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Fターム[4J030BF09]の内容

硫黄、リン、金属系主鎖ポリマー (6,776) | 重合体の性質 (548) | 機械的性質 (51)

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【解決手段】
ポリチオエーテルイミド及びその製造方法。該当方法は、一置換無水フタル酸異性体を原料として用い、二置換アミンと反応させ、生成した二置換フタルイミドをさらにアルカリ金属硫化物または硫黄とカップリング反応させ、前記ポリチオエーテルイミドを製造することを含む。 (もっと読む)


【課題】溶融流動性に優れ、かつ金属含有量や溶融時の揮発性成分の発生量が少なく、成形安定性、耐湿熱性に優れたポリフェニレンスルフィド樹脂の提供。
【解決手段】ポリフェニレンスルフィド樹脂を酸処理工程で酸処理し、次いで熱酸化工程で熱酸化処理することにより、(1)ガス発生量が0.3重量%以下であり、かつ、(2)灰分率が0.3重量%以下であり、かつ、(3)250℃で5分間、20倍重量の1−クロロナフタレンに溶解してポアサイズ1μmのPTFEメンブランフィルターで熱時加圧濾過した際の残さ量が4.0重量%以下であり、かつ、(4)メルトフローレート(ASTMD−1238−70に準ず。温度315.5℃、荷重5000gにて測定)が500g/10分を越える性質を有するポリフェニレンスルフィド樹脂を製造することを特徴とするポリフェニレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
アクリロイル基、メタクリロイル基、アリル基、およびビニル基からなる群より選択されるいずれかの基と、β−エピチオプロピル基とをそれぞれ1分子中に1個以上有する化合物について、β−エピチオプロピル基を完全に反応させて重合硬化を完結させることが容易な光学材料用組成物、および該組成物を重合硬化させて得られる材料を提供すること。
【解決手段】
(a)アクリロイル基、メタクリロイル基、アリル基、およびビニル基からなる群より選択されるいずれかの基と、β−エピチオプロピル基とをそれぞれ1分子中に1個以上有する化合物と、(b)アミノ基を1分子中に1個以上有し、かつ複素環を保有しない化合物とからなる光学材料用組成、および(a)アクリロイル基、メタクリロイル基、アリル基、およびビニル基からなる群より選択されるいずれかの基と、β−エピチオプロピル基とをそれぞれ1分子中に1個以上有する化合物と、(b)アミノ基を1分子中に1個以上有し、かつ複素環を保有しない化合物と、(c)チオール基を1分子中に1個以上有する化合物からなる光学材料用組成物からなる光学材料用組成物、および該光学材料用組成物を重合硬化させてなる光学材料、そして該光学材料からなる光学レンズおよび光学材料の製造方法からなり、本発明に至った。 (もっと読む)


【課題】 溶融時の流動性が良好で、且つ得られるポリアリーレンスルフィド樹脂を著しく高分子量化できるポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】 固形のアルカリ金属硫化物の存在下で、芳香族ジハロゲン化合物と、アルカリ金属水硫化物および脂肪族環状構造を有する化合物の加水分解物のアルカリ金属塩とを有機極性溶媒中で反応させ、反応の終点に近い時期に芳香族ポリハロゲン化合物を添加して重合反応を行うこと。 (もっと読む)


【課題】チオフェノール類またはジアリールジスルフィド類から、ポリアリーレンスルフィド化合物を穏和な条件下、短時間で得ることができる新規製造方法を提供する。
【解決手段】チオフェノール類および/またはジアリールジスルフィド類を周期表第7族から第12族かつ第5,6周期の金属を含む錯体と接触させることを特徴とするポリアリーレンスルフィド化合物の製造方法であり、金属錯体としては、パラジウム錯体が好ましく使用できる。 (もっと読む)


【課題】高いイオン伝導性を有し、湿潤時においても優れた力学特性、寸法安定性を示すとともに、膜電極接合体の接合性にも優れる高分子電解質膜及び該高分子電解質膜を用いた燃料電池などを提供する。
【解決手段】20℃、相対湿度65%の雰囲気下での引張破断強度が40MPa以上であるとともに、25℃の水中で測定した引張伸度が200%以下であることを特徴とする特定構造のスルホン酸基含有高分子電解質膜であり、好ましくは、25℃の水中で測定した引張伸度と20℃、相対湿度65%の雰囲気下で測定した引張伸度の差が120%以下であるスルホン酸基含有高分子電解質膜である。該高分子電解質膜は膜電極複合体の接合性に優れ、燃料電池に好適である。 (もっと読む)


【課題】 ポリベンザゾール繊維の優れた耐熱性、難燃性を維持したままで、後加工性を向上させ、さらに、製造プロセス条件を大幅に変更する必要がなく、高温での長時間熱処理などの必要もないポリベンザゾール繊維を提供する。
【解決手段】 ポリベンザゾール繊維の表層部(表面〜1μm)から得られた電子線回折図において、赤道方向プロファイルにおける結晶(200)面由来の回折ピーク面積をS1、結晶(010)面及び(-210)面由来の回折ピーク面積をS2としたとき、S2/S1が0.1〜0.8を満足するポリベンザゾール結晶の存在状態であることを特徴とするポリベンザゾール繊維。 (もっと読む)


【課題】透明性・耐熱性が良好で、低複屈折性を有している光学フィルムを提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるスピロ構造を有するポリスルホン樹脂を含む光学フィルム。


(式中、環αは多環式の環を表し、2つの環αはそれぞれ同じであっても異なっていてもよく、2つの環はスピロ結合によって結合されている。環αは置換基を有していてもよい。) (もっと読む)


【課題】
長時間の加熱においても実用的で高度に黄変を抑制出来る高屈折率樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】
重合触媒存在下、エピスルフィド化合物を含有する組成物を重合硬化させる高屈折率樹脂の製造方法において、下記(2)式で表される構造を有する化合物及びチオール化合物を併用することを特徴とする高屈折率樹脂の製造方法。
【化1】


(Xは水素、酸素、アルキル基、エステル基、又はアルコキシ基を示す。Yは水素、ヒドロキシル基、アルキル基、アミノ基、オキシム基、又は亜葉エステル基を示す。) (もっと読む)


【課題】重合反応終了後の有機アミド溶媒の回収・精製処理に伴うコストの大幅な低減を図り、かつ、機械強度、溶融安定性、成形性などに優れたポリアリーレンスルフィドの製造方法を提供すること。
【解決手段】有機アミド溶媒中で、アルカリ金属硫化物とジハロ芳香族化合物とを反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する方法において、反応系内に水を添加して生成ポリマーの濃厚相と希薄相とからなる液−液相分離状態を形成させ、反応終了後、200℃以上の高温状態とした反応混合物を、ノズルを通してフラッシュ用タンクに導入し、有機アミド溶媒を蒸発させて90%以上の回収率で回収する溶媒回収工程を含むポリアリーレンスルフィドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来技術の範囲では実現されなかった、優れた低温柔軟性を有する耐燃料油性液状ポリチオエーテルポリマーを製造するための組成物及び方法の提供。
【解決手段】1つの局面において、硬化した場合に優れた低温柔軟性および耐燃料油性を示すポリチオエーテルポリマー、ならびに別の局面において、悪臭を放つ縮合環状副生成物を実質的に排除するポリチオエーテルと酸素化ジエン(ジビニルエーテル)とを反応させることによるポリマーの製造方法<。 (もっと読む)


【課題】酸素による重合阻害がなく、短時間で硬化可能で、体積収縮が少なく、光開始剤の使用量の低減が可能で、且つ耐湿性能に優れたチオール系の光硬化性モノマーを提供する。
【解決手段】一般式(1);
1−(NHCOR2SH) (1)
(式中、R1は、炭素数2〜18の直鎖状、分岐状もしくは環状のn価の炭化水素基、またはn価の複素環基を示し、R2は、炭素数1〜12の2価の炭化水素基を示す。nは、2〜8の整数である。)で表されるポリメルカプトカルボン酸アミド化合物からなるチオール系光硬化性モノマー。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エピスルフィド化合物を原料とするエピスルフィド系レンズの製造に
おいて、耐熱性が高く、また、レンズ離型時の破損または変形を防止でき、レンズの生産
性が向上するレンズ用樹脂を提供する。
【解決手段】分子内に2つ以上のエピスルフィド基を持つ化合物を含有する重合性組成物
を、注型重合させて得られるエピスルフィド系レンズの製造において、得られるレンズ中
に存在するエピスルフィド基が、0.3質量%以下となるように重合を行う。 (もっと読む)


【課題】一定品質かつ機械強度に優れ、イオン伝導度の高い固体電解質フィルムを連続的に製造する。
【解決手段】固体電解質と有機溶媒とを含むドープを支持バンド400で支持された支持フィルム111の上に流延して流延膜24aを形成する。流延膜24aを第1液浴槽405に送った後、支持フィルム111からフィルム410として剥ぎ取る。フィルム410をテンタ64に送り、その両側端部をクリップ64aで把持し搬送する間に幅方向に延伸し、かつ給気ダクト64bから乾燥風を供給してフィルム410を乾燥する。フィルム410を第2液浴槽420に送った後、乾燥室69へ送り、複数のローラに巻き掛けて搬送する間に乾燥する。各液65a,65bの蒸発によりフィルム410中の有機溶媒は確実に蒸発し、幅方向に延伸させて分子の配向性を高めることで、機械強度に優れる固体電解質フィルムを連続して製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 フィルム形成能を有し、ガラス転移温度が高く溶融粘度の低い新規な変性フェノキシ樹脂、その製造方法及び樹脂成物を提供することを目的とする。
【解決手段】
下記一般式(1)表される芳香族エーテルスルホン骨格を有する重合体である。
【化1】


式中、m,lは0より大きい数を示し、A、Bは独立に置換基を有してもよいベンゼン環、ナフタレン環、又はビフェニル環等の2価の芳香族基を示す。この重合体は、例えば、ビスフェノールAと4,4'-ジクロロジフェニルスルホンとから得られる芳香族エーテルスルホンジオール前駆体と、ビスフェノール型エポキシ樹脂とを反応させることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】靱性及び耐衝撃性に優れたポリアリーレンスルフィド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】特定の処理を経た低含水アルカリ金属硫化物を、有機極性溶媒中でジハロゲン化芳香族化合物と接触させて重合させて得られた(A)PAS100重量部当たり、(B)エポキシ基含有オレフィン系共重合体1〜70重量部を必須成分として含有するポリアリーレンスルフィド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、ガス発生量の低減されたポリアリーレンスルフィド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】特定の処理を経た低含水アルカリ金属硫化物を、有機極性溶媒中でジハロゲン化芳香族化合物と接触させて重合させて得られた(A)PAS100重量部に対し、(B)繊維状および/または非繊維状充填材500重量部以下、および/または(C)エポキシ基、アミノ基、イソシアネート基、水酸基、メルカプト基、ウレイド基から選択される一種以上の基を有する化合物0.05〜10重量部を配合する。 (もっと読む)


【課題】 低誘電率と高い機械強度とを併せ持つ薄膜を形成する新規な架橋ポリマーを提供し、この架橋ポリマーを用いた薄膜を提供し、そして、多官能モノマーを重合させて、ゲル化することなく、前記の薄膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】式(1)で表される構成単位を有するポリチアゾール。


式(1)において、Aは炭素数4〜20の4価の有機基であり、Bは4価の有機基またはケイ素であり、そしてnは独立して0、1、2、または3である。
【効果】 ポリチアゾール(薄膜)は、ポリイミドやポリイミダゾールに比べて低い誘電率を示した。また、吸湿性も小さく、空気中の水分が膜に吸着して誘電率が上昇する現象が起きにくい。機械的強度や耐熱性が優れており、層間絶縁膜や保護膜などの薄膜として有用である。また、本発明の薄膜を形成する方法を用いると、ゲル化することなく多官能モノマーを重合させることができた。 (もっと読む)


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