説明

Fターム[4J032AB02]の内容

Fターム[4J032AB02]に分類される特許

1 - 20 / 27



【課題】黒点異物が効果的に抑制された、高純度のポリアセタールを提供する。
【解決手段】ポリアセタールを重合により得る工程と、前記ポリアセタールの粉体を、磁力発生源を具備する磁力分離機に通過させ、ポリアセタール中の磁性体金属を除去し、当該磁性体金属の含有量が1ppm未満であるポリアセタールを得る工程と、
を有するポリアセタールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】艶消し性に優れ、機械的物性にも優れたポリアセタール樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリアセタール樹脂(A)100質量部に対し、ポリアセタール樹脂、熱可塑性ポリウレタン及びイソシアネート化合物との反応物(B)1〜120質量部を含有することを特徴とするポリアセタール樹脂組成物による。 (もっと読む)


【課題】 生体毒性が低く、少量で、アセトアルデヒドから水酸基含有重合体を高収率で製造できるアセトアルデヒド重合用触媒の提供。
【解決手段】 Fe及びNiから選ばれる金属に、下記一般式(I);
【化1】


(式中、X1及びX2は電子供与性置換基、R1、R2、R3、R4、R5及びR6はH、置換基を有していてもよいアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アラルキルオキシ基、アミノ基、アミド基又はハロゲン原子或いはR1とR2、R3とR4及び/又はR5とR6が一緒になって置換基を有していてもよいアルキレン基、オキシアルキレン基又はアルケニレン基を形成している。)
の化合物よりなる二座配位子が配位した有機金属錯体とトリアルキルホスフィンからアセトアルデヒド重合用触媒。 (もっと読む)


【課題】金型での耐モールドデポジット性及び成形品の外観を大幅に改善させ、さらにリサイクル成形が容易となる、ポリアセタール樹脂組成物を含む車載用スピーカーグリルを提供すること。
【解決手段】
ポリアセタール樹脂と、
第1のヒドラジン誘導体と、
前記第1のヒドラジン誘導体の融点を低下させる化合物と、
を含有する原料組成物から得られるポリアセタール樹脂組成物を含む車載用スピーカーグリルであって、
前記第1のヒドラジン誘導体と、前記第1のヒドラジン誘導体の融点を低下させる前記化合物との混合物が下記式(1)及び(2)で表される条件を満足し、
前記ポリアセタール樹脂組成物のASTM−D1238に準拠して測定したメルトフローレートが20g〜50g/10分である、
車載用スピーカーグリル。
T1<T2 (1)
T1<T3 (2) (もっと読む)


【課題】ポリアセタール共重合体を含む樹脂組成物を成形してなる樹脂成形品が、炭化水素系液体に浸漬されることよって劣化する原因を分析し、劣化初期のわずかな劣化も評価可能な樹脂成形品の劣化を評価する方法を提供する。
【解決手段】炭化水素系液体に浸漬した際の浸漬時間が異なる複数のポリアセタール共重合体を含む樹脂組成物のそれぞれをH−NMR測定した時に、それぞれの測定結果の8.04ppmから8.07ppmにピークトップを有するピークの合計面積から前記ポリアセタール共重合体の分子量の変化を評価することによって、上記樹脂組成物の劣化を評価する。 (もっと読む)


【課題】長時間の連続した押出し生産性に優れ、材料の熱分解や、変性を効果的に抑制できるポリアセタール樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】222℃で50分間、−500mmHg以下の圧力条件下で加熱したときの加熱重量減少量が0.1〜1.0質量%であるポリアセタール樹脂ホモポリマー(A)を得る工程と、
下記一般式(I)及び/又は(II)に示す構造を含むアクリルアミド重合体(B)の水分量を、1500ppm以下に調整する工程と、
前記ヒドラジド化合物(C)の水分量を、1500ppm以下に調整する工程と、
前記ポリアセタール樹脂ホモポリマー(A)と、前記アクリルアミド重合体(B)と、前記ヒドラジド化合物(C)と、前記ヒンダードフェノール系酸化防止剤(D)とを、溶融混練する工程とを有するポリアセタール樹脂組成物の製造方法。
【化1】
(もっと読む)


【課題】産業上利用可能なハードディスクドライブ用ランプを提供する。
【解決手段】本発明のポリオキシメチレン樹脂と着色剤とを含むハードディスクドライブ用ランプは、アウトガスが20μg/g以下であり、アウトガス中の有害成分が0.3μg/gであり、産業上非常に有用である。 (もっと読む)


【課題】単峰性の分子量分布を示し、より高い耐衝撃性を示す、オキシメチレンポリマーの改善された調製方法及びその方法から得られるオキシメチレンポリマーに関する。
【解決手段】ホルムアルデヒドのアセタール又は多価アルコール、及び多塩基カルボン酸のアルキルエステル中に溶解させたヘテロポリ酸又はその酸性塩を含むカチオン重合用の開始剤の存在下で、−CH−O−単位を形成するモノマーを重合させることを含む、オキシメチレンポリマーの調製方法並びにその方法から得られるオキシメチレンポリマーを提供する。 (もっと読む)


オキシメチレンポリマーの製造のための工程及び装置が記載されている。この方法は、好ましくは気密性のニーダー又は押出し機で、適当な場合には、ホルムアルデヒドのアセタール及びカチオン重合のための開始剤と一緒に環状アセタールの存在下で、オキシメチレン基を形成するモノマーの重合を包含する。ここで、重合の温度プロファイルは、沈殿ポリマーの効果によって最初は不均一である重合混合物が重合の終了時に均一相に変換されるように設計される。ポリマーが液状で存在する均一相は不活性化剤の添加を経て安定化される。
揮発性成分を除去した後、オキシメチレンポリマーは高耐熱性及び良好な機械特性を得られる。
オキシメチレンポリマーは、低エネルギーで製造でき、そしてそれらの特徴は重合中の温度プロファイルの指示を経て、要求通りに調整される。 (もっと読む)


【課題】オキシメチレンポリマー、その製造方法及びその使用の提供。
【解決手段】
二峰性の分布又はより高い態様及び1乃至5質量%の低分子量画分の標的含有量を有するオキシメチレンポリマーである。これらのポリマーの成形品は、高い弾性係数を伴う高い低温ノッチ付衝撃強度によって区別される。 (もっと読む)


【課題】トリオキサンの重合、もしくはトリオキサンと環状ホルマールとの共重合において、均一なる反応系で安定なポリアセタール樹脂を得る製造方法を提供する。
【解決手段】トリオキサンの重合をメルト状態で行う重合に際し、(1)トリオキサンに可溶性であり塩基性を示す、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属を含む化合物から選ばれる1種もしくは2種以上と、(2)トリオキサンに可溶性である混合媒体とからなる混合物(I)を連続的に添加混合させ、カチオン性重合触媒を吸着させることにより触媒活性を失活化させる、安定なポリアセタール樹脂を得る方法。 (もっと読む)


【課題】ポリアセタール樹脂の効率的な製造方法。
【解決手段】トリオキサンの重合をメルト状態で行う重合に際して、超強酸からなるカチオン性触媒をイオン吸着体を用いて吸着・失活させて、安定なポリアセタール樹脂を得る方法。 (もっと読む)


【課題】25℃において20〜40nmのラメラ周期構造を有する、新規な結晶構造を有するポリアセタール樹脂を提供する。
【解決手段】主としてオキシメチレン単位の繰り返しで形成されるポリオキシメチレン単位とポリアルキレングリコール単位とを有してなり、25℃において20〜40nmのラメラ周期構造を有するポリアセタール樹脂。好ましくは、ポリアルキレングリコールはポリエチレングリコールであり、数平均分子量が2000以上である。更に、ポリオキシメチレン単位が、オキシメチレン単位100モルに対し0〜10モルの割合で炭素数2〜6のオキシアルキレン単位を有する。ポリオキシメチレン単位とポリアルキレングリコール単位とを、前者/後者=99〜50/1〜50(重量%)の割合で有する。 (もっと読む)


プロトン酸に加えてプロトン酸の塩を含有するカチオン重合開始剤が開示される。プロトン酸と塩のモル比は、1:0.01〜1:2000である。本発明に従う開始剤は、例えばトリオキサンをカチオン単独重合または共重合するために使用され、この重合方法の安定でかつ柔軟な実施を可能にする。 (もっと読む)


【課題】低反り性で本来樹脂が有する靭性・品位を保持したポリアセタール樹脂組成物を高い生産性で製造する方法を提供する。
【解決手段】
MFRがそれぞれ異なるポリアセタール樹脂(A)とポリアセタール樹脂(B)(但し、[(A)のMFR]<[(B)のMFR])からなる樹脂組成物の製造方法において、各樹脂(A)及び(B)のそれぞれを、モノマー、連鎖移動剤および重合溶媒を含む原料混合溶液を反応器内で重合反応させることによって得るに際し、連鎖移動剤を反応器に供給される前のモノマーおよび/または重合溶媒に添加して反応器に供給し、重合反応によって得られた粗ポリマー(A)および粗ポリマー(B)を実質的に混合し、混合した粗ポリマーを末端安定化した後、添加剤を加え溶融混合しペレタイズすることにより、樹脂組成物を得ることを特徴とするポリアセタール樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】剛性に優れたポリアセタ−ル共重合体を提供する。
【解決手段】芳香族とオキシアルキレンからなる特定の構造を有するポリアセタ−ル重合体。(ア)ホルムアルデヒド,環状エーテル,環状ホルマールから選ばれた一種類100モルに対して、(イ)芳香族アルコール化合物0.0001〜1モルを重合して得られる変性ポリアセタール重合体。 (もっと読む)


本発明は、オキシメチレンホモポリマーおよびコポリマーを製造するための手段に関する。該方法は、ホルムアルデヒドのアセタールおよびカチオン重合開始剤と一緒に、オキシメチレン基を形成するモノマーを不均一に重合させる工程と、次いで、塩基性であり、または塩基を含む非プロトン性溶媒で処理することによって、均一相において該ポリマーを失活させる工程とからなる。本発明はまた、極めて高い安定性を有するオキシメチレンホモポリマーに関する。 (もっと読む)


【課題】品質上の問題点を満足させつつ色調に優れモールドデポジットが少なく、かつ成形加工時および実使用時のホルムアルデヒド発生量を著しく低減したオキシメチレン共重合体の提供。
【解決手段】トリオキサンと環状エーテルとの混合物を重合触媒の存在下で重合させてオキシメチレン単位と他のオキシアルキレン単位を含むオキシメチレン共重合体を製造するに際して、重合終了後に重合触媒を失活させた後、(A)オキシメチレン共重合体の粗ポリマ100重量部に対して、(B)カルボン酸の金属塩を0.001〜5重量部添加して100〜260℃の温度範囲で加熱して安定化を行い、次に(C)ヒドラジド化合物0.001〜5重量部添加して100〜260℃の温度範囲で加熱することを特徴とするオキシメチレン共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 不安定末端基の残存量を十分に低下させること、あるいは、処理方法や設備や使用量に制限が生じにくく、得られたポリアセタール樹脂もしくはその成形品に臭気や他樹脂の劣化を生じたりしない不安定末端基分解処理剤及び安定化ポリアセタール樹脂の製造。
【解決手段】 不安定末端基を有するポリアセタール樹脂を、
四級アンモニウム塩の対アニオンを与える化合物が下記(i)〜(v):
(i)炭酸モノエステル及び/又は炭酸水素金属塩、
(ii)酸性エノール系化合物、
(iii)フェノール系化合物、アルコール系化合物、
(iv)酸性アゾール系化合物、及び
(v)有機イオウ化合物、有機リン化合物および有機ホウ素化合物からなる群から選ばれた少なくとも一種の非カルボン酸系化合物
からなる群から選ばれた少なくとも1種である四級アンモニウム塩からなる不安定末端基分解処理剤の存在下に、熱処理する。 (もっと読む)


1 - 20 / 27