説明

Fターム[4J128AD05]の内容

Fターム[4J128AD05]の下位に属するFターム

Fターム[4J128AD05]に分類される特許

61 - 80 / 225


【課題】均一であり、乾燥器壁面へ付着しにくく、かつ予備重合触媒成分同士の凝集が起こりにくい予備重合触媒成分の製造方法を提供する。
【解決手段】下記工程(1)−(4)を有する予備重合触媒成分の製造方法。
工程(1):メタロセン系化合物(B1)が飽和炭化水素化合物溶媒に含有されてなるメタロセン系化合物(B1)含有液を、40℃以上で熱処理して熱処理物(1)を得る工程。
工程(2):前記熱処理物(1)とメタロセン系化合物(B2)とを混合した混合物を、40℃以上で熱処理して熱処理物(2)を得る工程。
工程(3):前記熱処理物(2)と助触媒担体(A)とを接触処理して接触処理物(3)を得る工程。
工程(4):前記接触処理物(3)と有機アルミニウム化合物(C)とを接触処理して接触処理物(4)を得る工程。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン連鎖長が十分に長く、かつ付加重合ポリマーと相互作用する官能基を主鎖に有するグラフト共重合体と付加重合ポリマーを配合してなる樹脂成分を含む樹脂組成物を提供する。
【解決手段】グラフト共重合体と付加重合ポリマーを配合してなる樹脂成分を含む樹脂組成物であって、該グラフト共重合体が以下の(a)〜(e)を満たすグラフト共重合体である樹脂組成物。
(a)グラフト率が1〜150質量%
(b)GPCで測定した重量平均分子量が500〜400000
(c)分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜4
(d)主鎖が、付加重合ポリマーと相互作用する官能基を有する単量体単位を2〜100質量%含有する重合鎖
(e)側鎖が、炭素数3〜28のα−オレフィンから選ばれる一種の単独重合鎖若しくは二種以上の共重合鎖、またはエチレン単位が50質量%以下である、炭素数3〜28のα−オレフィン単位およびエチレン単位からなる共重合鎖のいずれかであり、かつメソペンタッド分率〔mmmm〕が30〜80モル%の重合鎖 (もっと読む)


高粘度PAO原料油を製造する方法において、シングルサイトメタロセン及び非配位性アニオンから成る触媒系と、オレフィンから成る原料とを、混合流または連続撹拌槽反応器(CSTR)中で接触させる工程であって、混合されたオレフィンが、炭素数4から18の直鎖状アルファ−オレフィンから選択される少なくとも1の直鎖状アルファ−オレフィンである工程と、KV100が3から10000cStでMWDが2.5未満の潤滑油用途に適した製品を得る工程とを含む方法。 (もっと読む)


本発明は、メタロセン担持触媒組成物及びこれを利用したポリオレフィンの製造方法に関する。本発明によるメタロセン担持触媒組成物は、4族遷移金属化合物を、イオン性化合物で処理した無機または有機多孔性担体に担持させて製造される。本発明によるメタロセン担持触媒は、担体内でメタロセン金属成分含量が少なくてもスラリー及び気相オレフィン化合物の重合反応時、触媒活性が増加して、付着、シーティング、管詰まり(plugging)現象などの工程上の問題点を改善できるという利益がある。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン間やポリオレフィンと異種材料(金属、樹脂、ガラス等の無機材料等)との接着強度に優れ、低温での高流動性および低温領域での溶融性に優れ、さらに接着後においては耐熱性にも優れる接着剤組成物を提供する。
【解決手段】 以下の(a)〜(e)を満たすグラフト共重合体。
(a)[I]アクリル酸及びその誘導体、[II]メタクリル酸及びその誘導体、[III]ビニルエステル及びその誘導体、[IV]スチレン及びその誘導体、[V]ビニル基含有シラン化合物から選ばれる一種または二種以上の単量体から誘導される主鎖を有し、当該単量体の少なくとも一種が架橋用官能基を有する単量体である。
(b)グラフト共重合体の側鎖が、メソペンタッド分率〔mmmm〕が30〜80モル%で末端不飽和基を一分子あたり0.5〜1.0個有する反応性ポリオレフィンから誘導され、該反応性ポリオレフィンが、炭素数3〜28のα−オレフィンから選ばれる一種の単独重合体又は二種以上の共重合体、あるいは炭素数3〜28のα−オレフィンから選ばれる一種以上の単量体50質量%以上とエチレン50質量%以下との共重合体である。
(c)グラフト率が1〜150質量%
(d)GPCで測定した重量平均分子量が500〜400000
(e)分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜4 (もっと読む)


【課題】新規な遷移金属化合物を含むメタロセン触媒を使用することによって、高い分子量のエチレン−αオレフィン共重合体成分(CP)を有するプロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体を安定にかつ効率よく製造する方法の提供。
【解決手段】担体に担持されたメタロセン触媒を用いて、結晶性プロピレン重合体成分を製造する前段工程と、引き続き、該結晶性プロピレン重合体成分の存在下に、エチレンと炭素数4〜20のα−オレフィンからなる群から選ばれる少なくとも一種のコモノマーとの共重合体成分を気相重合で製造する後段工程とからなる、プロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体の製造方法であって、上記メタロセン触媒が、特定の構造の遷移金属化合物を含むことを特徴とする、プロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体の製造方法により提供。 (もっと読む)


本発明は、ポリエチレン組成物、その生成方法、それから作製される製品、およびその製品の作製方法である。本発明のポリエチレン組成物は、(1)100重量%以下のエチレン誘導単位;および(2)1つ以上のαオレフィンコモノマーから誘導された15重量%未満の単位を含む。本発明のポリエチレン組成物は、密度が0.907〜0.975g/cm3、分子量分布(Mw/Mn)が1.70〜3.62、溶融指数(I2)が2〜1000g/10分、分子量分布(Mz/Mw)が2.5未満、および組成物の骨格に存在する1000炭素原子あたりのビニル不飽和度が0.06ビニル未満である。本発明のポリエチレン組成物の生成プロセスは:(1)エチレンと、少なくとも1つ以上のαオレフィンコモノマーとを、ハフニウム系メタロセン触媒の存在下で、一段式反応器における気相(共)重合化プロセスにより(共)重合化する工程と;(2)その結果、密度が0.907〜0.975g/cm3、分子量分布(Mw/Mn)が1.70〜3.62、溶融指数(I2)が2〜1000g/10分、分子量分布(Mz/Mw)が2.5未満、および組成物の骨格に存在する1000炭素原子あたりのビニル不飽和度が0.06ビニル未満である本発明ポリエチレン組成物を生成する工程とを包含する。本発明の射出成形品は、(1)100重量%以下のエチレン誘導単位;および(2)1つ以上のαオレフィンコモノマーから誘導された15重量%未満の単位を含む、密度が0.907〜0.975g/cm3、分子量分布(Mw/Mn)が1.70〜3.62、溶融指数(I2)が2〜1000g/10分、分子量分布(Mz/Mw)が2.5未満、および組成物の骨格に存在する1000炭素原子あたりのビニル不飽和度が0.06ビニル未満であるポリエチレン組成物を含む。本発明の射出成形品の作製プロセスは:(a)(1)100重量%以下のエチレン誘導単位;および(2)1つ以上のαオレフィンコモノマーから誘導された15重量%未満の単位を含む、密度が0.907〜0.975g/cm3、分子量分布(Mw/Mn)が1.70〜3.62、溶融指数(I2)が2〜1000g/10分、分子量分布(Mz/Mw)が2.5未満、および組成物の骨格に存在する1000炭素原子あたりのビニル不飽和度が0.06ビニル未満であるポリエチレン組成物を選択する工程と;(b)該ポリエチレン組成物を射出成形する工程と;(c)その結果、射出成形品を形成する工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】触媒活性が高いだけでなく、重合時の運転安定性に優れ、しかも分子量が高く、分子量分布が比較的広く、かつ粒子性状の良好な、また共重合にあっては組成分布が狭く、かつ粘着性が少ないオレフィン重合体を製造するのに好適な重合用触媒、及びそれを用いたオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の成分(A)〜(C)を含み、かつ成分(A)のメタロセン化合物の中心金属元素(Me)に対する成分(C)のMeのモル比(Me/Me)が、0.01<Me/Me<20であるオレフィン重合用触媒を提供した。
成分(A):メタロセン化合物
成分(B):有機アルミニウムオキシ化合物及び/又は遷移金属化合物と反応してイオン対を形成する化合物
成分(C):一般式 Me(ORa−mで表される化合物
(式中、Meは周期表第4〜6族元素を示し、Rは炭素数1〜24の炭化水素基、Xは炭素数1〜24の炭化水素基、炭素数1〜24のアルコキシル基、水素原子又はハロゲン原子を示し、Rは同じでも異なっていても良く、Xは同じでも異なっていても良く、aはMeの価数、mは1≦m≦aである) (もっと読む)


【課題】低誘電率、低誘電損失であり、耐熱性と耐衝撃性を有し、製膜性等の成形性に優れる後硬化性樹脂組成物及びその高周波用の電気絶縁材料を提供する。
【解決手段】特定の共重合体と非極性ビニル化合物を含む後硬化性樹脂組成物であり、流動性を有し、硬化剤により硬化することが可能で、低誘電性と耐熱性、耐衝撃性を有する硬化体を与えることが出来て、特に高周波絶縁材料として有用である。 (もっと読む)


【課題】天然物ではなく合成品である新規な助触媒兼担体を提供することにより、性能が安定しかつ高性能なオレフィン重合用触媒成分、それを用いたオレフィン重合用触媒、それらを用いたオレフィン重合体の製造方法の提供。
【解決手段】成分[A]:BET多点法で測定した比表面積が10m/g以上である周期律表第5族の遷移金属の酸化物、および成分[B]:周期律表第3〜12族の遷移金属化合物を含むことを特徴とするオレフィン重合用触媒成分、それを用いたオレフィン重合用触媒、それらを用いたオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融張力が高く、機械的強度に優れ、かつ粒子性状に優れたオレフィン重合体を高い重合活性で製造することができるようなオレフィン重合用触媒を提供。
【解決手段】オレフィン重合用触媒は、成分(A)(下記一般式(I)で表される架橋型メタロセン化合物)、成分(B)(下記一般式(II)で表される架橋型メタロセン化合物)、および成分(C)(有機アルミニウムオキシ化合物など)を含んでなる。
(もっと読む)


【課題】メタロセン系遷移金属触媒の存在下、気相重合法において、オレフィンを重合する際に、煩雑な操作を追加することなく、また、活性低下を招かずに、塊状ポリマーの生成を効果的に抑え、高活性に長期間安定的に重合が進行する重合法を提供する。
【解決手段】
メタロセン系遷移金属錯体(a)と、固体助触媒成分(b)と、有機アルミニウム化合物(c)とからなる担持型メタロセン系触媒(A)、及び固体の分散媒(B)を用いて、気相重合反応によりプロピレン(共)重合体を製造する方法であって、
担持型メタロセン系触媒(A)を反応器に供給する前に、それぞれのアルキル基が炭素数6〜20の直鎖であるトリアルキルアルミニウム(C)を反応器内に供給することを特徴とするプロピレン(共)重合体の製造方法などを提供した。 (もっと読む)


【課題】オレフィン重合用メタロセン触媒の調製において、環境負荷が大きい芳香族溶媒を用いる必要がなく、代わりに飽和脂肪族炭化水素溶媒を用いても均一な触媒溶液となるような高活性のオレフィン重合用触媒成分を含有してなる、良好な重合性能を有するオレフィン重合用触媒、及びそれを用いたオレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】下記の成分(A)、(B)、(C)及び(D)からなるオレフィン重合用触媒などを提供した。
成分(A):メタロセン錯体
成分(B):有機アルミニウム化合物
成分(C):イオン性有機ホウ素化合物と下記一般式(1)で表されるアミン化合物を接触させて得られる化合物
N(R) ・・・(1)
成分(D):下記一般式(2)又は下記一般式(3)で表される不飽和炭化水素化合物
C=CR ・・・(2)
C≡CR ・・・(3) (もっと読む)


【課題】低発熱性及び耐摩耗性に優れた加硫ゴムを提供することができる変性共役ジエン系重合体を得ることが可能な変性共役ジエン系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】共役ジエン系化合物を、少なくとも一つの3族元素を含有するメタロセン型錯体または少なくとも一つの3族元素を含有するビス(フォスフィノフェニル)アミド型錯体を含む重合触媒組成物の存在下で重合させ、シス−1,4−結合含量が75%以上である共役ジエン系重合体を得、得られた共役ジエン系重合体に所定の化合物(α)を反応させて一次変性重合体を得、得られた一次変性重合体に所定の化合物(β)を反応させる変性共役ジエン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】発熱性及び耐摩耗性に優れた加硫ゴムの材料として好適に用いることができ、コールドフロー特性が良好である変性共役ジエン系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】共役ジエン系化合物を、少なくとも一つの3族元素を含有するメタロセン型錯体または少なくとも一つの3族元素を含有するビス(フォスフィノフェニル)アミド型錯体を含む重合触媒組成物の存在下で重合させ、シス−1,4−結合含量が75%以上である共役ジエン系重合体を得、得られた前記共役ジエン系重合体に変性剤を反応させる変性共役ジエン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は熱安定剤無添加でも耐酸化性および熱安定性に優れたエチレン系重合体を提供することを課題としている。
【解決手段】エチレンユニットを50モル%以上99.9モル%以下含み、2−置換−1−オレフィンユニットを0.1モル%以上50モル%以下含むエチレン系重合体であり、分子量が5000以上500万以下であり、該エチレン系重合体に含まれる不飽和結合含有量が0.001個/100C以上0.4個/100C以下であることを特徴とする、エチレン系重合体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記のような従来技術を鑑みてなされたものであり、溶剤に対する溶出物が少なく、また臭気の発生が少なく、かつ濾過性能に優れた不織布の製造に適したエチレン系重合体と該エチレン系重合体を使用することにより製造された不織布とを提供することを課題としている。
【解決手段】メルトフローレートが10g/10分以上、1000g/10分以下であり、密度が940kg/m以上、980kg/m以下であり、重量平均分子量を数平均分子量で除すことにより得られる値が2以上、5以下であり、分子量が1000以下である低分子量成分の重量分率が1.0重量%以下であり、分子量が100万以上である高分子量成分の重量分率が0.5重量%以下であるエチレン系樹脂であり、該樹脂に含まれるチタン原子が3重量ppm以下であり、塩素原子が5重量ppm以下であることを特徴とする、不織布用エチレン系重合体および該重合体を用いて製造されることを特徴とする不織布。 (もっと読む)


【課題】 分子量分布や立体規則性の制御に有利なメタロセン触媒による重合時に、重合前に添加しても触媒活性に影響することなく、得られるポリマーの色調や安定性にも優れたメタロセン触媒を用いたポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】 遷移金属からなるメタロセン触媒を用いてエチレン性不飽和結合を有するモノマーを重合する際に、安定剤の1種以上を有機アルミニウム化合物と予め混合したのちに、重合前に触媒系又は重合系に添加することを特徴とする安定化ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性エラストマ−として十分な特性を有しつつ、種々の耐傷つき摩耗性試験に対し、優れた性能を示すエラストマ−(軟質樹脂)を提供することである。
【解決手段】配位重合工程とこれに続くアニオン重合工程からなる重合工程を含む製造方法であって、配位重合工程として、シングルサイト配位重合触媒を用いてエチレンモノマー、芳香族ビニル化合物モノマーおよび芳香族ポリエンの共重合を行って、エチレン−芳香族ビニル化合物−芳香族ポリエン共重合体を合成する。次にアニオン重合工程として、このエチレン−芳香族ビニル化合物−芳香族ポリエン共重合体と芳香族ビニル化合物モノマーの共存下、アニオン重合開始剤を用いて重合する。特定の条件を満足する製造方法により得られる共重合体(クロス共重合体)が耐傷つき摩耗性に優れる。
(もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、極性基である水酸基を含有するプロピレン系重合体、プロピレン系重合体の製造方法、及び塗装性材料の提供。
【解決手段】プロピレンと水酸基含有オレフィンからなるプロピレン系重合体であって、特定の構造のメタロセン化合物を含んだ触媒成分から製造され、(i)該重合体中の水酸基含有オレフィン量が10mol%以下であり、(ii)該重合体のGPC測定によって得られた重量平均分子量(Mw)が5000以上であり、(iii)重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比の値(Mw/Mn)が、1.0〜3.5の範囲にあり、(iv)該重合体のDSCで測定した融点([Tm];℃)とNMRで測定した水酸基含有オレフィン量([−OH];mol%)とが、0<[−OH]≦3の場合は下記関係式(Eq-1)を満たし、3<[−OH]≦10の場合は下記関係式(Eq-2)を満たすプロピレン系重合体。
(もっと読む)


61 - 80 / 225