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【課題】良好な性状のポリマーを、高活性で得ることができる層状ケイ酸塩粒子の製造方法およびそれを用いたオレフィン重合用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】層状ケイ酸塩を酸類によって処理する際に、酸によって脱離する陽イオンの最大脱離速度が0.0005分−1以下で行われることを特徴とする、さらに、層状ケイ酸塩が2:1型構造であることなどを特徴とする層状ケイ酸塩粒子の製造方法、およびその層状ケイ酸塩粒子を用いたオレフィン重合用触媒の製造方法など。 (もっと読む)


【課題】望ましくない短鎖分岐が少ないオレフィン系重合体を製造することができるチーグラー・ナッタ触媒の改質方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム化合物及び四価チタニウム化合物を用いてなるチーグラー・ナッタ触媒を、下記(c)で表される有機アルミニウム化合物の存在下に、0℃〜100℃で加熱処理を施すことにより、下記(1)〜(3)を満たす触媒に改質する改質方法。(c):AlX(OR3−q−r(Xはハロゲン原子、R、Rは各々炭素数1〜10の炭化水素基)(1):XPS測定により求めた触媒表面のTi原子濃度が、処理前より大きい。(2):XPS測定により求めた触媒表面のTi4+濃度に対するTi3+濃度の比(Ti3+/Ti4+)が、処理前より大きい。(3):元素分析により求めた触媒中のTi原子含量に対するAl原子含量の比(Al/Ti)が、処理前より大きい。 (もっと読む)


【課題】溶融張力や溶融粘弾性等の流動特性がよく、それに伴って、ブロー成形時にはスウェル比が高いために成形加工性に優れ、押出発泡成形時には強い歪硬化性を示すため独立気泡率を高くできる、ブロー成形や押出発泡成形などに好適なプロピレン系重合体を簡便な手法で効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも下記[A]〜[C]に示す成分を含む触媒の存在下に、プロピレン重合を行うことを特徴とするプロピレン系重合体の製造方法など。
[A]:周期律表4族の遷移金属化合物である次の成分[A−1]及び[A−2]からそれぞれ選択される少なくとも二種の遷移金属化合物。但し、成分[A−1]と[A−2]との合計モル量に対する[A−1]のモル量の割合が0.20〜0.99である。
[A−1]一般式(a1)で表される(ビスインデニル構造の)化合物
[A−2]一般式(a2)で表される(ビスシクロペンタジエニル構造の)化合物
[B]:アルミニウムオキシ化合物[B−1]、上記遷移金属化合物[A]と反応してカチオンに変換することが可能なイオン性化合物またはルイス酸[B−2]、固体酸微粒子[B−3]、およびイオン交換性層状珪酸塩[B−4]からなる化合物群から選ばれる少なくとも一種。
[C]:有機アルミニウム化合物。 (もっと読む)


【課題】立体規則性や触媒活性或いは重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す触媒及びその触媒を用いるα−オレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム、チタン、ハロゲン、カルシウムおよび電子供与性化合物を必須成分とすることを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理してなることを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分など。
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


【課題】高立体規則性を有し粒度分布が狭くさらに微粉の少ない顆粒状または球状重合体を高収率で得ることができるオレフィン類重合用固体触媒、その製造方法及び触媒並びにオレフィン類の重合方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム化合物(a)、チタンハロゲン化合物(b)及び電子供与性化合物(c)を接触させて得られる固体成分を、その固体成分中に含まれるチタン化合物のチタン原子換算のモル比で0.1〜15倍のハロゲン化合物(d)とビニルシラン化合物(e)を含有する不活性有機溶媒で該固体成分の表面又は固体成分中に(d)成分及び(e)成分を残留させるように接触し、その後乾燥して粉末状にしてオレフィン類重合用固体触媒成分を得る。 (もっと読む)


【課題】 立体規則性や触媒活性或は重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す、オレフィン重合用触媒及びその触媒を用いるα−オレフィン重合体の製造方法を開発する。
【解決手段】 マグネシウム、チタン、ハロゲン、銅及び電子供与性化合物を必須成分とすること特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理してなることを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


【課題】 立体規則性や触媒活性及び重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す、触媒及びその様な触媒成分の製造方法を提供する。
【解決手段】 マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与性化合物を必須成分とする固体成分を銅化合物で接触処理することを特徴とする、α−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)の製造方法、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理することを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分の製造方法。
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


【課題】微紛量の少ないオレフィン重合体粉末を製造し得る、オレフィン重合用固体触媒、オレフィン重合用固体触媒成分、およびオレフィン重合用固体触媒成分前駆体(A)を提供すること。
【解決手段】以下の工程からなるオレフィン重合用の固体触媒成分前駆体の製造方法:
(I)Si−O結合を有するケイ素化合物、下式で表されるチタン化合物および溶媒を含有する溶液に有機マグネシウム化合物を攪拌下に加え、液相中のマグネシウム濃度が9wtppm以下になるまで攪拌を続行する工程;および
(II)得られた反応混合物を固液分離し、固体触媒成分前駆体を得る工程;
Ti(OR1a14-a
式中、R1は炭素数が1〜20の炭化水素基を;X1はハロゲン原子を;aは0<a≦4を満足する数を、それぞれ表す。 (もっと読む)


本明細書では、担持触媒系を生じさせる方法、担持触媒系および前記担持触媒系を用いた重合方法を記述する。本方法は一般に無機担体材料を準備しそして前記無機担体材料を担体用溶媒と接触させることで担体溶液を生じさせることを包含する。本方法は更に前記担体溶液を式AlF3−p[式中、XはCl、BrおよびOHより選択され、BはHOであり、pは1から3より選択されそしてqは0から6より選択される]で表されるフッ素含有化合物と接触させて前記フッ素含有化合物を前記無機担体材料の中に含浸させることで中間体を生じさせることも包含する。加うるに、本方法は、前記中間体を乾燥させることでそれから溶媒を除去しそして前記中間体を少なくとも約300℃の温度に加熱することで含浸担体を生じさせ、そして前記含浸担体を式[L]M[A][式中、Lはかさ高い配位子であり、Aは脱離基であり、Mは遷移金属であり、そしてmおよびnは、配位子の総結合価が前記遷移金属の原子価に相当するような数である]で表される遷移金属化合物と接触させることで担持触媒系を生じさせることも包含する。 (もっと読む)


【課題】ポリジエンを調製する方法を提供する。
【解決手段】該方法が、(a)ランタニド有機リン酸塩、ランタニド有機ホスホン酸塩、及びランタニド有機ホスフィン酸塩からなる群より選ばれるランタニド化合物、(b)アルキル化剤、及び(c)塩素含有化合物の組合せ又は反応生成物を含むランタニド系の触媒系を有する共役ジエン単量体を重合する工程を含み、前記重合する工程を、重合混合物の全重量に対して20重量%未満の溶媒を含む重合体混合物内で行う。 (もっと読む)


本明細書では担持触媒系およびこれを生じさせる方法を記述する。この方法は、一般に、無機担体材料を準備しそして前記無機担体材料を式AlF3−p[式中、XはCl、BrおよびOHから選択され、BはHOであり、pは1から3より選択され、そしてqは0から6より選択される]で表されるフッ化アルミニウムと接触させることでアルミニウム含浸担体を生じさせることを包含する。この方法は、更に、前記アルミニウム含浸担体を式[L]M[A][式中、Lはかさ高い配位子であり、Aは脱離基であり、Mは遷移金属であり、そしてmおよびnは、配位子の総結合価が前記遷移金属の原子価に相当するような数である]で表される遷移金属化合物と接触させることで担持触媒系を生じさせることも包含する。 (もっと読む)


【課題】 高シス−1,4−共役ジエン重合体の連続製造方法。
【解決手段】 (a)ランタニド化合物と(b)アルキル化剤と(c)ハロゲン含有化合物を組合わせて製造した触媒組成物と共役ジエン単量体を連続反応槽内の炭化水素溶媒中で接触させ、そして基準時間tの時に前記反応槽に入って来た反応体の10%が時間t+xtrt[ここで、trtは、前記連続反応槽内の理想的流れに対応する滞留時間であり、そしてxは、1.5より大きい数字である]の時にまだ前記連続反応槽内に存在するような非理想的流れパターンを前記連続反応槽内に維持する工程を含んで成る方法。 (もっと読む)


【課題】高活性触媒を使用して、立体規則性の高いα―オレフイン重合体を収率よく製造する。
【解決手段】マグネシウム化合物とチタン化合物、及びカルボン酸誘導体からなる均一な溶解液をポリマーケイ素化合物で析出し、更にハロゲン化合物で処理することを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)、その固体触媒成分(A)と有機アルミニウム化合物(B)を併用する触媒系、および該触媒系を使用したα―オレフイン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ニッケル系触媒組成物及びニッケル触媒による共役ジエンポリマーの形成方法を提供する。
【解決手段】(a)含ニッケル化合物、(b)アルキル化剤、(c)含フッ素化合物、(d)カルボン酸、及び(e)アルコールを混合することによって生成させた触媒組成物が触媒的に有効量存在する下で、共役ジエンモノマーを重合する。前記重合工程を非極性溶媒中で実行し、且つ前記アルキル化剤の前記含ニッケル化合物に対するモル比(アルキル化剤/Ni)が約1:1から約200:1で、前記含フッ素化合物の前記含ニッケル化合物に対するモル比(F/Ni)が約7:1から約500:1で、前記カルボン酸の前記含ニッケル化合物に対するモル比(COOH/Ni)が約0.1:1から約10:1で、前記アルコールの前記含ニッケル化合物に対するモル比(OH/Ni)が約0.4:1から約80:1である。 (もっと読む)


Ti、Mg、Al、Cl、及び場合によってはOR基(式中、Rは、0.5より低いOR/Tiのモル比を与えるような量以下の、場合によってはヘテロ原子を含むC〜C20炭化水素基である)を含み、チタン原子の実質的に全部が4の原子価状態であり、水銀法によって測定した1μm以下の半径を有する孔による多孔度(P)が少なくとも0.3cm/gであり、Cl/Tiのモル比が29より低いことを特徴とする触媒成分。かかる触媒は、同時に高い活性の特性を保持しながら、低分子量エチレン重合条件下で高い形態安定性を示すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高MFR、かつ高コモノマー含量のプロピレン系ブロック共重合体を高い生産性で製造するのに充分な性能を示す触媒成分及びその様な触媒成分を用いた該共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の成分(A1)、(A2)、(A3)、(A4)および成分(A5)を接触してなり、且つ、成分(A2)の使用量が成分(A1)のチタン成分に対するモル比で1.0〜10であることを特徴とするプロピレン重合用固体触媒成分(A)、及び触媒などを提供した。。
成分(A1):チタン、マグネシウム、ハロゲン、及びカルボン酸誘導体又は少なくとも二つのエーテル結合を有する化合物類から選ばれる少なくとも一つの化合物、を必須成分として含有する固体成分。
成分(A2):ハロゲン含有ケイ素化合物。
成分(A3):ビニルシラン化合物。
成分(A4):有機ケイ素化合物。
成分(A5):有機アルミニウム化合物。 (もっと読む)


【課題】高分子量かつ高融点のα−オレフィン重合体の製造を可能にする高活性な重合用触媒を提供する。
【解決手段】次の必須成分(A)及び(B)と任意成分(C)を含むことを特徴とするα−オレフィン重合用触媒。成分(A):特定の橋かけのある多環構造シクロペンタジエニル配位子を有する遷移金属成分、例えばジメチルメチレンビス[1,1´−{2−メチル−4−(4−フルオロフェニル)−1,4−ジヒドロアズレニル}]ジルコニウムジクロリド。(B):アルミニウムオキシ化合物、成分(A)と反応して成分(A)をカチオンに変換することが可能なイオン性化合物またはルイス酸。成分(C):微粒子担体。 (もっと読む)


【課題】タイヤ部品用として優れた特性を有するポリブタジエンゴムを提供する。
【解決手段】(i)ネオジム化合物で代表されるランタニド化合物、アルミノキサン及び他の有機アルミニウム化合物を含むアルキル化剤より成るランタニド系触媒を使用して、1,3−ブタジエンを重合させて、反応性のシス−1,4−ポリブタジエンを生成させる工程、及び(ii)該反応性のシス−1,4−ポリブタジエンにアジン化合物を反応させる工程により官能化ポリブタジエンを製造する。
【効果】ペイン効果及びヒステリシスの減少したタイヤ部品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】1,3−ブタジエンを重合してシスー1,4−ポリブタジエンは広い分子量分布を有する。より高い耐摩耗性、より低いヒステリシスロス、より良好な引っ張り特性等の利点をもたらし得る分子量分布の狭いポリマーが得られる触媒系の提供。
【解決手段】(a)含ニッケル化合物、(b)アルキル化剤、(c)含フッ素化合物、及び(d)含塩素化合物を混合してなる触媒組成物を用いて共役ジエンモノマーを重合する、共役ジエンポリマーの形成方法。 (もっと読む)


【解決手段】メタロセン触媒を使用し、2段階以上の重合によりPPブロックとEPRブロックを形成し、下記(1)〜(7)の特性値を有するプロピレンブロック共重合体の製造法。
(1)PPブロックとEPRブロックとの界面厚さ:20〜1000nm
(2)10,000≦MW PP≦1,000,000
(3)PPブロックのメソペンタッド連鎖〔mmmm〕:95%以上
(4)EPRブロックの重量平均面積相当円粒子径:0.2〜3μm
(5)50,000≦MW R ≦1,000,000
(6)EPRブロックのプロピレン含有量:20〜80モル%
(7)EPRブロックの分子量による組成変動:平均組成から±5%以内
【効果】耐衝撃性と剛性の良好なポリプロピレン系ブロック共重合体を製造できる。特に低温での衝撃強度が大きく改良され、同レベルの曲げ弾性率を有する。PPブロックの融点が低く、加工性が良好。 (もっと読む)


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