説明

Fターム[4J128AD02]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | ポリエン配位子含有4族及びV化合物 (2,986) | ポリエン配位子1つ (289) | 他の配位子との橋かけ構造含有 (162)

Fターム[4J128AD02]に分類される特許

121 - 140 / 162


【課題】エチレン単独重合体又はエチレンとα−オレフィンとの共重合体を商業的な観点で容易に製造可能な高温溶液重合法に利用できるように、高温における熱的安定性及びパラフィン系炭化水素溶媒との相溶性に優れた単一活性点触媒を提供すること。
【解決手段】120℃〜250℃の高温溶液重合条件で安定性を有するエチレン重合体製造用均一触媒であって、下記化学式1で表されるように、第4族遷移金属に結合されたシクロペンタジエン誘導体及び電子供与性置換体が、シクロヘキシルで置換されたシリル誘導体を介して架橋されているエチレン重合体製造用均一触媒。


[化学式1]
(式中、Mは周期律表の第4族の遷移金属であり、Cpは中心金属とη5−結合可能なシクロペンタジエニル又はその誘導体であり、Dは窒素、リン、酸素、又は硫黄元素からなる群より選ばれるいずれか一つの元素と炭素数1〜20のアルキル基から構成された電子供与性置換体であり、Xはハロゲン原子、Cp誘導体ではないC1〜C20のアルキル基、C7〜C30のアリールアルキル基、C1〜C20のアルキル基を有するアルコキシ基、C3〜C20のアルキル置換シロキシ基、又はC1〜C20の炭化水素基を有するアミド基であり、mは3であり、nは遷移金属の酸化価に応じて1又は2である。) (もっと読む)


(a)溶液相中、有機アルミニウム化合物、及び触媒成分として遷移金属化合物を含む触媒系の存在下で、1種以上のα−オレフィンを重合し;
(b)工程(a)から得られたポリマー溶液を、次に、ねじポンプによって、ポリマーから未反応のモノマーを除去するための次の工程に圧送する;
工程を含み、ねじポンプの上流の供給点においてポリマー溶液に水を加えることによって、ねじポンプのポンプ能力を一定に維持する、式:CH=CHR(式中、Rは、H又はC〜C12アルキル基である)の1種以上のα−オレフィンを重合して、反応媒体中に可溶のポリマーを製造するための溶液法。 (もっと読む)


アミドまたはアルコキシ基の導入されたモノシクロペンタジエニル配位子が配位された新しい遷移金属化合物、その合成方法及びこれを利用したオレフィン重合に係り、該遷移金属化合物は、シリコンブリッジ及びオキシド配位子などを有する従来の遷移金属化合物と異なり、フェニレンブリッジを有していて構造的に単量体の接近がさらに容易であり、かつ強固な五角環構造を安定的に維持でき、該遷移金属化合物を含む触媒組成物を使用し、立体障害の大きい単量体を用いて高分子量でありつつも0.910g/cc未満の超低密度ポリオレフィン共重合体の製造が可能である。
(もっと読む)


【課題】オレフィン重合性能に優れた遷移金属化合物を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される構造をもつ新規な遷移金属化合物(A)。


たとえば、[ジフェニルシリル(オクタメチルオクタヒドロジベンゾフルオレニル)(4,6−ジ−t−ブチルフェノキシ)]チタニルジクロライドが例示される。 (もっと読む)


担持型重合触媒系は、以下の成分:(a)重合触媒、(b)共触媒、及び(c)多孔性担体を含み、かつ前記多孔性担体が(i)化学的脱水剤及び(ii)ヒドロキシ化合物(ここで、該ヒドロキシ化合物は共触媒又はその成分でない)で前処理されていることを特徴とする。好ましい重合触媒は遷移金属化合物、例えばメタロセンであり、かつ本担持型触媒系の使用によって、活性の改善を達成することができる。 (もっと読む)


担持型重合触媒系の製造方法は、以下の工程:(1)適切な溶媒中で、(a)遷移金属重合触媒及び(b)共触媒を一緒に接触させる工程、(2)多孔性担体材料を工程(1)の混合物と接触させる工程、及び(3)前記溶媒を除去する工程を含み、前記共触媒:前記遷移金属触媒のモル比が10:1未満であることを特徴とする。好ましい重合触媒は遷移金属化合物、特にメタロセン錯体である。担体への添加前に触媒成分を予混合する工程は、何ら活性を損なうことなく、一定の利益、特により容易な製造方法をもたらす。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ヒートシール性、引張破断強度、低温衝撃強度などが良好で、耐熱ブロッキング性、突き刺し強度に優れ、しかも紫外線照射、放射線照射を含む殺菌、滅菌処理後において、分解生成物による揮発性有機化合物の発生、臭気の発生が極めて少なく、処理前後の耐変色性、低臭性に優れた食品・飲料、医薬・医療、電気・電子等の各種包装材料に好適に用いられるエチレン系樹脂を提供することを目的とする。
【解決手段】メルトフローレートが0.1g/10分以上、50g/10分以下、密度が925kg/m以上、975kg/m以下、数平均分子量に対する重量平均分子量の比で表される分子量分布が2以上、10以下、ヘキサン抽出率が0.7%以下であり、抽出された成分に含まれるビニル基濃度が5個/1000個の炭素以下であることを特徴とする容器包装用エチレン系樹脂。 (もっと読む)


(A)第一の金属錯体オレフィン重合触媒、(B)同等の重合条件下で、触媒(A)により製造されるポリマーとは立体規則性が異なるポリマーを製造することができる、第二の金属錯体オレフィン重合触媒、および(C)可逆的連鎖移動剤を併せることによって得られる混合物または反応生成物を含む組成物の存在下でプロピレン、4−メチル−1−ペンテンまたは別のC48α−オレフィンを重合することにより、立体規則性が異なる2つまたはそれ以上のセグメントまたはブロックを含有するコポリマー、特にマルチブロックコポリマーを製造する。
(もっと読む)


シクロペンタジエニル系が少なくとも1つの架橋されたケト、チオケト、イミノまたはホスフィノ基を有するモノシクロペンタジエニル錯体、前記モノシクロペンタジエニル錯体のうちの少なくとも1種を含む触媒系、そして、前記触媒系の存在下でオレフィンを重合または共重合させることによってポリオレフィンを調製する方法。 (もっと読む)


【課題】 ゲル分の含有量が少ないオレフィン−テルペノイド共重合体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 オレフィンおよび少なくとも一つの不飽和結合を有するテルペノイドを共重合して得られ、共重合体中に含有されるゲル分が10重量%以下(ただし、共重合体全体を100重量%とする。)であるオレフィン−テルペノイド共重合体。および、一般式LαMXβで表される特定の遷移金属化合物、有機アルミニウム化合物および/またはホウ素化合物を接触させて得られる重合用触媒を用いて、オレフィンおよび少なくとも一つの不飽和結合を有するテルペノイドを共重合するオレフィン−テルペノイド共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 運転上の操作性に優れ、かつ、重合活性にも優れる付加重合用触媒成分、該付加重合用触媒成分を用いてなる付加重合用触媒、ならびに該付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記特定の成分(a)、(b)および(c)を接触させてなる付加重合用触媒成分であって、粒子径が30μm以上である固体状成分の含有量が10体積%以下(ただし、該付加重合用触媒成分中の固体状成分の総量を100体積%とする。)である付加重合用触媒成分。
(a):下記一般式[1]で表される化合物
BiL1r [1]
(b):下記一般式[2]で表される化合物
1s-11H [2]
(c):下記一般式[3]で表される化合物
2t-222 [3] (もっと読む)


【課題】 より高分子量の付加重合体を製造し得る付加重合用触媒成分、付加重合用触媒および付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 遷移金属化合物ならびに下記(a)、(b)、(c)および(d)を接触させてなる改質された粒子、あるいはさらに有機アルミニウム化合物を有機溶媒中で接触させた後、溶媒を除去する事によって得られる固体状の付加重合用触媒成分、該付加重合用触媒成分ならびに有機アルミニウム化合物を接触させてなる付加重合用触媒、該付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法。
(a):下記一般式[1]で表される化合物
11m [1]
(b):下記一般式[2]で表される化合物
1t-1TH [2]
(c):下記一般式[3]で表される化合物
2t-2TH2 [3]
(d):粒子 (もっと読む)


プロピレンの重合方法を開示する。プロピレンは、活性剤および開放構造を有する[1,2−b]インデノインドリル第4〜6族の遷移金属錯体を含有する触媒系により重合する。該方法は高触媒活性を有し、高分子量エラストマーのポリプロピレンを与える。 (もっと読む)


混成担持メタロセン触媒を利用して製造されるポリエチレン共重合体に係り、さらに具体的には、2種のメタロセン触媒を担持した混成担持メタロセン触媒を利用して製造されて双峰性または複峰性の分子量分布を有することにより、加工性及び衛生性に優れており、かつ長期高温耐圧特性に優れたポリエチレン共重合体及びこのようなポリエチレン共重合体の製造時に使われる混成担持メタロセン触媒である。 (もっと読む)


各成分(a)遷移金属化合物、(b)非アルミノキサン活性化剤、および(c)必要に応じ支持体からなる触媒系の存在下における、エチレンの重合またはエチレンとα−オレフィンとの共重合のための方法は、触媒成分とエチレンおよび/またはそれ以上のα−オレフィンとの60℃〜100℃の範囲の温度における接触により作成されたプレポリマーの使用からなっている。このプレポリマーを単離し或いはエチレンの重合またはエチレンとα−オレフィン(特に1−ヘキセン)との共重合のため現場で使用することができる。このプロセスの使用により触媒の熱安定性が改善されて、ポリマー形態における劣化なしに活性増大をもたらす。 (もっと読む)


(a)0.900〜0.940g/cmの範囲の密度と、(b)3.5〜4.5の範囲の分子量分布(Mw/Mn)と、(c)40〜150Paの範囲のメルト弾性モジュラスG′(G″=500Pa)と、(d)28〜45kJ/モルの範囲の流動の活性化エネルギー(Ea)とを有するエチレンとα−オレフィンとのコポリマーは、好適には支持メタロセン触媒系の使用により気相にて作成される。新規なコポリマーは改善された処理性を示すと共に、吹込フィルム用途に使用するのに特に適している。 (もっと読む)


【課題】 高度の加工性、及び包装材料を形成する際に使用される一般的ポリマーへの十分な相溶性を示し、酸素感受性製品を包装するために使用されるフィルムまたは物品の一部でありながら有意な脱酸素能力を有する(共)重合体組成物を提供する。
【解決手段】(i)非共役ジエンの重合体または少なくとも1つの非共役ジエンと炭素数2〜20のα−オレフィンの共重合体、(ii)遷移金属触媒、(iii)任意に光開始剤、及び(iv)任意にポリマー希釈剤を含む脱酸素(共)重合体組成物。 (もっと読む)


【課題】 重合用触媒の配位子を提供すること。
【解決手段】 式(1)


(式中、Cpはシクロペンタジエン骨格を有する基を示し、Aは炭素原子を除く元素の周期律表の第14族の原子を示し、R、R、R、R、R及びRは水素原子、ハロゲン原子、置換もしくは無置換の炭素数1〜20のアルキル基、置換もしくは無置換の炭素数1〜20のアルコキシ基、置換もしくは無置換の炭素数6〜20のアリール基、置換もしくは無置換の炭素数6〜20のアリールオキシ基等を表し、R、R、R及びRの隣接する基は、それぞれ任意に結合して環を形成していてもよく、RとRは結合して環を形成していてもよい。)
で示されるシクロペンタジエン化合物。 (もっと読む)


【課題】 より高分子量の付加重合体を製造するのに用いられる付加重合用触媒成分および付加重合用触媒、ならびに、より高分子量の付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 M11m (a)、R1t-1TH(b)、R2t-2TH2 (c)および粒子(d)を接触させて得られる改質された粒子(B)と電子供与性化合物(C)を接触させて得られる付加重合用触媒成分。遷移金属化合物(A)ならびに該付加重合用触媒成分を接触させて得られる付加重合用触媒。該付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法。
(M1 は第1、2、12、14または15族の典型金属原子。mはM1 の原子価。L1 は水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基。R1 は電子吸引性基または電子吸引性基を含有する基。R2 は炭化水素基またはハロゲン化炭化水素基。Tは第15族または第16族の原子。tはTの原子価。) (もっと読む)


【課題】 微粉量の少ない予備重合済付加重合用触媒成分、それを用いてなる付加重合用触媒およびそれを用いる付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 遷移金属化合物(A)、M11m (a)、R1t-1TH(b)、R2t-2TH2 (c)および粒子(d)を接触させて得られる改質された粒子(B)、並びに電子供与性化合物(C)を接触させて得られる一次触媒を用いてオレフィンを予備重合させることによって形成される予備重合済付加重合用触媒成分。ほか(M1 は第1、2、12、14または15族の典型金属原子。mはM1 の原子価。L1 は水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基。R1 は電子吸引性基または電子吸引性基を含有する基。R2 は炭化水素基またはハロゲン化炭化水素基。Tは第15族または第16族の原子。tはTの原子価。) (もっと読む)


121 - 140 / 162