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【課題】優れた難燃性を有すると共に、有機溶剤に対する溶解性が良好であり、低分子オリゴマーの含有量が低いポリエステル樹脂、及びそれを用いた接着剤を提供する。
【解決手段】多塩基酸成分と多価アルコール成分から構成される共重合ポリエステル樹脂で、多塩基酸成分として、式(I)で示される有機リン化合物を10〜50mol%、テレフタル酸10〜80mol%、イソフタル酸0〜50mol%、アジピン酸0〜40mol%を含み、多価アルコール成分として、1,9−ノナンジオール10〜80mol%、グリコール20〜90mol%を含み、分子量1000未満のオリゴマー成分の含有量が2.0質量%未満であるポリエステル樹脂。
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【課題】 顔料、帯電制御剤等の材料分散性が良好で、低温定着性を有し、耐高温オフセット性に優れたトナー用ポリエステル樹脂。
【解決手段】
THF不溶分を含み、該THF不溶分が下記(1)式を満足するトナー用ポリエステル樹脂。
Mlong>17%・・・(1)
(Mlong:T2long(120℃でパルスNMR(25MHz)により得られる自由誘導減衰曲線を3つの緩和曲線の和で近似した時の緩和が最も遅い緩和曲線由来のスピンスピン緩和時間)をもつプロトンの割合。) (もっと読む)


【課題】色調に優れ、光学用途に適したポリエステル樹脂組成物の製造方法。
【解決手段】アルデヒド酸、テレフタル酸及び/またはナフタレンジカルボン酸と、エチレングリコールからエステル化反応、重縮合反応を経て、ポリエステル樹脂組成物を製造する方法において、エステル化反応終了後から固有粘度が0.3に到達するまでの間に、ホスホナイト化合物及び/又はホスファイト化合物をリン原子として10ppm以上200ppm以下含有するように添加し、かつ、式(I)を満足することを特徴とするポリエステル樹脂組成物の製造方法。
0.5≦P/AA≦3.0 (I)
(但し、P、AAはそれぞれリン原子の含有量、アルデヒド酸の添加量を表し、単位はmol/ton(ポリエステル樹脂組成物対比)である。)
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【課題】日本薬局方プラスチック製医薬品容器試験の泡立ち試験による泡の消失時間が短く、耐加水分解性に優れ、溶融粘度が高く、医療用器具の材料に好適なポリエーテルエステルブロック共重合体組成物が提供する。
【解決手段】以下の成分(a)のジカルボン酸残基成分及び成分(b)〜(d)のジオール残基成分を含有し、成分(a)及び(b)が主成分であり、ジオール残基成分(b)〜(d)の合計量に対して、成分(b)を50.0〜98.0重量%、成分(c)を0.1〜0.8重量%、成分(d)を1.9〜49.9重量%含有することを特徴とするポリエーテルエステルブロック共重合体組成物。
成分(a)脂環式ジカルボン酸残基成分が主成分であり、トランス体とシス体との合計に対してトランス体を70〜90モル%含有するジカルボン酸残基成分
成分(b)脂環式ジオール残基成分
成分(c)数平均分子量200以下の脂肪族鎖式ジオール残基成分
成分(d)数平均分子量200超のポリテトラメチレンエーテルグリコール残基成分 (もっと読む)


【課題】触媒に起因した異物の発生や成形時における金型汚れが低減し、従来品に比べてポリマーの熱安定性、色調が飛躍的に優れたポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体とをエステル化またはエステル交換反応させた後、重縮合反応を行い、ポリエステルを製造する方法において、アンチモン化合物、ゲルマニウム化合物、チタン化合物の少なくとも一種を、重縮合反応工程の、特定の箇所で添加することを特徴とするポリエステルの製造方法により達成できる。 (もっと読む)


【課題】染色した際に改善された色の深みと鮮明性を呈する繊維が得られるポリエステル組成物の製造方法及びその繊維を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主とするジオール成分とからエステル化反応槽にてエステル化反応を行いオリゴマーを生成する工程と、オリゴマーを重縮合反応槽にて重縮合反応を行う工程を有する製造工程にてポリエステルを製造するに際して、
該製造工程の途中の段階で、リン酸エステルと、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属を含む化合物とを、該リン酸エステル1モルに対してアルカリ金属を含む化合物を用いる場合には0.5〜3倍モルの割合で、アルカリ土類金属を含む化合物を用いる場合には0.25〜1.5倍モルの割合で反応させて生成した含アルカリ金属リン化合物及び/又は含アルカリ土類金属リン化合物を、含アルカリ金属リン化合物及び/又は含アルカリ土類金属リン化合物の含有率がポリエステル組成物の全重量に対して0.1〜5.0重量%の範囲となるように添加するとともに、
該製造工程中の任意の段階でアンモニウム化合物又はアミン化合物をジカルボン酸成分の総モル量に対して10〜200ミリモル%を該エステル化反応槽又は該重縮合反応槽へ添加し、重縮合反応槽へ送液するオリゴマーの理論平均重合度が5以下であることを特徴とするポリエステル組成物の製造方法によって、染色した際に改善された色の深みと鮮明性とを呈するポリエステル組成物及び繊維が得られる。 (もっと読む)


【課題】フィルムや繊維などの成形品にしたときに実用に耐えうる平滑な表面を有し、かつヤング率を高められるポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂組成物の提供。
【解決手段】水酸化フラーレンとジエチレングリコールを共重合したポリエチレン−2,6−ナフタレートとの樹脂組成物であって、水酸化フラーレンの添加量が0.01〜0.2重量%の範囲であり、ジエチレングリコールの共重合量が1.5〜5.0重量%の範囲であるポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂組成物、ならびに2,6−ナフタレンジカルボン酸もしくはそのエステル形成誘導体とエチレングリコールとを、エステル化反応もしくはエステル交換反応および重縮合反応によって製造する際に、エステル化反応もしくはエステル交換反応が終了するまでの任意の段階で、水酸化フラーレンを、上述の範囲で添加する該樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】色相が良好かつ熱安定化されたポリ乳酸含有組成物を得ること。
【解決手段】ポリ乳酸と亜リン酸エステル類を含み、下記要件(a)〜(c)を同時に満足する、ポリ乳酸含有組成物。
(a)クロロホルムの10%溶液として測定したカラーb値が2.5未満であること。
(b)空気雰囲気中、260℃、20分間保持した後のクロロホルムの10%溶液として測定したカラーb値が2.5未満であること。
(c)DSC測定で、下記式(1)で定義されるステレオコンプレックス結晶化度(S)が80%以上であること。
[S={△Hmsc/(△Hmh+△Hmsc)}×100 (1) (もっと読む)


【課題】フィルムなどにしたときに優れた難燃性および寸法安定性を有し、特にフレキシブルプリント基板などのフレキシブルエレクトロニクスデバイスの基材フィルム用として好適な難燃性共重合ポリエステルを提供すること。
【解決手段】下記式(I)および(II)で表される芳香族ジカルボン酸成分と、炭素数2〜4のアルキレングリコール成分とからなり、下記式(I)で表される芳香族ジカルボン酸成分の共重合割合が、全ジカルボン酸成分を基準として5〜80モル%の範囲にあり、さらに有機リン化合物が、共重合ポリエステル中のリン元素の含有量として0.3〜1.5重量%となる割合で共重合されている難燃性共重合ポリエステル。
HO(O)C−R−ORO−R−C(O)OH (I)
HO(O)C−R−C(O)OH (II)
[式(I)中のRは炭素数2〜10のアルキレン基、Rは2,6−ナフタレンジイル基を表し、式(II)中のRはフェニレン基またはナフタレンジイル基を表す。] (もっと読む)


【課題】 塗膜の耐候性と平滑性及び低温硬化性に優れた粉体塗料とすることのできる粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物とこれを用いた粉体塗料を提供する。
【解決手段】 主たるジカルボン酸成分としてイソフタル酸、主たるグリコール成分としてネオペンチルグリコールを重縮合した後に、炭素数4〜12の脂肪族ジカルボン酸を酸成分の1〜10モル%加えてポリエステルの末端構造の50%以上を炭素数4〜12の脂肪族ジカルボン酸としたポリエステル樹脂に、β-ヒドロキシアルキルアミド系硬化剤をポリエステル樹脂の酸価に対して0.7〜1.2倍当量を配合した樹脂組成物であり、160℃におけるゲル化時間が9〜14分である粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物と、これを用いた粉体塗料。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的特性および寸法安定性を維持しながら、熱安定性に優れ、さらに異物も少ない高品位な共重合ポリエステルを提供すること。
【解決手段】下記式(I)および(II)で表される芳香族ジカルボン酸残基と炭素数2〜4のアルキレングリコール残基とからなり、下記式(I)で表される芳香族ジカルボン酸残基の共重合割合が全ジカルボン酸残基を基準として5モル%以上50モル%未満である共重合ポリエステルであって、共重合ポリエステルの全酸成分に対して、チタン元素を15mmol%以下、アンチモン元素を30mmol%以下およびゲルマニウム元素を5〜100mmol%の割合で含有する共重合ポリエステル。
−(O)C−R−ORO−R−C(O)− (I)
−(O)C−R−C(O)− (II)
(式(I)中のRは炭素数2〜10のアルキレン基、Rは2,6−ナフタレンジイル基をあらわし、式(II)中のRはフェニレン基またはナフタレンジイル基を表す。) (もっと読む)


【課題】 2ピース缶用のラミネートフィルムとして適用できる、製缶における成形加工性に優れかつ飲料のフレーバー性に優れた金属ラミネート用フィルム、フィルムラミネート金属板及びフィルムラミネート金属容器を提供することにある。
【解決手段】 ポリエステル基材層と被覆層からなる金属板ラミネート用ポリエステルフィルムであって、前記ポリエステル基材層が融点が245〜252℃の共重合PETを主成分とし、ポリオキシアルキレングリコール成分に由来する炭素数が2個以上のアルキレンオキサイド単位がポリエステル樹脂組成物の全酸量に対して2〜20モル%及び酸化防止剤を0.01〜1.0重量%含有し、前記熱可塑性ポリエステル樹脂組成物の重量平均分子量(A)が40000以上であり、前記被覆層が厚み0.002〜0.5g/mであり、低分子量潤滑剤成分を含有し、つ、その表面の中心線平均粗さが0.03以下であることを特徴とする金属板ラミネート用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 2ピース缶用のラミネートフィルムとして適用できる、製缶における成形加工性に優れかつ飲料のフレーバー性に優れた金属ラミネート用フィルム、フィルムラミネート金属板及びフィルムラミネート金属容器を提供することにある。
【解決手段】 ポリエステル基材層と被覆層からなるポリエステルフィルムをラミネートした金属板であって、前記ポリエステル基材層が融点が246〜252℃の共重合PETを主成分とし、ポリオキシアルキレングリコール成分に由来する炭素数が2個以上のアルキレンオキサイド単位がポリエステル樹脂組成物の全酸量に対して2〜20モル%含有し、配向度が10%以下であり、前記フィルムを金属基体上に貼り合わせて存在するフイルムをその融点以上の熱によって再溶融(所謂リメルト処理)し急速に冷却させた後のポリエステル樹脂組成物の重量平均分子量(B)が40000以上であり、前記被覆層の厚みが0.002〜0.5g/mであり、低分子量潤滑剤成分を含有し、150℃環境下で2kgの荷重をかけた鋼球を滑走子とする被覆層の表面の動摩擦係数が0.15以下であることを特徴とするフィルムラミネート金属板。 (もっと読む)


【課題】 2ピース缶用のラミネートフィルムとして適用できる、製缶における成形加工性に優れかつ飲料のフレーバー性に優れた金属ラミネート用フィルム、フィルムラミネート金属板及びフィルムラミネート金属容器を提供することにある。
【解決手段】 ポリエステル基材層と被覆層からなるポリエステルフィルムをラミネートした金属板であって、前記ポリエステル基材層が融点が230〜245℃の共重合PETを主成分とし、ポリオキシアルキレングリコール成分に由来する炭素数が2個以上のアルキレンオキサイド単位がポリエステル樹脂組成物の全酸量に対して2〜20モル%含有し、配向度が10%以下であり、前記フィルムを金属基体上に貼り合わせて存在するフイルムをその融点以上の熱によって再溶融(所謂リメルト処理)し急速に冷却させた後のポリエステル樹脂組成物の重量平均分子量(B)が40000以上であり、前記被覆層の厚みが0.002〜0.5g/mであり、150℃環境下で2kgの荷重をかけた鋼球を滑走子とする被覆層の表面の動摩擦係数が0.15以下であることを特徴とするフィルムラミネート金属板。 (もっと読む)


【課題】色調、生産性に優れたポリエステル組成物、その製造方法を提供する。
【解決手段】酸成分としてテレフタル酸単位またはナフタレンジカルボン酸単位、グリコール成分としてエチレングリコール単位を含むポリエステル組成物であって、アンチモン化合物としてアンチモン原子を50ppm以上300ppm以下、リン化合物としてリン原子を30ppm以上600ppm以下、マグネシウム化合物としてマグネシウム原子を20ppm以上100ppm以下、酸化防止剤を0.01重量%以上3.0重量%以下、b値が3以下、L値が60以上であり、下記式を満足するポリエステル組成物とする。0.5≦P/Sb≦2.0(I)0.5≦A/Pc≦3.0(II)(但し、P、Sbはそれぞれリン原子、アンチモン原子の含有量、Pcはリン化合物の含有量、Aは酸化防止剤の含有量を表し、単位はppmである。) (もっと読む)


Sn(II)、Sb(III)、Pb(II)、Bi(III)、Fe(II)、Ti(II)、Ti(III)、Mn(II)、Mn(III)、またはGe(II)含有触媒の残留物を含有するポリマーを、その融解温度を超える温度で過酸化ケトン、ヒドロペルオキシド、過酸、過酸化水素、およびこれらの混合物からなる群より選択される過酸化物で処理することにより、上記ポリマーを熱的に安定化させる方法であって、上記過酸化物は、上記ポリマーの重量に基づいて0.2wt%未満の量で使用され、かつ、上記過酸化物のペルオキシ官能基(p)と金属(M)とのモル比は、1〜100までの範囲であり、上記金属(M)は、Sn(II)、Sb(III)、Pb(II)、Bi(III)、FC(II)、Ti(II)、Ti(III)、Mn(II)、Mn(III)、およびGc(II)からなる群より選択される方法。本発明はさらに、ポリマーの金属残留物含有量を測定する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 取り出し当初の樹脂と取り出し後半の樹脂で軟化温度のバラツキが小さい、均一なポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 3価以上のカルボン酸または3価以上のアルコールを含む、多価カルボン酸と多価アルコールをエステル化反応した後、(1)式を満たす条件で縮重合する、ポリエステル樹脂の製造方法。
−0.0027T+0.6849≦P≦−0.0027T+0.6909・・・(1)
(T:縮重合温度(℃)、P:全仕込み量に対する縮重合触媒の質量%) (もっと読む)


【課題】優れた耐候性を有すると共に、成形性に優れ、しかも良好な機械的特性を有する成形品が得られるポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】トリアジン系紫外線吸収剤の含有量が2〜10質量%であって、かつ固有粘度が0.55〜1.0dl/gであるポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】潜在熱硬化性、長期間の保存安定性、難燃性、接着性、及び、接着時に要求される流動性に優れた光硬化性・熱硬化性樹脂組成物、並びにインキや接着剤、またこれらを用いた自動車部品や、電化製品等に使用されるプリント回路基板等の提供。
【解決手段】2個以上のオキセタン環と両末端にヒドロキシル基を有するオキセタン環含有ジオールオリゴマーAに基づくセグメントと、2個以上のエステル結合と両末端にヒドロキシル基を有するエステル結合含有ジオールオリゴマーAに基づくセグメントと、酸二無水物に基づく残存カルボキシル基含有セグメントBと、を含むポリエステル樹脂Cの残存カルボキシル基と反応する官能基を有する(メタ)アクリル系モノマーを反応させて得られる変性ポリエステル樹脂Dを含む光硬化性・熱硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】フィルムにしたときに、幅縮みが少なく改善されたスリット性や耐デラミネーション性を有するポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートの提供。
【解決手段】共重合成分として、6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分を、全酸成分を基準として、0.1モル%以上5モル%未満の範囲で含む共重合ポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートおよびそれを用いた二軸配向フィルム。特に高密度磁気記録媒体などのベースフィルムとして適している。 (もっと読む)


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