説明

Fターム[4J029KE15]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 重合形式 (3,482) | 多段重合 (192)

Fターム[4J029KE15]に分類される特許

121 - 140 / 192


【課題】優れた電気特性および耐擦傷性を付与できるポリカーボネート共重合体、該共重合体を含む塗工液、および、該共重合体を用いた電子写真感光体を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート共重合体は、下記式(1)、および、下記式(2)で示されるモノマー単位とを含んで構成され、該ポリカーボネート共重合体を、THF(テトラヒドロフラン)に10質量%の濃度で溶解した溶液のヘーズ(JIS K7105に準拠、光路長10mm)が5%以下である。(式中、Rは炭素数1〜3のアルキル基を示す。n1は、2〜4の整数であり、n2は、55〜700の整数である。Arは、2価の芳香族基を示す。)


(もっと読む)


本発明は、溶融エステル交換法によるポリカーボネートの製造方法、この方法によって得られる帯電性が低いポリカーボネート、およびこのポリカーボネートで製造される成形品もしくは押出品、特に光学データ記憶媒体もしくは光拡散プレート、を提供する。 (もっと読む)


【課題】加熱溶融時の分子量(重合度、固有粘度)の低下懸念することなく、色相と透明性に優れた共重合芳香族ポリエステルを提供する事にある。
【解決手段】ビスフェノール化合物を、得られる共重合芳香族ポリエステルの繰り返し単位のモル数に対して1.0モル%〜6.0モル%共重合した共重合芳香族ポリエステルにより解決する事ができる。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を、発酵乳酸液を原料として、単独設備による直接連続重合法で、作業性よく、廉価に提供する。
【解決手段】発酵乳酸液を原料とし、連続して複数回縮重合工程を繰り返し、実用性あるポリ乳酸を製造可能とするものであり、発酵乳酸液を、第1縮重合室5にフラッシュ投入し、第1縮重合室5で脱水しながら減圧縮重合し、次いで、その生成物を、第2縮重合室8にフラッシュ投入し、第2縮重合室8で減圧縮重合し、その後、更に窒素超臨界または亜臨界条件下で、第3縮重合室13にフラッシュ投入し、第3縮重合室13で減圧縮重合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環状化合物含有量が少なく、静電印加キャスト性に優れ、押し出し成形に適した配合用ポリエステル樹脂組成物およびそれを用いた生産効率の良いポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステル構成単位の90モル%以上がエチレンテレフタレート単位であり、環状三量体の含有量が0.10〜0.60重量%、溶融比抵抗が1×106〜10×106Ω・cm、かつ下記式を満足する量のマグネシウムまたはマンガンから選ばれる少なくとも1種の元素、アルカリ金属元素、リン元素を含むポリエステル樹脂組成物。
20≦M≦150、0.02≦A/M≦0.5、5≦(M+A/2)−P≦70。ここで、M:ポリエステル1トン当たりに含有されるマグネシウム元素またはマンガン元素の総モル数、A:ポリエステル1トン当たりに含有されるアルカリ金属元素のモル数、P:ポリエステル1トン当たりに含有されるリン元素のモル数。 (もっと読む)


【課題】新規ポリカーボネート樹脂及び耐摩耗性に優れる電子写真感光体の提供。
【解決手段】下記式(1’)(Yはポリシロキサン鎖)から誘導される構成単位を含むポリカーボネート樹脂を、電子写真感光体の電荷輸送層バインダー樹脂に用いる。
(もっと読む)


【課題】低分子量のPETプレポリマー粒子を熱処理して、粒子の融着を生ずることなく大きな重縮合反応速度で固相重縮合し、高分子量のPETを短時間で効率良く製造する。
【解決手段】 固有粘度が0.18dL/g以上0.40dL/g以下のPETプレポリマーを、固体状態で熱処理して固有粘度を0.70dL/g以上とするPETの製造方法,固体状態での熱処理が、下記1),2)の昇温工程と固相重縮合工程をこの順で含む。
1)昇温工程;PETプレポリマーを不活性ガス雰囲気下又は減圧下で、温度(T1−15)(℃)以下の温度から昇温を開始して温度T1(℃)(220℃≦T1≦245℃)まで20分以内で昇温し、温度T1(℃)で保持する時間が60分未満。
2)固相重縮合工程;昇温工程を経たPETプレポリマーを不活性ガス雰囲気下又は減圧下で温度T2(℃)(195℃≦T2<T1)で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、弾性率、熱寸法安定性を向上させることを可能とする、表面被覆酸化物粒子を含む熱可塑性樹脂を提供する。
【解決手段】金属酸化物とポリカーボネートからなる樹脂組成物の原料として、分子末端の40mol%以上がフェニル性末端であるポリカーボネートを用いる、もしくはポリカーボネートに対して1〜100wt%のジフェニルカーボネートと混合する、またはその双方であることを特徴とする樹脂組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脂肪族ヒドロキシカルボン酸又は該ヒドロキシカルボン酸と特定の脂肪族多価アルコール及び特定の脂肪族多塩基酸若しくはその無水物からなる、高分子量の脂肪族ヒドロキシカルボン酸ポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】脂肪族ヒドロキシカルボン酸、脂肪族ヒドロキシカルボン酸と3個以上の水酸基を有する脂肪族多価アルコールと2個以上のカルボキシル基を有する脂肪族多塩基酸若しくはその無水物、又は脂肪族ヒドロキシカルボン酸と3個以上のカルボキシル基を有する脂肪族多塩基酸若しくはその無水物と2個以上の水酸基を有する脂肪族多価アルコールを脱水重縮合反応して、低分子量プレポリマーを製造する工程、該プレポリマーを結晶化する工程、該結晶化したプレポリマーを、有機スルホン酸系化合物触媒の存在下、固相状態で脱水重縮合反応する工程、から構成される、高分子量脂肪族ポリヒドロキシカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】より優れた、より低いb*を有する高It.V.のポリマーを溶融相中で製造する。
【解決手段】溶融相にアンチモン含有触媒を添加し、メルトのIt.V.が少なくとも0.75dL/gに達するまで前記触媒を含むメルトを溶融相中で重縮合させることによる、ポリエステルポリマー溶融相生成物を製造するための溶融相法が提供され、アンチモン残基を含み且つ固相重合によって溶融相生成物の分子量を増加せずに得られた少なくとも0.70dL/gのIt.V.を有するポリエステルポリマーペレットを押出機に供給し、溶融させて溶融ポリエステルポリマーを生成せしめ、ダイを通して押出して造形品を形成せしめ、この溶融相生成物及びそれによって製造される製品は、低b*カラー及び/又は高L*明度を有し、溶融相生成物を製造する反応時間が短い。 (もっと読む)


【課題】より優れた、より低いb*を有する高It.V.のポリマーを溶融相中で製造する。
【解決手段】溶融相にアンチモン含有触媒を添加し、メルトのIt.V.が少なくとも0.75dL/gに達するまで前記触媒を含むメルトを溶融相中で重縮合させることによる、ポリエステルポリマー溶融相生成物を製造するための溶融相法が提供され、アンチモン残基を含み且つ固相重合によって溶融相生成物の分子量を増加せずに得られた少なくとも0.70dL/gのIt.V.を有するポリエステルポリマーペレットを押出機に供給し、溶融させて溶融ポリエステルポリマーを生成せしめ、ダイを通して押出して造形品を形成せしめ、この溶融相生成物及びそれによって製造される製品は、低b*カラー及び/又は高L*明度を有し、溶融相生成物を製造する反応時間が短い。 (もっと読む)


【課題】吐出時の経時変化による樹脂物性の不均一化を抑制し、混合機等を使用しなくても均一な樹脂物性を有するトナー用ポリエステル樹脂を製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】下記の(A)工程、(B)工程及び(C)工程を経た後、さらに(B)工程及び(C)工程を経て、トナー用ポリエステル樹脂を製造する。
(A)2価以上の酸成分と2価以上のアルコール成分を反応させるエステル化反応又はエステル交換反応工程
(B)減圧下で行う重縮合反応工程
(C)ポリエステル樹脂を吐出する工程 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、中心の三官能性ヒドロキシ化合物に重合された、ヒドロキシ酸由来の末端ヒドロキシル基を有する、3アーム化ポリエステルの形状の吸収性ポリマーよりなるコーティングを有する繊維血管プロテーゼであって、3つのアーム部が、ラクチド、ε-カプロラクトン、トリメチレンカーボネート及びグリコリドのテトラポリマーである、繊維血管プロテーゼに関する。該ポリマーは、30〜45モル%のラクチド、20〜40モル%のε-カプロラクトン、10〜28モル%のトリメチレンカーボネート及び10〜25モル%のグリコリドで構成される。 (もっと読む)


【課題】
重合時に使用した触媒に起因する熱分解反応を抑制し、従来品に比べてポリマーの色調が良好で、かつ高温溶融時における経時色調変化が飛躍的に小さいポリエステル組成物およびポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】
ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体を重縮合触媒の存在下で重縮合して得られるポリエステル組成物を製造する方法において、重縮合触媒の添加後に重合反応器内の減圧を開始してからポリエステルの重縮合が実質的に完了する前に3価のリン化合物を1回以上添加する。 (もっと読む)


【課題】接炎時の耐ドリップ性が改善されると共に自己消火性も兼ね備え、かつ良好な物性や耐熱性を有する難燃性ポリエステル繊維などを与える難燃性ポリエステル共重合体及び該共重合体からからなる難燃性繊維を提供する。
【解決手段】特定の有機リン化合物をリン原子含有量として0.3〜1.5重量%及びナフタレン基又はジフェニレン基含有のジカルボン酸化合物をポリエステルの全酸成分に対し0.05〜0.5モル%共重合したポリエステル共重合体であって、融点225℃以上の共重合体とすることにより、耐ドリップ性の優れた難燃性ポリエステルが得られ、該共重合ポリエステルからLOI値が27以上の難燃性ポリエステル繊維を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高分子量であり着色の少ないグリコール酸系ポリマー、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】グリコール酸及びその誘導体(A)由来の構成単位(a)を構成成分として75モル%以上、及びグリコール酸及びその誘導体(A)と反応する官能基を有する化合物(B)由来の構成単位(b)を含んでなる分子量が13万以上かつ着色の少ないグリコール酸系ポリマー、並びに (1)グリコール酸及びその誘導体(A)及びグリコール酸及びその誘導体(A)と反応する官能基を有する化合物(B)を、無触媒下或いは触媒存在下、200℃以下の温度で常圧もしくは減圧脱水してオリゴマーを生成させ、次いで(2)該オリゴマーを20℃以上90℃以下温度において、水或いはアルカリ水に浸漬し、(3)気中乾燥させた後、不活性ガス気流下、固相重合することを特徴とするグリコール酸系ポリマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 低い温度および低い圧力下での成型性、透明性、耐溶剤性、耐熱性に優れ、さらに静電密着性に優れ、異物が少なく、かつロール状に巻取った長尺のフィルムを巻き出す際にブロッキングやフィルムの破れが発生せず、さらに環境負荷が小さい成型用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 共重合ポリエステルを含む二軸配向フィルムであり、かつアルカリ土類金属化合物(M)及びリン化合物(P)を下記式(1)及び(2)を満足する範囲で含有し、(1)フィルムの長手方向及び幅方向における100%伸張時応力が、いずれも25℃において40〜300MPa及び100℃において1〜100MPa、(2)フィルムの150℃での長手方向及び幅方向の熱収縮率が0.01〜5.0%、(3)ヘーズが0.1〜3.0%、(4)少なくとも片面のフィルムの表面粗さ(Ra)が0.005〜0.030μm、(5)面配向度が0.095以下、であることを特徴とする成型用ポリエステルフィルム。
0.05≦M≦0.40(モル%) …(1)
1.0≦M/P≦3.5(モル比) …(2) (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、色相、熱安定性、分子量変動の少ないポリラクチドの製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、(i)ラクチドを金属触媒および開始剤の存在下で開環重合し重量平均分子量5万〜12万プレポリマーを製造する第1重合工程、並びに
(ii)プレポリマーをさらに重合し重量平均分子量12万〜50万のポリラクチドを製造する第2重合工程を含むポリラクチドの製造方法であって、
第1重合工程におけるラクチド反応率が90%以上であり、第2重合工程において、プレポリマーにラクチドおよび金属触媒を添加して、ラクチド反応率が90%以上になるまで重合することを特徴とするポリラクチドの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】金属ホスホン酸錯体触媒を用いるポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】開示されるものはポリエステルの製造方法であり、該方法は、
第一工程において、エステル化又はエステル交換を引き起こすに好適な温度及び圧力で、ジカルボン酸又は炭素原子1ないし4のジカルボン酸エステルをジオールと反応させて予備縮合物を製造すること、及び
第二工程において、好適な温度及び圧力で重縮合を引き起こし、前記予備縮合物を反応させて高分子量ポリエステルを製造することを含み、
下式
【化1】


(式中、nは、0、1、2、3、4、5又は6を表し;
pは、1ないし30の整数を表し;
Mは、Li、Na、K、Cs、Be、Ca、Mg、Sr、Ba、Al、Sb、Cd、Mn、Fe、Co、Ni、Cu及びZnからなる群より選択される金属を表し;
vは、金属Mの価数を表し、そしてそれは1、2又は3であり;
qはq=2p/vであるところの1ないし20の整数を表し;
1は、水素原子、直鎖若しくは分岐鎖の炭素原子数1ないし36のアルキル基、直鎖若
しくは分岐鎖の炭素原子数1ないし36のアルケニル基、炭素原子数5ないし8のシクロアルキル基又は炭素原子数6ないし10のアリール基を表すか;或いは1ないし4個のヒドロキシル基、ハロゲン原子、直鎖若しくは分岐鎖の炭素原子数1ないし8のアルコキシ基、直鎖若しくは分岐鎖の炭素原子数1ないし8のアルキル基又はアミノ基で置換された前記アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基又はアリール基を表す。)で表される金属ホスホン酸錯体化合物が、反応触媒として、前記第一工程、前記第二工程又は第一及び第二工程の両方において用いられる方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高融点であり、結晶化点が低いポリ乳酸の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、(A)主としてL―乳酸単位からなり、重量平均分子量が5万〜50万で、融点が140〜180℃のポリマーAと、
(B)主としてD−乳酸単位からなり、重量平均分子量が5万〜50万で、融点が140〜180℃のポリマーBとを、
重量比(A/B)が10/90〜90/10の範囲で共存させ、240〜300℃で熱処理しポリ乳酸を製造する方法であって、ポリマーAおよびポリマーBの少なくとも一方は、ラクチドを分岐性開始剤および金属触媒の存在下で開環重合したものであることを特徴とするポリ乳酸の製造方法である。 (もっと読む)


121 - 140 / 192