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Fターム[4J029JF32]の内容

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【課題】イソフタル酸およびポリエチレングリコールを含有し、かつポリエステルの劣化による異物の発生を抑制し、輝度の高いディスプレイ反射板用白色ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】イソフタル酸およびポリエチレングリコールを共重合したポリエステル組成物であって、融点が200〜230℃、ガラス転移温度が50〜65℃、ポリエチレングリコールの数平均分子量が500〜2000、アンチモン元素を含まず、重縮合触媒にチタン化合物を用い、チタン原子換算で0.5〜50ppm含有し、さらに、下記一般式(1)で示す5価のリン化合物および/または3価のリン化合物をリン原子換算で合計1〜50ppm含有し、アルカリ金属元素とアルカリ土類金属元素の合計含有量が5〜50ppmであることを特徴とするポリエステル組成物。
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【課題】溶融触媒活性・固相重合活性に優れ、ポリエステル鎖末端の末端COOH基含有量の少ないポリエステル製造用重合触媒及びポリエステル製造用重合触媒の製造方法。
【解決手段】アンチモン化合物と、下記化学構造式で表されるホスファイトまたはホスホン酸化合物を反応して得られるポリエステル製造用重合触媒、あるいは適切な溶媒中で、アンチモン化合物と、特定の化学構造式で表されるホスファイトまたはホスホン酸化合物を反応させるポリエステル製造用重合触媒の製造方法。
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【課題】染着性、離型性及び耐光性のいずれにも優れた熱転写受像シートを提供する。
【解決手段】(i)下記一般式(I)


で表される2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンのアルキレンオキサイド付加物を80モル%超含有し、かつ(ii)上記2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンのアルキレンオキサイド付加物の全量中におけるエチレンオキサイドユニットとプロピレンオキサイドユニットの含有比率(エチレンオキサイドユニット/プロピレンオキサイドユニット)がモル比で50/50〜0/100であるアルコール成分(A)と、イソフタル酸を50モル%以上含有するカルボン酸成分(B)とを縮重合して得られる熱転写受像シート用ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】本発明は、室温程度の温度でも周囲の水分と反応しない生分解性樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、下記式(1)で示される構造単位と、下記式(2)で示される構造単位が50:50〜99:1のモル比で配列した重量平均分子量3000〜1000000であるポリオキサレートを提供する。




(式中、Rは芳香族環炭化水素及び脂環炭化水素からなる群より選ばれるものから誘導される2価の基を表す。) (もっと読む)


【課題】ビス−2−ヒドロキシエチルテレフタレート(BHET)を使用する上での問題点を引き起こす原因を解消し、搬送性など取扱い性が良好であり、且つ安定したポリエチレンテレフタレートの品質が得られるBHETのペレットを提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート廃棄物から再生され、ペレットの長径、短径、および高さそれぞれの長さの合計が5mm以上50mm以下であり、ペレット化し取り出した際のペレット温度が35℃以下であるビス−2−ヒドロキシエチルテレフタレートのペレット。 (もっと読む)


【課題】位相差フィルムなど光学基材に好適である耐熱性、波長分散性に優れた光学用ポリエステル樹脂に関し、重縮合時の過剰留出物を抑制した、製造安定性、品質安定性に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】エステル交換反応前に全モノマー成分を仕込みエステル交換反応を経たのち重縮合してポリエステルを製造する方法において、チタン化合物を触媒としてエステル交換反応を行い、高耐熱、逆分散性ポリエステル樹脂を製造することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ジエチレングリコールからの1,4−ジオキサンの形成を特別な反応制御により実質的に抑制する、少なくとも1つのカルボン酸無水物およびジエチレングリコールから形成されたポリエステルポリオールの製造および使用に関する。本発明はまた、この方法により得られるポリエステルポリオール、ポリウレタン(PUR)またはポリイソシアヌレートフォーム(PIR)フォームを製造するための方法および本発明のPURまたはPIRフォームを含有する金属複合材料要素に関する。 (もっと読む)


【課題】薄肉成形を行っても十分な強度を有するポリエステル組成物が得られるため、従来技術より薄肉成形した飲料用ボトルを提供することができ、使用する樹脂量も減らすことができるため、コストダウンや環境への負荷が低減されることになる。
【解決手段】上記発明の課題は芳香族ポリエステルと球状シリカからなるポリエステル組成物であって、球状シリカが平均粒径10〜40nmの球状シリカAと平均粒径50〜150nmの球状シリカBの2種類の球状シリカからなり、ポリエステル組成物の全体の重量を基準として球状シリカの全重量の合計が0.01〜0.3重量%含まれているポリエステル組成物によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】誘電特性等の液晶ポリエステルの特性を十分維持しつつ、はんだ耐熱性に優れた絶縁層(LCP基板)を有する高周波回路基板を提供する。
【解決手段】無機繊維及び/又は炭素繊維からなるシート(A)と、溶剤可溶性であり、流動開始温度が250℃以上の液晶ポリエステル(B)とからなる絶縁層を備えることを特徴とする高周波回路基板の提供。前記液晶ポリエステル(B)はフェノール性水酸基を有する芳香族アミンに由来する構造単位を有するものであると好ましく、前記シート(A)はガラスクロスが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、添加剤を添加し薄肉成形しても曇り度合いが少なく、表面に凹凸を持ちボトル同士の滑り性に優れたポリエステル組成物及びその製造方法並びにそのポリエステル組成物を溶融成形してなるボトルを提供することにある。
【解決手段】芳香族ポリエステルと球状シリカからなるポリエステル組成物であって、球状シリカの平均粒径が30〜180nmであり、ポリエステル組成物の全体の重量を基準として球状シリカが0.01〜0.6重量%含まれているポリエステル組成物により上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】触媒に起因した異物の発生や成形時における金型汚れが低減し、従来品に比べてポリマーの熱安定性、色調が飛躍的に優れたポリエステルが得られる重合触媒およびそれを用いるポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】チタン化合物とマンニトールとを、チタン原子とマンニトールのモル比1:1〜1:3で反応させることにより得られるポリエステル重合触媒ならびに該触媒を用いるポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機リン化合物を共重合した、難燃性を有する繊維として好適な難燃性ポリトリメチレンテレフタレート、およびそれを用いた難燃性ポリトリメチレンテレフタレート繊維を提供すること。
【解決手段】(A)主たる繰返し単位がトリメチレンテレフタレート単位であるポリエステルであり、特定の有機リン化合物が、ポリエステル中のリン原子含有量として1.0〜2.0重量%となる量で共重合されており、また、ポリトリメチレンテレフタレートの重縮合触媒が、特定のチタン化合物であり、かつ該チタン化合物が、ポリトリメチレンテレフタレートを構成する全ジカルボン酸成分に対し、30〜300mmol%の範囲で含有されており、さらに、固有粘度が0.50〜1.00dL/gの範囲にある難燃性ポリトリメチレンテレフタレート、また、この(A)成分に通常の(B)ポリトリメチレンテレフタレートを配合した難燃性ポリトリメチレンテレフタレート組成物、さらに、この組成物を溶融紡糸・延伸する難燃性ポリトリメチレンテレフタレート繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】天然由来のモノマーを使用した、ガラス転移温度が75℃よりも高く汎用溶剤可溶な共重合ポリエステルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸成分とグリコール成分からなる可溶性共重合ポリエステル樹脂であって、ジカルボン酸成分として芳香族ジカルボン酸を40モル%以上含み、グリコール成分としてイソソルビドを3〜80モル%含み、25℃において2−ブタノン/トルエン混合溶媒(質量比1/1)に濃度10質量%以上で溶解することを特徴とする可溶性共重合ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】 高速化、省エネ化されたトナーの用途においても、耐ホットオフセット性と低温定着性の両立するトナー用樹脂を開発する。
【解決手段】 THF不溶解分が3〜45重量%、THF可溶分のゲルパーミエーションクロマトグラフィーのピークトップ分子量が3500〜25000、軟化点が120〜185℃であり、チタン元素を20〜2000ppm、チッソ元素を10〜1200ppm含有する非線状ポリエステル樹脂(A)を含有することを特徴とするトナー用樹脂。 (もっと読む)


【課題】表面への熱賦形性、特に超高精細、高アスペクト比などの多種多様な形状に賦形可能であり、かつ透明性、耐熱性に優れた表面熱賦形光学フィルム用ポリエステルを提供する。
【解決手段】内部粒子含有ポリエステル樹脂を少なくとも1層とした光学用フイルムを製造するに際して、内部粒子含有ポリエステル樹脂を溶融混連する押出混練機を設け、混練前の内部粒子含有ポリエステル樹脂の溶液ヘイズを5%以上75%未満とし、かつ溶融混練後の溶液ヘイズを混練前と比較して相対比で25%以上低減させた混練工程を含むことを特徴とする光学用フィルムの製造方法。 (もっと読む)


a)以下の、
a1)テレフタル酸に対して、50〜100モル%の、テレフタル酸、ジメチルテレフタレート、ポリアルキレンテレフタレート、及びこれらの混合物から選ばれる材料、
a2)0〜50モル%の、フタル酸、無水フタル酸、又はイソフタル酸、
a3)0〜50モル%の、1種以上のジカルボン酸、
を含む、10〜70モル%のジカルボン酸、
b)2〜30モル%の、1種以上の脂肪酸、及び/又は脂肪酸誘導体、及び/又は安息香酸、
c)10〜70モル%の、2〜18個の炭素原子を有する、1種以上の脂肪族ジオール、又は脂環式ジオール、又はこれらのアルコキシレート、
d)グリセロール、アルコキシル化されたグレセロール、トリメチロールプロパン、アルコキシル化されたトリメチロールプロパン、ペンタエリチリトール、及びアルコキシル化されたペンタエリチリトールから選ばれる、2〜50モル%の高−官能性ポリオール、
のエステル化生成物を含むポリエステルポリオールであって、
ポリエステルポリオール1kg当たり、少なくとも200ミリモル、好ましくは少なくとも500ミリモル、及び特に好ましくは少なくとも800ミリモルの、OH官能価が≧2.9のポリオールd)が反応するものであるポリエステルポリオール。 (もっと読む)


【課題】
色調や耐加水分解性、重合性に優れたポリブチレンテレフタレート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】
テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸と1,4−ブタンジオールを主成分とするジオールとを主原料として有機チタン化合物の触媒の存在下でエステル化反応させた後、続いて、2つ以上の重縮合反応槽で連続的に重縮合反応させてポリブチレンテレフタレートを製造する方法であって、最終重合反応槽以外の重縮合反応槽におけるジカルボン酸成分の反応率を98%以上とした後、さらに有機チタン化合物を追加添加して重縮合反応し、エステル化反応と重縮合反応における有機チタン化合物総添加量が、チタン原子換算でポリマー総重量に対して30〜160ppmであり、最終重合反応槽より上流の少なくとも1つの重縮合反応槽の温度が245℃以上であるポリブチレンテレフタレートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】N,N’−ジカルバゾリル−3,5−ベンゼンに比べ、イオン化ポテンシャルの低いカルバゾール化合物を提供する。
【解決手段】N,N−(ビスーメトキシカルボニルエチルベンゼン)−アミノベンゼンカルバゾール誘導体等の化合物はイオン化ポテンシャルが低く、本組成を有していない場合と比較して有機電界発光素子の製造に適した成膜性に優れる組成物が得られる。また、耐久性に優れ、より低い低電圧で駆動し、製造が容易で、長寿命の表示媒体が得られる。 (もっと読む)


【課題】
異物の原因となる化合物を生成することなく、安定して連続的に供給できるため、機械的強度に優れる高品質のポリブチレンテレフタレートを安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】
テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸と1,4−ブタンジオールを主成分とするジオールとを、エステル化反応させた後、次いで重縮合反応させてポリブチレンテレフタレートを製造する方法であって、エステル化反応槽へ添加する有機チタン化合物中のジオール化合物含有量が5重量%以下であるポリブチレンテレフタレートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、高レターデーションかつ低透湿性を維持し、かつセルロースエステルフィルムの製造工程での揮発成分を低減できるセルロースエステル改質用樹脂組成物及びそれを含むセルロースエステルフィルムの提供にある。
【解決手段】 (A)芳香環を2個以上有するエポキシ化合物、(B)芳香族一塩基酸またはその誘導体、(C)芳香族二塩基酸またはその誘導体、(D)グリコール、前記(A)と(B)、あるいは前記(A)と(B)と、(C)及び/又は(D)とを反応して得られる酸価3mgKOH/g以下で、エポキシ価15000以上の生成物であり、数平均分子量1500未満のエポキシエステル樹脂を含むことを特徴とするセルロースエステル改質用樹脂組成物およびこれを含むセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


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