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【課題】 微細炭素繊維に金属を担持させた重合触媒及びこれを用いた重合体を提供すると共に、これを用いて均一かつ微分散した高分子複合体を提供することを課題とする。
【解決手段】 直径0.5〜200nm、アスペクト比(長さ/直径)5以上の炭素繊維の表面に、金属を金属錯体として担持させ、これを重合触媒として重合することにより、高分子鎖が微細炭素繊維と化学的に結合している重合体を得る。この重合体自身、もしくはこの重合体を他の高分子と混合することで得られた高分子複合体においては、マトリックス中に微細炭素繊維が高度に均一かつ微分散しており、導電性、透明性、機械特性、耐熱性などに優れた材料となる。 (もっと読む)


【課題】より低い分子量部分のコモノマー組み込みよりも多いコモノマー組み込みを有する少なくとも一つのより高い分子量部分を有する双峰性樹脂を製造するのに適する二成分触媒系を提供する。
【解決手段】触媒系の第一成分は、特定のイミン配位子を有するIV族遷移金属化合物から成る触媒を含有し、触媒系の第二成分は、式、


の触媒を含有する。 (もっと読む)


【課題】工業的により容易に合成でき、かつ高い重合活性と高い共重合性を有する遷移金属触媒系および該触媒を用いるエチレン及び/又は炭素数3〜20のα−オレフィン/ビニリデン化合物共重合体の製造方法の提供。
【解決手段】特定の構造を有する3〜5属金属錯体(好ましくはチタン)と特定の構造を有する活性化剤との組み合わせによる遷移金属触媒系と該触媒系を用いるエチレン及び/又は炭素数3〜20のα−オレフィンとビニリデン化合物との共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの双峰性並びにコモノマーの導入を制御する容易な方法を提供することを課題とする。
【解決手段】多分散度及びコモノマーの導入など、気相で同じ担体上の二元触媒を使用して生成したポリマーの特性は、温度、モノマー圧、水素分圧及び非重合性炭化水素の存在などの反応パラメータを最適化することによって制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 不規則構造が少なく、結晶性に優れ、成形時に黄変が少なく透明性に優れた塩化ビニル系樹脂の製造方法およびその塩化ビニル系樹脂の成形体を提供する。
【解決手段】 アルミニウム含有化合物、周期律表第4族の遷移金属を含むメタロセン系化合物、および、ラジカル重合禁止剤の存在下で、塩化ビニルモノマー及び/又は塩化ビニルと共重合可能なモノマーを重合する塩化ビニル系樹脂の製造方法およびそれを成形してなる塩化ビニル系樹脂成形体。 (もっと読む)


本発明は、エチレン単独重合体(A);及びエチレン共重合体(B)であって、a)エチレン99.9〜75.0重量%と、b)炭素数3〜20のα−オレフィン、炭素数3〜20の環状オレフィン、式CH=CHR(但し、Rは炭素数6〜20のアリール基である。)で表される化合物、及び炭素数4〜20の直鎖状、分岐状または環状のジエンよりなる群から選ばれる少なくとも1種のオレフィンであるコモノマー0.1〜25.0重量%、を共重合して得られる該エチレン共重合体(B);のいずれか一方であるエチレン系重合体であって、i)粘度平均分子量が100万以上であり、ii)分子量分布(Mw/Mn)が3より大きく、かつ、iii)該ポリマー中のTi含量が3ppm以下、Cl含量が5ppm以下である超高分子量エチレン系重合体に関する。 (もっと読む)


本発明は、周期律表の第15又は16族から選ばれる少なくとも1以上の環原子を有する5員多原子環に縮合するシクロペンタジエニル環を有してなる多環状へテロ原子含有縮合環化合物を含有してなる金属錯体、重合触媒及びそれらを用いるオレフィン重合方法に関する。 (もっと読む)


重合触媒系間、好ましくは互いに非適合性の触媒系間の移行方法。特に、シリル−クロメート触媒系を用いたオレフィン重合反応とメタロセン触媒系を用いたオレフィン重合反応との間の移行方法。 (もっと読む)


本発明は、シクロペンタジエニル基が特定の架橋基を介して結合した少なくとも1個の非置換、置換、又は縮合ヘテロ芳香族環を有するモノシクロペンタジエニル錯体、及び少なくとも1種のこのようなモノシクロペンタジエニル錯体を含む触媒組成物、この触媒組成物をオレフィンの重合又は共重合に使用する方法、及びこの触媒組成物の存在下にオレフィンを重合又は共重合することによりポリオレフィンを製造する方法、さらにこのようにして得られたポリマーに関する。 (もっと読む)


本発明は、塩化マグネシウムで被覆された無機酸化物ナノ粒子を含む担体およびこれらの製造方法に関する。無機酸化物は、5ミクロン未満の平均粒径を有し、溶液から塩化マグネシウムを結晶化するための種晶として使用される。塩化マグネシウムで被覆された無機酸化物は、遷移金属化合物を担持するために有用であり、担持遷移金属化合物は、オレフィンを重合するための触媒として使用される。 (もっと読む)


(a)遷移金属化合物、(b)(i)アルミノキサン又は(ii)IIIA族金属又はメタロイド化合物からなる活性剤、及び(c)無機金属酸化物、無機金属ハロゲン化物又は重合体物質又はそれらの混合物よりなる担体物質からなり、担体物質が遷移金属原子の源で前処理されることを特徴とする担持触媒系が提供される。望ましい遷移金属化合物はメタロセンであり、遷移金属原子の源が典型的には鉄又は銅の金属塩である。担持触媒系は改良された活性を示し、そしてまた気相流動床工程中の付着物を減少させ得る。 (もっと読む)




(1)エチレンを(2)少なくとも1種のコモノマー脂肪族C−C20α−オレフィンおよび(3)少なくとも1種のC−C30共役もしくは非共役ジエンと共重合させることによる、コポリマー(たとえばゴム弾性コポリマー)の作成方法につき開示する。モノマーを(a)式(A)の遷移金属触媒および(B)活性化量の適する活性化剤と接触させる[式中、Zは少なくとも1個の炭素原子と少なくとも1個の窒素原子と少なくとも1個の他の異原子(窒素、硫黄および酸素から選択される)とを有し、残余の原子が窒素もしくは炭素である5員複素環基であり、Mは第3〜11族もしくはランタニド族からの金属であり;EおよびEは二価の(i)脂肪族炭化水素、(ii)脂環式炭化水素、(iii)芳香族炭化水素、(iv)アルキル置換芳香族炭化水素(v)複素環式基、および(vi)前記基(i)〜(v)のヘテロ置換誘導基であり;DおよびDはドナー原子もしくは基であり;Xはアニオン基であり、Lは中性ドナー基であり;n=m=0もしくは1であり;yおよびzは独立して0またはX基およびL基の個数が金属Mの原子価および酸化状態を満足させるような整数である]。
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均一触媒系を用いて調製された新規なポリエチレン共重合体組成物は、ユニークな高分子量、低共単量体(高密度)画分を有することにより特徴づけられる。これらの不均一/均一組成物は、重合反応器が温度、触媒濃度又は単量体濃度における勾配を含有する、溶液重合方法を用いて調製することができる。この発明の不均一/均一組成物は、優れた引き裂き強さ及び低いヘキサン抽出可能物を有するフイルムに容易に加工処理される。 (もっと読む)


【課題】 メタロセン化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 式(1)


(式中、Mは元素の周期律表の第4族の遷移金属原子を示し、R、R、R及びRは、水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよい炭素数1〜20のアルキル基、置換されていてもよい炭素数6〜20のアリール基、置換されていてもよい炭素数7〜20のアラルキル基を表し、R、R、R、R、R及びR10は水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよい炭素数1〜20のアルキル基等を表し、R11は置換されていてもよい炭化水素基又は3置換シリル基を表し、X、X及びXは、同一又は相異なり、ハロゲン原子を表す。)
で示されるメタロセン化合物にルイス酸を作用させることを特徴とする式(2)


(式中、R、R、R、R、R、R、R、R、R、R10、M、X及びXは前記と同じ意味を表す。)
で示されるメタロセン化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、助触媒が担持された担体とルイス塩基の役割を行える作用基が置換されたメタロセン化合物との間に相互作用によって、担持効率を極大化できる担持メタロセン触媒及びそれを利用したオレフィン重合方法を提供する。本発明に係る担持メタロセン触媒は、メタロセン化合物と助触媒との間にルイス酸−塩基相互作用によって強く結合しているため、重合工程中に表面に遊離する触媒がなくて、スラリあるいは気相重合でポリオレフィンを製造するとき、反応器のファウリングがほとんど無く、製造されるポリマーの粒子形態及び見掛け密度が優秀であって既存のスラリまたは気相重合工程に適している。 (もっと読む)


【課題】 立体選択性が高く、分子量分布が狭いポリオレフィンを高い収率で得ることが可能なα−オレフィン重合用触媒成分を提供する
【解決手段】 下記一般式(I)で表わされるメタロセン化合物。
CpLHfXqr (I)
(一般式(I)中、Hfは、ハフニウムを表わす。Cpは、置換シクロペンタジエニル基、無置換シクロペンタジエニル基、置換インデニル基、無置換インデニル基、置換フルオレニル基、無置換フルオレニル基、置換アズレニル基、又は、無置換アズレニル基を表わす。Lは、含窒素置換基を有するピロリル配位子を表わす。但し、当該含窒素置換基の窒素原子はHfに配位し、ピロリル環の窒素原子はHfとσ結合する。Xは、Hfと結合するσ結合性の配位子を表わす。qは、1又は2を表わす。Yは、ルイス塩基を表わす。rは、0以上、3以下の整数を表わす。) (もっと読む)


【課題】環境汚染の観点で問題視されているハロゲンを含有しない構成をとり得る、透明で、柔軟性、耐熱性に優れた共重合体を効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】エチレンおよび/またはα−オレフィンと、環状オレフィンと、アルケニル芳香族炭化水素とを共重合してなる共重合体であって、該環状オレフィンの共重合組成が0.01〜66mol%、該アルケニル芳香族炭化水素の共重合組成が3〜99mol%であり、アルケニル芳香族炭化水素の共重合組成が環状オレフィンの共重合組成の半分より多い共重合体の製造方法であって、下記(A)と、(B)および/または(C)とを用いてなる触媒の存在下、エチレンおよび/またはα−オレフィンと、環状オレフィンと、アルケニル芳香族炭化水素とを共重合することを特徴とする共重合体の製造方法。
(A):特定の遷移金属錯体
(B):有機アルミニウム化合物
(C):ホウ素化合物 (もっと読む)


本発明はスチレン系重合体製造用触媒およびこれを利用したスチレン系重合体の製造方法に関し、とくにメタロセン触媒および助触媒がシンジオタクチックスチレン系重合体の担体に担持された担持触媒を含む触媒下でスチレン系モノマーを重合することによってゲル発生問題を根本的に遮断して反応機内部に高分子が付着する現象を防止することができ、触媒の重合活性を維持して高い反応転換率を有するだけでなく、同時に反応運転および製品生産が容易で、最終製品の粒度を調節することができるスチレン系重合体製造用触媒、およびこれを利用したスチレン系重合体の製造方法に関する。 (もっと読む)


不均一系担持触媒の存在下でのオレフィン重合が、塩基性窒素を含まず疎水性部分と単一活性基とを含む単官能疎水性結合剤を担持触媒に組み込むことで改良される。単官能疎水性結合剤は、触媒の重合活性を実質的に維持もしくは増大しつつ、気相重合プロセスでは壁付着とシート化を減少し、スラリー重合プロセスではポリマーモルフォロジーと嵩比重を改良する。 (もっと読む)


少なくとも1種の縮合ヘテロ環および少なくとも1種の非荷電供与体を含むシクロペンタジエニル環式基を有するモノシクロペンタジエニル錯体を、オレフィンの重合または共重合用の触媒組成物中で使用することができる。 (もっと読む)


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