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【課題】エチレン及び/又は炭素数3〜20のα−オレフィンと、置換及び/又は未置換シクロヘキセンとからなるシクロヘキセン共重合体、及びその工業的製造方法、並びに該共重合体からなる成形体を提供する。
【解決手段】 エチレン及び/又は炭素数3〜20のα−オレフィンが0.1〜99.9モル%、置換及び/又は未置換シクロヘキセンが0.1〜99.9モル%の範囲にあるシクロヘキセン共重合体、及び特定の構造を有する3〜5属金属錯体(好ましくはチタン)と特定の構造を有する活性化剤との組み合わせによる遷移金属触媒系を用いるエチレン及び/又は炭素数3〜20のα−オレフィンと、置換及び/又は未置換シクロヘキセンとからなるシクロヘキセン共重合体の製造方法、並びに該シクロヘキセン共重合体からなる成形体。 (もっと読む)


【課題】大型製品ブロー成形に適し高品質のブロー成形品をもたらす、耐クリープ性と耐衝撃性がバランスよく共に優れ併せて成形性も向上されるエチレン系重合体を製造し、また、そのためにフィリップス触媒の機能を改良する。
【解決手段】無機化合物担体に担持されたクロム触媒にフッ素化合物を含有させ、非還元性雰囲気で賦活することにより少なくとも一部のクロム原子を6価としたフッ素化クロム触媒に、下記一般式(1)、(2)又は(3)で示される有機ホウ素化合物を接触させ、有機ホウ素化合物を担持させた有機ホウ素処理フッ素化クロム重合触媒。 RB (1) RB(OR) (2) RBOBR10 (3)(式中において、各Rは、同一でも異なってもよく、炭素原子数1〜18のアルキル基を表わし、連結して環を形成していてもよい。) (もっと読む)


本発明は、遷移金属と、少なくとも1種の、式Ia又はIb:
【化1】


で表される多座配位子とから構成されている金属錯体、その金属錯体の製造方法、多座配位子それ自体及びその製造方法、本発明の金属錯体を含む触媒活性組成物、本発明の触媒活性組成物をオレフィンの重合又は共重合に使用する方法及び本発明の触媒活性組成物が使用されるオレフィンの重合法又は共重合法、並びに本発明の方法により製造された重合体又は共重合体に関する。
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本発明は式(Flu−R”−Cp)M(η−CR’)(エーテル)(I)を有するメタロセン触媒成分に関する。但し上式中Cpは置換基をもったまたはもたないシクロペンタジエニル、Fluは置換基をもったまたはもたないフルオレニル、R”は成分に立体的な剛性を与えるためのCpとFluとの間の構造的な架橋、Mは周期律表の第III族の金属であり、各R’は同一または相異なり水素、または炭素数1〜20のヒドロカルビルであり、nは0、1または2である。さらに該触媒成分の製造法、並びに極性または非極性の単量体の制御された重合に対する該触媒成分の使用が開示されている。 (もっと読む)


【課題】工業的により容易に合成でき、かつ高い重合活性と高い共重合性を有する遷移金属触媒系および該触媒を用いるエチレン及び/又は炭素数3〜20のα−オレフィン/ビニリデン化合物共重合体の製造方法の提供。
【解決手段】特定の構造を有する3〜5属金属錯体(好ましくはチタン)と特定の構造を有する活性化剤との組み合わせによる遷移金属触媒系と該触媒系を用いるエチレン及び/又は炭素数3〜20のα−オレフィンとビニリデン化合物との共重合体の製造方法。 (もっと読む)


重合触媒であって、(1)式Aの窒素含有遷移金属化合物、及び(2)有機アルミニウム又はヒドロカルビルホウ素活性剤からなり、ここにおいて(a)R及びRは一価の基であるか又は(b)R及びRは炭素原子を介してトリアゼンユニットの末端窒素原子を架橋して二価の基Rを完全に形成するかの何れかであり;R及びR並びに二価の基Rは(i)脂肪族炭化水素、(ii)脂環式炭化水素、(iii)芳香族炭化水素、(iv)アルキル置換芳香族炭化水素、(v)複素環基、及び(vi)前記(i)乃至(v)の基のへテロ置換誘導体であり;Mは周期律表の3乃至11族の金属又はランタニド金属であり;Xは陰性基であり、Lは中性供与体基であり;nは1又は2であり、y及びzはX及びL基の数が金属Mの酸化状態及び価数を満たす独立した整数又はゼロである。触媒は1−オレフィン、特にエチレン及びプロピレンを重合するために使用される。高分子量単独−及び共−ポリプロピレンが開示されている。
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(a)プロピレン誘導単位10.0モル%〜79.0モル%;
(b)1−ブテン誘導単位89.5モル%〜20.5モル%;及び
(c)式:CH2=CHZ(式中、ZはC4〜C20アルキル基である)のα−オレフィンの誘導単位0.5モル%〜15モル%;
を含むプロピレンベースのターポリマー。 (もっと読む)


【課題】【解決手段】分子量分布の広いポリマーを製造するための異なる置換パターンを有する複数のブリッジしたビス−またはビス−テトラヒドロ−インデニル成分から成る触媒系。 (もっと読む)


任意にエチレン、プロピレン又は式CH2=CHZ(式中、ZはC3-C20 直鎖又は分枝アルキル基である)のα−オレフィンの誘導単位を0〜30wt% mol含む1-ブテンポリマーであって、a)分子量分布(Mw/Mn)4未満、b)ISO 1133(190℃、2.16kg)に準拠して測定したメルトフローレート(MFR)、c)135℃でテトラヒドロナフタレン(THN)中で測定した固有粘度(IV)0.8 dl/g未満、d)100℃よりも高い融点、e)100.61 MHzで作動する13C-NMRで測定したアイソタクチックペンタド(mmmm)は90%よりも高い、f)4,1挿入は100.61 MHzで作動するC13-NMRで検出できない、g)0未満の黄色度指数を特徴とする。特定のメタロセン系触媒系を用いるこのような1-ブテンポリマーを調製する方法もまた開示される。 (もっと読む)


本発明は、シクロペンタジエニル基が特定の架橋基を介して結合した少なくとも1個の非置換、置換、又は縮合ヘテロ芳香族環を有するモノシクロペンタジエニル錯体、及び少なくとも1種のこのようなモノシクロペンタジエニル錯体を含む触媒組成物、この触媒組成物をオレフィンの重合又は共重合に使用する方法、及びこの触媒組成物の存在下にオレフィンを重合又は共重合することによりポリオレフィンを製造する方法、さらにこのようにして得られたポリマーに関する。 (もっと読む)


(a)遷移金属化合物、(b)(i)アルミノキサン又は(ii)IIIA族金属又はメタロイド化合物からなる活性剤、及び(c)無機金属酸化物、無機金属ハロゲン化物又は重合体物質又はそれらの混合物よりなる担体物質からなり、担体物質が遷移金属原子の源で前処理されることを特徴とする担持触媒系が提供される。望ましい遷移金属化合物はメタロセンであり、遷移金属原子の源が典型的には鉄又は銅の金属塩である。担持触媒系は改良された活性を示し、そしてまた気相流動床工程中の付着物を減少させ得る。 (もっと読む)


【課題】環境汚染の観点で問題視されているハロゲンを含有しない構成をとり得る、透明で、柔軟性、耐熱性に優れた共重合体を効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】エチレンおよび/またはα−オレフィンと、環状オレフィンと、アルケニル芳香族炭化水素とを共重合してなる共重合体であって、該環状オレフィンの共重合組成が0.01〜66mol%、該アルケニル芳香族炭化水素の共重合組成が3〜99mol%であり、アルケニル芳香族炭化水素の共重合組成が環状オレフィンの共重合組成の半分より多い共重合体の製造方法であって、下記(A)と、(B)および/または(C)とを用いてなる触媒の存在下、エチレンおよび/またはα−オレフィンと、環状オレフィンと、アルケニル芳香族炭化水素とを共重合することを特徴とする共重合体の製造方法。
(A):特定の遷移金属錯体
(B):有機アルミニウム化合物
(C):ホウ素化合物 (もっと読む)


【課題】 立体選択性が高く、分子量分布が狭いポリオレフィンを高い収率で得ることが可能なα−オレフィン重合用触媒成分を提供する
【解決手段】 下記一般式(I)で表わされるメタロセン化合物。
CpLHfXqr (I)
(一般式(I)中、Hfは、ハフニウムを表わす。Cpは、置換シクロペンタジエニル基、無置換シクロペンタジエニル基、置換インデニル基、無置換インデニル基、置換フルオレニル基、無置換フルオレニル基、置換アズレニル基、又は、無置換アズレニル基を表わす。Lは、含窒素置換基を有するピロリル配位子を表わす。但し、当該含窒素置換基の窒素原子はHfに配位し、ピロリル環の窒素原子はHfとσ結合する。Xは、Hfと結合するσ結合性の配位子を表わす。qは、1又は2を表わす。Yは、ルイス塩基を表わす。rは、0以上、3以下の整数を表わす。) (もっと読む)


【課題】 水素による分子量制御性に優れた高活性で高立体規則性のα−オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム原子、チタン原子およびハイドロカルビルオキシ基を含有する固体成分(a)、1,3−ジエーテル化合物(b)、フタル酸誘導体(c)およびハロゲン化化合物(d)を互いに接触処理することよりなるα−オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 エチレン系重合体の成形加工性と機械強度を共に充分にバランス良く向上させ、さらに、各種のいずれの成形方法にも適した優れた成形加工性をももたらす。
【解決手段】 a)乃至d)の条件を満たし、炭素数1〜20の短鎖分岐と炭素数20を超える長鎖分岐が高分子主鎖に導入されたエチレン系重合体。
a)密度が、0.880〜0.970g/cmである。
b)温度190℃において加重21.18Nの条件で測定されたメルトフローレートが、0.01〜100g/10分である。
c)流動の活性化エネルギーEa[KJ/mol]と、活性化エネルギーEa[KJ/mol]との差ΔEa[KJ/mol]が、1.5〜12.5である。
d)伸長粘度λmaxとΔEaとが下記の式を満たす。
λmax≧1.2exp(0.0721×ΔEa)


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重合触媒の調製方法を供したが、それにはアルミナを含んでいる担体と硫酸化剤およびクロムとの接触が含まれる。当該担体は、当該担体上に硫酸化剤およびクロムを負荷した後にか焼することができる。或いは当該硫酸化剤は担体をか焼している間に負荷することができる。或いは当該担体は、担体と硫酸化剤との接触後および担体と有機クロム化合物との接触前にか焼することができる。前述の方法で形成したクロムおよび硫酸塩処理アルミナ担体を含んでいる触媒群が提供される。当該触媒組成物群は触媒活性が向上した。少なくとも1種類のオレフィンと当該触媒組成物群との接触を含んだ重合体の製造方法を提供する。当該重合体組成物類は比較的低い度合いの長鎖分岐および比較的高い分子量を示す。
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不飽和モノマーの重合方法が開示される。この方法は、後周期遷移金属触媒(LTMC)の存在下で、伝統的にフリーラジカル重合に依存し、一部はラジカル重合によって排他的に行われてきた様々な不飽和モノマーを重合させることを含む。LTMC重合は、フリーラジカル残留物を含まない、分子量分布が狭いなど、改良された特性を有するポリマーを提供する。 (もっと読む)


本発明は、式(I)
【化1】


(式中、
1が、元素周期表の第3、4、5又は6族の元素又はランタノイドを表し、
Xが、同一であっても異なってもよく、それぞれ有機又は無機の基を表し、且つ2個の基Xが相互に結合しても良く、
nが、1〜4の自然数であり、
Zが、1〜40個の炭素原子を有する二価の有機基であり、この二価の有機基は、インデニルの2個の炭素原子と共に、飽和又は不飽和、置換又は無置換の、4〜12原子の環員を有する環を形成し、且つインデニルと縮合した環内のZが、Si、Ge、N、P、O、S、Se及びTeからなる群から選ばれる一個以上の同一又は異なるヘテロ原子を更に含んでいても良く、
1が、水素又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表し、
2が、水素又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表し、
3が、水素、ハロゲン又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表し、
4が、水素、ハロゲン又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表し、
5が、水素、又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表し、
6が、水素、又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表し、
7、R8が、同一又は異なっていても良く、それぞれが、水素又は1〜40個の炭素原子を有する有機基を表すか、又はR7及びR8が、これらを結合している原子と共に、単環式、又は多環式の、置換又は無置換の、1〜40個の炭素原子を有し、且つSi、Ge、N、P、O、S、Se及びTeからなる群から選ばれるヘテロ原子を含んでも良い環を形成しており、
Aが、二価の原子又は二価の基からなる架橋基を表し、そして、
3が水素の場合、R5が3〜20個の炭素原子を有し、且つα位で分岐している有機基を表し、そしてR6が水素で表される、有機金属遷移金属化合物に関し、
このような置換パターンを有するビスシクロペンタジエニル配位子、
本発明の有機金属遷移金属化合物を少なくとも1種含む触媒粗製物、本発明の触媒組成物の存在下に少なくとも1種のオレフィンを重合又は共重合させることによりポリオレフィンを製造する方法、有機金属遷移金属化合物の製造用に、本発明のビスシクロペンタジエニル配位子を使用する方法、及びビスシクロペンタジエニル配位子を使用して有機金属遷移金属化合物を製造する方法に関する。
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A1)マグネシウム化合物、非メタロセンチタン化合物、および少なくとも1つのチタン以外の遷移金属の非メタロセン化合物の反応生成物を含む、スプレー乾燥触媒前駆体の、
A2)有機アルミニウムハライドハロゲン化剤
を用いたハロゲン化によって形成された固体混合物を含む、チーグラー・ナッタ触媒組成物、そこで使用するための前駆体を調製する方法、およびそれを使用するオレフィン重合工程。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の遷移金属化合物を、該遷移金属化合物を少なくとも1種のオレフィンに対して重合活性を示す種への転化が可能な少なくとも1種の助触媒と反応させることにより得られるオレフィンの単独重合体又は共重合体の製造用触媒組成物であって、
遷移金属化合物が、式(I):
【化1】


[但し、Mが元素周期表第3、4、5、6、7、8、9又は10族の元素又はランタニドを表し、
Xが同一でも異なっていてもよく、それぞれアニオン性で、1価の有機又は無機リガンドを表し、且つ相互に結合して、2価の基を形成してもよく、
nが1、2、3又は4を表し、
1が、非荷電の有機又は無機リガンドを表し、
hが0〜4までの整数を表し、
1及びR1’が、同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、
2及びR2’が、同一でも異なっていてもよく、それぞれ置換又は無置換のC6〜C40アリール基又はO、N、P若しくはPからなる群から選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含むC2〜C40ヘテロ芳香族基を表し、
Yが、2個のsp2混成炭素原子間における2価の基を表し、2個の構成員のブリッジとしての−N(R3)−N(R4)−及び−O−N(R5)−並びに1個の構成員のブリッジとしての−O−、−N(R6)−、−N(R7)−及び−N(R89)−からなる群から選択され、且つ
3、R4、R5、R6、R7、R8及びR9が、同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、且つ2個の隣接基が相互に結合して、炭素原子数1〜40の2価の有機基(末端に結合する1個以上の原子と合体して、ヘテロ環式基を形成する。)を形成してもよい。]を有することを特徴とする触媒組成物に関する。
更に、本発明は、かかる触媒組成物をポリオレフィンの製造に使用する方法、本発明の触媒組成物の存在下で少なくとも1種のオレフィンを重合又は共重合することによるポリオレフィンの製造方法、式(I)で表される遷移金属化合物、ジイミンリガンド組成物を遷移金属化合物の製造に使用する方法及び遷移金属化合物の製造方法並びに特定のジイミンリガンド組成物に関する。
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