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Fターム[4J029JF57]の内容

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【課題】 生分解性に優れ、かつ、風合いの柔らかな繊維構造物に加工可能なポリエステル樹脂を提供しようとするものである。
【解決手段】
エチレングリコールを主たるジオール成分としてなるポリエステルであって、全酸成分に対して、テレフタル酸が50〜80モル%、イソフタル酸が10〜40モル%、脂肪族ジカルボン酸が3〜30モル%、下記式(1)で示されるリン化合物が0.3〜1.5モル%、それぞれ共重合されており、ガラス転移温度が40〜80℃以上、軟化温度が80〜180℃であることを特徴とするバインダー繊維用ポリエステル樹脂。
【化1】
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【課題】
バイオマス資源から誘導されたジカルボン酸及び/またはジオールをポリエステルの原料として用いる場合において、経済的且つ効率的にバイオマス資源由来のポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】
ジカルボン酸とジオールとの反応によりポリエステルを製造する方法において、ジカルボン酸及び/又はジオールがバイオマス資源から得られたものであり、減圧下での重縮合反応停止前の攪拌速度が、減圧下での重縮合反応開始時の攪拌速度より低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源から誘導されたジカルボン酸及び/またはジオールをポリエステルの原料として用いる場合において、経済的且つ効率的にバイオマス資源由来のポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 ジカルボン酸とジオールとの減圧下での反応によりポリエステルを製造する方法において、ジカルボン酸及び/又はジオールがバイオマス資源から得られたものであり、重合反応器からのポリエステルの抜き出し温度をT、重合終了後、反応槽の圧力を減圧からから常圧以上に復圧した際の樹脂温度をTeとしたとき、下記式(1)を満たす条件下でポリエステルを抜き出すことを特徴とする。 (Te−50)≦T≦(Te+20) (1) (もっと読む)


【課題】
バイオマス資源から誘導されたジカルボン酸及び/またはジオールをポリエステルの原料として用いる場合において、経済的且つ効率的にバイオマス資源由来のポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】
ジカルボン酸とジオールとの反応によりポリエステルを製造する方法において、ジカルボン酸及び/又はジオールがバイオマス資源から得られたものであり、重合反応時の最低攪拌速度を10rpm以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオマス資源由来のジカルボン酸を用いて高分子量で着色の少ない実用可能なポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸とジオールとの反応によりポリエステルを製造する方法において、ジカルボン酸がバイオマス資源から誘導されたものであり、重合に供するジカルボン酸を貯蔵するタンク内の酸素濃度を16%以下とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、バイオマス資源由来のジカルボン酸を用いて高分子量で着色の少ない実用可能なポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】
ジカルボン酸とジオールとの反応によりポリエステルを製造する方法において、ジカルボン酸がバイオマス資源から誘導されたものであり、重合反応に供するジカルボン酸を貯蔵タンクから反応器へ移送する際の移送雰囲気を酸素濃度が貯蔵タンク全体積に対して16%以下、湿度が80%以下とする。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルの熱及び光安定性を改良する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリエステルの、特にポリエステル繊維の熱及び光安定性を改良する方法であって、該ポリエステルに鎖延長剤を添加することを含む方法を記載する。とりわけ、好ましい鎖延長剤は、二無水物、アルコール及びヒンダードフェノール系芳香族ホスフェート又はそれらの混合物である。 (もっと読む)


【課題】高い分子量で且つシャープな粒度分布を持ち、しかも、乳化・分散状態が安定した樹脂微粒子分散液を水系媒体中で製造可能な重縮合補助触媒を提供すること。また、この重縮合補助触媒を利用した樹脂微粒子分散液の製造方法、樹脂分散液を提供すること。また、この樹脂微粒子分散液を利用した静電荷像現像用トナーの製造方法、静電荷像現像用トナーを提供すること。
【解決手段】 本発明の樹脂微粒子分散液の製造方法は、まず、目的とする樹脂微粒子原料として重縮合性単量体を水系媒体中に例えば機械的シェアや超音波などにより乳化又は分散させる。この際、必要に応じて触媒や界面活性剤などの添加剤も水溶性媒体に添加する。この溶液に対して例えば加熱などを施すことで、重縮合を進行させる。この重縮合の際、重縮合触媒と共に重縮合補助触媒として強酸塩を適用する。また、得られた樹脂微粒子分散液を用いて静電荷像現像用トナーを製造する。 (もっと読む)


ポリエーテルカーボネートポリオールの製造方法であり、ポリエーテルカーボネートポリオールへのCO2の取込みを加速する。本方法は複合金属シアン化物を含む触媒を提供する。水素官能性開始剤とアルキレンオキシドとCO2とを反応器中で複合金属シアン化物の存在下に反応させる。本方法はまた、CO2親和性化合物又はCO2親和性置換基を提供する。このCO2親和性化合物とCO2親和性置換基は、CO2のポリエーテルカーボネートポリオール中への取込みを促進するとともに、望ましくない副生成物である環状プロピレンカーボネートなどの環状アルキレンカーボネートの生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ポリマー鎖に沿って一様かつ均一に分布したエステル結合及びよく規制された官能価を有する構造が得られる、ポリ(エーテル-エステル)の製造方法を提供する。
【解決手段】OH基を含み、一般式:


[式中、Rは、一価の有機基を表し、R'は、二価の有機基を表し、m=1かつn=1、m=2以上かつn=1、又はn=2以上かつm=1である。]を有するカルボン酸エステルとアルキレンオキシドとを、ポリオール及びジカルボン酸エステルの存在下で、開環を伴って反応させ、該生成物をエステル交換してOH-官能性、末端エステル基含有又は末端カルボン酸基含有のポリ(エーテル-エステル)を得る。 (もっと読む)


分子構造、したがって本発明の樹脂の特性を制御する一連のバイオベース材料を使用して、一連の樹脂を合成した。これらの樹脂の有用性を、架橋β−ヒドロキシアミドやハイブリッドタイプなどの粉体コーティングの配合物で実証した。一般に、バイオベース樹脂は、加熱時に、通常の石油化学系樹脂より速く流展し、硬化オーブンで通常可能な温度より低い温度の使用が可能になり、特にカルボン酸−エポキシ架橋ハイブリッドコーティング配合物でより活性の高い触媒系が可能になる。
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【課題】 本発明の課題は、エポキシドおよび二酸化炭素から、経済的且つ高収率にポリカーボネートを製造する方法を提供することである。
【解決手段】 コバルトポルフィリンクロリド錯体とピリジン系化合物又はイミダゾール系化合物との存在下で、下記一般式(1)又は一般式(2)で表される化合物と、二酸化炭素と、を反応させるポリカーボネートの製造方法であり、特に一般式(2)で表される化合物と二酸化炭素との反応においては、50℃以下の温度で、かつ前記コバルトポルフィリンクロリド錯体1モルに対して、前記ピリジン系化合物を0.3〜1モル用いる。
【化1】


〔一般式(1)中、R1は、アルキル基、アルケニル基、又はアリール基を表し、nは、0〜4の整数を表す。一般式(2)中、R2は、アルキル基を表す。〕 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた産業資材用ポリエステル繊維およびそれに用いるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】カルボキシ末端基量が25〜40当量/ton、金属およびリン化合物の含有量が式1および式2とすることにより耐熱性に優れた産業資材用ポリエステル繊維とすることができる。また、カルボキシル末端基量が35当量/ton以下、金属およびリン化合物の含有量が式1および式2であるポリエステルに、下記一般式1で示されるカルボニルビスラクタム化合物を添加し溶融反応させることにより製造することができる。
M≦3.3 (式1)
1.5≦M/P≦3.5 (式2)
【化1】


(RはC2〜C8のアルキレン基を表す) (もっと読む)


【課題】 工業的に供給可能であって実用性のある物性を有する脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂を成形してなるフィルム状成形物を提供する。
【解決手段】 分子鎖が、一般式(1):−(−CO−R1−COO−R2−O−)−(1)(式中、R1は炭素数1〜12の二価脂肪族基、R2は炭素数2〜12の二価脂肪族基を表す。)で表される繰返単位(P)、及び一般式(2):−(−CO−R3−O−)−(2)(式中、R3は炭素数1〜10の二価脂肪族基を表す。)で表される繰返単位(Q)から構成される重量平均分子量が40,000以上の脂肪族ポリエステル共重合体(a)、又は該脂肪族ポリエステル共重合体(a)と他の生分解性樹脂(b)とからなる脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂組成物を成形してなる生分解性樹脂フィルム状成形物。 (もっと読む)


【課題】酸化チタンが多量に含有してもチタン触媒が十分に触媒活性を保ち、ポリエステル組成物の成形時においてろ圧上昇がなく、製糸性が良好でかつ従来品に比べてポリマー色調および耐熱性に優れたポリエステル組成物及びそれからなる繊維。
【解決手段】上記の課題は、酸化チタン粒子を1.0〜7.0重量%含有するポリエステルにおいて、酸化チタン粒子以外のチタン化合物をポリエステルに対するチタン原子換算で1〜150ppm、リン化合物をポリエステルに対するリン原子換算で0.1〜200ppm、マグネシウム化合物、マンガン化合物、カルシウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種をポリエステルに対する原子換算として1〜200ppm含有することを特徴とするポリエステル組成物により達成できる。 (もっと読む)


【課題】 ゲル化することなく安定的に高酸価のポリエステル樹脂を製造することができる塗料用ポリエステル樹脂の製造方法と、金属表面への密着性に特に優れ、かつ高度な加工性と耐食性が満足できる塗料用樹脂組成物及び塗装金属板を提供する。
【解決手段】 ジカルボン酸及び/又はその誘導体と、ジオール及び/又はその誘導体とを重縮合した後、隣接する四つ以上の炭素原子にそれぞれカルボキシル基を有する化合物を添加し、解重合する塗料用ポリエステル樹脂の製造方法。その方法により得られた塗料用ポリエステル樹脂。その塗料用ポリエステル樹脂に硬化剤を配合した塗料用樹脂組成物。塗料用樹脂組成物が金属板に塗布された塗装金属板。 (もっと読む)


【課題】 生分解性ポリマーを含む脂肪族ポリエステル類を低コストで短時間に高収率で得られる簡易な製造方法を提供する。
【解決手段】 脂肪族ジオール類と脂肪族ジカルボン酸類とをマイクロ波加熱して重縮合反応させる脂肪族ポリエステル類の製造方法である。そのマイクロ波加熱は、出力30〜1500Wのマイクロ波照射であることが好ましい。また、この重縮合反応は、触媒の存在下に行うことが好ましく、なかでも、有機金属化合物触媒を用いることが好ましい。 (もっと読む)


本発明の目的は、低分子量化合物の含有量の少ないラクトン系ポリエステルポリオールおよび品質の良いポリウレタン系樹脂を提供することにある。本発明は、環状ラクトン化合物の含有量が0.05重量%以下であるラクトン系ポリエステルポリオール、および環状ラクトン化合物、低分子量ポリオールおよび/またはポリカルボン酸、及び、エステル化触媒を反応系に添加し、所定の反応率に達するまで環状ラクトン化合物の開環ラクトン付加反応あるいはエステル化反応を進行させる第1工程、次いで、薄膜蒸発器に反応液を連続的に供給して薄膜状として低分子量化合物を蒸発させて系外に除く第2工程からなるラクトン系ポリエステルポリオールの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 操業性ならびに接着加工性に優れたバインダー繊維用樹脂組成物、およびこれを用いてなる優れた耐熱性を有する不織布を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸およびイソフタル酸を主たる酸成分とし、エチレングリコールおよび1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分とするバインダー繊維用ポリエステル樹脂組成物において、イソフタル酸の共重合量が全酸成分に対して5〜25mol%であり、樹脂組成物の全質量に対して0.01〜2.0質量%の結晶核剤を含有し、示差走査型熱量計で測定した昇温時における結晶化発熱量が5〜40J/g、ガラス転移温度が40〜70℃、融点が130〜170℃であることを特徴とするバインダー繊維用ポリエステル樹脂組成物およびこれを用いてなる不織布。 (もっと読む)


【課題】 透明性が良好で、難燃性に優れ、フィルム、シート、ボトルなどの各種成形物への適用に好適なポリエステルを提供する。
【解決手段】 エチレンテレフタレート単位を主成分とするポリエステルであり、有機リン化合物(1)がポリエステル中のリン原子の含有量として500〜15000ppmとなるよう共重合されており、アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体を100〜400ppm含有し、極限粘度が0.6以上、ヘーズが5%以下であることを特徴とする成形用難燃性ポリエステル。 (もっと読む)


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