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【課題】重合パウダーに含まれる異形パウダーの含有量を低減できるオレフィン重合用触媒成分、触媒およびオレフィン重合体製造方法の提供。
【解決手段】M11mで表される化合物(a)、下記式で表される化合物(b)、R3t-2TH2で表される化合物(c)および粒子(d)を接触して得られ、接触に用いる化合物(a)、(b)、(c)の使用量のモル比率を(a):(b):(c)=1:y:zとするとき、yおよびzが下記式(1)、(2)および(3)を満たすオレフィン重合用触媒成分であって、該オレフィン重合用触媒成分に含有される粒子(d)の含有量が57〜80重量%であるオレフィン重合用固体触媒成分。


|m−y−2z|≦1 (1)z≧−2.5y+2.48 (2)y<0.5m (3) (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂、潤滑油や燃料油やワックスとの相溶性、無機充填剤との混合性、二次加工性に優れ、融解・結晶化の温度域が狭い結晶性高級α−オレフィン共重合体及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】炭素数10以上の高級α−オレフィン二種以上を、又は炭素数10以上の高級α−オレフィン一種以上と他のオレフィン一種以上とを共重合して得られ、以下の(1)〜(3)を満足することを特徴とする結晶性高級α−オレフィン共重合体である。
(1):高級α−オレフィン単位含有量が50モル%以上、
(2):示差走査型熱量計(DSC)を用い、該共重合体を窒素雰囲気下190℃で5分間保持した後、−10℃まで5℃/分で降温させ、−10℃で5分間保持後、190℃まで10℃/分で昇温させることにより得られた融解吸熱カーブから観測される融点(Tm)が20〜100℃の範囲にあり、
(3):広角X線散乱強度分布における、15deg<2θ<30degに観測される側鎖結晶化に由来する、単一のピークX1が観測される。 (もっと読む)


エチレン重合工程、該工程に用いる触媒、該触媒を採用する製造方法、そしてそれにより製造された製品を開示する。より詳細には、エチレン及びα−オレフィンコモノマーからエチレンコポリマーを製造する方法を開示し、製造されたエチレンコポリマーは多峰性分子量分布及び優れた加工性及び物理的特性を有し、こうして、パイプ及びフィルムを含む製品の価値及び生産性を高め得る。特に、製造された該エチレンコポリマーは、3峰性又はそれより高度の分子量分布及び密度分布を有し、こうして、直線状低密度コポリマーである場合、フィルムの衝撃強度を改善する優れた効果を有し、そして、中密度エチレンコポリマーである場合、低い亀裂進展速度を有しそして高温においても使用され得るパイプに製造され得る。 (もっと読む)


オレフィン重合のための活性化触媒に適切な組成物、および同組成物を製造するための方法が提供される。このような組成物は、少なくとも、a)少なくとも有機アルミニウム化合物、担体、および酸素源から生じる中間組成物、およびb)RAlY(式中、各Rは、1個から20個の炭素を有するヒドロカルビル基を独立して含み、Yは、ハロゲン化物ラジカル、擬似ハロゲン化物ラジカル、アルコキシドラジカル、アリールオキシドラジカル、アルキル置換アミドラジカル、アリール置換アミドラジカル、シルオキシラジカル、ボロンオキシラジカル、ジアリールボロンオキシラジカル、またはハロゲン化ジアリールボロンオキシラジカルを含む)から生じ得る。 (もっと読む)


【課題】優れた耐衝撃性を有すると共に発色性が良好で、優れたメタリック調外観が得ら
れるポリプロピレン系樹脂材料を提供すること。
【解決手段】プロピレン系重合体(a1)50〜98重量%と繊維状無機充填材(a2)
1〜30重量%と熱可塑性エラストマー(a3)1〜35重量%とを含有し[(a1)+
(a2)+(a3)は100重量%である。]、板厚2mmの成形品としたときの、受光
角度0°における光線透過率が0.3〜10%であるプロピレン系重合体組成物(A)に
、光輝剤(B)及び着色剤(C)を配合してなる高輝性プロピレン系重合体組成物。プロ
ピレン系重合体(a1)としてはメタロセン触媒を用いて製造されたものが好ましく、特
に融解熱量(ΔHm)が70〜90mJ/mg、融点(Tm)が115〜150℃のものが
適する。 (もっと読む)


【課題】特に、延伸フィルム用途に適したポリプロピレンを高い生産性で、とりわけ極めて微粉の生成が少ない条件で、製造する方法を提供する。
【解決手段】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相法重合プロセスにおいて、密度が0.900〜0.906g/cm、かつ、p−キシレン溶解成分(CXS)が3.0〜10.0重量%であるポリプロピレンを製造する方法であって、下記の成分(A1)、(A2)、(A3)及び(A4)を接触処理してなる固体触媒成分(A)を用いることを特徴とするポリプロピレンの製造方法等。成分(A1):チタン、マグネシウム、ハロゲン又はフタル酸誘導体などを含有する固体成分。成分(A2):ビニルシラン化合物及び/又はアリルシラン化合物。成分(A3):特定の有機ケイ素化合物成分(A4):有機アルミニウム化合物。 (もっと読む)


【課題】フルベン系化合物及びその製造方法の提供。
【解決手段】β−位置で置換基を有し、α−位置にハロゲン原子を有する不飽和ケトンを出発物質として用いて2,5位置で置換基を有することができるフルベン系化合物及びその製造方法。該フルベン化合物とシクロペンタジエニル基を有するアニオン基との反応によって得られ、シクロペンタジエニル基のブリッジのα−位置炭素にだけ置換基を有しているメタロセン触媒、及びこれを用いたポリオレフィン共重合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明はナノファイバーを含む新規な触媒担体、当該担体を含む触媒系、並びにナノコンポジットの製造法及び製造したナノコンポジットに関する。本発明は、特に、ファイバー又はファイバーフリースからなる担体を含む、オレフィン類の重合用担持触媒系であって、ここで。平均ファイバー直径が1000nm未満、好ましくは、500nm未満であり、平均ファイバー長さが200,000nmを超え、好ましくは、500,000nmを超え、そして、特に1,000,000nmを超える、並びに、これらの触媒系の存在下でオレフィン系を重合する方法及び得られるナノコンポジットに関する。
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【課題】高い耐熱酸化安定性を有し、かつ、高い粘度指数、低温粘度特性、剪断安定性に優れる合成潤滑油、および潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】下記の(i)〜(iv)で規定されるα−オレフィン(共)重合体からなる合成潤滑油、(i)炭素原子数8〜20のα−オレフィンから導かれる構成単位を90〜100モル%、エチレンから導かれる構成単位を0〜10モル%の範囲の量で含有し、(ii)100℃での動粘度(K)が8〜500mm2/sの範囲にあり、(iii)数平均分子量(Mn)が500〜15,000、(iv)下記の式(I)および式(II)を満足し、A≦24.0×Exp(−0.0239×K)・・・(I)B≦0.0775×K・・(II)(式中、Aは分子量1,000以下の(共)重合体の含有量(%)、Bは分子量20,000以上の(共)重合体の含有量(%)。)(v)分子量分布(Mw/Mn)が1.1〜
1.8の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】ポストメタロセン系触媒としての非メタロセン系のオレフィン重合触媒の技術改良を行い、触媒活性が高く、溶融流動性と成形加工性及び粒子性状に優れたオレフィンポリマーを生成できる、経済的に安価なオレフィン重合用触媒を開発する。
【解決手段】(A)成分と(B)成分を含有するオレフィン重合用触媒
(A)成分:遷移金属を有する均一系重合触媒成分
(B)成分:(B−1)成分と(B−2)成分とを接触して得られる触媒成分
(B−1)成分:周期律表第3〜11族の遷移金属イオン又は当遷移金属錯イオンが、インターカレートされたイオン交換性層状化合物
(B−2)成分:分子量1,000以下の化合物であって、分子内に非共有電子対を有する第15族又は第16族の元素を少なくとも2個有し、当第15族又は第16族の元素は1〜6個の第14族元素を介して連結されている、有機化合物 (もっと読む)


【課題】高分子量の付加重合体を得ることができる付加重合用触媒および高分子量の付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】改質された粒子(A)、遷移金属化合物(B)、有機アルミニウム化合物(C)および電子供与性化合物(D)を接触させて得られる付加重合用触媒であって、量子化学計算(B3LYP/3−21Gレベル、GAUSSIAN Inc.社製GAUSSIAN03プログラム)による有機アルミニウム化合物(C)と電子供与性化合物(D)との配位安定化エネルギー(Ea)が、−63kJ/mol≦Ea≦−42kJ/molである付加重合用触媒および該付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】付加重合体を高い重合活性で得ることができる付加重合用触媒および付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】改質された粒子(A)、遷移金属化合物(B)、有機アルミニウム化合物(C)および電子供与性化合物(D)を接触させて得られる付加重合用触媒であって、量子化学計算(B3LYP/3−21Gレベル、GAUSSIAN Inc.社製GAUSSIAN03プログラム)による有機アルミニウム化合物(C)と電子供与性化合物(D)との配位安定化エネルギー(Ea)が、−120kJ/mol<Ea<−80kJ/molである付加重合用触媒および該付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】長鎖分岐度の大きい分岐付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】(a)、(b)および(c)を接触させて得られる化合物、該化合物からなる付加重合用触媒成分、該付加重合用触媒成分を用いる付加重合用触媒、該付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法。
(a):無機酸化物粒子、マグネシウム化合物粒子または有機ポリマー粒子
(b):下式[1]で表される化合物
11m [1]
(c):下式[2]で表される化合物
22n [2]
(M1は周期表第12族の原子を表し、mはM1の原子価に相当する数を表し、L1は水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基を表す。M2は周期表第5族の原子を表し、nはM2の原子価に相当する数を表し、L2は水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基を表す。) (もっと読む)


特定の鉄コンプレックス(A)、少なくとも1種類の金属コンプレックス(A)及び/又は(A’)を含むオレフィン重合用の触媒系、予備重合触媒系、オレフィンを重合するためのこれらの触媒系の使用、並びに記載された触媒系の1つの存在下でオレフィンを重合又は共重合することによるポリオレフィンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】連続重合によるオレフィン重合体の製造方法であって、遷移金属化合物と助触媒成分とが、重合反応槽に供給後、速やかに接触するオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】撹拌翼を備えた撹拌軸が槽中心部に垂設された重合反応槽内で、遷移金属化合物と助触媒成分とを接触処理してなる重合触媒の存在下、オレフィン性モノマーを溶媒中で連続重合するオレフィン重合体の製造方法であって、撹拌翼が重合反応槽の槽底部に近接するように配置された重合反応槽を用い、遷移金属化合物と助触媒成分とを、重合反応槽の槽底部であって、撹拌軸中心からの距離が撹拌翼の翼径をdとして0.5×d以下となる位置にそれぞれ供給し、撹拌レイノルズ数が100以上となるように撹拌することを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】べたつきやブリードアウトが抑制されたプロピレン系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】
担持メタロセン触媒を用いてプロピレン系重合体成分(A)を第1工程で、次いでプロピレン系重合体成分(A)よりもαオレフィン含量が大きいプロピレン−αオレフィンランダム共重合体成分(B)を第2工程で、逐次重合し、且つ、下記(i)〜(iv)を満たすことを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の製造方法などを提供した。
(i)第2工程開始時のポリマー粒子の平均粒径が700μm以上であること、
(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合[W(B)]が3〜95質量%であること、
(iii)共重合体成分(B)のαオレフィン含量[E(B)]が3〜90質量%であること、
(iv)プロピレン系重合体成分(A)の融点[Tm(A)]が143℃未満であること。 (もっと読む)


本発明は、一般的に、ポリマー特性を制御する方法を提供する。特に、本発明は、以下のパラメーター:水素のエチレンに対するモル比、コモノマーのエチレンに対するモル比、エチレンの分圧、及び反応器温度の少なくとも1つ以上を変えることによる、コポリマーの密度及び/又はメルトインデックスを実質的に変化させることなく、エチレン−α−オレフィンコポリマー等のポリオレフィンのコモノマー組成分布を制御する方法を提供する。
(もっと読む)


【課題】基本粒子(造粒工程前の粒子)の大きさを小さくし良好な粒子構造を持つイオン交換性層状珪酸塩粒子とその製造方法、助触媒兼担体であるイオン交換性層状化合物粒子の構造、大きさを制御することにより高活性かつ良好な粒子性状のポリマー粒子を与えるオレフィン重合用触媒とこれを用いた優れた性能を持つオレフィン重合体の製造方法の提供。
【解決手段】イオン交換性層状珪酸塩を造粒して表面積が40m/g以上である造粒体を製造する第1の造粒工程と、第1の造粒工程で得られた造粒体を粉砕してから再度造粒して造粒体を製造する第2の造粒工程と含むことを特徴とするイオン交換性層状珪酸塩粒子の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】大きな粒径、球形の粒子形状、充分な粒子強度の3つを従来無かったような高いバランスで同時に実現させたスメクタイト粒子、これを触媒成分として用いたオレフィン重合用触媒の提供。
【解決手段】下記(i)平均粒径が46μm以上1000μm以下、(ii)粒径が平均粒径の1/5以下である粒子の割合が10wt%以下、(iii)粒子の球状指数[D(M)/D(L)]の値が0.8以上である粒子の数の割合が50%以上、(iv)粒子の圧壊強度が5MPa以上100MPa以下の条件を満たすことを特徴とするスメクタイトの造粒体およびそれを用いたオレフィン重合用触媒。 (もっと読む)


オレフィン重合のための触媒を活性化するために有用な組成物が提供される。組成物は、少なくとも、a)有機アルミニウム化合物中の大部分のアルミニウム原子がそれぞれ、少なくとも一対の水素結合されたヒドロキシル基からの少なくとも2個の酸素原子と化学結合を形成するように、少なくとも、(i)少なくとも一対の水素結合されたヒドロキシル基をもつ担体、(ii)有機アルミニウム化合物および(iii)ルイス塩基から誘導される化合物、並びにb)有機アルミニウム化合物に対するブロンステッド酸のモル比が約2:1以下であるブロンステッド酸、から誘導される。 (もっと読む)


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