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【課題】バイメタリック触媒成分の少なくとも1種の金属成分の補給触媒を、バイメタリック触媒と共に使用して、広いかまたは2モードの分子量分布のオレフィン樹脂生成物における重量画分の比率を制御する。
【解決手段】バイメタリック触媒は、広いかまたは2モードの分子量分布のポリオレフィン樹脂を生成し、その組成はHMW/LMW成分を生じる2種の触媒成分の濃度の比に依存する。単一の金属成分を含む補給触媒はHMW/LMW成分の量の不足分を補充するのに必要な量で加えられる。加える補給触媒のタイプはバイメタリック触媒によって製造されるHMWまたはLMW成分の増加が求められるかどうかに依存する。 (もっと読む)


シクロブテンのモノマー単位を含み、前記シクロブテンが、少なくとも1つの縮合環系で置換され、10mol%以下の前記シクロブテンの開環単位を含み、少なくとも1,000の分子量を有し、場合によりコモノマーと共重合してそれとともにコポリマーを形成した、シクロブテンポリマーが記載される。その組成物およびその製造方法も記載される。
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【課題】溶融時に高い流動性かつ高い溶融張力を持つといった特性を有し成形加工性に優れ、高い発泡倍率の押し出し成形時にも独立気泡率を高く維持することができ、また大型ブロー成型時には肉厚均一性に優れた成形品が得られるオレフィン重合用触媒およびオレフィン重合体の製造法を提供する。
【解決手段】遷移金属触媒成分(a1)と、該成分(a1)1gに対して1〜500gのオレフィン重合体(a2)とを含む重合体含有遷移金属触媒成分(A’)に、電離性放射線を照射して得られるオレフィン重合用遷移金属触媒成分(A)。 (もっと読む)


オレフィン重合の触媒を活性化するために有用な組成物が提供される。組成物は、少なくとも、担体、有機アルミンオキシ化合物、1当量のN,N−ジメチルアニリンに対して少なくとも2当量のペンタフルオロフェノールがあるような量のN,N−ジメチルアニリンおよびペンタフルオロフェノール、から誘導される。 (もっと読む)


【課題】ワックス、ゲルなどの如き不純物を実質的に全く含有しないばかりでなくまたコポリマー画分の分子量が低くなればなるほどそのコポリマー画分のコモノマー含有量が低くなり、かつ、コポリマー画分の分子量が高くなればなるほどそのコポリマー画分のコモノマー含有量が高くなるエチレンコポリマーの提供。
【解決手段】エチレンと式H2C=CHR[式中、Rはアルキル基またはアリール基である]で表される化合物およびジエンから選択される少なくとも1種のコモノマーを支持体と遷移金属化合物とこの遷移金属化合物を触媒活性遷移金属錯体に変化させる能力を有する活性化剤を含む固体状触媒系の存在下で共重合させることでエチレン共重合体を製造する方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】末端ビニル含有プロピレンポリマー及びその製法を提供すること。
【解決手段】下記式(a)で示される遷移金属錯体の存在下、プロピレンを重合させることを特徴とする、末端ビニル含有プロピレンポリマーの製法及び該プロピレンポリマー。
式(a)


(式中、M は第4族元素を示し、Aは第16族元素を示し、Bは第14族元素を示す。Cp は、シクロペンタジエニル基である。X1及びX2は、ハロゲン、アルキル基、アラルキル基、アリール基等、R1〜R4 は水素、ハロゲン、アルキル基、アラルキル基、アリール基等、R5 及びR6 は水素、ハロゲン、アルキル基、アラルキル基、アリール基等。)で示される遷移金属錯体。 (もっと読む)


この明細書中ではコポリマーとコポリマーの形成方法が述べられている。この方法は、式[L]M[A](式中、Lはビス−インデニルを含むかさ高な配位子であり、Aは脱離基であり、Mは遷移金属であり、ならびにmおよびnは、合計の配位子原子価が遷移金属原子価に相当するようなものである)により表される遷移金属化合物を準備すること、ならびにSi−O−Al−F、F−Si−O−Al、F−Si−O−Al−F、およびこれらの組み合わせ物から選択される結合順序を含む担体材料を準備することを一般に含む。この方法は、遷移金属化合物を担体材料と接触させて、活性な担持触媒系を形成すること(ここで、担体材料との遷移金属化合物の接触はモノマーとの接触と近接して行われる)、ならびに活性な担持触媒系を複数のモノマーと接触させて、オレフィンコポリマーを形成することを更に含む。 (もっと読む)


本明細書では一般に担持触媒系およびこれの生成方法を記述する。この方法は、一般に、コゲル方法で調製したシリカ−アルミナを含有する担体材料を準備し、前記担体材料をフッ素化剤と接触させることでフッ素化担体を生じさせそして前記フッ素化担体を遷移金属化合物と接触させることで担持触媒系を生じさせることを包含する。 (もっと読む)


【課題】エチレン単独重合体またはエチレンとα−オレフィンとの共重合体を製造するためのビス−アリールアリールオキシ触媒系を提供する。
【解決手段】本発明は、エチレンの単独重合体またはα−オレフィンとの共重合体を製造するための、高い触媒活性を有するビス−アリールアリールオキシ触媒系に関する。より具体的には、本発明は、中心金属としての第4族遷移金属、前記中心金属周囲のシクロペンタジエン誘導体、およびオルト位がアリール誘導体で置換された二つのアリールオキシドリガンドを含み、該リガンドが互いに架橋されていない遷移金属触媒、並びに前記触媒とアルミノキサン助触媒またはホウ素化合物助触媒とを含む触媒系、および該触媒系を使用して高分子量のエチレン単独重合体またはエチレンとα−オレフィンとの共重合体を製造する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、キノリン系アミド基が導入されたモノシクロペンタジエニルリガンドが配位された新たな遷移金属化合物、その合成方法及びこれを利用したオレフィン重合に関する。
本発明による遷移金属化合物は、フェニレンブリッジに環状に連結されたアミド基によって、金属部位の周辺がしっかりした5角の環構造に非常に安定して維持され、これによって構造的に単量体の接近が非常に容易であり、該遷移金属化合物を含む触媒組成物を使用して、エチレンと立体障害の大きい単量体との共重合適用時にも、高分子量であり、線形低密度ポリオレフィンだけでなく、0.910g/cc未満の超低密度ポリオレフィン共重合体の製造が可能である。また、反応性も非常に高い。 (もっと読む)


プロピレンコポリマーを製造する方法において、プロピレンとエチレン及び4乃至20の炭素原子を有するアルファオレフィンから選択された少なくとも一のオレフィンモノマーを以下を含む触媒系と接触させる。(a)有機金属化合物を含む触媒プレカーサー及び(b) 化学式Ct+〔B-(ArxRn)〕 で表されるフッ化アリールボレートを含む活性化剤、ここでCt+は有機金属化合物からアルキル基を引き抜くことができる、または炭素-金属結合を切断することができるカチオン、Arはフッ化フェニル基;Rはフッ化ナフチル基及びxとnはそれぞれ1,2または3であり、x+n=4 である。
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【課題】 残存する金属量が少なく、不規則構造が少なく、結晶性に優れ、成形時に黄変や着色が少なく、透明性に優れた塩化ビニル系樹脂の製造方法及びその塩化ビニル系樹脂の成形体を提供する。
【解決手段】 塩化ビニルモノマー及び/又は塩化ビニルと共重合可能なモノマーの存在下で、少なくとも1種類のアルミニウム含有化合物、及び、少なくとも1種類の周期律表第4族の遷移金属を含む有機金属化合物からなる有機金属触媒を使用して重合反応後、有機金属触媒を失活させ、次いで塩化ビニル系樹脂を含む反応混合物に対し、少なくとも1種類以上の塩化ビニル系樹脂の良溶媒、及び、酸性又はアルカリ性水溶液を加えて撹拌混合することにより脱灰することにより製造する塩化ビニル系樹脂の製造方法及び塩化ビニル系樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】重合触媒の存在下、エチレンとα−オレフィンとポリエンとを脂肪族炭化水素溶媒中で重合させるエチレン−α−オレフィンポリエンランダム共重合体の製造法において、重合触媒の触媒効率が高い製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つのシクロペンタジエニル骨格を有する遷移金属錯体(A)と有機アルミニウム化合物(B)とホウ素化合物(C)とを用いてなる触媒の存在下、少なくとも下記成分(a)、(b)および(c)を脂肪族炭化水素溶媒中において重合させるエチレン−α−オレフィン−ポリエンランダム共重合体の製造において、成分(c)とホウ素化合物(C)の少なくとも一部を重合槽投入前に事前接触させるエチレン−α−オレフィン−ポリエンランダム共重合体の製造方法。
(a):エチレン
(b):炭素数3〜20のα−オレフィン
(c):ポリエン (もっと読む)


【課題】 オレフィン重合体を効率よく製造する。
【解決手段】 (a)周期表4族の遷移金属を含むメタロセン化合物、(b)下記一般式(29)で表されるイミノメタラン化合物 RNM18l−2 (29)[式中、R18は各々独立して水素原子または炭素数1〜20の炭化水素基若しくはハロゲン置換炭化水素基であり、Rは炭素数1〜20のハロゲン置換炭化水素基である。Mは周期表2族、12族または13族の金属であり、lは金属M6の価数である。]
からなるオレフィン重合体製造用触媒を用い、オレフィンを重合する。 (もっと読む)


本発明は、新規構造の4族遷移金属化合物を含む触媒組成物、その製造方法、および前記触媒組成物を用いたポリオレフィンの製造方法を提供する。本発明に係るポリオレフィンの製造方法では、高い重合温度においても高活性、高分子量、および高共重合性を有するポリオレフィンを製造することができ、二重組成分布を有するポリオレフィン共重合体を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 不規則構造が少なく、黄変性が低く、透明性の優れた成形体を熱成形することができる塩化ビニル系樹脂及び黄変が少なく透明性の優れた塩化ビニル系樹脂成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】塩化ビニルモノマー及び/又は塩化ビニルと共重合可能なモノマーを重合又は共重合して得られる(共)重合体又はその後塩素化物であって、該(共)重合体又はその後塩素化物のチタン含有量が1.0ppm以下であり、(1)メチレン炭化水素連鎖に基づくピーク強度を100とした場合に、18.5〜22.5ppmに発生するメチル分岐のピーク強度が0.15以下であるか、(2)200℃加熱下において、加熱開始からの発生塩化水素量の総量が2000ppmに到達するまでの時間が30分以上であるか、あるいは、(3)180℃の粉末プレスにより作成した板状体をJIS K7105に準拠して測定した黄色度YIが20以下となる塩化ビニル系樹脂。 (もっと読む)


【課題】 新たなハーフメタロセン触媒及びそれを利用したシンジオタクチックポリスチレンの製造方法を提供する。
【解決手段】 周期律表3族から10族までの遷移金属の一方にη配位結合を生成するシクロアルカンジエニル基またはその誘導体が結合され、他の一方に複数の結合部位を有しつつ、高い立体障害を有するトリエタノールアミン系やN−アルキルジエタノールアミン系やN−ジアルキルエタノールアミン系の化合物が導入された単核ハーフメタロセン構造を有る新規なメタロセン触媒である。これにより、シンジオタクチック構造に優れたビニル芳香族重合体を高活性で製造できるだけでなく、多様な分子量分布の重合体も製造できる。 (もっと読む)


【課題】新たな多核ハーフメタロセン触媒系及びそれを利用したシンジオタクチックポリスチレンの製造を提供する。
【解決手段】少量の助触媒を使用しても高い活性、優れた立体規則性、高い融点及び多様な分子量分布を有するシンジオタクチックスチレン重合体を高活性で製造するためのものであって、周期律表3族から10族までの遷移金属の一方にη配位結合を生成するシクロアルカンジエニル基またはその誘導体が結合され、他の一方には、複数の結合部位を有するフェノールアミン系またはフェノール系化合物が導入された多核ハーフメタロセン構造を有する新たな構造の多核遷移金属ハーフメタロセン触媒及びそれを利用したスチレン系重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、透明性、低吸水性及び成形性に優れ、かつ線膨張係数の高い(温度応答性の高い)光学材料となりうる環状オレフィン付加共重合体、その製造方法並びにこの環状オレフィン付加共重合体からなる成形用材料を提供する。
【解決手段】 環状オレフィン(A)単量体単位と炭素数4〜12のα−オレフィン(B)単量体単位とからなり、線膨張係数が80×10−6/℃以上である環状オレフィン付加共重合体。環状オレフィン(A)単量体と炭素数4〜12のα−オレフィン(B)単量体とを、特定の周期表第4族遷移金属化合物(a)の存在下で共重合する上記環状オレフィン付加共重合体の製造方法。上記環状オレフィン付加共重合体からなる成形用材料。 (もっと読む)


本発明は、ハロゲン化マグネシウム及び有機アルミニウム化合物を含む付加体上に担持された少なくとも二種類の異なる遷移金属配位化合物を含む触媒系に関し、また、かかる触媒系の存在下における重合方法に関する。 (もっと読む)


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