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Fターム[4J128BC13]の内容

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【課題】オレフィン又はラクトン等の極性モノマー重合用触媒として有用な希土類金属錯体、その錯体を含有する重合用触媒、及びそれを用いた重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】式(1):


(式中、Aは第14族元素を、Cpはシクロペンタジエニル型アニオン骨格を有する基を、Lnは第3族金属原子又はランタノイド金属原子を、R−Rは、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基等を、Rはアルキル基、アリール基、アラルキル基を表す。m個のXは、モノアニオン性配位子を、n個のYは中性配位子を、m、nは、それぞれ1〜3の整数を表す。)で示される希土類金属錯体。 (もっと読む)


【課題】多孔性線状ポリマー組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複数の線状混合極性ポリマー粒子を含む多孔性ポリマー組成物であって、前記粒子が、線状ポリ[(非極性オレフィン)−(極性オレフィン)]および少なくとも1つの孔を含むものが開示され、またさらに触媒成分も含む粒子も開示される。複数の線状混合極性ポリマー粒子を形成する方法も開示される。重合を触媒するための触媒成分を含む複数の線状混合極性ポリマー粒子を使用する方法がさらに開示される。複数の線状非極性ポリマー粒子および触媒成分を含む多孔性ポリマー組成物が、触媒成分を含む線状非極性ポリマー粒子の製造方法および重合を触媒するためにこれらを使用する方法とともに開示される。 (もっと読む)


少なくとも1つのオルト−金属化された芳香族配位子基を含有する多価ヘテロアリールドナー配位子の遷移金属錯体と、エチレン性官能基又はポリ(エチレン)性官能基を有する粒子化された有機固体又は無機固体との反応生成物を含む担持された金属錯体、その調製方法、及び、付加重合触媒としてのその使用。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、新規なシクロペンタジエニル化合物、それを含む新規な第4族遷移金属化合物、その製造方法、前記第4族遷移金属化合物を用いたオレフィン系重合体の製造方法、およびそれにより製造されたオレフィン系重合体に関する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、アミド基が導入されたモノシクロペンタジエニル配位子が配位された新しい遷移金属錯体とその合成方法およびそれを用いたオレフィン重合に関する。本発明に係る遷移金属錯体の製造方法は、保護基を含む化合物を用いて窒素原子の副反応を遮断するステップを含むため、より簡単で且つ高収率で遷移金属錯体を製造することができる。また、本発明に係る遷移金属錯体は、フェニレンブリッジに環状で連結されたアミド基によって金属サイトの周囲が堅固な五角形リング構造で非常に安定に維持され、それにより、構造的に単量体の接近が非常に容易である。前記遷移金属錯体を含む触媒組成物をエチレンと立体障害の大きい単量体間の共重合に適用する場合、高分子量でありながらも線形低密度であるポリオレフィンの他に、高分子量でありながらも密度が0.910g/cc未満である超低密度ポリオレフィン共重合体の製造が可能である。また、反応性も非常に高い。 (もっと読む)


【課題】ランダム性が高いオレフィン共重合体を高い重合活性で得ることができるオレフィン共重合用触媒およびオレフィン共重合体の製造方法。
【解決手段】下記の成分(A)、(B)および(C)を接触させて得られるオレフィン共重合用触媒および該オレフィン共重合用触媒を用いるオレフィン共重合体の製造方法。(A)Si−O結合を有する有機ケイ素化合物(i)の存在下に、下式[I]で表されるチタン化合物(ii)を、有機マグネシウム化合物(iii)で還元することによって得られる3価のチタン原子を含有する固体生成物を得た後、ハロゲン化化合物(iv)で処理することによって得られる固体触媒成分


(B)有機アルミニウム化合物および/または有機アルミニウムオキシ化合物(C)ジアルコキシベンゼン化合物 (もっと読む)


【課題】従来以上に高い溶融張力を有する改質ポリプロピレン系樹脂を提供する。
【解決手段】下記(i)〜(iii)の特性を有するポリプロピレン系樹脂(a)に対し、電離性放射線を照射することにより溶融張力(MT)を1.1倍以上に増大させてなる改質ポリプロピレン系樹脂(a’)の製造方法(i)温度230℃、荷重2.16kgで測定されるメルトフローレート(MFR)が0.01〜100g/10分である。(ii)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によって測定される重量平均分子量/数平均分子量(Mw/Mn)が1.5〜4.0であり、且つ、Z平均分子量/数平均分子量(Mz/Mn)が1.5〜12.0である。(iii)13C−NMRによって測定されるプロピレン連鎖部の位置不規則性が下記の範囲にある。2,1-挿入に基づく位置不規則性 0.01〜2.00モル%。1,3-挿入に基づく位置不規則性 0.01〜0.40モル%。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、a)アンチソルベント、b)単量体、およびc)触媒を共に混合して前記b)単量体が重合されると同時に、前記b)単量体の重合により形成される重合体が固相として沈殿するステップを含む沈殿重合(precipitation polymerization)による重合体製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】重合用触媒として有用な希土類金属錯体を提供する。
【解決手段】式(1)


(式中、Lnは第3族金属原子又はランタノイド金属原子(ただし、サマリウム、イッテルビウムを除く)を表し、R〜Rは同一又は相異なり、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20のアルキル基、等を表し、R〜Rの隣接する基はそれぞれ任意に結合して環を形成していてもよく、m個のXは同一又は相異なり、モノアニオン配位子を表し、n個のYは同一又は相異なり中性配位子を表し、mは0〜3までの整数を表し、nは0〜3までの整数を表す。)で示される希土類金属錯体。 (もっと読む)


【目的】 分子量分布を制御して、成形性が優れる分子量分布が広いオレフィン重合体を製造する。
【解決手段】遷移金属化合物(a)および粘土を酸、無機塩または有機化合物で処理した変性粘土(b)からなる触媒の存在下、水素を共存させてエチレンを重合または共重合するにおいて、供給されるエチレン量に対する水素のモル比を、回分式重合においては1バッチの重合時間内に、連続式重合においては平均滞留時間内に、少なくとも1回以上変更する。 (もっと読む)


【課題】共役ジエンのポリマーを提供することであり、該ポリマーは制御可能なレベルのシス−、トランス−及び1,2−ビニルを、後反応器ブレンドの必要性ない事を提供する。
【解決手段】ジエン重合
モノマーを、(A)Cr、Mo及びW化合物より選択される第一遷移金属化合物、及びFe、Co及びNi化合物より選択される第二遷移金属化合物、(B)触媒改質剤(例えば、トリフェニルホスフィン)及び場合により、(C)1以上の触媒活性剤(例えば、MAO)を含有する触媒系で重合することによる共役ジエンのホモポリマー又はコポリマーを製造するための方法及び触媒。生成されるジエンポリマーのシス、トランス及び1,2−ビニル微細構造が制御され得る。 (もっと読む)


【課題】高融点のポリプロピレン樹脂を製造でき、また、プロピレンとエチレン或いはα−オレフィンとを共重合する際に、プロピレンと共重合モノマーのバランスの取れた反応性を呈し、高い分子量の共重合体部分を与えるオレフィン重合用メタロセン触媒の提供。
【解決手段】式[I]で表されるメタロセン化合物。
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【課題】メタロセン錯体を含む新規な触媒組成物を提供し、種々の高分子化合物を製造する方法を提供する。好ましくは、新規の高分子化合物、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)α−オレフィン化合物と環状オレフィン化合物、または(b)ジエン化合物と環状オレフィン化合物との共重合体の製造方法であって、
1)一般式(I)で表されるメタロセン錯体、および、
2)非配位性アニオンとカチオンからなるイオン性化合物、
を含む重合触媒組成物の存在下において重合を行う方法。
[化1]


(式中、
Mは、第3族金属原子またはランタノイド金属原子のいずれかを示し;
Cp*は、置換もしくは無置換のシクロペンタジエニル誘導体を含む配位子を示し;
1およびQ2は、モノアニオン配位子を示す。) (もっと読む)


【課題】極めて良好な剛性−耐衝撃性のバランスを示し、かつ耐熱性が良好であり、また、耐衝撃白化特性に優れるプロピレン系共重合体、およびその製造方法の提供。
【解決手段】メタロセン化合物を含むオレフィン重合用触媒を用いて、結晶性プロピレン重合体成分(PP)を製造する前段工程(I)及びエチレン−プロピレン共重合体成分(EP)を製造する後段工程(II)によって得られ、且つ、下記(i)〜(v)を満たすことを特徴とするプロピレン系共重合体等を提供。
(i)MFRが0.1〜300g/10分
(ii)p−キシレン可溶な部分の割合が共重合体全体の45〜60重量%
(iii)p−キシレンに可溶な部分のエチレン含量が40〜65重量%
(iv)p−キシレンに不溶な部分のプロピレン含量が98重量%以上
(v)(PP)部分と(EP)部分が互いに入り組みあって連続相を形成する共連続構造を有する (もっと読む)


単純で且つ比較的小さな3-(アリルイミノ)-ブタン-1-エン-2-オラトリガンドを含み、ポリプロピレンおよび高分子量ポリエチレンの形成を触媒する両性イオンVIII族遷移金属複合体。該触媒の顕著な効果は、活性種がキレート化されたオレフィンアダクトにより安定化されていることである。本発明はまた、両性イオン触媒を用いた、特に、ポリプロピレン及び高分子量ポリエチレンへのオレフィンモノマーの重合方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】合成及び単離が容易であり、重合活性に優れ、しかも優れた特性を有するオレフィン重合体が得られる新規な触媒を提供する。
【解決手段】 一般式(I)で示されるカチオン錯体。
【化1】


〔但し、一般式(I)中、一般式(II)で表される部分は、シクロペンタジエン環である。
【化2】


〜Rは、それぞれ、水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1〜12の炭化水素基であり、これらの炭化水素基は、置換基を有していてもよく、互いに結合して環を形成していてもよく、また、その少なくとも1つの炭素原子を窒素原子等で置き換えたものであってもよい。Mは、イットリウム又はスカンジウムである。R及びRは、それぞれ、水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1〜12の炭化水素基であり、これらの炭化水素基は、その少なくとも1つの炭素原子を窒素原子等で置き換えたものであってもよい。Zは溶媒分子である。pは1又は2の整数を示す。〕 (もっと読む)


4〜10重量%のプロピレン誘導単位の含量を有し、ポリマーの少なくとも50%が、室温において100時間後に熱力学的に安定な三方晶形態Iで存在し、(a)次の特徴:(i)4以下の分子量分布Mw/Mn;(ii)示差走査熱量計(DSC)で検出できる融解エンタルピーを有さない;及び(iii)0.5%より低い赤外結晶化度;を有するアタクチック1−ブテンプロピレンコポリマー5重量%〜95重量%;(b)次の特徴:(i)13C−NMRによって測定して80%より高いアイソタクチックペンタド(mmmm);(ii)70℃より高い融点(Tm(II));及び、(iii)4以下の分子量分布Mw/Mn;を有するアイソタクチック1−ブテンプロピレンコポリマー5重量%〜95重量%;を含む、1−ブテン/プロピレンコポリマー組成物。 (もっと読む)


1〜4重量%のプロピレン誘導単位の含量を有し、結晶質ポリマーの少なくとも50%が、室温において最初の溶融の100時間後に熱力学的に安定な三方晶形態Iで存在し(DSC分析によって検出)、(b)以下の特徴:(i)4以下の分子量分布Mw/Mn;(ii)示差走査熱量計(DSC)で検出できる融解エンタルピーを有しない;及び、(iii)0.5%より低い赤外結晶化度;を有するアタクチック1−ブテンプロピレンコポリマー5重量%〜95重量%;(b)以下の特徴:13C−NMRによって測定して80%より高いアイソタクチックペンタド(mmmm);(i)(ii)70℃より高い融点(Tm(II)形態II);及び(iii)4以下の分子量分布Mw/Mn;を有するアイソタクチック1−ブテンプロピレンコポリマー5重量%〜95重量%;を含む、1−ブテン/プロピレンコポリマー組成物。 (もっと読む)


シクロブテンのモノマー単位を含み、前記シクロブテンが、少なくとも1つの縮合環系で置換され、10mol%以下の前記シクロブテンの開環単位を含み、少なくとも1,000の分子量を有し、場合によりコモノマーと共重合してそれとともにコポリマーを形成した、シクロブテンポリマーが記載される。その組成物およびその製造方法も記載される。
(もっと読む)


【課題】溶融張力が高く、成形加工性に優れ、ファウリングが少ないオレフィン(共)重合体組成物の製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも遷移金属化合物を含む触媒の存在下で、(a)〜(d)の工程を含んでなるオレフィン(共)重合体組成物の製造方法であって、
(d)工程で得られるプロピレン(共)重合体100重量部に対して、(a)工程で得られるポリプロピレンを0.01〜5.0重量部、(b)工程で得られるエチレン/オレフィンランダム共重合体を0.01〜5.0重量部、及び(c)工程で得られるポリエチレンを0.01〜5.0重量部の範囲に、重合することを特徴とする製造方法等を提供。
(a)ポリプロピレンを生成する予備重合工程
(b)エチレン含量が20%以上100%未満であるエチレン/オレフィンランダム共重合体を生成する予備重合工程
(c)ポリエチレンを生成する予備重合工程
(d)プロピレン(共)重合体を得る本重合工程 (もっと読む)


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