説明

Fターム[4J033CB27]の内容

Fターム[4J033CB27]に分類される特許

1 - 20 / 22


【課題】アミノ樹脂架橋粒子の耐湿性をより一層向上させうる手段を提供する。
【解決手段】本発明の一形態に係るアミノ樹脂架橋粒子の製造方法は、アミノ化合物とホルムアルデヒドとを反応させてアミノ樹脂前駆体を得る工程と、アミノ樹脂前駆体を硬化させてアミノ樹脂架橋粒子を得る工程とを含む。そして、当該製造方法は、フェノール化合物とホルムアルデヒドとを反応させることにより、得られた縮合単位をアミノ樹脂架橋粒子に含ませることを含む点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】アミノ樹脂架橋粒子やフェノール樹脂架橋粒子において、カップリング剤処理による効果をより一層向上させうる(つまり、より多くのカップリング剤を樹脂架橋粒子に結合させうる)手段を提供する。
【解決手段】本発明の一形態に係る樹脂架橋粒子の製造方法は、アミノ化合物および/またはフェノール化合物とホルムアルデヒドとを反応させて樹脂前駆体を得る工程と、樹脂前駆体を硬化させて樹脂架橋粒子を得る工程とを含む。そして、当該製造方法は、硬化後の樹脂架橋粒子のメチロール基率が8%以上の状態で当該樹脂架橋粒子をカップリング剤と混合して加熱するカップリング剤処理工程をさらに含む点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】吸着材、複写機のトナー材、蓄電装置の電極材など種々の用途に供することができる炭素材を提供する。
【解決手段】個々の粒子が互いに独立した球状の活性炭粒子よりなる炭素材であって、その平均粒子径が100nm以上850nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、気泡を含むフェノール樹脂球形粒子硬化物を得ることである。
【解決手段】
フェノール類、アルデヒド類及びアミン系反応触媒を乳化分散剤の存在下に水に均一に混合乳化分散して常圧〜1.5kg/cm未満の加圧下に水の沸点以下の温度で加熱縮合反応させ、反応終了後乳化分散剤を水洗除去し、水洗した未硬化の球状フェノール樹脂を高沸点溶媒中に分散し攪拌しつつ高沸点溶媒の沸点まで昇温加熱し完全硬化させることにより球状活性炭及び球状カーボンに適した気泡を含んだフェノール樹脂の球形粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、製造上の安全性や利便性が高く、重金属などの不純物の含有率が低く、炭化する場合に混在する微粒子との又は球形粒同士の熱融着がなくかつ、ブロッキングが抑制されたフェノール樹脂の球形粒子を提供することある。
【解決手段】
フェノール類、アルデヒド類及びアミン系反応触媒を乳化分散剤の存在下に水に均一に混合乳化分散して常圧下及び/又は1.3kg/cm未満の加圧下に水の沸点以下の温度で加熱縮合反応させ、反応終了後乳化分散剤を水洗除去し、水洗した未硬化の球状フェノール樹脂を高沸点溶媒中に分散し攪拌しつつ高沸点溶媒の沸点まで昇温加熱し完全硬化させることにより球状活性炭及び球状カーボンに適したフェノール樹脂の球形粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】粒子表面積の大きな硬化フェノール樹脂粒子とそれを有利に製造し得る手法を提供すること、またそのような表面積の大きな硬化フェノール樹脂粒子を用いて、有用な活性炭粒子を有利に製造する方法を提供すること。
【解決手段】アルキルベンゼンスルホン酸及び保護コロイドの存在下、フェノール類とアルデヒド類とを反応させて、熱硬化性のフェノール樹脂粒子を製造した後、かかるフェノール樹脂粒子を硬化せしめて、硬化フェノール樹脂粒子を製造するに際して、フェノール類の1モルに対して、アルデヒド類を1.1モル以上の割合において用いると共に、保護コロイドとして、アカシア・セネガル種の木由来のアラビアガムを用い、更にその使用量を、フェノール類の使用量の0.001重量%以上、0.1重量%未満に調整することにより、丸みのある瘤状の小突起の多数が粒子表面に一体的に形成されてなる硬化フェノール樹脂粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】接着剤として有用なレゾルシン/ホルムアルデヒド/脂肪族ケトン樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】水、塩類及び酸性触媒の存在下、必要に応じて反応に不活性な有機溶剤の存在下に、レゾルシンとホルムアルデヒド類と炭素数3〜6の脂肪族ケトンを反応させることを特徴とするレゾルシン/ホルムアルデヒド/脂肪族ケトン樹脂の製造方法。
並びに
以下の4つの工程を含むことを特徴とする前記の製造方法。
(第一工程)
水、塩類及び酸性触媒の存在下、必要に応じて反応に不活性な有機溶剤の存在下に、レゾルシンとホルムアルデヒド類と炭素数3〜6の脂肪族ケトンを反応させる工程
(第二工程)
第一工程で得られた反応液をアルカリで中和する工程
(第三工程)
第二工程で得られた中和後の反応液を有機相と水相に分離する工程
(第四工程)
第三工程で得られた分離後の有機相を濃縮する工程 (もっと読む)


【課題】硬化後における機械特性の耐酸化劣化性を飛躍的に向上させた樹脂を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される構造単位を主成分とする樹脂。


(Rは炭素数1〜10の炭化水素基、炭素数1〜5の炭化フッ素基、炭素数1〜5のアルコキシ基、フッ素またはニトロ基を表す。Rは、−NHCOR、−N=CHR、−N(CO)、または−NHCORCORで表される基を表す。ただし、R、Rは炭素数1〜15の有機基を、aおよびbは1〜3の整数、cは0〜2の整数を表す。Rは水素または炭素数1〜5の有機基を表す。) (もっと読む)


【課題】残留塩が存在せず、且つ、所望とする色に着色して使用することが可能な、白色化された硬化球状ノボラック型フェノール樹脂粒子を有利に製造する方法を提供すること、並びに、そのような白色化された硬化球状ノボラック型フェノール樹脂粒子を提供すること。
【解決手段】ノボラック型のフェノール樹脂粒子を製造するに際し、保護コロイドが含有された水の中で、触媒として、シュウ酸と炭素数10以上のアルキル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸とを併用して、下記一般式(I)にて示されるビスフェノール類とアルデヒド類とを反応させるようにした。
【化1】
(もっと読む)


【課題】従来のPSA窒素発生装置と比較して大幅な高効率化を可能とする分子ふるい炭素およびその製造方法、ならびに該分子ふるい炭素を用いた窒素発生装置を提供する。
【解決手段】多数の炭素一次粒子が三次元的に不規則に重なり、かつ合体された構造を有し、該炭素一次粒子の平均粒径が10μm以下であり、かつ(炭素一次粒子径の標準偏差)/(炭素一次粒子の平均粒径)で示される炭素一次粒子の粒径分布の変動係数が0.65以下であり、粒子嵩密度が0.7〜1.2g/ccである分子ふるい炭素である。 (もっと読む)


【課題】高耐熱性を有するとともに、平均粒径が微小であり、封止材や接着剤としたときの低粘度化が実現可能であって、しかもイオン性不純物含量が低減された非熱溶融性の粒状フェノール樹脂およびその製造方法、ならびに粒状フェノール樹脂を含有する樹脂組成物、当該樹脂組成物を用いた半導体用封止材および接着剤を提供する。
【解決手段】平均粒径20μm以下、単粒子率が0.7以上であり、塩素含有量が500ppm以下である非熱溶融性粒状フェノール樹脂およびその製造方法が提供される。好ましくは、平均粒径10μm以下であり、塩素含有量は100ppm以下である。また、当該粒状フェノール樹脂を含有する熱硬化性樹脂組成物、当該樹脂組成物を用いた半導体用封止材および半導体用接着剤が提供される。 (もっと読む)


【課題】植物由来の骨格を主骨格とするフェノール樹脂、エポキシ樹脂、およびそれらを含有するエポキシ樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】オイゲノールおよび/またはチモールを30重量%以上含有するフェノール類とフルフラールを反応させることで得られるフェノール樹脂、および該フェノール樹脂を原料とするエポキシ樹脂。本発明のフェノール樹脂の原料であるオイゲノールはチョウジ油等、チモールはシソ科タチジャコウソウ等、フルフラールはトウモロコシをその由来とする。 (もっと読む)


【課題】容易に固液分離が可能で、二次凝集がなく、真球度が極めて高い安価なフェノール樹脂球状硬化物を製造する方法を提供する。
【解決手段】フェノール樹脂を懸濁安定剤の存在下、水性媒体中で硬化させてフェノール樹脂球状硬化物の懸濁液を作製する工程と、前記懸濁液に分解促進剤を添加して前記懸濁安定剤を分解し、次いで固液分離する工程とを含むことを特徴とするフェノール樹脂球状硬化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】圧縮に対する耐破壊性や、圧縮後の復元性が高い多気泡質球状フェノール樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】フェノール類とアルデヒド類とを分散剤の存在下、水中に分散させ、アンモニア、第1級アミン又は第2級アミンの基を含有するアミン化合物、分子内に活性水素を1個以上有するアミン化合物、加熱することによって分解して第1級又は第2級アミンを生成するアミン化合物から選ばれるアミン系化合物を反応触媒として、常圧・水の沸騰還流の条件下で反応させることによって、球状フェノール樹脂を調製する。そしてこの球状フェノール樹脂を100〜350℃の雰囲気下で熱処理して、多気泡化させる。 (もっと読む)


メソ孔構造を有する例えばフェノール樹脂などの高分子材料製のバラバラの固体ビーズの生産方法であって、その方法は(a)例えばノボラックなどの重合性液体前駆体とエチレングリコールなどの第一の極性有機液体中に溶解した架橋剤との流れと、例えば乾性油を含む変圧器油などの前記液体前駆体と実質的または完全に不混和な第二の非極性有機液体である液体分散媒の流れから合流を生成する工程、(b)例えばインライン静的ミキサーを使用して前記重合性液体前駆体を前記懸濁媒体中に液滴として分散させるように前記合流を混合する工程、(c)凝集できないバラバラの固体ビーズを形成するように前記液滴を前記分散媒の層流中で重合させる工程、および(d)前記分散媒からビーズを回収する工程を含んでよい。また、高分子材料製のバラバラの固体ビーズを形成するための装置を提供する。他の実施形態では、炭素質材料を炭化・活性化する方法および炭素質材料を炭化・活性化する外部燃焼回転キルンを提供する。 (もっと読む)


【課題】多様な用途に用いることができる多糖類変性フェノール樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】フェノール類と、アルデヒド類と、多糖類とを、反応触媒の存在下で付加縮合反応させることによって、レゾール型の多糖類変性フェノール樹脂を得ることができるものであり、加熱することによって不溶不融状態にすることができ、多様な用途に用いることができる。 (もっと読む)


予め形成されたレゾールビーズ、コロイド安定剤及び、場合によっては、界面活性剤の存在下に触媒として塩基を用いてフェノールとアルデヒドとを反応させることによって高収率で製造される、比較的狭い粒度分布を有するレゾールビーズが開示されている。レゾールビーズは、粘着及び凝集を防ぐために熱硬化させることができ、活性炭ビーズの形成のような種々の用途を有することができる。 (もっと読む)


【課題】 球状で且つ粒子径がナノオーダーのフェノール樹脂あるいはフラン樹脂からなるアルデヒド系樹脂微粒子を製造する。
【解決手段】 フェノール類とフラン化合物の少なくとも一方とアルデヒド類とを、分散剤と反応触媒の存在下で、反応系に超音波を照射しながら、付加縮合反応させる。反応系に超音波を照射することによって反応系を微細な振動で攪拌することができ、付加縮合反応で生成される粒子の粒子径を小さくすることができると共に、分散剤によって大きな粒子の生成を抑制することができる。この結果、球状で且つ粒子径が1000nm以下のナノオーダーのアルデヒド系樹脂微粒子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 新規な合成プロセスで調製された、新規な物性、形態を有するレゾルシノール系ポリマー粒子を提供する。
【解決手段】 塩基性縮合剤の存在下、アルキルアンモニウム塩、アルキルアミンよりなる群から選択された1種以上界面活性剤と水を特定モル比で混合した溶液に、反応して特定のポリマーを形成するモノマーを加え、前記界面活性剤をテンプレートとして共重合反応させてワイヤー状レゾルシノール系ポリマー粒子を生成する。 (もっと読む)


【課題】直径50〜500nmの球状とし、化学的、熱的、物理的に優れた機能を特異的に発現するポリマー粒子を提供する。
【解決手段】塩基性縮合剤の存在下、アルキルアンモニウム塩、アルキルアミンよりなる群から選択された1種以上界面活性剤と水を特定モル比で混合した溶液に、レゾルシノール等の芳香族環に2個以上のヒドロキシル基が置換した構造を持つフェノール類の中から選択された1種類以上のモノマーとホルムアルデヒド、フルフラール等のアルデヒド類の中から選択された1種以上のモノマーを加え、得られる生成物を、アルコール類よりなる群から選択された1種類以上の溶媒と酸との混合溶液で洗浄処理する。 (もっと読む)


1 - 20 / 22