説明

Fターム[4J128AE15]の内容

Fターム[4J128AE15]に分類される特許

1 - 20 / 26


【課題】優れた性質を示す非極性−極性オレフィン共重合体および該共重合体を温和な重合条件でかつ高い効率で得ることのできる製造方法を提供すること。
【解決手段】非極性−極性オレフィン共重合体の製造方法は、一般式(I)で表される遷移金属化合物(A)と、有機金属化合物、有機アルミニウムオキシ化合物、および遷移金属化合物(A)と反応してイオン対を形成する化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物(B)とからなるオレフィン重合用触媒の存在下に、非極性オレフィンと極性オレフィンを共重合させる。
(もっと読む)


【課題】耐熱酸化性に優れたα−オレフィン/スチレン類共重合体およびその製造方法の提供。
【解決手段】一般式(I)で示される周期表第4族遷移金属化合物共存下にα−オレフィンとスチレン類の共重合によってα−オレフィン/スチレン類共重合体の製造方法。スチレン類の含有率が20〜60mol%の範囲であり、かつランダム共重合体である少なくとも1種のα−オレフィンと少なくとも1種のスチレン類の共重合体。
【化1】
(もっと読む)


【課題】エチレンなどのオレフィンの重合又は共重合に際して凝集体などの生成による重合反応プロセスの停止を回避する。
【解決手段】静電荷を有する重合媒体中で重合条件下において、オレフィン及び/又はオレフィンと1種又はそれ以上の他のオレフィンを、元素周期表の第4族から選ばれた少なくとも1種の金属を含む遷移金属成分及び助触媒成分を含むメタロセン触媒及び重合媒体中の静電荷を減少させるのに充分な量で存在するテトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジブチルエーテル、ジオクチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル、トリメチレンオキシド及びテトラヒドロピランからなる群から選ばれる少なくとも1種のエーテル(予備重合工程のプレポリマーに、予備形成されたプレポリマーに、又は重合媒体に添加する)と接触させることを含んでなる、重合方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン樹脂からの溶出物やその劣化物等の汚染物質の高純度薬品への溶出を極力抑え、表面光沢が良好な高純度薬品容器、さらに詳しくは燃料電池用アルコール容器を提供する。
【解決手段】直鎖状ポリエチレンであって、エチレン単独重合体又はエチレン単位と炭素数3〜20のα−オレフィンとの共重合体であり、その密度、メルトフローレート、Mw/Mn、分子量1,000以下の成分の占有率、分子量100万以上の成分の占有率、融点ピークの数、ノルマルヘプタン抽出量、及び炭素数18及び20の炭化水素成分量が特定の範囲内であることを特徴とする高純度薬品容器用ポリエチレン。 (もっと読む)


【課題】高屈折率・低アッベ数のオレフィン共重合体およびその製造方法、この共重合体からなる光学部品の提供。
【解決手段】炭素原子数2〜30のα−オレフィン単位と、下記一般式(I)で表される環状オレフィン単位とからなる、α−オレフィン・環状オレフィン共重合体。


(xは0または1以上の整数。R81〜R88は水素原子、脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基から選ばれ、R91〜R94は水素原子、脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基から選ばれ、隣接する2つの基は互いに結合し単環または複環の芳香族環を形成していてもよい) (もっと読む)


【課題】嵩高い置換基を有するビニル化合物から誘導される構造単位の共重合比が高いオレフィン重合体の重合用触媒として有用な遷移金属錯体を提供すること。
【解決手段】
式[1]


(式中、Mは元素周期律表の第4族の遷移金属原子を表し、Aは元素周期律表の第16族の原子を表し、Jは元素周期律表の第14族の原子を表す。)
で示されるシクロペンタジエニル環の一方に飽和炭化水素環が縮環した遷移金属錯体、及び該遷移金属錯体から調製されるオレフィン重合用触媒、ならびに該オレフィン重合用触媒を用いたオレフィン重合体の製造方法の提供。 (もっと読む)


【課題】良好な加工特性を有し、かつ良好な衝撃強度、穴開き性及び伸縮特性を有し、輸送及び貯蔵する場合に保護して使用する目的で利用される高透明フィルムであるキャストストレッチフィルム並びに該フィルム用インターポリマー組成物を提供する。
【解決手段】インターポリマー組成物から生じさせたキャストストレッチフィルムであって、該インターポリマー組成物は、(A)実質的に線状であるエチレン/α−オレフィンインターポリマーを10から100重量%及び(B)不均一インターポリマーを0から90重量%含有し、そして該インターポリマー組成物は、100ラド/秒および弛緩時間(τ)において下記の関係:Log(100ラド/秒における粘度)≦4.43−0.8 log(I)またはlog(τ)>−1.2−1.3log(I)のいずれかを満足させる粘度を有する。 (もっと読む)


【課題】十分な力学特性を持ち、立体規則性と耐熱性のバランスに優れ、反応前駆体としても有用なオレフィン重合体の製造方法、該製造方法において用いられる高活性なオレフィン重合触媒、該オレフィン重合触媒に含まれる二重架橋型メタロセン錯体である遷移金属化合物、並びに十分な力学特性を持ち、同一立体規則性を有するものであっても融点が高く、反応前駆体としても有用な末端不飽和プロピレン系重合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】特定の構造の新規な非対称型の二重架橋型メタロセン錯体である遷移金属化合物、該遷移金属化合物を用いたオレフィン重合触媒、そして該遷移金属化合物を用いたオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い分子量のエチレン−αオレフィン共重合体成分部(CP部)を有するプロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体を、安定に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】一般式(I)で表される遷移金属化合物からなるメタロセン触媒を用いて、結晶性プロピレン重合体成分を製造する前段工程、及びエチレンと、炭素数4〜20のα−オレフィンから選ばれる少なくとも一種のコモノマーとの共重合体成分を気相重合で製造する後段工程からなることを特徴とするプロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体の製造方法などを提供した。
【化1】
(もっと読む)


【課題】大量の有機アルミニウムを使用せず、水酸基含有オレフィン共重合体へ変性可能なプロピレン又は/及びエチレンと嵩高い置換基を持つシリロキシ基含有ビニルモノマーとの共重合体、その製造方法、およびその変性方法の提供。
【解決手段】α−オレフィンと下記式で表されるシリロキシ基を有するモノマーとを重合させたオレフィン共重合体、及び、中心金属が4族のメタロセン化合物(A)と、アルミニウムオキシ化合物、成分(A)と反応して成分(A)をカチオンに変換することが可能なイオン性化合物若しくはルイス酸およびイオン交換性層状珪酸塩からなる群より選ばれる(B)を含む触媒を使用してα−オレフィンと該ビニルモノマーとを共重合、あるいはそのオレフィン共重合体脱シリル化により水酸基含有オレフィン共重合体を製造することを特徴とする変性方法により提供した。CH2CH−Q−OSiR1R2R3 (もっと読む)


【課題】耐熱性、光学特性に優れ、機械強度が高い環状オレフィン/スチレン類共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 環状オレフィンとスチレン類とを、ハロゲン系有機溶剤中、周期表第4族遷移金属化合物の共存下で共重合する環状オレフィン/スチレン類共重合体の製造方法。好ましくは、前記周期表第4族遷移金属化合物が、下記式(1)で示されるものである。
(もっと読む)


【課題】高MFRのα−オレフィン重合体を高い生産性で製造できるα−オレフィン重合用触媒成分及びそれを用いたα−オレフィン重合体の製造方法の提供。
【解決手段】(A)(a)チタン、マグネシウム、ハロゲンを必須成分として含有する固体成分、(b)ビニルシラン化合物、及び(c)一般式:[RN]Si(ORで表される有機ケイ素化合物(ここで、R及びRは炭素数1から12の炭化水素基を表し、RとRは同一であっても異なっても良い。Rは炭化水素基を表す。)を接触してなる固体触媒成分及び(B)有機アルミニウム化合物を組み合わせることを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分及びそれを用いたα−オレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた製品品質を備えた高MFRのポリプロピレン系ブロック共重合体を高い生産性で製造する方法を提供。
【解決手段】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相重合法プロセスによって、下記の重合体成分(a)及び重合体成分(b)を10:90〜84:16び質量比で含むポリプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法であって、チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分として含有する固体成分(A1)と、ビニルシラン化合物(A2)と、アルコキシ基を有する有機ケイ素化合物、及び/又は、少なくとも二つのエーテル結合を有する化合物(A3)とを接触処理してなる固体触媒成分(A)を用いるものとする。重合体成分(a):コモノマー単位の含量が5質量%以下、かつ230℃、21.18Nで測定したMFRが50g/10分以上のもの 重合体成分(b):プロピレン単位の含量が20質量%以上80質量%以下であるもの (もっと読む)


【課題】嵩高い置換基を有するビニル化合物と直鎖状α−オレフィンとを共重合してなるビニル化合物共重合体の製造方法であって、より分子量が高い共重合体を製造する方法を提供すること。
【解決手段】特定のビニル化合物に基づく単量体単位と直鎖状α−オレフィンに基づく単量体単位とを含有し、該ビニル化合物に基づく単量体単位の含有量が5〜40mol%であり、直鎖状α−オレフィンに基づく単量体単位の含有量が95〜60mol%であるビニル化合物共重合体の製造方法であって、特定の遷移金属錯体を重合触媒成分とする重合触媒の存在下、ビニル化合物と直鎖状α−オレフィンとを共重合するビニル化合物共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温および高圧の重合条件において、より高分子量のオレフィン重合体を得ることができるオレフィン重合体製造方法の提供。
【解決手段】一般式[1]で表される遷移金属錯体(Y)と、アルミニウム化合物および/またはホウ素化合物とを接触処理してなる重合触媒の存在下、130℃〜350℃の重合温度および30MPa〜350MPaの重合圧力で、オレフィンを重合することを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。


(M:周期律表の第4族の遷移金属原子/A:周期律表の第16族の原子/J:周期律表の第14族の原子/s−Flu:2,7位もしくは3,6位が置換された置換フルオレニル基) (もっと読む)


【課題】α−オレフィン重合体の各種の物性や諸性能をさらに向上すべく、触媒活性や立体規則性或いは重合粒子性状などの触媒性能において充分な性能を示すチーグラー・ナッタ触媒を開発する。
【解決手段】下記の成分〔i〕及び〔ii〕からなるα−オレフィン重合用触媒。
〔i〕下記の成分(I)〜(III)を接触してなる固体触媒成分
(I)チタン、マグネシウム、ハロゲンを必須成分として含有する固体成分(A)
(II)下記式で表されるビニルシラン化合物(B)



(ここで、Rは炭化水素基、水素原子又はハロゲンを表し、Xは孤立電子対を有する遊離基を表し、1≦i≦3、0≦j≦2、1≦k≦3、i+j + k=4である。)
(III)有機ケイ素化合物(C)
〔ii〕有機アルミニウム化合物(D) (もっと読む)


アミドまたはアルコキシ基の導入されたモノシクロペンタジエニル配位子が配位された新しい遷移金属化合物、その合成方法及びこれを利用したオレフィン重合に係り、該遷移金属化合物は、シリコンブリッジ及びオキシド配位子などを有する従来の遷移金属化合物と異なり、フェニレンブリッジを有していて構造的に単量体の接近がさらに容易であり、かつ強固な五角環構造を安定的に維持でき、該遷移金属化合物を含む触媒組成物を使用し、立体障害の大きい単量体を用いて高分子量でありつつも0.910g/cc未満の超低密度ポリオレフィン共重合体の製造が可能である。
(もっと読む)


【課題】高い重合活性を示し、かつ重合時の微粉生成量が少なく、粒子性状に優れたオレフィン重合用触媒の提供。
【解決手段】(A)1種以上のモノオレフィンと、1種以上の複数のオレフィン部が有るモノマーと、1種以上の極性基が有るモノマーとから得られるクロスリンク構造を有する重合体粒子が凝集した二次粒子からなる高分子担体に、(B)下記一般式(I)の遷移金属化合物と、(C)有機アルミニウム化合物とが担持されてなるオレフィン重合用触媒;


(式中、Mは周期律表第3〜11族の遷移金属原子、mは1〜6の整数、R1〜R6及びXは互いに同一でもよく、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基等。) (もっと読む)


【課題】高いシンジオタクティシティーを有する芳香族ビニル化合物重合体を製造しうるような重合触媒用の遷移金属化合物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される構造をもつ新規な遷移金属化合物(A)を含む、芳香族ビニル化合物重合触媒。
(もっと読む)


【課題】芳香族炭化水素を含まず、かつ重合活性が従来と同等の固体状イオン性ホウ素化合物成分を含むオレフィンの重合方法を提供すること。
【解決手段】オレフィンの重合方法は、(A)シクロペンタジエニル骨格を有する配位子を含む周期表第4族の遷移金属化合物と、(B)比表面積が1.6m2/g以上の固体状
イオン性ホウ素化合物の脂肪族炭化水素スラリーまたは脂環族炭化水素スラリーと、有機アルミニウム化合物とからなるオレフィン重合用触媒の存在下にオレフィンを重合または共重合するに際し、前記固体状イオン性ホウ素化合物の脂肪族炭化水素スラリーまたは脂環族炭化水素スラリーをオートクレーブに圧入する。 (もっと読む)


1 - 20 / 26