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Fターム[4J128BC13]の内容

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本発明は組成物および制御された分子量分布を有するポリマーの製造方法に関する。分子量分布は、例えば、前駆触媒との接触の間の相対モノマー濃度を制御し、および/もしくは、触媒量の構造を有する分子を含む触媒を用いることによって制御され、式中、M=中性もしくは荷電部分としての2〜8族金属、好ましくは、4族;Y=縮合環を含むあらゆる置換基;L=あらゆる連結基、特には、ピリジルもしくはピリジルアミド;X=アルキル、アリール、置換アルキル、Hもしくはヒドリド、ハライド、または他のアニオン性部分;y=0からMの充足原子価までの整数;R=アルキル、アリール、ハロアルキル、ハロアリール、水素等;x=1〜6、特には、2;破線=任意の結合、特には、弱い結合;並びにXおよび(CR2xは連結され、もしくは環の一部であり得る。
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オレフィン:CH=CHR(式中、Rは、水素又は1〜12個の炭素原子を有する炭化水素基である)を重合するための触媒成分。特に、本発明は、Mg、Ti、ハロゲン、並びに、リン誘導体、ホウ素誘導体、及び芳香族複素環式窒素誘導体から選択される化合物を含む触媒成分に関する。かかる触媒成分は、エチレンのホモポリマー及びそれとα−オレフィンとのコポリマーを製造するのに特に好適である。 (もっと読む)


本発明は、式(I):


(式中、Mは、元素周期律表の第3、4、5、6、7、8、9、又は10族、或いはランタニド族の元素であり;基Xは、同一か又は異なり、それぞれ有機又は無機基であり、二つの基Xは、また、互いに結合して二価の基を形成してもよく;1、2、3、又は4であり;Lは、有機又は無機の非荷電リガンドであり;0〜4の整数であり;Rは、1〜40個の炭素原子を有する有機基であり;Rは、水素、又は1〜40個の炭素原子を有する有機基であり;或いは、RとRは、一緒に、2〜40個の炭素原子を有し、その末端を結合する原子と一緒に、置換されていてもよく、元素O、S、Se、Te、N、P、及びAsからなる群から選択される1以上の更なるヘテロ原子を環系中に含んでいてもよい単環又は多環系を形成する二価の有機基Tを形成し;Rは、水素、又は1〜40個の炭素原子を有する有機基であり;Rは、水素、又は1〜40個の炭素原子を有する有機基であり;或いは、RとRは、一緒に、2〜40個の炭素原子を有し、その末端を結合する原子と一緒に、置換されていてもよく、元素O、S、Se、Te、N、P、及びAsからなる群から選択される1以上のヘテロ原子を環系中に含んでいてもよい単環又は多環系を形成する二価の有機基Tを形成し;Rは、1〜40個の炭素原子を有し、元素N、O、P、S、As、及びSbからなる群から選択されるヘテロ原子を含んでいてもよい非荷電又は陰荷電の有機基であり;そして、mは、1〜10の整数である)の遷移金属化合物;かかる置換パターンを有するリガンド系;本発明による少なくとも1種の遷移金属化合物を含むリガンド系;本発明による少なくとも1種の触媒系の存在下で少なくとも1種のオレフィンを重合又は共重合することによるポリオレフィンの製造方法、並びに遷移金属化合物を製造するための本発明のリガンド系の使用;に関する。
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【解決手段】メタロセン触媒を使用し、2段階以上の重合によりPPブロックとEPRブロックを形成し、下記(1)〜(7)の特性値を有するプロピレンブロック共重合体の製造法。
(1)PPブロックとEPRブロックとの界面厚さ:20〜1000nm
(2)10,000≦MW PP≦1,000,000
(3)PPブロックのメソペンタッド連鎖〔mmmm〕:95%以上
(4)EPRブロックの重量平均面積相当円粒子径:0.2〜3μm
(5)50,000≦MW R ≦1,000,000
(6)EPRブロックのプロピレン含有量:20〜80モル%
(7)EPRブロックの分子量による組成変動:平均組成から±5%以内
【効果】耐衝撃性と剛性の良好なポリプロピレン系ブロック共重合体を製造できる。特に低温での衝撃強度が大きく改良され、同レベルの曲げ弾性率を有する。PPブロックの融点が低く、加工性が良好。 (もっと読む)


プロピレンを含むエラストマー組成物を開示する。該組成物は更に約110℃以下のピーク融点、40%以下の引張歪み、組成物中のダイアドの総数に基づいて、約60%以上の[r]ダイアドを有する。このようなエラストマー組成物を製造する方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】エチレン単独重合体又はエチレンとα−オレフィンの共重合体の製造するためのアリールフェノキシ触媒システム
【解決手段】エチレン単独重合体又はエチレンとα−オレフィン共重合体を製造用アリールフェノキシ系触媒システム、及びこれを用いた高温溶液重合条件で高分子量のエチレン単独重合体又はエチレンとα−オレフィン共重合体の製造方法を開示する。本触媒システムは、第4族アリールフェノキシ系遷移金属触媒とアルミノキサン助触媒又はホウ素化合物助触媒を含む。遷移金属触媒において、第4族遷移金属の周囲には、固定リガンドとしてシクロペンタジエン誘導体及びアリールフェノキシドが位置し、アリールフェノキシドはオルト位で少なくとも一つのアリール誘導体で置換され、リガンドは互いに架橋されない。本触媒は、環境に優しい原料物質を含み、合成は経済的であり、熱的安定性に優れる。多様な物性を有するエチレン単独重合体又はエチレンとα−オレフィン共重合体を商業的な重合プロセスで製造するのに有用である。 (もっと読む)


【課題】 高い耐熱性、透明性を有し、さらに良好な電気絶縁性、低吸水性、低誘電率を示し、特に光学材料用およびプリント回路基板用に好適なコーティング材および当該コーティング材の製造方法を提供すること。
【解決手段】 一般式(1)で表される構造単位(1)と、(1)の置換基の一部がシリル基である構造単位とを特定の割合で含む環状オレフィン系付加重合体と、有機溶剤とを含むコーティング材を提供する。


[式(1)中、A〜Aはそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、メチル基、エチル基から選ばれる原子または基を表す。] (もっと読む)


【課題】極性基を有する耐熱性に優れた重合体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】下式(1)で表される重合体。


(X1、X2、X3およびX4は元素の周期表第16族の原子を表し、R1およびR2は水素原子または炭化水素基を表し、A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、A8、A9およびA10は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基、置換シリル基、アルコキシ基、アラルキルオキシ基、アリールオキシ基、2置換アミノ基、または炭化水素チオ基を表す。) (もっと読む)


【課題】極性基を有する耐熱性に優れた共重合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】下式で表される単位と、エチレン単位および/またはα−オレフィン単位とからなる共重合体およびその製造方法。


(X1〜X4は周期表第16族の原子を、R1およびR2は水素原子または炭化水素基を、A1〜A10は水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基、置換シリル基、アルコキシ基、アラルキルオキシ基、アリールオキシ基、2置換アミノ基、または炭化水素チオ基を表す。) (もっと読む)


1種類またはそれ以上の付加重合性モノマーの重合方法および生じるポリマー生成物であって、該方法は、
1)付加重合性モノマーもしくはモノマーの混合物を、付加重合条件下、反応器もしくは反応器帯域において、少なくとも1種類のオレフィン重合触媒および共触媒を含み、かつ該モノマーからのポリマー鎖の形成を特徴とする組成物と接触させ;
2)その反応混合物を第2反応器もしくは反応器帯域に移送し、かつ、場合によっては、1種類またはそれ以上のさらなる反応体、触媒、モノマーもしくは他の化合物を該移送の前、それと同時、もしくはその後に添加し;並びに
3)該第2反応器もしくは反応器帯域において重合させ、工程1)において形成されるポリマー鎖とは区別されるポリマー鎖を形成する
ことを含み;
該方法は、連鎖シャトリング剤を反応混合物に、工程3)から生じるポリマー分子の少なくともいくらかが2つまたはそれ以上の化学的もしくは物理的に区別可能なブロックもしくはセグメントを含むように、工程1)の前、その最中、もしくはそれに続いて添加することを特徴とする。 (もっと読む)


1種類またはそれ以上の付加重合性モノマーを重合するための方法および生じるポリマー組成物であって、該方法は付加重合性モノマーもしくはモノマーの混合物を、反応器もしくは反応器区域内で、少なくとも1種類の重合触媒および共触媒を含有する組成物と重合条件下で接触させることを含み、該重合の少なくとも一部は多中心シャトリング剤の存在下で行い、それにより組成物に二峰性分子量分布を持たせる。
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ポリエチレン組成物が開示される。前記組成物は、シングルサイトマルチモーダル樹脂Aとシングルサイトマルチモーダル樹脂Bとを含むが、前記樹脂Aは前記樹脂Bとは、分子量、モノマー組成、密度、長鎖分岐濃度もしくは長鎖分岐分布、またはそれらの組合せにおいて異なる。また、ポリエチレン組成物を製造する方法も開示される。この方法は、2以上のシングルサイト触媒の存在下、エチレンまたはエチレンとC3〜C10α−オレフィンとの混合物を重合して第1のマルチモーダル樹脂を形成することと、同じ触媒の存在下、異なる水素濃度、または異なるモノマー組成、または異なる温度で重合を続けて第2のマルチモーダル樹脂を形成することとを含む。 (もっと読む)


【課題】エチレン単独重合体又はエチレンとα−オレフィンとの共重合体を商業的な観点で容易に製造可能な高温溶液重合法に利用できるように、高温における熱的安定性及びパラフィン系炭化水素溶媒との相溶性に優れた単一活性点触媒を提供すること。
【解決手段】120℃〜250℃の高温溶液重合条件で安定性を有するエチレン重合体製造用均一触媒であって、下記化学式1で表されるように、第4族遷移金属に結合されたシクロペンタジエン誘導体及び電子供与性置換体が、シクロヘキシルで置換されたシリル誘導体を介して架橋されているエチレン重合体製造用均一触媒。


[化学式1]
(式中、Mは周期律表の第4族の遷移金属であり、Cpは中心金属とη5−結合可能なシクロペンタジエニル又はその誘導体であり、Dは窒素、リン、酸素、又は硫黄元素からなる群より選ばれるいずれか一つの元素と炭素数1〜20のアルキル基から構成された電子供与性置換体であり、Xはハロゲン原子、Cp誘導体ではないC1〜C20のアルキル基、C7〜C30のアリールアルキル基、C1〜C20のアルキル基を有するアルコキシ基、C3〜C20のアルキル置換シロキシ基、又はC1〜C20の炭化水素基を有するアミド基であり、mは3であり、nは遷移金属の酸化価に応じて1又は2である。) (もっと読む)


【課題】柔軟性や耐衝撃性に優れ、重合パウダーの粉体性状のよいプロピレン系ブロック共重合体の提供。
【解決手段】 担体に担持されたメタロセン触媒の存在下で、プロピレン単独重合体成分、または特定のプロピレン共重合体成分を製造する前段工程と、引き続き、気相重合によって、プロピレンと特定の共重合体成分を製造する後段工程とからなる多段重合を連続的に行って得られるプロピレン系ブロック共重合体であって、特定の要件を満たすことを特徴とする新規なプロピレン系ブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】より温和な条件下で官能基を側鎖に有するビニル系モノマーを重合させる。
【解決手段】下記式(I)で示されるホスフィンスルホン酸配位子を有する金属化合物からなる群から選ばれた少なくとも1種を含む成分


(式中、R〜Rはそれぞれ、水素、置換基を有してもよい炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基、置換基を有してもよい炭素数6〜20の芳香族炭化水素基、アルコキシ基またはアリロキシ基を表し、Xは水素、置換基を有してもよい炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基、置換基を有してもよい炭素数6〜20の芳香族炭化水素基、置換基を有してもよい炭素数5〜20の含窒素芳香族化合物、ハロゲン、トリフルオロメタンスルホニル基、またはパークロロを表し、Mは周期律表第10族の元素を表す。)からなる組成物を用いてビニル系モノマーを重合させる。 (もっと読む)


エチレン系不飽和単量体を重合させて重合体(共重合体またはホモ重合体を包含)を生じさせるための触媒組成物および方法。そのような単量体には、エチレン、C3+アルファオレフィンおよび置換ビニル化合物、例えばスチレンおよび塩化ビニルなどが含まれる。この重合触媒は式B(FluL)MQ[式中、Fluは、少なくとも2,7位および3,6位がヒドロカルビル基、好適には比較的嵩高いヒドロカルビル基で置換されているフルオレニル基であり、Lは、置換もしくは非置換シクロペンタジエニル、インデニルまたはフルオレニル基、またはヘテロ有機基XR(ここで、Xは、元素周期律表の15もしくは16族のヘテロ原子、例えば窒素などであり、Rは、アルキル基、シクロアルキル基またはアリール基である)であり、Bは、基LとFluの間に位置していて配位子構造に立体剛性を与える構造ブリッジであり、Mは、4族もしくは5族の遷移金属、例えばチタン、ジルコニウムまたはハフニウムなどであり、そしてQは、塩素、臭素、ヨウ素、アルキル基、アミノ基、芳香基およびこれらの混合物から成る群から選択され、nは1または2である]で表されることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも2種類の触媒成分を含む、オレフィンの重合のための担持された触媒組成物、およびその触媒組成物を用いた重合方法、並びにその調製方法に関する。 (もっと読む)


共役ジエンのホモポリマー又はコポリマーの製造方法であって、少なくとも1つの共役ジエンを含むモノマー材料を、2つ以上の異なる遷移金属化合物を含み、かつ任意に1つ以上のアクチベーターを含有しうる触媒系と接触させる工程を含む方法。好ましい遷移金属化合物は、コバルト及びクロムを基礎とし、特にベンゾイミダゾール配位子を有するそれらの錯体である。 (もっと読む)


【課題】高いアイソタクティシティーを有する芳香族ビニル化合物重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)下記一般式(I)で表される構造をもつ遷移金属化合物と、(B) (B-1) 有機金属化合物(B-2) 有機アルミニウムオキシ化合物、および(B-3) 遷移金属化合物(A)と反応してイオン対を形成する化合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物とを含むことを特徴とする触媒により、30℃以下の温度において芳香族ビニル化合物を重合させ、13C NMRで測定したトライアッドタクティシティーのmm分率が60%以上である芳香族ビニル化合物重合体を製造する。


(式中、MはTi、ZrまたはHfを示す。) (もっと読む)


(a)結晶質プロピレンポリマーを含む第1のポリマー成分、および(b)プロピレンと少なくとも1つのコモノマーのコポリマーを含む第2のポリマー成分を含むポリマーブレンドの生成方法であって、コポリマーは約7重量%〜約28重量%のコモノマーを含み、コポリマーは、0.5〜70J/gの融解熱および75%以上の3連子立体規則性(mm)を有する方法が記載されている。前記方法は、プロピレンを第1の重合条件下に重合反応域で重合して、他のモノマーを10重量%以下しか含有しない結晶質プロピレンポリマーを含む第1の流出液を生成するステップ、ただし第1の重合条件は約50℃〜約100℃の第1の反応温度を含むステップを含む。次いで、プロピレンを、第2の重合条件下にメタロセン触媒の存在下で少なくとも1つのコモノマーと、さらにスラリー重合反応域で前記第1の流出液の少なくとも一部分と共重合して、第2のポリマー成分を第1のポリマー成分とのブレンドとして生成する。ただし、第2の重合条件は第1の反応温度より少なくとも7℃低い第2の反応温度を含む。 (もっと読む)


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