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Fターム[4J043UA08]の内容

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【課題】
無色透明で耐熱性及び靭性に優れるポリイミド成形体を与えることができるポリイミド樹脂組成物、低温度での成形に供することが可能なポリイミド樹脂組成物からなるポリイミドワニスの提供にある。
【解決手段】
脂環式テトラカルボン酸二無水物及びその誘導体からなる群より選ばれる少なくとも一種のテトラカルボン酸成分と特定の脂環式ジアミン成分とを、該テトラカルボン酸成分100に対して脂環式ジアミン成分101〜110の範囲の仕込みモル比でイミド化反応を行うことにより得られる溶剤可溶型ポリイミドに1分子に2個以上のエポキシ基を有するエポキシ化合物を含有せしめる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が良好で有機溶媒に対する溶解性が高い、脂環式ポリエステルイミドと芳香族ポリイミドから構成される新規な共重合体を提供する。
【解決手段】上記一般式(1)で表される脂環式ポリエステルイミドと芳香族ポリイミドの共重合体。この脂環式ポリエステルイミドと芳香族ポリイミドの共重合体を成形してなるポリイミドフィルム。


(式(1)中、Aは2価の基を示す。Xは2価の芳香族基を示す。Yは芳香族基を示す。sおよびtは、各々独立に0、1、又は2を表す。) (もっと読む)


【課題】基板などへの圧着が容易で、かつ難燃性を示すポリイミド及び前記ポリイミドを用いたドライフィルム化時の反りの無いポジ型感光性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)の構造を有するポリイミド。
【化1】
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【課題】 低温で硬化した際にも高環化率であるポリアミド樹脂を用いたポジ型感光性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 アミノ基の隣接する部位にフェノール性水酸基を有するビス(アミノフェノール)と、カルボン酸由来の構造からなるポリアミド樹脂であって、ビス(アミノフェノール)由来の水酸基の酸素原子と、その水酸基に隣接するアミド結合中のカルボニル基の炭素原子との間の距離が、2.930Å以下であることを特徴とするポリアミド樹脂をポジ型感光性樹脂組成物に適用する。 (もっと読む)


【課題】電圧保持率を維持しつつ、かつ蓄積電荷を低減させ、さらに優れた印刷性を備えた液晶配向剤を提供すること。
【解決手段】液晶配向剤は、下記一般式(1)で表される化合物を含有する。


(式中、AおよびBはそれぞれ独立に水素原子またはグリシジル基であり、R〜Rはそれぞれ独立に水素原子またはグリシジル基である。) (もっと読む)


【課題】 耐熱性、電気絶縁性、透明性及び光学特性等の特性を有するポリイミド樹脂組成物、屈折率の制御可能なポリイミド樹脂組成物の提供。
【解決手段】 脂環式炭化水素化合物を含むポリイミド樹脂組成物原料物質から得られるポリイミド前駆体ワニス組成物を、反応させて得られるポリイミド樹脂組成物。前記脂環式炭化水素を含むポリイミド樹脂組成物は、(1)脂環式炭化水素ジアミンと脂肪族炭化水素テトラカルボン酸又は芳香族炭化水素テトラカルボン酸若しくはその二無水物、(2)脂肪族炭化水素ジアミン又は芳香族炭化水素ジアミンと脂環式炭化水素テトラカルボン酸又はその二無水物、及び(3)脂環式炭化水素ジアミンと脂環式炭化水素テトラカルボン酸若しくはその二無水物から選ばれる。 (もっと読む)


【課題】優れた感光特性を持たせた感光性樹脂組成物及び半導体デバイスを提供する。
【解決手段】酸の作用を受けてアルカリ溶解性が変化する樹脂成分(A)、光反応により前記酸を発生する光反応性化合物(B)、溶媒(C)を含有してなる感光性樹脂組成物において、前記樹脂成分(A)として、不斉炭素部位を有し、かつ下記一般式(1):


(式中X1は2〜4価の有機基、Y1は2〜6価の有機基、p、qは0または1から4の整数、R1は水素原子または炭素数1〜20の有機基であり、l、mは0または1〜2までの整数、nは2〜1000の整数である。ただし、R1は水素または1価の有機基である。)で示されるポリイミド前駆体あるいはポリベンゾオキサゾール前駆体からなる耐熱樹脂化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】樹脂原料化合物として利用しうる無水アダマンチルコハク酸、及び該無水アダマンチルコハク酸を安価な原料を用いて製造する方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で表される無水アダマンチルコハク酸である。


[式中、Rは、メチル基、カルボキシル基、またはハロゲン原子を示す。mは2〜4の整数であり、nは0〜3の整数である。] (もっと読む)


【課題】フィルムの走行性、接着性及び寸法安定性が優れると共に、フレキシブルプリント配線基板(FPC)やチップオンフィルム(COF)の自動光学検査システム(AOI)に適応可能なポリイミドフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ジアミン成分として3,4’−ジアミノジフェニルエーテル及び4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、酸二無水物成分としてピロメリット酸二無水物とから主としてイミド化によって製造されるポリイミドフィルムであって、粒子径が0.01〜1.5μmの範囲内にあり、かつ平均粒子径が0.05〜0.7μmであり、さらに粒子径0.15〜0.60μmの無機粒子が全粒子中80体積%以上の割合を占める粒度分布を有する無機粒子がフィルム樹脂重量当たり0.1〜0.9重量%の割合で、フィルム中に分散されていることを特徴とするポリイミドフィルム。 (もっと読む)


【課題】高透明性、十分な膜靭性、及び、高ガラス転移温度を併せ持つポリイミドを提供する。
【解決手段】ビシクロ[2.2.2]オクト−7−エン−2,3,5,6−テトラカルボン酸二無水物の、アンモニウム塩、アミン塩、アルカリ金属塩及びアルカリ土類金属塩のうち、少なくとも一方の塩を水素化、酸析及び無水化することで、低金属含有で単一異性体のビシクロ[2.2.2]オクタン−2,3,5,6−テトラカルボン酸二無水物を得ることができ、該二無水物を用いてポリイミド前駆体、ひいてはポリイミドを得る。 (もっと読む)


【課題】触媒活性、耐熱性、電気絶縁性、無色透明性、樹脂安定性等を同時に満足し、優れた特性を有するポリイミド系樹脂の製造方法と、該製造方法から得られるポリイミド系樹脂ワニスを提供すること。
【解決手段】一般式(1)で表される化合物、(2)で表される化合物、および(3)で表される化合物からなる群から選択されるアルミニウム錯体を重合触媒として、(a)酸無水物基を有する3価及び/又は4価のポリカルボン酸誘導体、(b)ポリイソシアネートを成分とし、有機溶媒中で反応させることを特徴とするポリイミド系樹脂の製造方法および該製造方法から得られるポリイミド系樹脂ワニス。 (もっと読む)


【課題】 高引張破断強度、高引張弾性率、低面方向での線膨張係数を兼ね備え、かつ表面接着性に優れたポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】 オキシジフタル酸、ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼンからのポリイミド(a)を1〜30モル%と、ピロメリット酸及び/又はビフェニルテトラカルボン酸とベンゾオキサゾール骨格を有するジアミン及び/又はフェニレンジアミンとからのポリイミド(b)を70−99モル%とを含むポリイミド、このポリイミドから得られる引張破断強度が300MPa以上、引張弾性率が5GPa以上であるポリイミドフィルム、ポリイミドフィルムを基板として用いた銅張積層板、
プリント配線板、多層回路基板である。 (もっと読む)


【課題】良好な貯蔵安定性と、加熱時に発生するボイドの効率的な抑制と、を両立したポリアミック酸組成物、ボイドの発生がなく品質に優れたポリイミド成型物、並びに前記ポリイミド成型物を用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】少なくとも、ポリアミック酸と熱潜在性触媒(好ましくはプロトン酸又はプロトン酸誘導体含有)とを含有するポリアミック酸組成物、該ポリアミック酸組成物を脱水イミド化して製造されるポリイミド成型物、並びに、像保持体と、像保持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像手段と、該トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、記録媒体に転写されたトナー像を定着する定着手段と、を有してなり、前記ポリイミド成型物を具備する(特に中間転写ベルト、搬送ベルト、定着ベルトとして好適に具備する)画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】 引張弾性率が大きく、線膨張係数が低めの特定範囲にあり、耐熱性に優れた特定ポリイミドフィルムの複数枚積層したポリイミド成形体で、フィルム製造では容易に製造し難い厚さ(200μm〜1000μm程度)の大きいフィルムや板状体などのポリイミド成形体とその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)層の特定熱可塑性樹脂の層と(b)層の熱硬化性ポリイミド樹脂の層とを積層した表層改質ポリイミドは、(b)層のポリイミドの有する高い引張弾性率と引張破断強度と特定範囲の低い線膨張係数とを保持し、かつ表面が(a)層の接着性に優れた熱可塑性樹脂の保有する物性となり両者の優れた点を具備する表層改質ポリイミドとなり、この表層改質ポリイミドを複数枚加熱積層することで厚さの大きいポリイミドフィルムや板状体が得られる。 (もっと読む)


【課題】高接着、耐湿信頼性、低弾性率の良好な性能を与えるポリイミド樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】フェノール性水酸基のないジアミンとテトラカルボン酸二無水物とを溶媒中で反応させて、末端に酸無水物基を有するアミック酸オリゴマーの溶液を調製し、脱水閉環して酸無水物末端のイミドオリゴマーを調製し、次いでフェノール性水酸基を有するジアミン中に滴下、反応させることを特徴とする、下記構造式(1)及び(2)で示される繰り返し単位を有し、ジアミンとしてアミノ基が結合した芳香族環とは異なる芳香族環にフェノール性水酸基を有するジアミンを用いて製造された、骨格中にフェノール性水酸基を有するポリイミド樹脂の製造方法。


[Xは4価の有機基、Yはフェノール性水酸基を有するジアミン残基Y1と芳香族ジアミン残基Y2とからなる2価の有機基、Zはシロキサンジアミン残基] (もっと読む)


【課題】 有機溶媒への溶解性が良好な可溶性ポリイミド樹脂、またはその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ポリイミド樹脂溶液に貧溶媒を添加し、得られたポリイミド樹脂混合溶液を、更に貧溶媒、あるいは貧溶媒を含有する混合溶媒中に滴下してポリイミド樹脂を沈殿させることで、造粒工程においてポリイミド樹脂が塊となることなく、粒径の小さなポリイミド樹脂が得られる製造方法により、上記課題を解決することが出来る。 (もっと読む)


【課題】保存安定性に優れ、電磁波に対して短波長領域まで透過率が高いポリイミド前駆体を用いた高感度な感光性樹脂組成物として用いることができるポリイミド前駆体樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記式(1a)又は(1b)で表される繰り返し単位のいずれか、又は、両方を有するポリイミド前駆体、および、アミンを含有するポリイミド前駆体樹脂組成物である。
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【課題】 本発明は、極細線の中心導体上にポリイミド樹脂の絶縁被覆層を施し、耐熱性の向上などを図った極細同軸ケーブルを提供するものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、AWG40以降の単線又はこれにより小径の素線を撚り合わせて前記AWG40以降の単線と同等の断面積とした撚線の中心導体上に、一般にカルボン酸の無水物とジアミンとの反応化合物からなる全芳香族系、芳香族−脂環式系、全脂環式系のポリイミド樹脂を被覆させた極細同軸ケーブルにあり、これにより、耐熱性などに優れた極細同軸ケーブルが得られる。 (もっと読む)


【課題】高耐熱性を有し、かつイミドオリゴマーを単独またはポリアミド酸やポリイミドもしくは有機溶媒などとの混合物の状態で加熱した場合においても、揮発することのない新規なイミドオリゴマーおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)


で表されるイミドオリゴマー。製造の出発物質としては、例えばテトラカルボン酸としてはオキシジフタル酸二無水物、ピロメリット酸二無水物、ジカルボン酸としては、無水マレイン酸、無水ナディック酸、ジアミンとしては、1,3−ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゼン等が用いられる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、透明性、量産性に優れたポリイミド光導波路を提供することにある。
【解決手段】 特定の構造からなる脂環式テトラカルボン酸二無水物類と芳香族ジアミン類を反応させて得られるポリイミドを光導波路のコア材料に用いる。特に波長830nmにおける(a)伝送損失が1dB/cm以下、(b)屈折率がTEモード、TMモードともに1.55以上、(c)複屈折率が0.02以下であるポリイミドをコア材料に用いた光導波路。 (もっと読む)


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