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Fターム[4J100GA18]の内容

Fターム[4J100GA18]に分類される特許

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【課題】有機テルル化合物を重合開始剤として使用するビニル系モノマーのリビングラジカル重合により得られるビニル系重合体のテルル含有量が100ppm以下であり、且つ、重合系内に残存する有機テルル化合物の残存量も少ない、ビニル系重合体の製造方法によって、経時安定性及び取り扱い上の利便性を向上させた重合体を提供すること。
【解決手段】有機テルル化合物を重合開始剤とするリビングラジカル重合によりビニル系重合体を合成する重合工程、該重合体に酸化剤を作用させる酸化分解工程、さらに任意の回収工程、精製工程を経ることにより、含有テルル量が一層低減された重合体(製品樹脂)を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 着色の極めて少ないイソブチレン系重合体を製造できる方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 ルイス酸触媒存在下でイソブチレンを含有する単量体成分を重合させた後、このイソブチレン系重合体含有溶液に水を添加してルイス酸触媒を失活させ、その後、さらに重合体含有溶液をpH10以上のアルカリ水で洗浄することによって、上記課題は解決できる。 (もっと読む)


【課題】 触媒残渣が少なく、透明性の高い樹脂が得られるイソブチレン系ブロック共重合体の製造方法を提供することである。
【解決手段】 ルイス酸を用いたリビングカチオン重合によるイソブチレン系ブロック共重合体の製造方法であって、重合後の溶液からルイス酸を除去するにあたって、イソブチレン系ブロック共重合体100重量部に対し、ポリエチレンオキサイド−ポリプロピレンオキサイドのブロック共重合体を0.01〜0.5重量部添加した水に投入し混合することを特徴とするイソブチレン系ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】液浸露光によるパターニングにおいて、良好にレジスト膜表面を疎水化し、液浸液追随性を良好とするとともに、液浸液への発生酸の溶出を防止し、現像欠陥の抑制に効果を示す樹脂、及び、その製造方法、該樹脂を含有するポジ型レジスト組成物を提供する。
【解決手段】表面に偏在化してレジスト膜の表面を疎水化する、レジストに添加する樹脂であって、該樹脂中の残存モノマーが固形分換算にて樹脂全体に対して1質量%以下であることを特徴とする樹脂、その製造方法、該樹脂を含有するポジ型レジスト組成物。 (もっと読む)


【課題】比較的簡便な操作で重合触媒成分に由来する金属分残渣、特にはアルミニウム分残渣が低減されたオレフィン系重合体を得ることができるオレフィン系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】有機アルミニウム化合物を含有する触媒系の存在下に溶液重合を行なうオレフィン系重合体の製造方法であり、(I)上記触媒系の存在下、オレフィン系単量体を、炭化水素溶媒中で重合する重合工程と、(II)重合反応溶液に活性プロトンを有する含酸素化合物を添加する工程と、(III)水層のpHが9〜13となるように、重合反応溶液に、水およびアルカリ性物質を添加し、混合した後、該アルカリ性水層を除去するアルカリ洗浄工程と、(IV)上記水層が除去された重合反応溶液からオレフィン系重合体を得る重合体分離工程とを含むことを特徴とするオレフィン系重合体の製造方法、および当該製造方法により得られるオレフィン系重合体。 (もっと読む)


【課題】ハイパーブランチポリマーの合成に際しての操作および工程数の低減を図ること。
【解決手段】金属触媒の存在下におけるモノマーのリビングラジカル重合を経てハイパーブランチポリマーを合成する際に、リビングラジカル重合によって生成されたハイパーブランチポリマーをコア部とし、当該コア部に酸分解性基を導入することによりシェル部を形成するシェル部形成工程と、酸性物質を用いて、シェル部形成工程後の反応系の中に存在する金属を除去するとともに、シェル部形成工程において合成されたハイパーブランチポリマーのシェル部を形成する酸分解性基の一部を分解して酸基を形成する精製工程と、をおこなうようにした。 (もっと読む)


【課題】 分子鎖として(メタ)アクリル酸系単量体からなり、反応性官能基を末端に有する重合体の製造方法であって、環境問題等を引き起こす可能性がある芳香族系炭化水素化合物を製造工程の希釈剤として実質的に使用せず、芳香族系溶剤を含まない環境対応型(メタ)アクリル酸系重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 芳香族炭化水素系化合物を含まない、反応性官能基を末端に有する(メタ)アクリル酸系重合体は、
(1)比誘電率10以上である非芳香族炭化水素系溶剤(溶剤A)を使用して原子移動ラジカル重合を実施し、
(2)原子移動ラジカル重合の工程の終点に溶剤A存在下のままで反応混合物を酸素と接触させた後、
(3)比誘電率が4より大きく20より小さい非芳香族炭化水素系溶剤(溶剤B)を希釈溶媒として重合触媒を除去すること、
により製造される。 (もっと読む)


本発明によれば、混合物全体を実質的に液相に保つのに十分な一つまたはそれ以上の圧力下において、少なくとも90℃の一つまたはそれ以上の温度にリチウム含有混合物を加熱することを特徴とする方法が提供される。該リチウム含有混合物は水、リチウムイオン、少なくとも1種の液体の飽和炭化水素、および少なくとも1種のアニオン重合でつくられたスチレン重合体を含んで成っている。該水の量はスチレン重合体の重量に関して少なくとも約10重量%であり、該スチレン重合体は少なくとも約1000の重量平均分子量をもっている。 (もっと読む)


【課題】(A)エチレンおよび(B)特定の環状オレフィンとを、(C)メタロセン触媒の存在下に共重合させる際に、重合系内に(D)炭素数3〜20のα−オレフィンを少割合供給する方法。
【解決手段】耐熱性、透明性および機械特性等を損うことなく、高活性で環状オレフィン系共重合体を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも70重量%のプロピレン由来単位および10〜25重量%のエチレンまたはC4−C10αオレフィン由来の単位を有するプロピレン−αオレフィンコポリマー、(該プロピレン−αオレフィンコポリマーは37ジュ−ル/グラム未満の融解熱および0.1〜100グラム/10分のメルトフローレートを提示する);ならびにスチレンブロックコポリマーを含む組成物を含み、プロピレン−αオレフィンコポリマー対スチレンブロックコポリマーの重量比は3:7〜7:3である。組成物は20MPa未満の引張弾性率、少なくとも5MPaの引張強さ、そして低い相対直後残留歪とともに少なくとも900%の破断点伸びを示す。 (もっと読む)


【課題】化学的安定性が高く、しかも、非特異的吸着を十分に抑制する親水的特性を有したアフィニティー担体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】μmサイズの細孔が三次元網目状に連続した共連続構造を有する有機高分子ゲル状のアフィニティー担体で、当該担体は、架橋剤としての、二官能性ビニルモノマー化合物、メタクリレート化合物及びアクリレート化合物の少なくともいずれか1種と、一官能性親水性モノマーとの共重合体であり、前記架橋剤と前記一官能性親水性モノマーの体積比率は100〜10:0〜90である。本製法では、上記の架橋剤と一官能性親水性モノマーとを上記の重量比率にて配合し、水溶性溶媒中でラジカル重合開始剤の存在下で共重合させてゲル状体を得、その後、当該ゲル状体を水で浸漬して洗浄を行い、乾燥させる。水溶性溶媒としては、ジエチレングリコールやトリエチルアミン等が好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、配位重合触媒の存在下、オレフィン系モノマーと、乳化重合または懸濁重合により製造されたマクロモノマーとのグラフト共重合体において、不純物含量のより少ない共重合体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】共重合体を塩酸あるいはクエン酸などの酸を用いて洗浄する。特に重合反応系から塩析により単離された状態で洗浄すること、あるいはメタノールなどのアルコールの洗浄を併用することにより高い洗浄効果が発揮できる。 (もっと読む)


【課題】 特殊な重合設備を必要とせず、光学的物性、及びに優れ、かつ、短時間に合成できるフッ素樹脂、及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明の含フッ素(メタ)アクリル酸エステル系重合体の製造方法は、
エステル交換触媒存在下、(メタ)アクリル酸エステル系重合体とフッ素原子含有アルコールとを反応させることにより含フッ素(メタ)アクリル酸エステル系重合体を得る工程、その後、エステル交換触媒残渣を除去する工程、を含む含フッ素(メタ)アクリル酸エステル系重合体の製造方法である。なお、前記エステル交換触媒残渣を除去する工程は、濾過によることが好ましい。また、前記濾過において、珪藻土、パーライト、セルロース繊維から選ばれる少なくとも1種類の濾過助剤を使用することが好ましく、効率的にエステル交換触媒残渣を除去することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 原子移動ラジカル重合により供給されるビニル系重合体から重合触媒を効率よく除去することができ、かつ、固形廃棄物の処理やリサイクル使用すべき有機溶媒の純度低下等の実生産における問題を有さない精製方法の提供。
【解決手段】 遷移金属錯体を重合触媒とするビニル系モノマーの原子移動ラジカル重合を利用して製造されるビニル系重合体の精製方法において、ビニル系重合体を水に接触させることによりビニル系重合体中に残存する金属触媒を除去することを特徴とする精製方法。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング性、熱安定性に優れるカルボキシル基含有アクリル系単量体を含有する共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記、重合工程(I)および洗浄工程(II)の2つの工程を含むことを特徴とする熱可塑性共重合体の製造方法。
(I)重合工程:芳香族基を含有しない有機溶媒であって、かつ、カルボキシル基含有アクリル系単量体およびこれと共重合可能なその他のアクリル系単量体を含む単量体混合物は溶解し、カルボキシル基含有共重合体(A)の溶解度が1g/100g以下である有機溶媒(B)中で前記単量体混合物を共重合し、共重合体スラリーを得る重合工程
(II)洗浄工程:前記重合工程(I)で得られた共重合体スラリーを固液分離した後、水を添加し、50〜120℃の温度で洗浄し、50〜120℃にて再度固液分離を行い、共重合体(A)得る洗浄工程(II) (もっと読む)


【課題】 ルイス酸触媒および重合開始剤を用いたリビングカチオン重合によるイソブチレン系重合体の製造方法において、安定的かつ効率良くイソブチレン系重合体から触媒を除去する方法を提供する。
【解決手段】 触媒失活処理を行ったイソブチレン系重合体を含む反応溶液を、有機系高分子凝集剤が0.001〜0.05重量%含まれる水により洗浄することにより達成される。 (もっと読む)


【課題】 耐水性に優れるレジスト膜を形成可能な液浸露光用フォトレジスト用高分子化合物を提供する。
【解決手段】 液浸露光用フォトレジスト用高分子化合物の製造法は、酸によりその一部が脱離してアルカリ可溶性機能を発現する基を有するモノマー単位を含むポリマーを有機溶媒による沈殿に付した後、さらに水性溶媒による再沈殿、リンス又はリパルプ操作に付すことを特徴とする。沈殿に付すポリマーとして、酸によりその一部が脱離してアルカリ可溶性機能を発現する基を有するモノマー単位と基板密着性機能を有するモノマー単位を含むポリマーを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】-10℃よりも低いガラス転移温度を有し、広い温度範囲で、機械的物性及び圧縮永久歪特性に優れた、過酸化物により硬化可能なパーフルオロエラストマーの提供。
【解決手段】生産性の優れた本発明の重合方法により、-10℃よりも低いガラス転移温度を有し、ポリマー中-COF末端基を、フーリエ変換IR分光分析を用いる特定の方法で測定したとき感度限界より低い量にすることにより、固有粘度(分子量)が改善され、過酸化物により硬化可能なパーフルオロエラストマーが得られる。 (もっと読む)


有機溶媒中に臭素化されたスチレン重合体を含む反応混合物が生成するように三ハロゲン化アンチモンの存在下において有機溶媒中でスチレン重合体を臭素化する方法は、塩酸または臭化水素酸或いはその両方を反応混合物と少なくとも1回混合し、該反応混合物から酸性の水性相としてアンチモン触媒の残渣を抽出することにより改良される。好ましくは酸性の水性相から触媒残渣を回収し、さらに好ましくは回収した三ハロゲン化触媒の残渣を循環させて臭素化されたスチレン重合体を製造するのに使用する三ハロゲン化アンチモン触媒の少なくとも一部にする。 (もっと読む)


以下の工程:
a)遷移金属化合物をベースにする触媒系の存在下でα−オレフィンを液相で連続的に重合させて、液体反応媒体中のポリマー溶液を得る工程;
b)次いで、工程a)から得られたポリマー溶液を、少なくとも1つのヒドロキシ基又はエポキシ基を有する1又はそれ以上の有機化合物を含んでなり30℃で50cP(センチポア)より高い動的粘度を有する水性混合物と、1又はそれ以上の混合段階で混合する工程
を含んでなる、反応媒体に可溶なポリマーを製造するために、式CH2=CHR(式中、RはH又はC1〜C18アルキル基である)の1又はそれ以上のα−オレフィンを重合させる溶液法。 (もっと読む)


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