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Fターム[4J128BC13]の内容

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エチレン重合工程、該工程に用いる触媒、該触媒を採用する製造方法、そしてそれにより製造された製品を開示する。より詳細には、エチレン及びα−オレフィンコモノマーからエチレンコポリマーを製造する方法を開示し、製造されたエチレンコポリマーは多峰性分子量分布及び優れた加工性及び物理的特性を有し、こうして、パイプ及びフィルムを含む製品の価値及び生産性を高め得る。特に、製造された該エチレンコポリマーは、3峰性又はそれより高度の分子量分布及び密度分布を有し、こうして、直線状低密度コポリマーである場合、フィルムの衝撃強度を改善する優れた効果を有し、そして、中密度エチレンコポリマーである場合、低い亀裂進展速度を有しそして高温においても使用され得るパイプに製造され得る。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】金属イオンMに対して錯体形成した式(I)の配位子を含む錯体。
【化102】


(式中、R1はそれぞれ同一または異なっていてもよく、水素、置換されていてもよいC1-20ヒドロカルビル基、N(R52、シリル、シロキシ、置換されていてもよいヘテロアリール基、置換されていてもよいヘテロシクリル基であるか、あるいは隣接する炭素原子上の2個のR1基は一緒になって、置換されていてもよい5〜8員縮合環を形成してもよく;
2はそれぞれ同一または異なっていてもよく、水素、置換されていてもよいC1-20ヒドロカルビル基、N(R52、シリル、シロキシ、置換されていてもよいヘテロアリール基、あるいは置換されていてもよいヘテロシクリル基であり;
インデニル基の6員環に結合するR3は、−(Si(R52p−、ここでpは1もしくは2、または−(C(R52n−、ここでnは2以上の整数であり;
4はそれぞれ同一または異なっていてもよく、水素、置換されていてもよいC1-20ヒドロカルビル基、N(R52、シリル、シロキシ、置換されていてもよいヘテロアリール基、置換されていてもよいヘテロシクリル基であるか、あるいは隣接する炭素原子上の2個のR4基は一緒になって、置換されていてもよい5〜8員縮合炭素環を形成してもよく;
5はそれぞれ同一または異なっていてもよく、水素、置換されていてもよいC1-20ヒドロカルビル基であるか、あるいは2個のR5は一緒になって、置換されていてもよい5〜8員環を形成してもよく;
aは0〜3であり;
bは0〜3であり;
cは0〜4である。)
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【課題】溶融張力や溶融粘弾性等の流動特性がよく、それに伴って、ブロー成形時には成形加工性に優れ、押出発泡成形時には独立気泡率を高くできる、ブロー成形や押出発泡成形などに好適なプロピレン系重合体を簡便な手法で効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも[A]成分:少なくとも二種の周期律表4族の特定の遷移金属化合物、[B]成分:アルミニウムオキシ化合物、イオン性化合物またはルイス酸、固体酸微粒子およびイオン交換性層状珪酸塩からなる群から選ばれる少なくとも一種、並びに[C]成分:有機アルミニウム、を含む触媒の存在下に、プロピレンを重合してプロピレン系重合体を製造する方法であって、プロピレン系重合体は、伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が2.0以上の特性を有することを特徴とするプロピレン系重合体の製造方法等を提供した。 (もっと読む)


【課題】優れた耐衝撃性を有すると共に発色性が良好で、優れたメタリック調外観が得ら
れるポリプロピレン系樹脂材料を提供すること。
【解決手段】プロピレン系重合体(a1)50〜98重量%と繊維状無機充填材(a2)
1〜30重量%と熱可塑性エラストマー(a3)1〜35重量%とを含有し[(a1)+
(a2)+(a3)は100重量%である。]、板厚2mmの成形品としたときの、受光
角度0°における光線透過率が0.3〜10%であるプロピレン系重合体組成物(A)に
、光輝剤(B)及び着色剤(C)を配合してなる高輝性プロピレン系重合体組成物。プロ
ピレン系重合体(a1)としてはメタロセン触媒を用いて製造されたものが好ましく、特
に融解熱量(ΔHm)が70〜90mJ/mg、融点(Tm)が115〜150℃のものが
適する。 (もっと読む)


【課題】 高シス−1,4−共役ジエン重合体の連続製造方法。
【解決手段】 (a)ランタニド化合物と(b)アルキル化剤と(c)ハロゲン含有化合物を組合わせて製造した触媒組成物と共役ジエン単量体を連続反応槽内の炭化水素溶媒中で接触させ、そして基準時間tの時に前記反応槽に入って来た反応体の10%が時間t+xtrt[ここで、trtは、前記連続反応槽内の理想的流れに対応する滞留時間であり、そしてxは、1.5より大きい数字である]の時にまだ前記連続反応槽内に存在するような非理想的流れパターンを前記連続反応槽内に維持する工程を含んで成る方法。 (もっと読む)


【課題】より高いα−オレフィン含量のエチレン−αオレフィン共重合体(以下、CPともいう)を有するプロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体を、安定に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】架橋ビス−ヒドロアズレニル(ヒドロアズレニル環は5員環と7員環が縮環した構造)骨格を有するか、又は架橋ヒドロアズレニル−インデニル(インデニル環は5員環と6員環が縮環した構造)骨格を有する、ジルコニウム又はハフニウムの錯体の遷移金属化合物からなるメタロセン触媒を用いて、結晶性プロピレン重合体成分を製造する前段工程、及びエチレンと、炭素数4〜20のα−オレフィンから選ばれる少なくとも一種のコモノマーとの共重合体成分を気相重合で製造する後段工程からなるプロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】新規な遷移金属錯体の提供。
【解決手段】式(1)


(Mは周期律表の第4族元素を、Aは元素の周期律表の第14族元素を、Dは元素の周期律表の第16族元素を、Cpはシクロペンタジエニル型アニオン骨格を有する基を表し、R、R、R、R、R及びRは水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数6〜20のアリール基等を表し、RとRは結合して環を形成していてもよく、RとR、RとR、RとRは、それぞれ環を形成していてもよく、Xはハロゲン原子、炭素原子数1〜20のアルキル基等を表し、Xはエステル又はケトンのエノラートを表す。)で示される遷移金属錯体。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱酸化安定性を有し、かつ、高い粘度指数、低温粘度特性、剪断安定性に優れる合成潤滑油、および潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】下記の(i)〜(iv)で規定されるα−オレフィン(共)重合体からなる合成潤滑油、(i)炭素原子数8〜20のα−オレフィンから導かれる構成単位を90〜100モル%、エチレンから導かれる構成単位を0〜10モル%の範囲の量で含有し、(ii)100℃での動粘度(K)が8〜500mm2/sの範囲にあり、(iii)数平均分子量(Mn)が500〜15,000、(iv)下記の式(I)および式(II)を満足し、A≦24.0×Exp(−0.0239×K)・・・(I)B≦0.0775×K・・(II)(式中、Aは分子量1,000以下の(共)重合体の含有量(%)、Bは分子量20,000以上の(共)重合体の含有量(%)。)(v)分子量分布(Mw/Mn)が1.1〜
1.8の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】 新規な遷移金属化合物からなるメタロセン触媒を使用し、高い分子量のエチレン−αオレフィン共重合体(以下、「CP」ともいう。)を有するプロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体を安定に効率よく製造する方法の提供。
【解決手段】 新規な遷移金属化合物を含有するメタロセン触媒の存在下に、前段工程及び後段工程からなる多段重合を連続的に行うプロピレン系ブロック共重合体の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、狭い分子量分布を有しつつも均一な共単量体分布を有するエチレンα−オレフィン共重合体に関する。本発明に係るエチレンα−オレフィン共重合体は、ランダムな形態またはブロック構造の共単量体分布を有する従来のエチレン共重合体とは異なって均一な共単量体分布を有し、同一の共単量体含量においてより低い密度を示す。 (もっと読む)


【課題】共役ジエン化合物と該共役ジエン化合物以外のオレフィンとの共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(I):


(式中、Mは、ランタノイド元素、スカンジウム又はイットリウムを示し、CpRは、それぞれ独立して無置換もしくは置換インデニルを示し、Ra〜Rfは、それぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基を示し、Lは、中性ルイス塩基を示し、wは、0〜3の整数を示す)で表されるメタロセン錯体等から選択される少なくとも1種類の錯体を含む重合触媒組成物の存在下に重合させる工程を含む共重合体の製造方法。 (もっと読む)


低減された黄色度指数のエチレンポリマーを提供するエチレンの重合方法。エチレンを少量で含有する不活性な炭化水素希釈剤を含むフィード流が重合反応器に供給される。クロムベースの重合触媒とトリエチルボロン共触媒が反応器内でフィード流の中に組み込まれる。重合触媒は、通常、フィード流中で希釈剤の0.008−0.1重量%の範囲内の量のものであり、トリエチルボロン共触媒は希釈剤の0.1−50ppmの範囲内の量で組み込まれる。反応器からのポリマーフラフは、フラフの溶融に充分な温度まで加熱され、次に押し出されて、ポリマー製品が製造される。高温エージング後の黄色度指数は、トリエチルボロン共触媒無添加で製造される対応ポリマー製品の対応黄色度指数よりも少なくとも5%小さい。 (もっと読む)


【課題】立体規則性の高いオレフィン重合体を高い重合活性で製造することができるメタロセン化合物、それを含むオレフィン重合用触媒を用いるオレフィン重合体の製造方法、および、該製造方法を用いて得られるオレフィン重合体を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるメタロセン化合物を使用する。YKLMX(1)(式中、Mは、チタン原子、ジルコニウム原子、もしくは、ハフニウム原子を表す。K、および、Lは、Mに配位する縮合環であり、互いに独立して、シクロペンタジエニル環と5員環との縮合環、シクロペンタジエニル環と6員環との縮合環、もしくは、シクロペンタジエニル環と7員環との縮合環を表す。Yは、KとLを架橋する架橋基である。Xは、Mに結合する結合基であり、K、および、Lは、各2位、各4位、および、各5位のうちいずれか1つの位置には、必ず、ヘテロ芳香族基を有する。) (もっと読む)


【課題】ニッケル系触媒組成物及びニッケル触媒による共役ジエンポリマーの形成方法を提供する。
【解決手段】(a)含ニッケル化合物、(b)アルキル化剤、(c)含フッ素化合物、(d)カルボン酸、及び(e)アルコールを混合することによって生成させた触媒組成物が触媒的に有効量存在する下で、共役ジエンモノマーを重合する。前記重合工程を非極性溶媒中で実行し、且つ前記アルキル化剤の前記含ニッケル化合物に対するモル比(アルキル化剤/Ni)が約1:1から約200:1で、前記含フッ素化合物の前記含ニッケル化合物に対するモル比(F/Ni)が約7:1から約500:1で、前記カルボン酸の前記含ニッケル化合物に対するモル比(COOH/Ni)が約0.1:1から約10:1で、前記アルコールの前記含ニッケル化合物に対するモル比(OH/Ni)が約0.4:1から約80:1である。 (もっと読む)


【課題】 環状オレフィン付加重合にも、環状オレフィン/α−オレフィン付加共重合にも高い重合活性を示す重合触媒及び重合方法を提供する。
【解決手段】 特定構造の周期表第4族遷移金属化合物と、有機アルミニウムオキシ化合物および/または周期表第4族遷移金属化合物と反応してイオン対を形成する化合物との組み合わせからなる触媒の存在下に、環状オレフィンを付加重合する環状オレフィン付加重合体の製造方法。また、上記特定構造の周期表第4族遷移金属化合物においては、周期表第4族遷移金属とシクロペンタジエニル環が、η1結合様式で結合していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れたオレフィン重合性能を有するピラゾリル基含有オレフィン重合用触媒、および該触媒を効率よく合成する方法、またさらには該触媒を用いる機能性ポリオレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で表される遷移金属化合物(A)含むことを特徴とするオレフィン重合用触媒。


(式中、LはRQ(Pz1)i(Pz2)3-iで表される3座のアニオン配位子、又は中性配位子であり、ここでRは水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基等よりなる群から選ばれる基を示し、Qはホウ素、炭素等よりなる群から選ばれる基を示し、Pz1はピラゾリル基であり、Pz2は無置換ピラゾリル基、あるいは置換ピラゾリル基を示し、iは1-3の整数を示し、Mは周期律表第3〜11族から選ばれる遷移金属原子を示す。) (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた環状オレフィン−ジエン共重合体およびその製造方法の提供。
【解決手段】下記式(1)で表される単位と環状オレフィン単位とを含む共重合体および共重合体の製造方法。


(ただし、X1、からX4は周期表第16族の原子を表し;R1およびR2は水素または炭素原子数1〜20の炭化水素基を表し、;A1からA10は、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基、置換シリル基、アルコキシ基、アラルキルオキシ基、アリールオキシ基、2置換アミノ基、または炭化水素チオ基を表す。) (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れたエーテル基含有ジエン重合体およびその製造方法。
【解決手段】下記式(1)で表される単位を含む重合体および重合体の製造方法。


(ただし、上記式(1)において、Y1はエーテル結合を含むアルキル基、エーテル結合を含むアラルキル基、アルコキシ基、アラルキルオキシ基またはアリールオキシ基を表し、Y2は水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、ニトリル基、アルデヒド基、アルキル基、アラルキル基、シリル基、シロキシ基、アルコキシ基、アラルキルオキシ基、アリールオキシ基、アミノ基、アミド基、イミド基、または炭化水素チオ基を表し、Y1とY2は互いに結合して環を形成していてもよい。) (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れたジエン重合体およびその製造方法。
【解決手段】下記式(1)で表される単位を含む重合体および重合体の製造方法。


(ただし、上記式(1)において、X1およびX2はそれぞれ独立に、元素の周期表第16族の原子を表し;Y1およびY2はそれぞれ独立に、アミノ基、アミド基、イミド基を表し、Y1とY2とは互いに結合して環を形成していてもよい;A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、A8、A9およびA10はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基、シリル基、シロキシ基、アルコキシ基、アラルキルオキシ基、アリールオキシ基、アミノ基、アミド基、イミド基、または炭化水素チオ基を表し;mは0または1を表し;nは1〜20の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】オレフィン重合性能に優れる新規な遷移金属化合物を提供するとともに、この遷移金属化合物からなる高分子量体を生成しうるオレフィン重合用触媒成分を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される遷移金属化合物。
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