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Fターム[4J037BB19]の内容

Fターム[4J037BB19]に分類される特許

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【課題】高負荷下での減少した摩耗性により特に特徴付けられる改善された反転カーボンブラック。
【解決手段】CTAB値20〜190m2/gおよび24M4−DBP吸収量40〜140ml/100gを有し、SSBR/BRゴムコンパウンドへの配合中に関係式
tanδ0/tanδ60 > 2.76−6.7×10-3×CTAB
を満足するtanδ0/tanδ60の比を有し、その際、tanδ60の値は、同じCTAB表面積および24M4−DBP吸収量を有するASTMカーボンブラックの値よりも常に低いファーネスカーボンブラック。 (もっと読む)


【課題】ゴム組成物に配合したときに、補強性および耐摩耗性に優れるとともに、発熱性が低く反発性の高いゴムを提供し得る新規なカーボンブラックを提供する。
【解決手段】平均長さ2〜10nmの微小突起を表面に有する平均径が15〜40nmの一次粒子により構成されてなることを特徴とするカーボンブラックであり、好ましくは、DBP吸収量が40〜150ml/100g、窒素吸着比表面積が50〜150m/gであるカーボンブラックである。 (もっと読む)


【課題】従来のカーボンブラックと比較して、水素含有量を増加させることなく、高24M4DBP化を達成することができるカーボンブラックの製造方法、該製造方法により得られたカーボンブラックの提供およびゴム組成物の提供。
【解決手段】反応帯域上流端で前記高温燃焼ガス流中に原料油を噴霧導入し、熱分解反応によりカーボンブラックを含む反応ガス流となし、次いで反応停止帯域において急冷媒体を前記反応ガス流中に導入することにより反応ガス流を急冷して反応を終結させることからなるカーボンブラックの製造方法において、原料油導入位置での流速、熱分解反応初期の温度ピークまでの滞留時間および熱分解反応における熱履歴を制御することを特徴とする、低水素含有量と高24M4DBPという特性を有するカーボンブラックの製造方法、当該製造方法により得られるカーボンブラック及び該カーボンブラックをゴムに配合して得られるゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】タイヤトレッドゴム配合用として耐摩耗性とヒステリシス特性と伸び特性をより一層高度に両立することを可能とするカーボンブラック、特にカーボンブラックの表面特性に着目したタイヤトレッドゴム配合用カーボンブラック、それを用いたタイヤ用ゴム組成物および自動車用タイヤの提供。
【解決手段】(1)DBP吸収量(DBP)が40〜250ml/100g (2)24M4DBP(圧縮後のDBP吸収量)が35〜220ml/100g (3)CTAB吸着比表面積(CTAB)が70〜200m/g (4)水素含有率(%)>0.350−0.000625×(CTAB) (5)トルエン着色透過度が90%以上の特性を有するタイヤトレッドゴム配合用カーボンブラック、それを用いたタイヤ用ゴム組成物および自動車用タイヤ。 (もっと読む)


本発明は、0.05Bq/gよりも大きいC−14含量及び0.7未満の凝集体粒度分布の比ΔD50/Dmodeを有するカーボンブラックに関する。前記カーボンブラックは、カーボンブラック原料の熱酸化的な熱分解又はサーマルクラッキングにより製造され、前記カーボンブラック原料が、再生可能なカーボンブラック原料を含有し、かつ前記熱分解反応/クラッキング反応の際に不足量の酸素が存在している。前記カーボンブラックは、ゴム及びゴム混合物、プラスチック、印刷インキ、インキ、インクジェットインキ、トナー、ラッカー、塗料、紙、接着剤、電池、ペースト、ビチューメン、コンクリート及び他の建築材料において及び冶金学における還元剤として使用されることができる。
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【課題】遠心沈降分析により測定されたマトリックス中への最小分散単位であるアグリゲートの分布幅が従来よりも小さい特性を持つことを特微とするカーボンブラックを生産することのできる製造炉の提供。
【解決手段】炭化水素燃料と酸素含有ガスとの混合物の燃焼により高温ガス流を生成させるための各導入手段を備えた第一帯域、前記第一帯域で生成した高温ガス流中に原料炭化水素を複数の分割流で供給して前記原料炭化水素の熱分解および/または不完全燃焼によりカーボンブラック含有反応ガス流とするための原料導入手段を備えた円筒形状反応帯域である第二帯域、前記第二帯域からの反応ガス流に冷却水を噴霧して反応を停止させるための冷却水噴霧装置を備えた少なくとも第二帯域の直径よりも大きな円筒形状の第三帯域から構成される全体が横置きされたカーボンブラック製造炉において、第二帯域の円筒形状反応帯域の外周に複数の流動空間を備えたことを特徴とするカーボンブラック製造炉。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1種の炭素相とケイ素含有種相又は金属含有相とを有する凝集体を製造する。
【解決手段】第1の供給原料を(9)に導入し、下流の(10)で第2の供給原料を導入する。第1及び第2の原料は、カーボンブラック用供給原料及び、ケイ素含有化合物、又は金属含有化合物を含む。反応器は、ケイ素含有化合物、又は金属含有化合物を分解し且つカーボンブラック用供給原料を熱分解するのに十分な温度で操作する。カーボン相とケイ素含有種相とを含む凝集体を製造するのと並んで、シリカ及び/又はカーボンブラックも本発明の方法からもたらされることがある。供給原料を導入する少なくとも2つの段階を有する多段反応器を使用して、カーボンブラック相と金属含有種相とを有する凝集体を製造することを含む更なる方法を開示する。本発明の凝集体はエラストマー配合物に組み込むと、改良された湿りスキッド抵抗ところがり抵抗の性質をもたらす。 (もっと読む)


【課題】反応炉壁損傷を回避できる新規なカーボンブラック製造装置の提供。
【解決手段】可燃性流体導入室、酸素含有ガス導入管、酸素含有ガス導入用円筒、酸素含有ガス導入用円筒の外周に設けられた複数の放射状整流板、燃料油導入管内に挿入された燃料噴霧装置、燃焼ガス収れん室、燃焼ガス収れん室の下流部にあり、複数の原料油噴霧装置を備えた原料油導入室10、原料油導入室の下流端よりも直径の大きい反応室、複数の急冷水圧入噴霧器を設置した反応継続兼急冷室、反応継続兼急冷室の後端部に連結された円筒帯域、とからなるカーボンブラック製造装置において、原料油導入室における原料油導入部を長手方向に対して直角に切断したときの断面形状が非円形状かつ非多角形状であり、かつ原料油導入室の下流端から下流側にある空間断面が漸増する上流端部11−1を有する反応室を設置したことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、CTAB表面積100〜160m2/g、1.60より大きい四分位比およびFP指数>0を有するカーボンブラックに関する。前記カーボンブラックはファーネス反応器中で製造され、その際、反応帯域の最初の3分の1でカーボンブラック原料の60〜90質量%を、且つ前記カーボンブラック原料の残量を上流で少なくとも1つの別の箇所で反応器中に噴射し、且つ付加的に燃料を、前記カーボンブラック原料に最初に衝突する際に前記燃料の90〜100質量%が蒸発しており、且つ前記カーボンブラック原料に衝突する5ms前に前記燃料の80〜99質量%が蒸発しているように導く。前記カーボンブラックは、ゴム混合物において使用することができる。
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【課題】粒径分布が狭く、均一性の高い炭素微小球を簡易な手段で生産性良く、能率的に製造することのできる炭素微小球の製造装置を提供すること。
【解決手段】原料炭化水素ガスとキャリアガスとの混合ガスを外熱式熱分解炉に導入して原料炭化水素ガスを炭素微小球に熱分解する製造装置において、外熱式熱分解炉の前段に(1)混合ガス導入口が2個以上設けられ、
(2)外熱式加熱炉の内径dより大きい内径Dを有し、
(3)縮流部を介して外熱式熱分解炉と連結され、
(4)原料炭化水素ガスが熱分解する温度より低い温度に制御され、
た混合ガスの整流装置を設けることを特徴とする炭素微小球の製造装置。 (もっと読む)


【課題】ラッカーに使用した際に高度にプラスの色調への貢献度を有するカーボンブラックを提供する。
【解決手段】凝集体の寸法の分布が1.1以下、有利に0.8以下、特に有利に0.65以下の(d90−d10)/d50比を有する。
【効果】狭い凝集体の寸法の分布を有するカーボンブラックを製造することができ、ラッカーに使用した際に色調への絶対的な貢献度(dM)(der absolute Farbtonbeitrag (dM))が極めて高い。 (もっと読む)


【課題】現存の装置と方法の不利益を克服し、特に設定可能な特性をもつ煤の形成を可能とする再生可能な特性をもつ煤粒子を発生する装置と方法を提供する。
【解決手段】測定、校正、試験或いは濾過の試験目的の定義された特性をもつ煤を生産する方法は、燃料ガス1と酸素ガス2を燃焼室4に供給し、燃料ガス1と酸素ガス2を燃焼室4で反応するようもたらして火災3を起こし、燃焼室4に流れ状態を設定して火災3内のガスが非乱流形式に流れ、冷却希釈ガス5が流れ方向に関して火災の下流で、燃焼室4に供給される工程から成る。 燃焼室4から分離した煤放出導管は手順によって不要になる。同様に、方法を実行する装置である。 (もっと読む)


【課題】バイオマス等を熱分解・油化して得られる生成物を利用して、効率良くカーボンブラックを生成できる廃棄物熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】バイオマス等の廃棄物を熱分解するキルン11と、キルン11で発生した熱分解ガス及びタールを冷却・凝縮して油化する油化装置12と、油化装置12によって回収された油を貯留する油回収タンク13とから構成された油化システム1と、カーボンブラック生成装置21、バグフィルタ22、スクラバ23及び脱硫器24を順次配置して構成されたカーボンブラック生成システム2とを有し、バイオマス等の廃棄物を熱分解して得られる熱分解ガス及びタールから各種油分を回収し、この各種油分を原料炭化水素としてカーボンブラック生成装置21に導入し、また、油化装置12において油に凝縮しなかったオフガスを燃焼用燃料としてカーボンブラック生成装置21に導入する。 (もっと読む)


【課題】 粒子径の小さく、アグリゲートサイズ分布のシャープなカーボンブラックをも効率よく生産することのできる製造プロセスの提供。
【解決手段】 (a)カーボンブラック原料を流通せしめる抜き差し可能な管状通路手段、
(b)前記管状通路手段の下流側に連結され、かつ先端部が先細り截頭円錐形状を有する原料噴霧ノズル、(c)前記原料噴霧ノズルの形状に少なくとも一部が嵌合する内部壁を有し、かつ外部に冷却媒体の流通可能な空間を形成する手段を有する防熱冷却用ジャケット、とからなる原料導入手段をカーボンブラック製造炉に適用し、かつ前記原料導入手段から原料油の製造炉への導入を少なくとも炉空間内に挿入した点から行い、前記原料導入手段の空間内への挿入でのガス流速の次式での増加割合が11%を越え100%までの特定範囲の値となるように原料導入手段を設置せしめたカーボンブラックの製造プロセス。
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ガス状炭素源の分解によって生成される無炎のカーボンブラックの堆積のための方法および装置。反応はエネルギー源として電気アークまたはレーザーの存在下で実施する。生成したままのカーボンブラックをさらにブランクガラス製造モールドの内壁の潤滑剤をとして用いることができる。反応装置のいくつかの設計を記載している。
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【課題】1.高温燃焼ガス流と原料油との接触効率を上げ、カーボンブラックへの転化収率を向上させることのできるカーボンブラック製造装置の提供。及び2.遠心沈降分析により測定されたマトリックス中への最小分散単位であるアグリゲートの分布幅が従来よりも小さい特性を持つことを特微とするカーボンブラックを低コストで大量生産することのできる製造装置の提供。
【解決手段】炭化水素燃料と酸素含有ガスとの混合物を燃焼することにより高温ガス流を生成させる燃焼帯域、前記燃焼帯域で生成した高温ガス流中に原料炭化水素を複数の分割流で供給してこれの熱分解および/または不完全燃焼によりカーボンブラック含有ガス流とする反応帯域、前記反応帯域からの反応ガス流に冷却水を噴霧して反応を停止させる急冷帯域から構成される全体が横置きされたカーボンブラック製造装置において、反応帯域における原料油導入部を長手方向に対して直角に切断したときの断面形状が非円形状かつ非多角形状であることを特徴とするカーボンブラック製造装置 (もっと読む)


【課題】 漆黒性と分散性とを両立し、且つ青味色調を有する、安全性の高いカーボンブラックを提供する。
【解決手段】 以下の特徴(a)〜(d)を有するカーボンブラック。
(a)DBP吸収量と24M4DBP吸収量の差(ΔDBP)が30ml/100g以下。
(b)凝集体の最頻度径(Dmod)が40nm以上50nm以下。
(c)凝集体の積算25%値(D25)とDmodとの差の絶対値が10nm以下。
(d)凝集体の積算75%値(D75)とDmodとの差の絶対値が20nm以下。 (もっと読む)


粒径分布が再現可能及び変更可能な煤粒子を生成するための装置は、燃料と酸化ガスを供給することが可能であるとともに、燃料と酸化ガスを供給されて煤粒子を発生する炎を中で生成することが可能である燃焼室(1)と、例えば、この燃焼室からの合流口を有する形で、この燃焼室と繋がった、消滅ガス用の合流口を更に有する煤分離部分(3)とを備えている。燃焼室と煤分離部分は、大気圧とは異なる圧力を加えることが可能な形で周囲環境から隔離することができる内部空間の一部である。即ち、この内部空間は、ガスの供給と分離を制御することが可能な閉じた系である。圧力の制御により、粒子の粒径分布を変化させることができる。
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多段反応でのカーボンブラックの製造法が記載されている。また、前記の製造法で形成されたカーボンブラックが記載されている。 (もっと読む)


電気加熱式流動床炉は、カーボンブラック材のような微細粒状物質を連続的に熱処理するための工程に使用されるように作られている。前記熱処理工程は、非反応性の流動化ガスを炉のノズルを通じて所定速度で連続的に導入し、未熱処理のカーボンブラック材料を所定速度で炉の中に導入して、カーボンブラックの流動床を形成し、電極に電圧を印加して流動床を加熱し、熱処理されたカーボンブラックを排出管から連続的に回収することにより行われる。排出管から回収されたカーボンブラックは、黒鉛化され、硫黄及びPAHが除去されており、水分の吸収作用は殆ど無く、高い耐酸化性を有している。得られたファーネスカーボンブラックは、粒径が7〜100nm、油吸収量が50〜300ml/100gである。なお、サーマルブラックは、粒径が200〜500nm、油吸収量は50ml/100gよりも少ない。熱で改質されたカーボンブラックは、食品と接触する種々の用途、水硬化性ポリマー系、亜鉛炭素乾電池、その他の電気化学的電源及び他の電子的用途、半導体ワイヤ及びケーブル、及びブラダ化合物の性能特性を向上させると共に、熱伝導性及び加工性を向上させる。 (もっと読む)


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