説明

Fターム[4J033CA19]の内容

Fターム[4J033CA19]に分類される特許

81 - 91 / 91


【課題】フェノール類モノマー及びフェノール類ダイマーの含有量や分散比が制御されたノボラック型フェノール樹脂を高収率で得ることができるのみでなく、洗浄工程をより効率化し、生産コストを低減したノボラック型フェノール樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】フェノール類とアルデヒド類とを、リン酸類の存在下で不均一系反応させる第一工程と、前記第一工程後に、水層と有機層に分離させて該水層を除去し、該有機層をイオン交換樹脂に接触させる第二工程とを有するノボラック型フェノール樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 硬化性に優れた、ジヒドロベンゾオキサジン環を有する熱硬化性樹脂を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 熱硬化性樹脂の製造方法であって、
(a)フェノール類とアルデヒド類とを、酸性触媒の存在下で反応させてノボラック型フェノール樹脂を合成する第1の工程と、
(b)上記ノボラック型フェノール樹脂と、一級芳香族アミン類及びホルムアルデヒドとを反応させ、ジヒドロベンゾオキサジン環を有する熱硬化性樹脂を合成する第2の工程と、
を有し、上記ノボラック型フェノール樹脂は、未反応フェノール類の含有量が1重量%以下、2核体成分の含有量が5%以下であることを特徴とする熱硬化性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 硬化後に耐熱性と難燃性を有し、且つ溶解性や成形性に優れたホウ素変性レゾール型フェノール樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 フェノール類とアルデヒト類とを塩基性触媒存在下で反応して得られる固形レゾール型フェノール樹脂(A)と、一般式 B(OR)n(OH)3-n (式中、nは0〜3までの整数、RはCmH2m+1のアルキル基であり、mは1〜10の整数を表す。)で表されるホウ酸系化合物(B)とを、アミド系溶剤(C)に溶解させ、(A)と(B)とを(A)が硬化しない温度で反応させることを特徴とするホウ素変性レゾール型フェノール樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


本明細書中で開示された本発明は、フェノール樹脂を硬化する硬化剤及び/又は触媒として作用するオキサゾリジン類、ニトロアルコール類、ニトロアミン類、アミノニトロアルコール類、イミン類、ヘキサヒドロピリジミン類、ニトロン類、ヒドロキシルアミン類、ニトロ−オレフィン類及びニトロアセタール類の使用を含む。本発明において記載した硬化剤及び触媒は、接着剤、成形品、被覆、プルトルージョン、プリプレグ、電子機器、複合材料、耐火性及び難燃性最終用途(これらに限定されるものではない)を含む、フェノール樹脂が使用される任意の用途に適用できる。 (もっと読む)


【課題】フェノール類モノマー及びフェノール類ダイマーの含有量や分散比が制御されたノボラック型フェノール樹脂を高収率で得ることができるのみでなく、一般的な非防爆型プラントへの適用が可能なノボラック型フェノール樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】フェノール類とアルデヒド類とを、リン酸類の存在下で不均一系反応させる第一工程と、前記第一工程後にフェノール類を添加する第二工程とを有するノボラック型フェノール樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 連続反応装置を用いて、高次縮合物の発生を防止しつつ、未反応アルデヒド類が実質的に残存していないノボラック型フェノール樹脂を、短時間で有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 長手の反応管12を有する連続反応装置10を用いて、フェノール類とアルデヒド類とを、酸性触媒の存在下において反応せしめて、ノボラック型フェノール樹脂を連続的に製造するに際し、反応管12の長手方向に加熱ゾーン26と温度コントロールゾーン32とを設け、液流通方向上流側に位置する該加熱ゾーン26で、反応熱が発生する温度以上に加熱した後、この加熱操作及び反応熱により、温度上昇せしめられた混合液に対して、下流側に位置する温度コントロールゾーン32で、冷却操作を施しつつ、反応管12内の圧力を水蒸気圧以上となるように加圧して、ノボラック型フェノール樹脂を製造した。 (もっと読む)


【課題】 通常レゾール型フェノール樹脂を用いる用途において、反応性を制御でき、硬化速度を好ましい水準にすることができるレゾール型フェノール樹脂と、このようなレゾール型フェノール樹脂を簡易に製造する方法を提供する。
【解決手段】 フェノール類とアルデヒド類とを反応させてなるレゾール型フェノール樹脂であって、フェノール類に由来する芳香環どうしを結合しているアルデヒド類に由来する全結合基に対して、ジメチレンエーテル基及び/又は置換ジメチレンエーテル基の割合が1〜10モル%であり、かつ、メチレン基及び/又は置換メチレン基の割合が70〜90モル%であることを特徴とするレゾール型フェノール樹脂と、その製造方法。 (もっと読む)


(A)基H−P=O、基P−H及び基P−OHからなる選ばれた基を有する少なくとも1種の有機リン化合物と(B)式(I) [R’(Y)m’m(X−O−R”)n[式中、R’は有機基であり;Yはヒドロキシ、カルボン酸、カルボキシレート、酸15無水物、アミン、−SH、−SO3H、−CONH2、−NHCOOR、ホスファイト及びホスフィネート基から選ばれた官能基であり;Xはヒドロカルビレン基であり;R”は水素又は炭素数1〜8のヒドロカルビル基であり;Rは炭素数1〜12のアルキル又はアリール基であり;m’、m及びnは、独立して、1又はそれ以上の数である]を有する少なくとも1種の化合物とを反応させることによって得られるリン含有化合物が開示される。これらの化合物は、難燃性又は耐発火性を必要とする種々の最終用途にそれぞれ有用である、難燃性エポキシ樹脂及びポリウレタン樹脂並びに耐発火性熱可塑性樹脂の製造に有用である。難燃性エポキシ樹脂は、電気用積層板の製造に使用できる。難燃性ポリウレタンは、建築において使用される硬質ポリウレタンフォーム及び車載用内装材の製造に使用される軟質ポリウレタンフォームの製造に有用である。耐発火性熱可塑性樹脂は、テレビキャビネット、コンピューターモニター、プリンターハウジング、自動車部品並びに家庭電化製品用のハウジング及び部品の製造に有用である。本発明は、低臭素含量又は低ハロゲン含量が必要であるか又は望ましい最終用途において特に有用である。 (もっと読む)


本明細書に開示された本発明は、フェノール樹脂を硬化させるための硬化剤として作用するオキサゾリジン、ニトロアルコール、ニトロン、ハロニトロパラフィン、オキサジン、アザアダマンタン、ヘキサメチレンテトラミン塩、ニトロアミン、イミダゾリジン、トリアジン、ニトロオキサゾリジン及びイミダゾリジン−オキサゾリジンハイブリッドの使用を含んでなる。本発明において記載された硬化剤及び促進剤/触媒は、繊維強化複合材料用途、例えば引抜成形、フィラメント巻き、バルクモールディングコンパウンド(BMC)、シートモールディングコンパウンド(SMC)、真空支援樹脂トランスファー、プリプレグ、接着剤、鋳物材料、研磨剤、摩擦材料、絶縁材、積層品、コーティング、電子機器、耐火剤及び難燃剤最終用途(これらに限定するものではない)を含む、フェノール樹脂を使用する全ての用途において適用できる。 (もっと読む)


ロジンとフェノール化合物及び/又はテルペンフェノール樹脂をブレンステッド酸の存在下で一緒に反応させることを含むロジン樹脂の製造方法。これらの樹脂は、クロロプレンコンタクトセメントなどの接着剤における粘着付与剤として使用できる。 (もっと読む)


【課題】 無機繊維製品等のバインダーとして有用な、作業性に優れる水溶性フェノール樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 フェノール類(P)とアルデヒド類(A)を、モル比A/Pが2.0−4.5となるように配合して、水酸化バリウム存在下で反応させ、反応終了後に中和剤として硫酸と有機酸を用いて25℃におけるpHを6.0−8.0に調整することを特徴とする水溶性フェノール樹脂の製造方法であり、有機酸としては、その有機酸と水酸化バリウムからなる中和塩の水への溶解度が5g/水100g(0℃)以上であるものが好ましく、中和後に、使用したアルデヒド類(A)に対して、5−90重量%の尿素、ジシアンジアミド、及びメラミンから選ばれた1種又は2種以上を添加し、次いで反応せしめることが好ましい。 (もっと読む)


81 - 91 / 91