説明

Fターム[4J128AA05]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | 遷移金属化合物の使用回数 (1,802) | 遷移金属化合物5回以上 (22)

Fターム[4J128AA05]に分類される特許

1 - 20 / 22


【課題】可逆的連鎖移動重合によるオレフィンブロックポリマーの合成において、生成ポリマー中のオレフィンブロックポリマーの生成効率が高いポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】オレフィンブロックポリマーの製造方法であって、
該方法が、重合触媒(A)と、重合触媒(B)と、ホウ素原子およびアルミニウム原子を除く元素周期律表第2族、第12族および、第13族の原子から選ばれる原子を含む有機金属化合物(C)とを用いて、オレフィンを重合することを含み、
重合触媒(A)は、チタニウム原子、マグネシウム原子及びハロゲン原子を有する固体触媒成分(a)、および有機アルミニウム化合物(b)を接触させて形成された触媒であり、
重合触媒(B)は元素周期律表のランタノイドおよびアクチノイドを含む第3〜11族の原子から選ばれる原子を含む遷移金属化合物(d)および活性化剤(e)を接触させて形成された触媒である方法。 (もっと読む)


【課題】十分に高い重合活性を示し、且つ、低分子量成分や無定形成分の含量の少ない重合体を与えるオレフィン重合用固体触媒成分、オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン重合用固体触媒およびオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】オレフィン重合用固体触媒成分(A)の製造方法であって、以下の工程を含む方法。
Si-O結合を有するケイ素化合物(a)の存在下、有機マグネシウム化合物(c)を式(I)で表されるチタン化合物(b)に加えて、オレフィン重合用固体触媒成分前駆体を製造する工程(1)、
固体触媒成分前駆体、式(II)で表されるハロゲン化金属化合物および式(III)で表される内部電子供与体を互いに接触させてオレフィン重合用固体触媒成分(A)を製造する工程(2) (もっと読む)


【課題】高立体規則性のα−オレフィン重合体の製造方法、および該製造方法に適用し得る、水素による分子量制御性に優れた高活性のα−オレフィン重合触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記工程(1)〜(3)からなるα−オレフィン重合触媒の製造方法。
(1)Si−O結合を有するケイ素化合物の存在下において、下式(I)で表されるチタン化合物を有機マグネシウム化合物で還元し、固体触媒成分前駆体を生成させる工程;
(2)該固体触媒成分前駆体とハロゲン化化合物と内部電子供与体とを接触させて、チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を含有する固体触媒成分を生成させる工程;
(3)該固体触媒成分と、有機アルミニウム化合物と、下式(II)で表される外部電子供与体と、下式(III)で表される外部電子供与体とを接触させる工程; (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、剛性および成型加工性に優れるプロピレン系重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記工程(I)〜(III)からなるプロピレン系重合体の製造方法;
(I)チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を含有する固体触媒成分と、有機アルミニウム化合物と、下式(i)で表される外部電子供与体と、(ii)で表される外部電子供与体とを接触させて、重合触媒を生成させる工程;
(II)該重合触媒の存在下に、プロピレンを単独重合させて、またはプロピレンとその他のオレフィンとを共重合させて、プロピレン単位90重量%以上を含有し、極限粘度[η]1が1.0dl/g以下である重合体成分(1)を生成させる工程;および
(III)重合体成分(1)の存在下に、プロピレンとその他のオレフィンとを共重合させて、プロピレン単位10〜90重量%を含有し、極限粘度[η]2が1〜10dl/gであって且つ[η]1の3倍以上である重合体成分(2)を生成させる工程: (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン用触媒およびチーグラー・ナッタ(Ziegler-Natta)触媒、前記触媒の製造方法、前記触媒の使用方法、ポリオレフィンの重合およびポリオレフィンを提供する。
【解決手段】マグネシウムジアルコキサイド化合物をハロゲン化剤と接触させて反応生成物Aを生じさせそして反応生成物Aを1番目、2番目および3番目のハロゲン化/チタン化剤と接触させることを含んで成る方法でチーグラー・ナッタ型の触媒成分を生じさせることができる。触媒成分、触媒、触媒系、ポリオレフィン、これを用いて生じさせた製品および各々の製造方法を開示する。反応生成物を炭化水素溶媒で洗浄することでチタン種[Ti]含有量を約100ミリモル/L未満にまで低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】表面光沢が高く且つ剛性と耐衝撃性とのバランスに優れたポリプロピレンを与えるオレフィン重合体の製法、その触媒の製法の提供。
【解決手段】(1)以下の式[1]の亜鉛化合物と、(R)(R)(R)C−OHからなるパーハロカルビル基を有する特定のハロゲン化アルコールとを接触させて、亜鉛含有化合物を形成させる工程;および(2)該亜鉛含有化合物と、チタン、マグネシウムおよびハロゲンを含有する固体触媒成分と、有機アルミニウム化合物と、外部電子供与性化合物とを接触させる工程; Zn(L[1]式中、Lは炭素数1〜20のヒドロカルビル基を表し、2つのLは互いに同じか異なる、それぞれの工程からなるオレフィン重合用触媒の製法。 (もっと読む)


【課題】溶融張力と流動性のバランスに優れるプロピレン単独重合体またはプロピレン系ランダム共重合体を、簡易に製造すること。
【解決手段】チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を必須成分とする固体触媒成分(A)と、有機アルミニウム化合物(B)と、電子供与体(C)と、を接触して得られる固体触媒の存在下に、プロピレンを単独重合またはプロピレンとオレフィン(但し、プロピレンを除く。)とを共重合する、プロピレン単独重合体またはプロピレン系ランダム共重合体の製造方法であって、前記固体触媒の残余重合活性が5〜45%である時に、水素添加触媒(D)をさらに添加し、前記プロピレン単独重合体または前記プロピレン系ランダム共重合体のメルトフローレート(MFR)(JIS K7210に従って、温度230℃、荷重2.16Kgfで測定)が1〜20(g/10分)であることを特徴とする、前記製造方法。 (もっと読む)


【課題】高立体規則性を有し粒度分布が狭くさらに微粉の少ない顆粒状または球状重合体を高収率で得ることができるオレフィン類重合用固体触媒、その製造方法及び触媒並びにオレフィン類の重合方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム化合物(a)、チタンハロゲン化合物(b)及び電子供与性化合物(c)を接触させて得られる固体成分を、その固体成分中に含まれるチタン化合物のチタン原子換算のモル比で0.1〜15倍のハロゲン化合物(d)とビニルシラン化合物(e)を含有する不活性有機溶媒で該固体成分の表面又は固体成分中に(d)成分及び(e)成分を残留させるように接触し、その後乾燥して粉末状にしてオレフィン類重合用固体触媒成分を得る。 (もっと読む)


【課題】水素による分子量制御性に優れ、高活性で高立体規則性の−オレフィン重合体を製造し得るα−オレフィン重合用触媒およびα−オレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記の成分(A)〜(C)を接触させて得られるα―オレフィン重合用触媒。
(A)チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を必須成分とする固体触媒成分であって、Si−O結合を有するケイ素化合物(i)の存在下において、下記一般式(I)で表されるチタン化合物(ii)を、有機マグネシウム化合物(iii)で還元することにより得られる固体触媒成分前駆体(a)と、ハロゲン含有化合物(b)と、電子供与体(c)と、を接触させて得られる固体触媒成分
【化1】


・・・(I)
(B)有機アルミニウム化合物
(C)下記一般式(II)で表される電子供与性化合物
Si(OEt)・・・(II) (もっと読む)


【課題】高い立体規則性重合能を有し、かつ、高活性なオレフィン重合用固体触媒成分およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】Si−O結合を有するケイ素化合物、式[I]で表されるチタン化合物および溶媒を含有する溶液に、該溶媒1リットルあたりのマグネシウム原子の量が2.5〜90molである量に相当する有機マグネシウム化合物を加える工程を含むオレフィン重合用固体触媒成分前駆体の製造方法。オレフィン重合用固体触媒成分前駆体と、下式で表されるハロゲン化金属化合物と、内部電子供与体とを接触させる工程からなるオレフィン重合用固体触媒成分の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの立体規則性および収率を高度に維持しつつ、かつ微粉の少ない重合体を得ることのできるオレフィン重合用固体触媒成分および触媒を提供すること。
【解決手段】アルコキシ含有マグネシウム化合物(a)とチタンハロゲン化合物(b)を断続的に複数回接触させて得られる固体触媒成分であって、成分(a)に対する成分(b)の接触量が、成分(a)1モルに対し1分間当たり0.5〜10モルであり、且つ1回の接触量が、成分(a)及び成分(b)それぞれ、接触に用いる総量の13重量%以下であるオレフィン類重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


【課題】高活性で高立体規則性のα−オレフィン重合用触媒およびα−オレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 以下の(A)、(B)、(C)および(D)を接触させて得られるα−オレフィン重合用触媒であって、成分(B)および成分(C)を接触させて得られる接触混合物と、成分(A)および成分(D)とを接触させて得られるα−オレフィン重合用触媒。
(A)Ti、Mg、ハロゲンを必須成分とする固体触媒成分
(B)有機アルミニウム化合物
(C)−C−O−C−O−C−結合基を有する化合物
(D)アルコキシケイ素化合物 (もっと読む)


【課題】触媒残渣が極めて少ないポリプロピレンの簡便な製造方法を提供すること。
【解決手段】固体触媒成分(B)、
有機アルミニウム化合物(C)、ならびに
電子供与性化合物(D)
を接触処理して得られる重合触媒を用いて、プロピレンを重合させるポリプロピレンの製造方法であって、
前記有機アルミニウム化合物(C)に対しモル比3〜1000の範囲で、炭素数3〜8の2級アルコールを含有する液体プロピレンを、重合されたポリプロピレンに、接触させることを特徴とする、ポリプロピレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い立体規則性重合能を有し、かつ、高活性なオレフィン重合用固体触媒成分およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン原子、マグネシウム原子、ハロゲン原子およびハイドロカルビルオキシ基を含有するオレフィン重合用固体触媒成分であって、該触媒成分の濃度0.1g/mlのヘプタン懸濁液を70℃で30分攪拌した後に濾過して得られる濾液中のチタン原子濃度が0.08mg/ml以下であるオレフィン重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


開示されるのは、実質的に球状の形状を有し、内部電子供与体と、非プロトン性溶媒の存在下で実質的に等モル量のマグネシウム化合物とエポキシ化合物を接触させ、ハロゲン化剤によるその後の処理でマグネシウムをベースにした触媒担体を提供することによって製作される担体とを含有する固体チタン触媒成分を含有する触媒系と、オレフィンの重合用の触媒系/担体を製作する方法である。触媒系はさらに有機アルミニウム化合物と有機珪素化合物とを含有することができる。また開示されるのは、α−オレフィンを重合させる又は共重合させる方法である。方法には、固体チタン触媒成分を含有する触媒系にオレフィンを接触させることが関与する。 (もっと読む)


本明細書には触媒成分、触媒組成物を形成する方法、触媒組成物を利用する重合法およびそれらにより形成されるポリマーが記載されている。該方法は一般的に、マグネシウムジアルコキシド化合物を提供し、マグネシウムジアルコキシド化合物を第1の物質と接触させて反応生成物「A1」の溶液を形成し、反応生成物「A1」の溶液を還元剤と接触させて還元された反応生成物「A2」を形成し、還元された反応生成物「A2」を第2の物質と接触させて固形物の反応生成物「A」を形成し、固形物の反応生成物「A」をハロゲン化金属と接触させて反応生成物「B」を形成し、そして反応生成物「B」を有機アルミニウム化合物と接触させて触媒成分を形成する工程を含む。 (もっと読む)


本発明のオレフィン重合用固体チタン触媒の製造方法は、(1)マグネシウムハライド化合物を環状エーテルと1種以上のアルコールの混合溶媒である含酸素溶媒に溶解してマグネシウム化合物溶液を得る段階、(2)前記マグネシウム化合物溶液をチタンハライド化合物と−10〜30℃で1次に反応させた後、温度を上げるか熟成させて粒子を得た後、2次にチタンハライド化合物と反応させ、担体を製造する段階、(3)前記担体をチタンハライド化合物および炭素数9〜13のアルキル基を有するフタル酸ジアルキルエステル電子供与体と反応させて触媒を製造する段階、および(4)前記製造された触媒を40〜200℃の温度で炭化水素溶媒で洗浄する段階を含むことを特徴とする。本発明のオレフィン重合用固体チタン触媒の製造方法によって製造された触媒は、球形の規則的な立体形状を有し、触媒活性と水素反応性が優秀であり、高い立体規則性を表し、前記触媒によって製造された重合体はキシレン溶解物が少ないので重合工程の生産性を増加させる効果がある。 (もっと読む)


【課題】、高いランダム性を有するオレフィン共重合体を高い重合活性で得ることができるオレフィン共重合体の製造方法、および該製造方法に用い得るオレフィン共重合用触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記の成分(A)、(B)および(C)を接触させる工程を含むオレフィン共重合用触媒の製造方法:
(A)チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を含有する固体触媒成分;
(B)有機アルミニウム化合物および/または有機アルミニウムオキシ化合物;ならびに
(C)窒素原子に隣接する少なくとも1つの炭素原子に電子吸引性基または電子吸引性基を有する置換基を有する芳香族窒素複素環式化合物。 (もっと読む)


【課題】ランダム性が高く且つ分子量の高いオレフィン共重合体の製造方法、および該製造方法に用い得るオレフィン共重合用触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記の成分(A)、(B)および(C)を接触させる工程を含むオレフィン共重合用触媒の製造方法:
(A)チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を含有する固体触媒成分;
(B)有機アルミニウム化合物および/または有機アルミニウムオキシ化合物;ならびに
(C)窒素原子に隣接する少なくとも1つの炭素原子に電子供与性基または電子供与性基を有する置換基を有する芳香族窒素複素環式化合物。 (もっと読む)


【課題】ランダム性が高いオレフィン共重合体を高い重合活性で得ることができるオレフィン共重合用触媒およびオレフィン共重合体の製造方法。
【解決手段】下記の成分(A)、(B)および(C)を接触させて得られるオレフィン共重合用触媒および該オレフィン共重合用触媒を用いるオレフィン共重合体の製造方法。
(A)チタン原子、マグネシウム原子およびヒドロカルビルオキシ基を含有する固体成分(a)、ハロゲン化化合物(b)ならびに電子供与体(c)および/または有機酸ハライド(d)を接触させることによって得られる固体触媒成分
(B)有機アルミニウム化合物および/または有機アルミニウムオキシ化合物
(C)窒素原子に隣接する少なくとも1つ以上の炭素原子に炭素原子数1〜3のアルキル基を有する芳香族窒素複素環式化合物 (もっと読む)


1 - 20 / 22