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【課題】着色の程度が小さく、透明度の高いフィルム用の素材としうるノルボルネン系化合物重合体を製造するフィルム供する。さらには、そのような優れたノルボルネン系化合物重合体を収率よく得ることができる触媒およびそれを用いた製造方法を提供する。
【解決手段】
下記一般式(I)で表されるノルボルネン系化合物の少なくとも一種を重合させるにあたり、下記化合物(a)および化合物(b)を混合させて生成した有機金属錯体触媒の存在下で重合反応させるノルボルネン系化合物重合体の製造方法。


(式中、Ra、Rb、Rc、およびRdは、それぞれ炭素原子と水素原子とからなる一価の有機基または水素原子を表し、これらは互いに結合して環構造を形成してもよい。)
(a)パラジウム原子との配位結合に関与する炭素原子の数が少なくとも3つである有機配位子を2つ有する中性有機パラジウム錯体
(b)三置換アンモニウム・テトラキス(アリール)ボレート (もっと読む)


本発明は、過酸化物硬化剤と、マルチオレフィンを高いモルパーセントで含むハロゲン化ブチルポリマーを少なくとも1種の窒素および/またはリン系求核試薬と反応させることにより調製される高マルチオレフィンハロブチルアイオノマーとを含む、過酸化物硬化性ゴムコンパウンドに関する。得られる高マルチオレフィンハロブチルアイオノマーは、約2〜10モル%のマルチオレフィンを含む。本発明は、そのゴムコンパウンドを含む成形物品にも関する。 (もっと読む)


本発明は、過酸化物硬化剤と、ナノクレーと、マルチオレフィンを高いモルパーセントで含むハロゲン化ブチルポリマーを少なくとも1種の窒素および/またはリン系求核剤と反応させることにより調製される高マルチオレフィンハロブチルアイオノマーとを含む、過酸化物硬化性ゴムナノコンポジットコンパウンドに関する。得られる高マルチオレフィンハロブチルアイオノマーは、約2〜10モル%のマルチオレフィンを含む。本発明は、このゴムコンパウンドを含む成形品にも関する。 (もっと読む)


複合触媒の存在下、より低分子量のポリマー成分に対するより高分子量のポリマー成分の比を変化させるために、それぞれの場合において全反応混合物を基準として2〜100モルppmの量の水及び/又は2〜100モルppmの量の二酸化炭素の存在下で少なくとも一種のα−オレフィンを重合して、少なくともより高分子量のポリマー成分及びより低分子量のポリマー成分を含むポリマーを製造することを含む、オレフィンポリマーの製造方法。これにより、より低分子量の成分に対するより高分子量の成分の比を選択的に制御することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】触媒組成物、およびその製造方法ならびにエチレン性不飽和モノマーからポリマーを製造するための使用方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1.5オングストロームかつ20オングストローム以下のスルースペース核間距離を有する第一金属原子M、および第二金属原子Mを含む、特定の中性金属対錯体を含む触媒組成物とその製造法が開示される。当該触媒組成物を用いたエチレン性不飽和モノマーの重合法、およびこれにより製造される付加ポリマーも開示される。 (もっと読む)


【課題】光安定性を向上させ、その特性を長時間に亘って維持することができるプラスチック製光学素子と、それを用いた良好な光ピックアップ装置の提供。
【解決手段】炭素原子数2〜20のα−オレフィンと、テトラシクロ[4.4.0.125.1710]−3−ドデセン等の環状オレフィンからなる単量体組成物とを、ジフェニルメチレン(5,6−ジメトキシインデニル)(フルオレニル)ジルコニウムジクロリドのような特定の遷移金属化合物を含む重合触媒の存在下で付加重合させることにより得られる重合体を含む樹脂組成物を成型してなることを特徴とする光学素子。 (もっと読む)


【課題】マスキング剤に由来する残留金属成分を十分に除去しつつ、重合体溶液から高純度の重合体を簡便に回収することのできる重合体の回収方法を提供する。
【解決手段】金属元素を構成要素として含むマスキング剤により官能基がマスキングされた重合体を含有する重合体溶液に、所定の式で表される構造部分を一分子中に少なくとも一つ有する、20℃におけるn−ヘキサンに対する溶解度が10質量%以下のリン化合物を添加して脱マスキングさせることにより、重合体を生成させる脱マスキング工程と、生成した重合体と金属元素に由来する成分とを分離する分離工程と、を含む重合体の回収方法である。 (もっと読む)


【課題】触媒として有機遷移金属化合物、特にメタロセンを用いる場合及び高分子量を有する生成物を製造する場合にさえも、特に始動中に問題のない操作を保証し、簡単にかつ費用をかけずに実施することができる方法を提供する。
【解決手段】気相流動床反応器における有機遷移金属化合物を含む触媒の存在下での高分子量ポリオレフィンの製造方法、この方法では、製造されるポリオレフィンはISO1133による2.16kg及び190℃における溶融流量10分間につき4g未満を有する。本発明によると、10分間につき4gを超える大きい溶融流量を有するポリオレフィンが過渡期間に製造される始動段階が用意される。このやり方で、高分子量と10分間につき4g未満の溶融流量を有する重合生成物の場合及び有機遷移金属化合物に基づく触媒、特にメタロセン触媒を用いる場合にさえも、反応器の問題のない始動が保証される。 (もっと読む)


【課題】接着性、耐熱性、耐候性、耐ストレスクラック性、燃料バリア性に優れる含フッ素共重合体及びその積層体、被覆物品の提供。
【解決手段】テトラフルオロエチレン及び/又はクロロトリフルオロエチレンに基づく繰り返し単位(a)、ジカルボン酸無水物基を有しかつ環内に重合性不飽和基を有する環状炭化水素モノマーに基づく繰り返し単位(b)及びその他のモノマーに基づく繰り返し単位(c)を含有し、(a)、(b)及び(c)の合計モル量に対して、(a)が50〜99.89モル%であり、(b)が0.01〜5モル%であり、(c)が0.1〜49.99モル%であり、容量流速が0.1〜1000mm/秒である含フッ素共重合体。 (もっと読む)


【課題】反応温度を調節するだけで、既存のEP(D)M生産設備をそのまま利用しながらEP(D)Mの製造収率を著しく改善させることが可能なEP(D)Mの製造方法および生産収率の制御方法を提供する。
【解決手段】反応溶媒を−80〜−100℃の温度に予備冷却し、前記反応溶媒の存在下、エチレン、少なくとも一つの炭素数3〜18の高級α−オレフィン、選択的に少なくとも一つの炭素数5〜15の共役または非共役ジエンを共重合させてEP(D)M弾性体を製造する。 (もっと読む)


【課題】 解像性を向上させることができるレジスト組成物に関わる技術を提供する。
【解決手段】
酸解離性溶解抑制基を有する(α−低級アルキル)アクリル酸エステルから誘導される構成単位(a1)と、下記一般式(A0)
【化1】


[式中、Rは水素原子又は低級アルキル基を示し、R〜Rはそれぞれ独立して水素原子又は低級アルキル基を示し(但し、R〜Rが同時にアルキル基となる場合は除く)、Rは低級アルキル基、又はハロゲン化低級アルキル基を示し、s,tはそれぞれ独立して0又は1〜3の整数を示し、uは1〜3の整数を示し、Xは環式基を示す。]
で示される構成単位(a0)とを含む高分子化合物を用いてレジスト組成物とし、レジストパターンを形成する。 (もっと読む)


【課題】従来のオレフィン系熱可塑性エラストマーと同様のゴム弾性、柔軟性及び成形加工性を有し、機械的特性及び耐摩耗性が良好で、特に引張破断強度、耐傷付性及び光沢性に優れたアイオノマー及びその製造方法並びにその成形品を提供すること。
【解決手段】平均粒子径が1μm以下の金属化合物粒子と、官能基を有するポリマーとを熱処理することによって得られることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、改善された特性を有するオレフィン類からのコポリマーおよびターポリマーの製造方法に関する。特に、本発明は、エチレン−プロペンコポリマー(EPR)、エチレン−プロピレン−ジエンターポリマー(EPDM)並びにこれらの構造的構成により改善されたエラストマー特性を有する、エチレン−プロペン、1−オレフィン類およびジエン類の他のコポリマーの製造に関する。特に、これは、エチレンおよびプロペン、随意にジエンとしてエチリデンノルボルネンの、−20〜150℃の温度における、チタン含有混合触媒およびドナーにより安定化されたアルミニウム化合物による重合による、EPRおよびEPDMゴムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 短波長光に対する高い透過性を有し、かつ複屈折の少ない光学素子を、樹脂組成物を成形して製造するにあたり、長期に亘って成形型を繰り返し使用しても光学素子に欠損が発生することがない光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 脂環式構造を有する重合体を含有する樹脂組成物を成形型で成形する光学素子の製造方法において、成形型を構成する第1型部材及び第2型部材の少なくとも一方の部材成形空間との接触面に3nm以上20nm以下のフッ素含有化合物層を設ける。 (もっと読む)


【課題】 多環式ノルボルネン系重合体の水素化物を効率よく得る製造方法、特に、脂肪族性炭素−炭素二重結合と芳香族環とを有する多環式ノルボルネン系重合体の、脂肪族性炭素−炭素二重結合が選択的に水素化された水素化物の製造に好適な製造方法を提供する。
【解決手段】 多環式ノルボルネン系重合体中の脂肪族性炭素−炭素二重結合を、
一般式(1):RuHXL(H
(式中、Ruはルテニウム原子を、Hは水素原子を、Hは水素分子を表す。Xはハロゲン原子または炭素数1〜20の炭化水素基を、Lはホスフィンまたはヘテロ原子含有カルベン化合物を表す。aは2または3を、bは1または2を表す。2個または3個のLは同一でも異なっていてもよい。XとLとから選ばれる複数個が互いに結合してキレートを形成していてもよい。)
で表されるルテニウムヒドリド錯体を水素化触媒として用いて、水素化する重合体水素化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】組成および分子量が均一である含フッ素モノマーの重合体を、優れた再現性で製造するための含フッ素モノマーの重合方法の提供。
【解決手段】含フッ素モノマーを含有する組成物を管型反応器に連続的に供給して、該管型反応器の流路内で含フッ素ポリマーを製造する方法であって、流路の断面積が1.0×10−5〜0.8cmであり、該流路の一部を加温し、その下流側の他の一部を冷却することを特徴とする、含フッ素モノマーの重合方法。 (もっと読む)


【課題】触媒組成物およびその調製に関する方法。ならびに非極性オレフィンモノマー、極性オレフィンモノマーおよびのその組み合わせを含むエチレン性不飽和モノマーを、触媒組成物の存在下で重合、ポリマーを調製する方法。
【解決手段】少なくとも一つのカチオン性金属対錯体を含む触媒組成物で、対の金属原子は少なくとも1.5オングストロームで20オングストローム以下のスルースペース核間距離を有する特定構造の錯体を含有する触媒組成物、および触媒組成物を用いて重合したポリマーを提供する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一種のカチオン重合性モノマーの単独重合体、ないし該モノマーとノルボルネン型モノマーとの共重合体を製造する方法、並びに該製造方法によって得られる重合体を提供する。
【解決手段】0.1〜99.9重量%の少なくとも1種のノルボルネン型モノマーおよび0.1〜99.9重量%の少なくとも1種のカチオン重合性モノマーとを、VIII族遷移金属イオン源を含む単一成分もしくは多成分触媒の存在下、溶媒中で重合する。該カチオン重合性モノマーとしては、オレフィン、イソオレフィン、分岐状α−オレフィン、共役オレフィン、二環性ビニルエーテル、環状エーテル、N−ビニルカルバゾールおよびラクトンモノマーよりなる群から選ばれるモノマーが好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】官能基の濃度が高く充分な官能基の特性を得ることができ、かつ、Tgの低下をもたらさない含フッ素ポリマー。
【解決手段】式(1)で表される含フッ素ジエンを環化重合してなるモノマー単位を有する含フッ素ポリマー。CF2=CFCH2−CHQ−R2・・・(1)ただし、式(1)中Qは(CH2nC(CF32OR1(nは0または1であり、R1は水素、炭素数20以下のアルキル基、炭素数15以下のアルコキシカルボニル基またはCH23(R3は炭素数15以下のアルコキシカルボニル基)であり、R2は環状不飽和炭化水素基または少なくとも1つの水素原子が環状不飽和炭化水素に置換されたアルキル基を表す。R2において、環状不飽和炭化水素基中の炭素原子の一部はヘテロ原子やカルボニル基に置換されていてもよく、また環状不飽和炭化水素基中の水素原子の一部はフッ素原子、アルキル基、フルオロアルキル基に置換されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】触媒組成物およびその調製方法ならびにエチレン性不飽和モノマーからポリマーを調製するための該触媒組成物の使用を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの金属対を含有するカチオン性金属対錯体であって、Cu、Fe、Co、Ru、Rh、Cr、Mnから選択される第1の金属とNi、Pd、Cu、Fe、Co、Rh、Cr、Mnから選択される第2の金属とが1.5〜20オングストロームの核間距離を有する特定構造の錯体を含む触媒組成物。該触媒組成物を用いた極性および/または非極性エチレン性不飽和モノマーの重合法、およびこれにより製造される付加ポリマー。 (もっと読む)


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