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Fターム[4J029LB05]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 付属装置 (445) | 生成ポリマーの後処理(精製、乾燥など)装置 (77)

Fターム[4J029LB05]に分類される特許

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1つまたは2つの反応器を用いる、製造工程を単純化させたポリ(トリメチレンテレフタレート)(PTT)の製造方法を開示する。本発明によるポリ(トリメチレンテレフタレート)の製造方法は、1つまたは2つの反応器または1つのニーダー型押出機を用いて、1,3−プロパンジオールおよびテレフタル酸、または1,3−プロパンジオールおよびジメチルテレフタレートを、プロピレン基対テレフタレート基のモル比が1.1〜2.2となるように反応器またはニーダー型押出機の原料投入口に供給して、反応器またはニーダー型押出機内における直接エステル化反応またはエステル交換反応によって低分子量のポリ(トリメチレンテレフタレート)を生成させるステップの後、重合反応触媒および添加剤を反応器またはニーダー型押出機の補助投入口に供給して、反応器またはニーダー型押出機の後半部に真空を加えながら重縮合反応させることによって高分子量のポリ(トリメチレンテレフタレート)を生成させるステップ、および、反応器またはニーダー型押出機に直接連結したペレタイザーを用いてペレット化するステップを含む。
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【課題】6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分を共重合していながらも、フィルムなどにしたときにフライスペックと呼ばれる欠陥の発生が少ない共重合芳香族ポリエステルが得られる製造方法を提供すること。
【解決手段】6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸低級アルキルエステルの割合が5モル%以上80モル%未満である芳香族ジカルボン酸低級アルキルエステルとポリアルキレングリコールとをエステル交換反応および重縮合反応させて共重合芳香族ポリエステルを製造するに際し、予め6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸低級アルキルエステルを溶融・濾過してからエステル交換反応させ、さらに、エステル交換反応終了後、および重縮合反応終了後にも濾過を行う。このようにすることによって、孔径5μmの直孔性フィルターを通過できない不溶性粗大異物量が100個/mg以下の共重合芳香族ポリエステルを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】高純度かつ良好な収率のポリカーボネートの製造方法、及びポリカーボネートの製造によって得られる塩化ナトリウムおよび塩化ナトリウム含有処理廃水溶液のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】相界面法によるポリカーボネートの製造および下流における塩化ナトリウム含有処理廃水の電気分解に関する組み合わされた方法。 (もっと読む)


【課題】被反応物質からモノマーを脱揮する際に、熱分解に伴うポリマーの着色を抑制すること。
【解決手段】被反応物質の供給口42と排出口43とを有する筒状の横型容器41と、被反応物質の攪拌手段45と、横型容器の脱気口44から気体を抜き出す脱気手段とを備え、供給口は被反応物質の溶融液面よりも下方に設けられ、脱気口に接続された気体中の揮発物質を回収する回収容器37、真空ポンプ36を備え、攪拌手段は、横型容器内の軸方向に設けられた複数の攪拌体46と、この攪拌体を互いに軸方向に連結させる連結部材47とを有し、連結部材は攪拌体の仮想回転中心から離して設けられること。 (もっと読む)


【課題】良好な静電密着性を有した高品質なポリエステルを長期連続運転しても異物含有量の増加が少なく、極めて高度な清澄度を有するポリエステルが安定して生産できるポリエステルの製造方法を提供するものである。さらに、該ポリエステルの製造工程で留出されるグリコールを経済性の高い方法で循環再使用でき、かつ該循環再使用してもポリエステルの品質を低下させることなく長期に渡り連続して安定生産できるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸を主体とするジカルボン酸と、炭素数2〜4のアルキレングリコールのいずれか1種を原料として、少なくともマグネシウム化合物とリン化合物を添加し、さらに重縮合反応後に中間孔径が5μm以下で、かつバブルポイント法での最大孔径が10μm以下であり、ろ過面積が4〜200mであるフィルターでポリエステルを濾過することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】安定的に効率良くポリカーボネート樹脂溶液を分離する方法を提供する。
【解決手段】重合反応後のポリカーボネート樹脂を含む油中水分散型エマルジョンを金属フィルターにより濾過して、ポリカーボネート樹脂溶液と水溶液に分離する方法において、濾過前の該エマルジョン中の水に溶解している未反応二価フェノール系化合物の含有量を0〜0.3重量%の範囲に制御することを特徴とする、ポリカーボネート樹脂溶液の分離方法。 (もっと読む)


【課題】カチオン染料に対する優れた染色性および難燃性を有するコポリエステル重合物、その製造方法を提供する。
【解決手段】金属スルホネート含有化合物を重合物全体のカルボン酸残基に対して0.5〜3モル%;およびリン系難燃剤をリン原子を基準として重合物全体に対して500〜50000ppm含む難燃性カチオン染料可染性コポリエステル重合物。該難燃性カチオン染料可染性コポリエステル重合物は、TPA重合工法を用いて低廉な製造費用で製造する。 (もっと読む)


【課題】反応条件の変更による切替運転により、異種グレードの芳香族ポリカーボネート(PC)樹脂を製造するに際し、切替運転を行った後の定常状態となる迄の期間を短縮し、PC樹脂を効率良く製造し得る方法を提供する。
【解決手段】粘度平均分子量Maを有するPC樹脂Aを製造後、同一の製造設備でMaより小さいMbを有するPC樹脂Bを製造する方法であって、エステル交換反応で得られた溶融状態のPC樹脂を溶融押出機によりポリマーフィルター(P/F)を通過させて異物を除去する精製工程とを少なくとも有し、P/Fは、PC樹脂Aを得る場合は開口径の大きなP/Fを使用し、PC樹脂Bを得る場合はそれよりも開口径の小さなP/Fを使用するようになされ、PC樹脂AからPC樹脂Bへの切り替えに際し、開口径の小さなP/Fに切り替えると共に、切り替え2時間前のフィッシュアイ(FI)数と、切り替え1時間前のFI数との差が10個以下である。 (もっと読む)


【課題】脂肪族ポリエステル樹脂が含有する環状2量体を効率的に低減することのできる、脂肪族ポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融重縮合反応後の脂肪族ポリエステル樹脂を、2軸押出機を用いて、該2軸押出機出口における樹脂温度が220℃以上270℃以下の条件下で溶融押出脱揮する。 (もっと読む)


【課題】例えばフェノール等の揮発性不純物の含有量が極めて少ないポリカーボネート樹脂およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1基の反応器と少なくとも1基の押出機を含むポリカーボネート樹脂の製造装置によって、ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとからエステル交換法によりポリカーボネート樹脂を製造するポリカーボネート樹脂の製造方法であって、押出機入口樹脂温度をT1(℃)、押出機出口樹脂温度をT2(℃)とした際、T2が370℃以下であり、且つ以下の式(I)で示すΔTが70℃以下であるポリカーボネート樹脂の製造方法。
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【課題】例えばフェノール等の揮発性不純物の含有量が極めて少ないポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】揮発性不純物を含有するポリカーボネート樹脂を溶融脱揮して揮発性不純物含量が低減されたポリカーボネート樹脂を製造する方法であって、ポリマーフィルターを通過した後に溶融脱揮する。好ましい態様においては、直列に接続された少なくとも2基のベント式溶融押出機の間にポリマーフィルターを配置した装置を使用して溶融脱揮を行う。 (もっと読む)


【課題】 透明性、耐熱性、機械的特性および保香性に優れ、食品あるいは飲料用等の容器、包装材料として有利に使用しうるポリエステル組成物およびそれらからなるポリエステル成形体を提供することである。
【解決手段】 少なくとも2種の、実質的に同一組成のポリエステルを主成分として含むポリエステル組成物であって、前記ポリエステルの極限粘度の差が0.05〜0.30デシリットル/グラムの範囲であり、前記ポリエステル組成物からなる成形体を超純水中で80℃において1時間抽出処理を実施して得られた抽出水を人工脂質膜からなる味センサを備えた味検査装置で測定した場合の味覚(苦味)の値と、超純水について同一装置により測定した場合の味覚(苦味)の値との差が2.0以下であることを特徴とするポリエステル組成物および該ポリエステル組成物を溶融成形した成形体である。 (もっと読む)


本発明は、高粘度ポリエステル溶融物でできた低加水分解性のポリエステル顆粒を連続製造する方法であって、前記ポリエステル溶融物から前記ポリエステル顆粒への重縮合度の低下が2%未満であることを特徴とする該方法に関する。本発明はさらに、前記方法により製造したポリエステル顆粒、および該顆粒の製造装置に関する。 (もっと読む)


【課題】
熱処理後に得られるポリエステルチップが、ゲル状物と環状化合物が少なく、繊維、フィルム、中空成形体の品質が良好で、かつ押出成形性に好適なポリエステルの熱処理方法を提供する。
【解決手段】
計算結晶化度が40〜60%のファインを、熱処理装置内の壁面積当たり10〜80mg/cmとして該熱処理装置内に予め入れておき、ついでポリエステルチップを壁温が60〜170℃である該熱処理装置に投入して、190℃以上該ポリエステルチップの融点より低い温度で熱処理することを特徴とするポリエステルの熱処理方法。 (もっと読む)


【課題】未反応モノマーの残存量が低減された芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液と塩化カルボニルとを有機溶媒存在下の界面重縮合させてポリカーボネート樹脂を製造する反応工程、得られた反応液に水を添加して混合した後に静置分離し、未反応芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液から成る軽液とポリカーボネート樹脂の有機溶媒溶液から成る重液とに分離する第1抽出工程、遠心抽出機を使用して上記の重液を水とを向流接触させる第2抽出工程とを順次に含み、第2抽出工程における遠心抽出機のローターの周速が3600〜4200m/minである芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】結晶化処理、乾燥処理などの熱処理工程において、樹脂ペレット同士の固着が低減された共重合ポリエステル樹脂ペレットを提供する。
【解決手段】テレフタル酸及び/又はそのエステル形成性誘導体を主たる成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主たる成分とするジオール成分とを反応させて得られた共重合ポリエステル樹脂ペレットを剪断処理した後、流動状態でガラス転移温度以上融点未満の温度に加熱して結晶化処理を行う共重合ポリエステル樹脂の製造方法において、下記a)、及びb)を満たす。
a)得られる共重合ポリエステル中のテレフタル酸以外のジカルボン酸成分由来の残基と、エチレングリコール以外のジオール成分由来の残基との合計が、全ジカルボン酸成分由来の残基に対して5〜20モル%
b)剪断処理前のペレットの明度L0と、剪断処理後の共重合ポリエステル樹脂ペレットの明度L1との差(L1−L0)が、0.3〜10.0 (もっと読む)


チタン触媒及び製造プロセスの遅い段階で添加された触媒失活剤を含む、低減されたアセトアルデヒド発生度を有するポリエステル組成物、特にポリエチレンテレフタレートホモポリマー及びコポリマーを開示する。このポリエステル組成物は、遊離アセトアルデヒドが低く、そのため、ボトル水のような比較的無味の飲料のための飲料容器への加工に適する。更に、このポリエステルは、更に固相重合することを必要とせずに且つアセトアルデヒド捕捉剤の不存在下で、短縮されたプロセス時間で高いインヘレント粘度まで重合され、低減された色を有するポリエステルポリマーを生じる。 (もっと読む)


吸収性ポリマーをクリーニングする方法では、ポリマーを第1の溶剤(12)中に溶解させ、次に、ポリマーを強力な剪断力の影響下で乱流剪断場中の第2の溶剤に密に接触させる。この場合、第2の溶剤(41)は、吸収性ポリマーに対して非溶剤となっており、第1の溶剤(12)と無制限に混合可能である。次いで、第2の溶剤(41)の追加の結果として得られたポリマー懸濁液をドラム型剪断スクリーン(70)の回転式円筒形スクリーン本体(71)上又はその中に運び、次に湿ったポリマー塊状体をスクリーン本体(71)から取り出して乾燥させる。この方法は、高品質の吸収性ポリマーの製造に適しており、その上、工業規模で費用効果の良い仕方で実施できる。
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【課題】ポリ乳酸系ポリマーを溶融させることなく、ポリマー中に残存する重合触媒を安価に、短時間で失活又は除去する方法の提供。
【解決手段】少なくとも一部が結晶化したポリ乳酸系ポリマーを、ポリ乳酸系ポリマーのガラス転移温度から沸点の範囲に加温した有機溶剤及び触媒失活剤を含有する混合溶液に浸漬させることを特徴とするポリ乳酸系ポリマーの精製方法。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性ポリエステル樹脂によるボトル製造において、アルデヒド物質を含む反応性有機物質の形成を防止できるかまたは捕捉することができる熱可塑性樹脂に分散させた活性物質、及び熱可塑性飲料容器、チップ、プリフォーム等を製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルチップを製造する方法であって、(a)溶融ポリエステルを含むストリームを出口オリフィスを有するプロセスデバイスを通過させること、(b)置換シクロデキストリン化合物を液体を形成させること、(c)該液体を該プロセスデバイス中混合手段の近くで溶融ポリエステルのストリーム中に導入して、処理ストリームを形成すること、及び(d)該処理ストリームを該オリフィスを通過させ、該ポリエステルチップを形成する方法。 (もっと読む)


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