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Fターム[4J029KE15]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 重合形式 (3,482) | 多段重合 (192)

Fターム[4J029KE15]に分類される特許

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【課題】二槽式反応装置を用いて高度な耐熱性と機械物性を有する植物由来成分を有するポリカーボネートを製造する方法を提供する。
【解決手段】蒸留塔、撹拌装置および水冷コンデンサを備えた第一反応槽と、還流機能を有さない留出管、撹拌装置、ポリマー吐出口を備えた第二反応槽からなる二槽式反応装置を用いて下記式


で表されるエーテルジオール残基を含んで成り、ポリカーボネートを炭酸ジエステルを用いて溶融重縮合法により製造する際に、第一反応槽での反応過程で生成したヒドロキシ化合物留出量が理論留出量の60〜93%の範囲に達した後、第二反応層へと反応液を送液する。 (もっと読む)


【課題】複数の反応器を接続した製造装置で高融点化物が低減された芳香族ポリカーボネートの製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジヒドロキシ化合物及び炭酸ジエステルを原料とし、好ましくは竪型反応器を含む複数の反応器を用いて芳香族ポリカーボネートを製造するに際し、少なくとも1基の反応器における反応液温度T(℃)と、この反応器に続く反応器における反応液温度T(℃)とがT<T(式1)を満たす芳香族ポリカーボネートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融法による芳香族ポリカーボネートの製造において、長期間安定的に重合が進行した芳香族ポリカーボネートの粘度測定を行うことができる芳香族ポリカーボネートの製造方法を提供する。
【解決手段】振動式インライン粘度計を反応器の出口流路に取り付け、ポリマー粘度を測定し、目標粘度との差に基づいて反応器の温度、圧力又は攪拌機の攪拌回転数を制御する、芳香族ジヒドロキシ化合物及び炭酸ジエステルを原料とし、複数の反応器を用いる、芳香族ポリカーボネートの製造方法。
【効果】製造装置を長期間運転しても、重合が進行中の芳香族ポリカーボネートの粘度測定を安定的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ポリグリコール酸の合成方法及び装置において、グリコール酸を縮合した後、これを解重合してグリコリドを得る。
【解決手段】ヒドロキシカルボン酸又はその縮合物を環状二量体に解重合した後、これを開環重合してポリヒドロキシカルボン酸を合成するに際して、外力を用いてヒドロキシカルボン酸またはその縮合物を含む溶融物を薄層化して縮合した後、これを解重合して環状二量体を得ることを特徴とするポリヒドロキシカルボン酸の合成法及び合成装置。 (もっと読む)


【課題】高品質のポリマーを合成することができるポリマー合成装置を提供すること。
【解決手段】ラクチド供給装置1から送られたラクチドをラクチド溶融装置4で加熱して溶融し、触媒供給装置7で触媒が添加される。溶融ラクチドはラクチド供給装置13を通して横型反応槽16に供給され、ヘッド差により流れながら重合反応が進行する。排出された反応液は追加添加原料混合槽17で溶融ラクチドの追加添加、混合を受けた後、縦型反応槽18の上部に供給され、内部を重力により流れ、重合反応が進行する。反応液は残存ラクチド除去装置19に輸送され、未反応のラクチドを除去した後、排出される。 (もっと読む)


【課題】重合槽内の付着物や異物の発生が低減されたポリカーボネート樹脂の製造装置を提供する。
【解決手段】複数基の重合槽を用いるポリカーボネート樹脂の連続的製造装置において、少なくとも1基の重合槽において重合反応液を重合槽内の液相中に、又は挿入管により重合槽内の気相部に供給する。 (もっと読む)


【課題】薄肉な形状で、熱劣化(黄変)、ガス発生による性能低下のない、ポリカーボネート系材料からなる導光板などの導光部材、及びそれを用いた照明ユニットを提供すること。
【解決手段】下記式(I)及び式(II)で表される繰り返し単位を有するポリカーボネート共重合体からなる導光部材である。
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【課題】アルミニウム化合物の存在下に重縮合させることにより製造され、高い透明性を有するポリエチレンテレフタレートを提供すること。
【解決手段】テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体と、エチレングリコールまたはそのエステル形成性誘導体とをアルミニウム触媒の存在下に重縮合させることにより製造されるポリエチレンテレフタレートであって、下記(a)、(b)、(c)を満足することを特徴とするポリエステル樹脂。
(a) 3 ≦ アルミニウム含有量(ppm) ≦ 30
(b)10 ≦ [COOH] (当量/トン) ≦ 27
(c)IV ≧ 0.70(dl/g)
([COOH]はポリエチレンテレフタレート中のカルボキシル基量を表し、IVはテトラクロロエタン/フェノール混合溶媒(重量比1/1)中、25℃で測定した固有粘度を表す。) (もっと読む)


【課題】フィルムの透明性、滑り性に優れたポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルを製造するに際し、エステル化反応終了後に、下記式(1)に示すリン化合物とアルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物を、下記式(2)を満足する量添加せしめ、かつ平均重合度2.0〜7.0の低重合体に、シリカ系無機粒子を、得られるポリエステル組成物に対して0.01〜20重量%添加し、重縮合反応せしめてなるポリエステル組成物の製造方法。


0.10≦M/P≦5.00 ・・・(2) (もっと読む)


【課題】経済性および信頼性の高い方法により、重縮合反応槽に供給するポリエステルオリゴマーのカルボキシル末端基濃度の変動を抑制することにより、次行程の重縮合反応の変動を抑制し、均質なポリエステルを安定して生産することができるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製して該スラリーエステル化反応槽に連続的に定量供給し、複数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い引き続き重縮合を行うことによりポリエステルを連続的に製造する方法において、第1エステル化反応槽出口のオリゴマーのカルボキシル末端基濃度(AVo−i)に対する最終エステル化反応槽出口のオリゴマーのカルボキシル末端基濃度(AVo−f)の比を特定化してなるポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】脂肪族エステル系粘着剤としてアクリル系粘着剤と同等の接着力を発揮するものを提供することを課題とする。
【解決手段】脂肪族ジカルボン酸10モル当量に対して、脂肪族ジオール1〜8モル当量およびジメチロールアルキル酸9〜2モル当量(ただし、脂肪族ジオールとジメチロールアルキル酸との合計量は10モル当量)を縮合反応させて得られる分子側鎖にカルボキシル基を持つポリエステルを主成分として含むことを特徴とする粘着剤組成物。 (もっと読む)


本発明は、ポリ(トリメチレンテレフタレート)を製造するための連続法であって、プロセスから生じる気体状1,3−プロパンジオール副生物をコンデンサ内で凝縮させ、凝縮させた副生物の一部をプロセスに再循環して戻す方法に関する。
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【課題】透明性に優れかつその変動が少なく、成形時のアルデヒド類の生成およびその変動が抑制された中空成形体、などの成形体や基材上への被覆物などの素材として好適に用いられるポリエステル組成物や耐圧性あるいは耐熱寸法安定性に優れた中空成形体、特に該特性に優れた中空成形品を高速成形により効率よく生産することができるポリエステル組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 固相重合装置によって別々に固相重合された、異なる極限粘度を持つ実質的に同一組成の、少なくとも2種のポリエステルを混合するポリエステル組成物の製造方法であって、前記のポリエステルの極限粘度の差が0.03〜0.30デシリットル/グラムであり、前記の各ポリエステルチップの平均重量(W)が3〜50mgの範囲であり、かつ前記のポリエステルのチップの平均重量の比が、1.00〜1.20であることを特徴とするポリエステル組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】定着時に臭気を発生せず、透明性に優れたトナー用ポリエステルの製造方法及び該製造方法により得られたポリエステルを含有した電子写真用トナーを提供すること。
【解決手段】
(A):特定のビスフェノールAのアルキレンオキサイド付加物を80モル%以上含有した2価のアルコール成分と芳香族ジカルボン酸化合物とを有機スズ系エステル化触媒の存在下で縮重合させる工程、(B):工程(A)における重合反応の反応率が90%以上の時点で、脂肪族ジカルボン酸化合物を反応系に添加して縮重合させる工程、及び(C):工程(A)と工程(B)を合わせた全重合反応の反応率が90%以上の時点で、3価以上の多価カルボン酸化合物及び/又は3価以上の多価アルコールを反応系に添加して縮重合させる工程を有するトナー用ポリエステルの製造方法であって、工程(A)における芳香族ジカルボン酸化合物の使用量に特徴を有するトナー用ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】定着時に臭気を発生せず、透明性に優れたトナー用ポリエステルの製造方法及び該製造方法により得られたポリエステルを含有した電子写真用トナーを提供すること。
【解決手段】(A):特定のビスフェノールAのアルキレンオキサイド付加物を80モル%以上含有した2価のアルコール成分と芳香族ジカルボン酸化合物とをチタン触媒及び/又は脂肪酸スズエステル触媒の存在下で縮重合させる工程、(B):工程(A)における重合反応の反応率が90%以上の時点で、脂肪族ジカルボン酸化合物を反応系に添加して縮重合させる工程、及び(C):工程(A)と工程(B)を合わせた全重合反応の反応率が90%以上の時点で、3価以上の多価カルボン酸化合物及び/又は3価以上の多価アルコールを反応系に添加して縮重合させる工程を有するトナー用ポリエステルの製造方法であって、工程(A)における芳香族ジカルボン酸化合物の使用量に特徴を有するトナー用ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】
ポリエステル粒子の熱処理装置であって、該粒子の流れに沿って、1)第1流動床、2)第1移動床、3)第2流動床、4)第2移動床が、この順に配置されており、第2移動床の内容積が第1移動床の内容積の2倍以上であることを特徴とするポリエステル粒子を連続的に固相重縮合するための熱処理装置。
【効果】
本発明の装置により段階的な昇温が可能となり、低分子量のポリエステルプレポリマー粒子を融着させることなく、高速度で固相重縮合することができる。結果として、溶融重縮合工程を相対的に簡略化することが可能となり、ポリエステル製造装置全体の低コスト化につながる。得られる高分子量ポリエステルは、繊維、生地、成形用樹脂及び飲料用ボトルなど幅広い分野で用途がある。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置および製造工程を必要とせず、環状重合乳酸に含まれる環状乳酸オリゴマーの含有率を高める製造技術を提供することにある。
【解決手段】L−乳酸を不活性ガス雰囲気中で段階的に減圧及び昇温させることにより、脱水縮合されて形成された環状型乳酸オリゴマーおよび鎖状型乳酸オリゴマーを有する濃縮液Aと、L−乳酸を主体とする乳酸蒸留液Bとを得る脱水縮合工程(1)と、濃縮液Aに乳酸蒸留液Bを所定の比率で混合する混合工程(2)と、混合工程で得られた混合物Cを冷却してゲル状物質Dを得る冷却工程(3)と、環状型乳酸オリゴマーが不溶であるとともに鎖状型乳酸オリゴマーおよびL−乳酸が可溶である溶媒をゲル状物質Dに加え、溶媒可溶性物質を溶解させて沈殿物Eを得る分離工程(4)と、沈殿物Eを回収し回収物Gを得る回収工程(5)と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極めて単純で精度および信頼性の高い方法でエステル化反応を制御することで、高品質のポリエステルおよび高強力ポリエステル繊維を安定的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸とグリコールをスラリー調製槽にて混合しスラリーとなし、該スラリーのスラリー流量を設定値±3%以内に制御して定量供給してエステル化反応を行い、得られたポリエステル低重合体を続いて重縮合反応槽に供給して重縮合することによりポリエステルを連続製造する方法であって、該ポリエステル製造工程より留出するグリコールを該ポリエステルの製造工程内設けた蒸留塔で、水を主成分とした低沸点留分を分留除去し、蒸留塔底部より取り出される残留分を回収グリコールとして循環再使用するポリエステルの製造方法において、蒸留塔の塔頂圧力を10〜300kPaの範囲に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


重縮合がチタン含有触媒によって触媒され且つ重縮合又はその後の成形操作の間にアセトアルデヒドを形成し易いポリエステルを、オキシ燐酸のアンモニウム又はアミン塩の添加によって、低い最終アセトアルデヒド含量で且つアセトアルデヒド生成を低減させて製造する。ポリエステル、特にポリエチレンテレフタレートを、固相における更なる重合を必要とせずに、短縮された加工時間で高いインヘレント粘度で製造できる。
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ポリエステル組成物の再加熱特性を改善する金属モリブデン粒子が内部に混和されたポリエステルポリマー又はコポリマーを含むポリエステル組成物が開示される。また、このような組成物の製造方法も開示される。モリブデン粒子はポリエステル中に溶融配合によって混和することもできるし、又は重合の溶融相の間のような、重合の任意の段階で添加することもできる。一定範囲の粒度及び一定範囲の粒度分布を使用できる。これらのポリステル組成物は、再加熱工程が望ましい方法によって製造される包装材料への使用に適する。 (もっと読む)


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