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Fターム[4J200AA13]の内容

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Fターム[4J200AA13]に分類される特許

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【課題】 工業生産に適した簡便且つ安価な方法により、微生物が産生したポリヒドロキシアルカノエート(PHA)を含有微生物細胞から少ない工程数で大幅な分子量低下を起こすことなく高純度のPHAを得ることのできるPHAの回収方法を提供すること。
【解決手段】 微生物により産生したポリヒドロキシアルカノエート(PHA)を微生物細胞内より回収する工程において、工程(a):ポリヒドロキシアルカノエート含有微生物細胞の水性懸濁液に、アルカリ及び/又は界面活性化剤を添加して酵素処理を行う工程、工程(b):酵素処理液にアルカリ及び界面活性化剤を添加して物理的破砕処理を行ない、該細胞を破砕すると共に、該細胞中のPHA以外の細胞物質を可溶化あるいは乳化させ、次いでPHAを懸濁液から分離する工程、を含むPHAの回収方法に従って、微生物により産生したPHAを微生物細胞内より回収すること。 (もっと読む)


【課題】成形体や繊維等への加工が容易で、しかも機械物性に優れた成形体や繊維等を得ることができる生分解性ポリエステル系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】3−ヒドロキシアルカノエート重合体および一般式(1)の有機アンモニウム塩化合物で処理された膨潤性層状珪酸塩を含有し、下記条件(a)および(b)を満たす生分解性ポリエステル系樹脂組成物、成形体および繊維。
[NR1234+- (1)
(Xはハロゲン原子、R1〜R4は炭素数1〜20の炭化水素基、水素原子。)
(a)生分解性ポリエステル系樹脂組成物中の膨潤性層状珪酸塩の[N]値が30以上(但し、[N]値は、樹脂組成物の面積100μm2中に存在する、膨潤性層状珪酸塩の単位重量比率当たりの粒子数。)。
(b)生分解性ポリエステル系樹脂組成物中の膨潤性層状珪酸塩の平均アスペクト比(層長/層厚の比)が10以上。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、乳酸の直接脱水縮合反応によって熱安定性、機械的強度および色相の物性バランスの優れたポリ乳酸を製造するのに適した乳酸を提供することを課題とする。
【解決手段】
90%乳酸水溶液中において、不純物としてメタノールを70ppm以下、ピルビン酸を200ppm以下、フルフラールを15ppm以下、5−ヒドロキシメチルフルフラールを15ppm以下、乳酸メチルを600ppm以下、酢酸を500ppm以下、2−ヒドロキシ酪酸を500ppm以下および化学式(1)で表される化合物を0.3ppm未満含有し、かつ光学純度が90%e.e.以上である、乳酸。
【化1】
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【課題】2−ピロリドン、ポリアミド4、N−メチル−2−ピロリドン、及びポリビニルピロリドンの原料となるGABAを、石油を使用することなく、高効率に生産する方法を提供する。
【解決手段】グルタミン酸及び/またはグルタミン酸塩と水との混合液中で、グルタミン酸及び/またはグルタミン酸塩と微生物または微生物を破砕して調製された酵素溶液とを作用させてGABAを生産する工程を含み、グルタミン酸及び/またはグルタミン酸塩の反応液中の初期濃度が50重量%以上であるGABA生産方法。 (もっと読む)


【課題】生分解性を有し、石油系樹脂を含まなくても、十分な耐熱性や機械的強度を有するバイオマス系の樹脂組成物の提供。
【解決手段】3ヒドロキシ酪酸、3ヒドロキシ吉草酸及び乳酸モノマーユニットを含有し、下記化学式[3]で表される乳酸モノマーユニットの含有率が50モル%以上95モル%以下で、重量平均分子量が20,000以上1,000,000以下の乳酸共重合体を含み、曲げ応力1.80MPaにおける荷重たわみ温度が65℃以上100℃以下であることを特徴とする共重合樹脂組成物。
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【課題】 特定の酵素等による特定のオキシ酸ポリマーの生分解方法を提供する。
【解決手段】 本発明の生分解方法は、ポリD−ヒドロキシ酪酸をクロモバクター属由来のアルカリリパーゼ、アルカリゲネス属由来のリポプロテインリパーゼ、シュードモナス属由来のリパーゼ、キャンディダ属由来のリパーゼ、ムコール属由来のリパーゼ、リゾパス属由来のリパーゼ、ペニシリウム属由来のリパーゼ、フィコマイセス属由来のリパーゼ、豚膵臓リパーゼ及びヒト膵臓リパーゼの中から選ばれた少なくとも1種のリパーゼで分解することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が良好で、レーザー溶着特性に優れ、環境保全に配慮されたレーザー溶着用熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂(a)と脂肪族ポリエステル共重合体(b)からなる樹脂成分(A)100重量部に対して、強化充填材(B)0〜100重量部を配合してなる樹脂組成物であって、該脂肪族ポリエステル共重合体(b)が、脂肪族オキシカルボン酸単位0〜20モル%、脂肪族又は脂環式ジオール単位40〜50モル%及び脂肪族ジカルボン酸単位40〜50モル%から成ることを特徴とするレーザー溶着用熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、遺伝子組換え微生物からポリグリコレート(PGA)を生産し調製するための方法に関する。より詳しくは、本発明は、2つの工程;1)グリコール酸を含むまたは含まない培地において、グリコレートをグリコリル−CoAに変換する酵素をコードする少なくとも1つの遺伝子と、グリコリル−CoAを基質として用いるポリヒドロキシアルカノエート(PHA)シンターゼをコードする遺伝子とを発現する微生物を培養し、2)ポリグリコレートポリマーを回収する、ことを含んでなる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】生分解性と機械的強度の両面の性質を備えた天然の生分解性素材を、シート、ペレット等に成形するシステムを提供する。
【解決手段】培地とする植物澱粉に、バチルス属に属する微生物の体内で重合して得られたバインダ、又は汎用樹脂からなるバインダを加え、更に炭酸カルシウム又は珪酸マグネシウムの含有物を添加して、加熱・混練して得られた混練物を成形する。混練の手段として、水分含有率が1.5〜2.5である植物澱粉をスーパミキサの温混機内で110℃〜180℃に加熱して脱水し、バインダを投入してから冷混機内で65℃〜85℃に冷却し、二軸スクリュー押出成形機を用い、該押出成形機内の加熱温度が、140〜190℃で押し出す。 (もっと読む)


【課題】生分解性速度を制御することが可能になったジオール及びジカルボン酸を構成成分とするポリエステルを提供する。
【解決手段】ジオール及びジカルボン酸を構成成分とし、該原料の少なくとも一つの成分がバイオマス資源から誘導されたものであり、ポリエステル中の硫黄原子含有量を原子換算として0.0001ppm以上50ppm以下にすることにより、高分子量の生分解性ポリエステルが得られ、環境問題、化石燃料資源の枯渇問題等の解決に大きく貢献し、実用的な物性を有する樹脂。 (もっと読む)


【課題】天然物由来の新規バイオポリマー、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、トチュウ由来のバイオポリマーを提供し、このバイオポリマーは、トチュウを生物学的に腐朽させてトチュウ分解産物を得る工程、およびこのトチュウ分解産物を洗浄する工程により得られる。このような簡便な方法により得られるバイオポリマーは、トランス型イソプレノイドを主として含み、比較的高分子量である。そのため、固形のエラストマー特性を有し、工業原料として有用である。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂、より具体的にはポリカプロラクトン(PCL)樹脂について、ラマンスペクトル測定結果から、生分解性樹脂の酵素分解性および微生物分解性を予測、評価する方法を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂を溶融状態から異なる冷却条件で制御することにより、酵素分解性の異なる試料を得ることが可能となる。また、これらの試料について、リパーゼによる酵素分解実験を行い、酵素分解性を評価するとともに、ラマン分光分析による機器分析を行った。その結果、酵素分解性とラマンスペクトルとの間に関連性が認められた。このことから、より効率的な酵素分解性を有する材料制御方法が提供できるとともに、酵素分解性および微生物分解性を事前に評価することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】化石資源によらない、かつ生分解性を有し環境にやさしい、汎用の樹脂添加剤として利用可能な組成物の提供。
【解決手段】0℃における粘度が10000Pa・s以下、−20℃から0℃における貯蔵弾性率が1000000から100Paの範囲であり、重量平均分子量50000以下のポリヒドロキシアルカン酸ポリエステルを30重量%以上含む組成物。 (もっと読む)


【課題】所望の品質を有するポリ−γ−L−グルタミン酸架橋体を安定に提供する。
【解決手段】本発明のポリ−γ−L−グルタミン酸架橋体は、ポリ−γ−L−グルタミン酸分子同士の架橋構造を有する。ポリ−γ−L−グルタミン酸はL−グルタミン酸のみからなるため、これにより得られるポリ−γ−L−グルタミン酸架橋体の品質は、架橋体を作製した際にロット間で不均一となることが無く、安定する。 (もっと読む)


本発明は、ポリ(トリメチレンテレフタレート)/ポリ(アルファ−ヒドロキシ酸)成形造形物品、同物品を製造するための方法およびその最終用途に関する。 (もっと読む)


反復単位としての複数の3-ヒドロキシブチレート(3HB)ブロック及び反復単位としての複数の3-ヒドロキシバレレート(3HV)ブロック、並びに任意選択で6個以上の炭素原子を含むヒドロキシ酸反復基を含む、配向誘導性ゴム弾性及び温度感受性形状記憶効果を有するPHAブロックコポリマーが提供される。前記PHAブロックコポリマーは、配向誘導性ゴム弾性及び迅速な形状回復速度を有する形状記憶効果を示し、従って、PHAに特有の生物分解性及び生体適合性等の物性と組み合わせたこのような特徴は、種々の使用へのPHAブロックコポリマーの適用を可能にする。
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A)次の繰り返し単位:
1)芳香族カルボン酸53〜64モル%、
2)少なくとも50%がアゼライン酸である脂肪族の酸47〜36モル%、
を含む酸成分;
B)C3、C4およびC6ジオールからなる群から選択されるジオール成分
を含み、
Standard ISO 20200により90日間で分解する、生分解性の脂肪/芳香族コポリエステル。 (もっと読む)


【課題】成形品製造後も安定的な柔軟性を兼ね備えた生分解性樹脂フィルムの提供。
【解決手段】 式(1):[−CHR−CH2−CO−O−](RはCn2n+1で表されるアルキル基で、n=1及び3)で示される、微生物から生産される、ポリ(3−ヒドロキシブチレート−コ−3−ヒドロキシヘキサノエート、)からなるフィルムであって、式(2):{(製造から2日間経過後の引張り伸び率(%)−製造から90日間経過後の引張り伸び率(%))/製造から2日間経過後の引張り伸び率(%)}×100で示されるフィルムの製造から2日間経過後と90日間経過後の引張り伸び変化率(%)が40(%)以下であり、且つ、フィルムの製造から90日間経過後の引張り伸び率が50(%)以上であることを特徴とするフィルム。 (もっと読む)


【課題】 化学合成系脂肪族ポリエステルや澱粉などの天然物高分子で達成が困難な、加工性に優れ、廃棄時に好気性、嫌気性環境下で微生物などの作用により分解し、地球上の二酸化炭素を積極的に固定化して得られる植物由来の組成物、成形体を得ることを目的とする。
【解決手段】 木粉及び/又はセルロース粉末と、微生物から生産される式(1):[−CHR−CH2−CO−O−](ここに、RはCn2n+1で表されるアルキル基で、n=1、3の整数である。)で示される繰り返し単位からなる脂肪族ポリエステル共重合体からなる組成物をそのまま或いは成形体として用いる。 (もっと読む)


【課題】 糸状菌を用いると乳酸の製造コストを低く抑えることができ、生分解性プラスチックの原料として必要なL-乳酸の製造比率を高くすることができる。しかし従来から使用されている糸状菌では、天然の甘味資源であるシュクロースを含む原料からL-乳酸を直接製造することができない。
【解決手段】 シュクロースを含む原料から糸状菌アミロミセス・ルキシイによってL-乳酸を製造する。アミロミセス・ルキシイは好ましくは、その標準株であるCBS438.76であることが好ましい。 (もっと読む)


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