説明

Fターム[4J029KE15]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 重合形式 (3,482) | 多段重合 (192)

Fターム[4J029KE15]に分類される特許

81 - 100 / 192


【課題】色調、生産性に優れたポリエステル組成物、その製造方法を提供する。
【解決手段】酸成分としてテレフタル酸単位またはナフタレンジカルボン酸単位、グリコール成分としてエチレングリコール単位を含むポリエステル組成物であって、アンチモン化合物としてアンチモン原子を50ppm以上300ppm以下、リン化合物としてリン原子を30ppm以上600ppm以下、マグネシウム化合物としてマグネシウム原子を20ppm以上100ppm以下、酸化防止剤を0.01重量%以上3.0重量%以下、b値が3以下、L値が60以上であり、下記式を満足するポリエステル組成物とする。0.5≦P/Sb≦2.0(I)0.5≦A/Pc≦3.0(II)(但し、P、Sbはそれぞれリン原子、アンチモン原子の含有量、Pcはリン化合物の含有量、Aは酸化防止剤の含有量を表し、単位はppmである。) (もっと読む)


【課題】 溶融張力等の溶融特性に優れ、かつ、色相も向上した分岐化芳香族ポリカーボネートを提供すること。
【解決手段】 芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを、エステル交換反応させて得られる、Mv(粘度平均分子量)が23,500以上である、芳香族ポリカーボネートの製造方法であって、
下記(A)〜(C)を満たすことを特徴とする、芳香族ポリカーボネートの製造方法。(A)エステル交換触媒は、アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物を含み、前記アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物の量は芳香族ジヒドロキシ化合物1モルに対して、金属量として1.3〜4.8μモルの範囲である。
(B)エステル交換反応は、減圧下、140〜260℃の温度で行う反応を第一段目として、多段工程で実施する。
(C)最終工程が横型重合槽であり、且つ前記横型重合槽の反応温度が282〜300℃である。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルの合成において、原料であるカルボキシル基を有する化合物と環状エステル化合物との反応率が高く、未反応原料の精製工程を必要せず、且つ、所望の分子量、分子量分布をもつポリエステルを製造しうるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】カルボキシル基を有する化合物および環状エステル化合物を混合して混合物を調製する工程、該混合物を、触媒の存在下、温度80〜250℃で反応させる工程、および該混合物の反応後に、さらに環状エステル化合物を滴下し、温度80〜250℃で反応させる工程、を含み、滴下に用いる環状エステル化合物が、環状エステル化合物全量に対して10%以上99%以下であるポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
ポリエステル屑を解重合する反応過程で発生するジエチレングリコールを最小限に抑え、さらには省エネルギーで、設備投資も少ない解重合反応方法と品位の優れたポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】
酸成分に対するエチレングリコールのモル比が1.3〜2.0のビスヒドロキシエチルテレフタレートおよび/またはその低重合体を溶融状態で上部に精留塔を有する反応容器に存在させ、その反応容器にポリエステル屑とエチレングリコールを連続的に供給し、205〜250℃で、かつ精留塔から実質的にエチレングリコールを留出させることなく、精留塔の塔頂温度がエチレングリコールの沸点より低い温度で解重合反応を行い、次いで該反応物を重縮合反応することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステルやポリ酸無水物を合成させながら同時に無機化合物を析出させ微細な無機化合物を高い充填率で均一に分散させた複合体を簡易な合成操作で得る方法を提供する。
【解決手段】 二価フェノ−ル化合物又はジカルボン酸化合物と、酸ハライドとを含有する有機溶剤溶液(1)と、金属酸化物、金属水酸化物及び金属炭酸化物からなる群から選ばれ少なくとも1つのアルカリ金属を含む2つ以上の金属元素を有する金属化合物(c−1)又は珪酸アルカリ(c−2)を含有する水溶液(2)を、前記有機溶剤溶液(1)中の二価フェノ−ル化合物又はジカルボン酸化合物と前記酸ハライド(b)の一部を予め予備重合反応させた状態で、前記有機溶剤溶液(1)と前記水溶液(2)を共存させて、前記化合物(a)のアルカリ金属塩を生成させ、更に該アルカリ金属塩を前記酸ハライド(b)とを反応させる有機無機複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンテレフタレートプレポリマー粒子を熱処理して、粒子の融着を生ずることなく大きい重縮合反応速度で固相重縮合し、より高分子量のポリエチレンテレフタレートを効率良く製造しうる工業的に有用な製造方法を提供する。
【解決手段】固有粘度が0.40dL/gを超え0.80dL/g以下のポリエチレンテレフタレートプレポリマーを、固体状態で熱処理して固有粘度を0.30dL/g以上上昇させるポリエチレンテレフタレートの製造方法であって、固体状態での熱処理が第1段固相重縮合工程、急昇温工程、及び、第2段固相重縮合工程をこの順で行うことを特徴とするポリエチレンテレフタレートの製造方法。 (もっと読む)


単独重合又は共重合により粘性のある反応生成物であるバイオポリマーを製造する方法であって、2−5個の攪拌容器が連なったカスケード型混合器を備えた長さ/直径の比が0.5−3.5の混練反応器(1)にモノマー及び/又は触媒及び/又は重合開始剤を投入する工程、既に反応した生成物と逆混合する工程、生成物を混練反応器(1)より取り出す工程及び混練反応器(1)内の生成物を最適な加工温度又は沸点又は昇華点まで加熱する工程を含み、反応熱及び摩擦熱の吸収により生成物の一部が気化されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂に配合すると高い補強効果を与え、耐熱性や耐摩耗性を付与する有機フィラーとして有用であるウィスカーおよびそれを配合した熱可塑性樹脂組成物が提供できる。
【解決手段】芳香族ヒドロキシカルボン酸の重合体であり、針状部の太さが5μm超15μm以下であるウィスカー、そのウィスカーを配合した熱可塑性樹脂組成物、さらにその熱可塑性樹脂組成物からなる成形品、さらにその熱可塑性樹脂組成物からなるフィルム、さらにその熱可塑性樹脂組成物からなる繊維。 (もっと読む)


【課題】品質の良い脂肪族ポリエステルの効率的な連続製造するための方法を提供する。
【解決手段】脂肪族ジカルボン酸と脂肪族ジオールを含むスラリーの調製工程、エステル化反応工程、重縮合反応工程を経てポリエステルを得る脂肪族ポリエステルの連続製造方法において、該調製工程中のスラリーの温度範囲が脂肪族ジオールの凝固点〜80℃で、かつスラリー中の水分量が0.01〜10重量%とすることに係わる。 (もっと読む)


【課題】 高ガラス転移点、かつ高分子量を有し、好ましい態様においては、色相にも優れるポリ乳酸ブロック共重合体の効率的な製造方法を提供することを課題とするものである。
【解決手段】 乳酸および/またはその誘導体を主原料とする無溶媒下のポリ乳酸の直接重縮合工程の任意の段階で、芳香族ポリエステルのモノマー、オリゴマー、ポリマーから選ばれる少なくとも1つを投入することを特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、芳香族ヒドロキシ化合物とジアルキルカーボネートのエステル交換反応を、効率よく行うアルキルアリールカーボネートの製造方法の提供等を課題とする。
【解決手段】芳香族ヒドロキシ化合物とジアルキルカーボネートを、チタンと、周期律表第V族及び/または第VI族の金属からなる第2金属成分を含む金属複合酸化物の存在下で気相反応により反応させるアルキルアリールカーボネートの製造法において、前記金属複合酸化物中の周期律表の第V族または第VI族の金属含有量がチタン含有量に対して0.1〜2.0mol%であるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フィッシュアイの少ないフィルムの原料となるポリエステルの効率的な連続製造するための方法を提供する。
【解決手段】 連続した複数の反応槽を用い、エステル化反応工程、溶融重縮合反応工程応及び押出し工程を経てジカルボン酸及びジオールを主成分とするポリエステルを得る連続製造方法であって、該溶融重縮合反応工程における最後の反応槽の出口から押出し工程における最後の反応槽の出口までの間の重縮合反応物にラジカルトラップ剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】高い分子量と高い融点を有し、熱安定性と色相にも優れるポリ乳酸またはその共重合体を効率的に製造する。
【解決手段】金属不純物の合計含有量が主原料に対して60ppm以下かつ鉄含有量が主原料に対して1ppm以下であり、好ましくは酢酸含有量が300ppmいか、メタノール含有量が50ppm以下の乳酸および/またはその誘導体を主原料とし、無溶媒下で、直接重縮合反応させる。ことを特徴とするポリ乳酸またはその共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 重合完了後、気泡の巻き込みがなく、ストランド切れを抑制したポリエステル樹脂ペレットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 数平均分子量12000以上、酸価が2mgKOH/g以上、ガラス転移温度が45℃以上のポリエステル樹脂であって、多塩基酸成分と多価アルコール成分とより構成され、前記ポリエステル樹脂の製造において、容量2〜5000L重合釜を用いて、エステル化反応の後に、解重合反応および/または付加反応を行い、130Pa以下の減圧状態で重縮合を行った後、払出し量2〜2000kg/hの条件のもと、溶融粘度20Pa・s以上でストランド形状に払い出し、切断することを特徴とするポリエステル樹脂ペレット。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および機械的強度が向上し、電気・電子部品用部材として利用可能な共重合体を提供する。
【解決手段】少なくとも第一の繰り返し単位を持つ第一ブロックと第二の繰り返し単位を持つ第二ブロックとを有する共重合体であって前記第一の繰り返し単位が式1で表され、前記第二の繰り返し単位がフラン誘導体である共重合体。


(式1において、Rは(CH)x(x=2〜20)を表す。また、pおよびqは自然数1から40を表す。) (もっと読む)


【課題】アセトアルデヒド等の低分子量成分が低減されていると共に、耐熱性容器或いはアセプティック充填用容器の成形に有効に使用可能なポリエステル樹脂の製造方法を提供することである。
【解決手段】ポリエステル容器の成形に用いられるエチレンテレフタレート単位を主体とするポリエステル樹脂の製造方法において、液相重合及び固相重合により固有粘度が0.80乃至1.0dl/gの範囲のポリエステル樹脂を調製し、次いで該ポリエステル樹脂の固有粘度を5%乃至60%の範囲で低下させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高温高湿度下でのトナーの耐ブロッキング性、低温定着性に優れるとともに、色再現性にも優れるポリエステル樹脂を含有するトナーバインダー、およびトナーを提供する。
【解決手段】 酸価が5〜60mgKOH/gかつ水酸基価が0〜50mgKOH/gである重縮合ポリエステル樹脂(A)を含有するトナーバインダーであって、(A)のチタン元素含有量が5〜1000ppm、かつ(A)の1重量%テトラヒドロフラン溶液の濁度が5以下であることを特徴とするナーバインダー、およびそれを用いたトナー。 (もっと読む)


【課題】新規であり、合成が容易で製造コストの低廉なポリエステル系の高分岐ポリマー、その製造方法、それの合成原料となる高分岐ポリマー合成用モノマー及びその前駆体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の高分岐ポリマーは、フタル酸と、一般式(a)で示されるトリオールの水酸基の1つとがエステル結合したモノエステルモノマーを重縮合させてなることを特徴とする(式中Rは炭素数が1〜5のアルキル基であり、nは0又は1を示す)。
(もっと読む)


中間分子量ポリエステルポリマーと高分子量ポリエステルポリマーが、エステルオリゴマーからシロップ形態にて製造される。水との共沸混合物を形成することができる非反応性キャリヤー中における、大気圧および高温での重縮合反応によって、オリゴマーがポリマーに転化される。エステルオリゴマー化反応または重縮合反応は、非粘度測定法を使用してモニターするのが望ましい。本発明の製造方法はサイクル時間が短い。シロップはポリマーと非反応性キャリヤーを含有し、ペレット化された固体ポリエステル樹脂を使用する場合よりも、最初は非固体の生成物(例えばポリエステル塗料)を製造するのにより簡便に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】星状ポリマーすなわち中心コアに結合する3以上の高分子アームを有する一種の分枝ポリマーの生物医学的な利用を提供する。
【解決手段】アシル部分が脂肪族ホモポリマーまたはコポリマー・ポリエステルから生じ、遊離のヒドロキシルをその末端に含有する前駆物質多価アルコールエステルを反応せしめ、2−カルボキシエチニル基を得る。得られた産物は、薬物配送のためのヒドロゲルの形成に使用でき、反応せしめて、アミノキシラジカルまたは薬物分子残基または他の生物活性物質を、血管ステントなどからの配送のために付着する。 (もっと読む)


81 - 100 / 192