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Fターム[4J128EC04]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | モノマー数 (2,047) | 3元共重合体 (123)

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第1反応器においてエチレンホモポリマーを生成させ、第2反応器において短鎖分岐分布が狭められたエチレンコポリマーを製造する改良2段重合法。コポリマーの狭められた短鎖分岐分布は、第2反応器に特定のシラン変性剤を含有させることによって達成される。 (もっと読む)


【課題】 高い耐熱性、透明性を有し、さらに良好な電気絶縁性、低吸水性、低誘電率を示し、特に光学材料用およびプリント回路基板用に好適なコーティング材および当該コーティング材の製造方法を提供すること。
【解決手段】 一般式(1)で表される構造単位(1)と、(1)の置換基の一部がシリル基である構造単位とを特定の割合で含む環状オレフィン系付加重合体と、有機溶剤とを含むコーティング材を提供する。


[式(1)中、A〜Aはそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、メチル基、エチル基から選ばれる原子または基を表す。] (もっと読む)


本発明は、式(1):
MAL(p-(n+v+r)(式1)
[式中、Mは、第3〜13族またはランタニド系列の金属であり、かつpは、金属Mの価数であり、Aは、価数vが1または2であるアニオン性のスペクテーター配位子を示し、Yは、式(2):
化1


によって表されるスペクテーター配位子であり、式中、スペクテーター配位子は、イミン窒素原子を介して金属Mに共有結合され、Subは、第14族原子を含む置換基であり、この第14族原子を介してSubはイミン炭素原子に結合され、Subは、第15〜16族の原子を含む置換基であり、この第15〜16族の原子を介してSubはイミン炭素原子に結合され、subおよびsubは、互いに結合されて環系が形成されてもよく、rは、0を超える整数であり、Lは、任意選択的な中性ルイス塩基性配位子であり、jは、中性配位子Lの数を表す整数であり、Xは、ハライドであり、そしてRは、アニオン性配位子であり、ここで、式(3)、MALp−V(式3)によって表される有機金属試薬が、アルキル化剤と接触され、それによって、ハライド原子の少なくとも1個がアルキル、アリールアルキル、アリール、またはそれらの組合せからなる群から独立して選択され得るアニオン性配位子Rによって置換される前駆体が形成され、次に、この前駆体は、式(2)によって表されるイミンと接触される]
によって表される有機金属化合物の製造方法に関する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の環状オレフィン系付加重合体の製造方法は、ニッケル化合物またはコバルト化合物を含む触媒と、シクロペンテン環を有する化合物との存在下に、少なくとも1種の特定の環状オレフィン系化合物からなる単量体を付加重合することを特徴としている。
【効果】本発明の環状オレフィン系付加重合体の製造方法では、特定のニッケル系触媒またはコバルト系触媒と分子量調節剤とを用いることにより、重量平均分子量が制御され、炭化水素溶媒での溶液流延法によるフィルムまたはシートへの成形加工が容易で、耐熱性に優れ、光学特性にも優れた環状オレフィン系付加重合体を高収率で容易に製造することができる。
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層付着性及び良好な透明性を有する単層又は複層シートを、以下のモノマー単位:a)エテン由来の単位 最大25質量%、b)プロペン由来の単位 最大75質量%、並びにc)4〜20C原子を有するα−オレフィン由来の単位 5〜100質量%を含有し、その際、以下のパラメータ:d)質量平均分子量 70000〜10000000g/molの範囲内、e)多分散度 4〜60の範囲内、f)振動レオメトリーにより190℃で1Hzの剪断速度で測定された溶融粘度 100000〜100000000mPa・sの範囲内、g)針入度 3〜70・0.1mmの範囲内、h)溶融エンタルピー 2〜100J/gの範囲内、i)ガラス転移温度Tg −15〜−80℃の範囲内、j)結晶分の融点範囲の端部 85〜175℃の範囲内を有するポリオレフィンの使用のもとで製造する。 (もっと読む)


以下のモノマー単位:a)エテン由来の単位 最大25質量%、b)プロペン由来の単位 最大75質量%、並びにc)4〜20C原子を有するα−オレフィン由来の単位 5〜100質量%を含有し、その際、以下のパラメータ:d)質量平均分子量 70000〜10000000g/molの範囲内、e)多分散度 4〜60の範囲内、f)振動レオメトリーにより190℃で1Hzの剪断速度で測定された溶融粘度 100000〜100000000mPa・sの範囲内、g)針入度 3〜70・0.1mmの範囲内、h)溶融エンタルピー 2〜100J/gの範囲内、i)ガラス転移温度Tg −15〜−80℃の範囲内、j)結晶分の融点範囲の終点 85〜175℃の範囲内を有するポリオレフィンは、エチレンポリマーともプロピレンポリマーとも相溶性であり、かつシート、シーリングストリップ及び成形部品における使用に好適である。 (もっと読む)


下記工程を含む多工程プロセス:工程(a)プロピレン及び場合によってはエチレン又は式CH2=CHT1(式中、T1はC2−C10−アルキル基である)のαオレフィンから選択される1以上のモノマーを不活性担体上に担持された(i)式(I)の1以上のメタロセン化合物:(ii)アルモキサン又はアルキルメタロセンカチオンを形成することができる化合物;及び場合によっては(iii)有機アルミニウム化合物を含む触媒系の存在下で重合させ;工程(b)工程(a)で得られたポリマーの存在下、及び場合によっては追加の有機アルミニウム化合物の存在下で、ホモポリマーが製造されないことを条件として、重合条件下で、気相中、プロピレン又はエチレンを1以上の式CH2=CHT(式中、Tは水素又はC1−C10−アルキル基である)のαオレフィン、及び場合によっては非共役ジエンと接触させる。式(I)の化合物は明細書に記載されている。
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【課題】優れた重合活性を示すオレフィン重合用触媒、該触媒を用いたオレフィンの重合方法、オレフィン重合用触媒に有用な新規な遷移金属化合物、特定の物性を有するα−オレフィン・共役ジエン共重合体を提供すること。
【解決手段】オレフィン重合用触媒は、(A)下記式(I) または (II) の遷移金属化合物、および(B)有機金属化合物、有機アルミニウムオキシ化合物またはイオン化イオン性化合物からなる。新規遷移金属化合物は、式(I) において、Mが周期律表第4または5族の遷移金属であり;mが1〜3の整数であり;R1 が炭化水素基などであり;R2 〜R5 はH、ハロゲン、炭化水素基などであり;R6 がハロゲン、炭化水素基などであり;nがMの価数を満たす数であり;Xがハロゲン、炭化水素基などである化合物である。
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【課題】工業的により容易に合成でき、かつ高い重合活性と高い共重合性を有する遷移金属触媒系および該触媒を用いるエチレン及び/又は炭素数3〜20のα−オレフィン/ビニリデン化合物共重合体の製造方法の提供。
【解決手段】特定の構造を有する3〜5属金属錯体(好ましくはチタン)と特定の構造を有する活性化剤との組み合わせによる遷移金属触媒系と該触媒系を用いるエチレン及び/又は炭素数3〜20のα−オレフィンとビニリデン化合物との共重合体の製造方法。 (もっと読む)


(a)プロピレン誘導単位10.0モル%〜79.0モル%;
(b)1−ブテン誘導単位89.5モル%〜20.5モル%;及び
(c)式:CH2=CHZ(式中、ZはC4〜C20アルキル基である)のα−オレフィンの誘導単位0.5モル%〜15モル%;
を含むプロピレンベースのターポリマー。 (もっと読む)


本発明は、フィルムをつくるのに有用なバイモーダル線状低密度ポリエチレン重合体組成物の製造方法に関する。重合体組成物は0.4から1.0g/10分のメルトフローレートMFRおよび918から925kg/mの密度を有する。重合体組成物の製造方法は、エチレンをアルファー−オレフィン共単量体とループ反応器中で共重合させ、50から500g/10minのメルトフローレートMFRおよび945から953kg/mの密度を持つ低分子量重合体を製造することを含む。重合は気相反応器中で継続され、最終重合体組成物が所望の特性を有するように、高分子量重合体が製造される。最終組成物は、41から48重量%の低分子量重合体および59から52重量%の高分子量重合体を含有する。得られるフィルムは優れた視覚上の外観および良好な機械的特性を有する。組成物は容易にフィルムに加工することができる。プロセスは運転停止なしに長期間運転できる。 (もっと読む)


以下の特性:すなわち、アイソタクチックペンタッド(mmmm)形態のブテン−1単位の含量が25〜55%;135℃においてテトラリン中で測定された固有粘度[η]が1〜3dL/g;0℃でのキシレン不溶部分の含量が3〜60%;そして、−ES2/ES1比(ES1は、ポリマーそれ自体に関して測定された沸騰ジエチルエーテル可溶部分であり、ES2は、ポリマーを粉砕した後に測定された沸騰ジエチルエーテル可溶部分である)が1以上であることを特徴とするブテン−1(コ)ポリマー。ブテン−1(コ)ポリマーは、加工性とエラストマー挙動との間で良好なバランスを示す。 (もっと読む)


【課題】 シクロペンタジエン骨格を有する有機化合物が固体、液体のいずれの状態であっても、簡便に該有機化合物を含む粗シクロペンタジエン化合物から該有機化合物を主成分とする精シクロペンタジエン化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 シクロペンタジエン骨格を有する有機化合物を含む粗シクロペンタジエン化合物を融解させた溶液又は該粗シクロペンタジエン化合物を有機溶媒に溶解させた溶液に、水を含有させ、水及び不純物を共沸、留去させて、該有機化合物を主成分とする精シクロペンタジエン化合物を調製することを特徴とする精シクロペンタジエン化合物の製造方法。 (もっと読む)


単量体に含まれた極性官能基による触媒非活性化がなく、極性官能基を有する環状オレフィン重合体を高分子量及び高い収率で製造できる触媒システム及びこれを利用した重合体製造方法が提供される。
本発明によるオレフィン重合用触媒とこれを利用した重合体製造方法によれば、優れた熱的化学的安定性を有する触媒システムにより、モノマーの極性官能基による触媒の非活性化を抑えることが可能であるため、ポリオレフィン重合時に高分子量及び高い重合収率でポリオレフィンを製造でき、触媒の活性が優秀であるため、触媒対モノマーの使用量を1/5000未満の範囲で使用できて、触媒残渣を除去する段階が必要ない。
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本発明は、以下の性質:
a)反応性比の積 r1・r2 ≦2;
b)アイソタクチック・ペンタッドの形態にあるブテン−1単位の含量(mmmm)>98%;および
c)ブテン単位の4,1挿入の不存在
によって特徴付けられる、エチレンおよび/またはプロピレンから誘導される単位を40モル%まで含むブテン−1共重合体に関する。 (もっと読む)


【課題】効率性や経済性の良好なリアクター構造と重合プロセスを提供すること。
【解決手段】本発明は、重合プロセスを使うポリマーの生成および流動体伝達で連結した複数のマルチゾーン循環リアクターを含むリアクター・システムを提供し、それを使うポリマー、特に耐衝撃性コポリマーの生成に関する。複数のマルチゾーン循環リアクターは少なくとも第1のマルチゾーン循環リアクター(MZCR)と少なくとも第2のマルチゾーン循環リアクター(MZCR)を含んでも良い。他の実施形態において、本発明は、たとえば、耐衝撃性コポリマーのようなポリマーを生成するためのプロセス、少なくとも1つの触媒系と接触するプロセス、および、流動体伝達で連結した複数のマルチゾーン循環リアクターを含むリアクター・システムにおけるモノマー類を提供する。 (もっと読む)


【課題】環境汚染の観点で問題視されているハロゲンを含有しない構成をとり得る、透明で、柔軟性、耐熱性に優れた共重合体を効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】エチレンおよび/またはα−オレフィンと、環状オレフィンと、アルケニル芳香族炭化水素とを共重合してなる共重合体であって、該環状オレフィンの共重合組成が0.01〜66mol%、該アルケニル芳香族炭化水素の共重合組成が3〜99mol%であり、アルケニル芳香族炭化水素の共重合組成が環状オレフィンの共重合組成の半分より多い共重合体の製造方法であって、下記(A)と、(B)および/または(C)とを用いてなる触媒の存在下、エチレンおよび/またはα−オレフィンと、環状オレフィンと、アルケニル芳香族炭化水素とを共重合することを特徴とする共重合体の製造方法。
(A):特定の遷移金属錯体
(B):有機アルミニウム化合物
(C):ホウ素化合物 (もっと読む)


【解決手段】 本発明の環状オレフィン系付加共重合体の製造方法は、全単量体中に、アルキル置換基を有するビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エン化合物を20〜80モル%と、特定の環状オレフィン系化合物とを含有する単量体組成物を、パラジウム系触媒を用いて付加共重合することを特徴としている。
【効果】本発明によれば、立体異性体が共存したアルキル置換基を有するビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2−エンを単量体として用いた場合にも、高い重合転化率まで容易に付加共重合が可能で、分子量調節剤などにより分子量を制御することもできる環状オレフィン系付加共重合体の製造方法を提供することができる。また、本発明に係る付加共重合体は、脂環式炭化水素溶媒や芳香族炭化水素溶媒に溶解し、溶液流延法による成形加工が可能であって、シート、フィルムなどの形態で透明性を有し、吸湿性が低く、しかも柔軟性、靭性をも有する。 (もっと読む)


本発明にかかる一実施態様は、ノルボルネン型ポリマー及びそれから形成される感光性絶縁性樹脂組成物に関する。他の実施態様は、該組成物から形成されるフィルムに関し、および、そのフィルムを含む電気、電子およびオプトエレクトロデバイス等の装置に関する。 (もっと読む)


本発明は1以上のC3〜C40オレフィン、任意で1以上のジオレフィン、及び15モル%以下のエチレンを含むポリマーに関し、ここでポリマーは以下の通りである:a)点剥離(Dot T−Peel)が1ニュートン以上;及びb)ポリマーのMzで測定して分岐指数(g’)が0.95以下;c)Mwが100,000以下。また本発明は1以上のC3〜C40オレフィンを含むポリマーに関し、ここでポリマーは以下の通りである:a)クラフト紙上の点剥離が1ニュートン以上;b)ポリマーのMzで測定して分岐指数(g’)が0.95以下;c)Mwが10,000〜100,000;及びd)融解熱が1〜70J/g。また本発明は1以上のC3〜C40オレフィンを含むポリマーに関し、ここでポリマーは以下の通りである:a)クラフト紙上の点剥離が1ニュートン以上;b)ポリマーのMzで測定して分岐指数(g’)が0.98以下;c)Mwが10,000〜60,000;d)融解熱が1〜50J/g。また、本発明はホモポリプロピレン、またはプロピレンと5モル%以下のエチレンのコポリマーに関し、以下の通り:a)炭素13NMRにより測定して、アイソタクチック・ランレングス(連続長)が1〜30(アイソタクチック・ランレングス“IRL”はmmmm5連子の割合を0.5×mmmr5連子の割合で除したものとして定義される)、好ましくは3〜25、より好ましくは4〜20、b)r2連子の割合が炭素13NMRにより測定して、20%以上、好ましくは20〜70%、及びc)融解熱が70J/g以下、好ましくは60J/g、より好ましくは1〜55J/g、より好ましくは4〜60J/g。本発明はさらに、オレフィンポリマーの生成方法に関し、以下を含む:1)選択重合条件下でMwが1000,000以下及び結晶化度が5%以下のポリマーを生成できる第1の触媒成分を選択する工程;2)選択重合条件下でMwが100,000以下及び結晶化度が20%以上のポリマーを生成できる第2の触媒成分を選択する工程;3)反応領域中、選択重合条件下で1以上の活性化剤の存在下、触媒成分と1以上のC3〜C40オレフィンを接触させる工程;4)ポリマーを得る工程。本発明はさらに分岐オレフィンポリマーを生成するための連続方法に関し、以下を含む:1)選択重合条件下でMwが100,000以下及び結晶化度が5%以下のポリマーを生成できる第1の触媒成分を選択する工程;2)選択重合条件下でMwが100,000以下及び結晶化度が20%以上のポリマーを生成できる第2の触媒成分を選択する工程;3)1以上の活性化剤の存在下、触媒成分と1以上のC3〜C40オレフィン及び任意で1以上のジオレフィンとを接触させる工程;4)温度が100℃以上;5)滞留時間が120分以下;6)第1の触媒と第2の触媒の比率が1:1〜50:1;7)触媒成分の活性が少なくとも、触媒成分(グラム)当たりポリマーが100キログラムであり;及び少なくとも20%のオレフィンがポリマーに変換される。
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