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Fターム[4K001BA14]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | ダスト (450)

Fターム[4K001BA14]に分類される特許

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【課題】ブリケットから発生する粉体を低減させ、なおかつ水分等の揮発性物質を充分に除去することにより、吹上げを防止しつつ、高い有価金属回収率を確保し得る還元リサイクル用原料及びその焙焼還元方法を提供する。
【解決手段】サブマージドアーク式電気炉を用いて還元し、有価金属を回収するのに用いる還元リサイクル用原料において、化学成分を、FeO、MnO、NiO、Crのうちの少なくとも1種類:合計で27質量%以上、Al:0.3〜3.5質量%、MgO:2〜7質量%、CaO及びSiO:合計で35質量%以下、F:1〜6質量%、S:0.1〜2質量%、ZnO:2質量%以下にする。 (もっと読む)


【課題】大型原料を積極的に利用してブリケットから発生する粉体を低減させ、なおかつ水分等の揮発性物質を充分に除去することにより、吹上げを防止しつつ、高い有価金属回収率を確保し得る鉄鋼副生物の焙焼還元方法を提供する。
【解決手段】製鋼ダスト:10〜50重量%、スラッジ:5〜30重量%、スケール材:30〜60重量%からなる鉄鋼副生物に、水分、油脂分及び炭材を混合し、鉄鋼副生物を製団機によりブリケットに製団し、このブリケットを焙焼ボックス内で焙焼し、次いで、炭材並びに石灰石及び/又は珪砂をさらに混合し、この混合物をサブマージドアーク式電気炉に装入して加熱し、有価金属を還元し、メタル分とスラグ分に分離する焙焼還元方法において、全体の3〜40重量%が2.8mm以上20mm以下の粒度を有する鉄鋼副生物を用い、ブリケットの形状を、各辺40〜60mm×40〜60mm×25〜40mmとする。 (もっと読む)


【課題】安価な製鋼ダストを電気炉で鉄源として使用するにあたって、転炉等の製鋼設備から回収した製鋼ダストに加工を加えることなく使用でき、しかも大量に使用できる電気炉操業方法を提供する。
【解決手段】スクラップを固体鉄源として溶解して溶鉄を溶製する電気炉操業方法において、転炉1から発生する製鋼ダストを回収ダクト11内を通過する際に粗粒と細粒に分別し、粗粒ダスト排出口9で回収した粒径0.1mm以上の粗粒ダスト7を鉄源として加工を加えることなく電気炉に装入する。 (もっと読む)


【課題】酸化金属を含む粉体と炭素を含む粉体を主体とする湿潤粉体を成形して、これを回転炉床式還元炉にて還元する操作において、中間品である成形体が過度に柔軟になり、成形体を効率的に搬送できない問題があった。また、炉内で、成形体と炉床との焼付き、炉床のビルトアップが起きることがあった。更に、成形体が小粒に分かれることで、塊製品比率が低下することがあった。
【解決手段】回転炉床式還元炉37の成形体の製造方法として、酸化金属を含む粉体と炭素を含む粉体で構成される湿潤粉体を押出し成形装置35にかけて、湿潤成形体を製造する方法を用いる。この際に、成形前の当該湿潤粉体に粘土質粉体を添加して、混合物として、これを成形する。この方法で製造した成形体を、事前乾燥処理なしで、回転炉床式還元炉37に供給して、当該炉内の高温雰囲気中で還元処理する。 (もっと読む)


【課題】不純物の含有量が少なく、鉄の含有量が多く、再資源化が可能な鉄資源を効率的に回収する鉄資源の回収方法を提供する。
【解決手段】本発明の鉄資源の回収方法は、焼却残渣から鉄くずを磁力選別し、この磁力選別した鉄くずに高圧の水を噴射し、この鉄くずに付着している不純物を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】集塵機から回収される湿ダストを焼結原料として好適な状態に処理し、また、湿式と乾式の各集塵機から回収される湿ダストと乾ダストを焼結原料の一部として焼結鉱を製造する。
【解決手段】湿ダストの処理方法では、湿式集塵機から回収されたスラッジ状の湿ダストを脱水処理して脱水ケーキ化し、この脱水ケーキを解砕するとともに、乾ダストを加えて混合・造粒することにより、焼結原料となるダスト造粒物を得る。また、焼結鉱の製造方法では、湿式集塵機から回収されたスラッジ状の湿ダストを脱水処理して脱水ケーキ化し、この脱水ケーキを解砕するとともに、乾ダストを加えて混合・造粒することによりダスト造粒物を形成し、このダスト造粒物を焼結原料の一部として焼結鉱を製造する。 (もっと読む)


【課題】高Cr溶銑を製造する竪型溶融還元炉において、炉の火入れ立ち上げや長時間休風後の操業再開を、出銑不良などの問題を生じることなく円滑且つ適切に行う。
【解決手段】炉内に炭素系固体還元材が充填され、上段側の羽口から熱風とともに高Cr粉体原料を吹き込むことでCr:6mass%以上の溶銑を出銑する竪型溶融還元炉の操業方法であって、炉の火入れ立ち上げ時又は休風後の操業再開時には低Cr粉体原料を吹き込むことにより、流動性のあるCr:4mass%以下の溶銑を出銑する予備操業を行い、この予備操業で炉内通液性を確保しつつ炉熱を高めた後、Cr:6mass%以上の溶銑を出銑する操業に移行する。 (もっと読む)


【課題】溶融飛灰中のCuや貴金属をそれらの金属の製錬に利用可能な濃度で含有する製錬原料として回収する溶融飛灰の再資源化処理方法を提供すること。
【解決手段】銅を含有する溶融飛灰と水とアルカリとを含むスラリーを形成し、該スラリーの固液分離操作、洗浄によってハロゲン濃度が1質量%以下である残渣を回収し、回収した残渣を還元剤、スラグ調整剤及びマット形成剤と混合して混合物とすること、この際に、マット形成剤中のSと溶融飛灰中のSとの合計量と溶融飛灰中のCuとの原子比が(S/Cu)≧0.2となる量でマット形成剤を配合すること、該混合物を還元型灰溶融炉中で1450℃以上で熱処理することによって銅をマットの形態として回収することからなる溶融飛灰の再資源化処理方法。 (もっと読む)


【課題】少ないバインダー添加量で高い強度を有し、且つ特別な成型方法などを用いることなく製造することが可能な製鉄用非焼成塊成鉱を提供する。
【解決手段】製鉄用鉄原料(A)にバインダー(B)を配合した原料を塊状に固化させた非焼成塊成鉱であって、粒径d(mm)以上の原料の累積体積率P(%)が、100×(d/D)0.1≦P≦100×(d/D)0.4 (但し、D:原料粒子中の最大粒子径(mm))を満足する。原料の粒度分布を調整して原料内の空隙率を最適化することにより、原料粒子間に働くバインダーの効率が高められ、少ないバインダー量で高い強度を有する。 (もっと読む)


【課題】安価な鉄源を製鋼工程にリサイクルすることにより、鉄鋼生産量を増大させることのできる経済性に優れたプロセスを提供する。
【解決手段】鉄分を含有するダストを炭素含有物質とともに加熱還元して得られた還元鉄を溶銑脱燐炉に装入し、溶銑と接触させて溶解または溶解および還元することにより、溶銑中に溶鉄として回収する製鋼方法である。前記製鋼方法において、還元鉄中の硫黄含有率は0.5〜1.1質量%であることが好ましく、また、還元鉄を溶銑脱燐炉へ装入して溶解または溶解および還元した後、脱硫処理を施すことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】移動炉床式還元炉と鉄浴式溶解炉とを組み合わせてなり、鉄浴式溶解炉に燃料として供給する炭材の一部または全部を回転炉床炉の炉床上に床敷炭材として供給するようにした溶鉄製造プロセスにおいて、鉄浴式溶解炉への装入時に床敷炭材が鉄浴式溶解炉からの排ガス中に散逸することを抑制することにより、プロセス全体における炭材の歩留を改善し、燃料原単位をさらに低減しうる溶鉄の製造方法を提供する。
【解決手段】回転炉床炉14の炉床上に、平均粒径が1〜5mmの床敷炭材Hと、粉状鉄鉱石Aと粉状石炭Bとを含む炭材内装ペレットDとをその順に層状に装入し、回転炉床炉14内で前記炉床を移動させて炭材内装ペレットDを加熱還元して固体還元鉄Fとなすとともに、床敷炭材Hを加熱乾留してチャーGとなす。ついで、これら固体還元鉄FとチャーGを実質的に冷却することなく、鉄浴式溶解炉16に連続的に装入する。 (もっと読む)


【課題】クリンカー中に存在する金属鉄を効率良く分離して回収する方法を提供する。
【解決手段】電炉ダストから亜鉛等を回収した後、副生するクリンカー中の金属鉄を分離して回収する金属鉄回収方法において、クリンカーを粉砕してクリンカー粉とし、クリンカー粉を比重選別して重クリンカー粉と軽クリンカー粉に分離し、次いで重クリンカー粉を磁力選別して磁石に吸着される着磁クリンカーと磁石に吸着されない非着磁クリンカーに分離し、着磁クリンカー粉を回収する。 (もっと読む)


移動炉床式加熱還元炉で加熱還元して金属鉄を製造する際に用いられる塊成化物を製造するに当たり、原料混合物に占めるバインダー量や水分量を増加させることなく、機械的強度の高い塊成化物を製造する方法を提供する。
金属鉄を製造する際に用いる塊成化物の製法であって、前記塊成物は、酸化鉄含有物質、炭素質還元剤、バインダーおよび水分を含む原料混合物を塊成化し、この原料混合物を乾燥し、次いでこの原料混合物を、移動炉床式加熱還元炉に装入し、加熱することで原料混合物中の酸化鉄を炭素質還元剤により還元して得られたものであり、炭水化物が前記バインダーとして用いられると共に、前記原料混合物が前記塊成化に先立って、静置工程に付される製法である。
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【課題】製鉄用塊成鉱を製造する際に、製鉄用原料を高い成形歩留まりで所定の適正な粒度に造粒することができる造粒方法を提供する。
【解決手段】水とのぬれ性が異なる2種以上の酸化鉄原料が配合された製鉄用原料を水の存在下で造粒するに際し、前記2種以上の酸化鉄原料として、水との接触角の差が25度以内であるものを配合する。ぬれ性が近い酸化鉄原料を組み合わせて造粒することにより、成形歩留まりが向上するとともに、均質で適正な粒度分布の造粒物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】移動型炉床炉を用いて還元金属を製造する際に、炉内温度が低い状態の下で、高品質の還元鉄を効率よく生産できるようにすること。
【解決手段】移動型炉床炉の移動床上に、まず炭材である床敷材を積載し、その上に金属含有物、固体還元剤および造滓材を含む混合原料を装入し、移動床が炉内を移動する間に加熱し、還元して還元生成物を生成させたのち、溶融させてスラグ分を分離することにより還元金属を得る方法において、前記床敷材である炭材の一部もしくは全部を、結晶間距離Lc≧18Åの炭材として還元金属を製造する。 (もっと読む)


【課題】常温及び炉内低温域から溶融直前の高温域に至る広い温度範囲において粉化が抑えられる高強度の製鉄用非焼成塊成鉱を提供する。
【解決手段】 製鉄用鉄原料Aに水硬性結合材Bを配合した混合物で構成された本体部と、水硬性結合材Bと粒径10μm以下の割合が90mass%以上の酸化鉄含有粉Cとを配合した混合物で構成され、前記本体部の外側を被覆する被覆層とからなり、前記水硬性結合材Bをバインダーとして固化させた非焼成塊成鉱であり、常温及び炉内低温域では水硬性結合材Bによるバインダー作用により強度が確保され、炉内高温域では酸化鉄含有粉Cの焼結によって被覆層が高強度化されることで、所定の熱間強度が確保される。 (もっと読む)


【課題】製鉄工程の各所で発生する鉄分含有ダストやスケール等が任意の割合で混合されてなる原料ダストに対し、原料ダストの物理的性質を個々に把握してから最適な処理条件を決定し、その処理条件に従ってダスト塊成鉱を製造することで、強度にバラツキのないダスト塊成鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】製鉄工程において発生する2種以上の鉄分含有ダストが混合されてなる原料ダストに、水溶性有機系バインダと水とを添加して混練する際に、混練後の原料ダストに対する空隙飽和度が80%以上になるように混練時間を調整する工程と、混練後の原料ダストを含む混練物を成形してダスト塊成鉱とする工程と、を具備してなることを特徴とするダスト塊成鉱の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】鉄の品位低下を防止すると共に高亜鉛濃度のダストを回収可能とする。
【解決手段】炉2内に供給する亜鉛含有酸化鉄に対して、還元材として効果的であると共に還元に必要な熱量を発生する廃棄物であるASR、家電シュレッダーダスト、廃プラスチック、廃棄物から得られるRDF、RPFのうちの少なくとも一つを炉2内に導入し、これ以外の還元材を用いない状態で、加熱処理することで亜鉛含有酸化鉄から亜鉛を還元して分離すると共に酸化鉄を還元して金属鉄を得、このとき、炉2の還元温度を800〜1080°Cとすることで、融点が1083°Cの銅が溶融し鉄に付着するということを防止して鉄の品位低下を防止すると共に、亜鉛含有酸化鉄から分離した亜鉛を揮発させて微粒径のダストとして飛散させ、酸化亜鉛として亜鉛が濃縮した高亜鉛濃度のダストとして回収可能とする。 (もっと読む)


【課題】常温及び炉内低温域において必要な強度を有し、炉内高温域においてバインダーの熱分解による粉化や還元粉化などが生じにくい製鉄用非焼成塊成鉱を提供する。
【解決手段】 製鉄用鉄原料Aに水硬性結合材Bを配合した混合物を造粒して得られた一次粒子を複数個結合させた非焼成塊成鉱であって、前記複数個の一次粒子は、水硬性結合材Bと粒径10μm以下の割合が90mass%以上の酸化鉄含有粉Cとを配合した混合物からなる結合材で被覆且つ結合された非焼成塊成鉱である。常温及び炉内低温域では水硬性結合材Bにより強度が確保され、炉内高温域においては、一次粒子が還元粉化を生じにくく、且つ酸化鉄含有粉Cの焼結によって一次粒子及び一次粒子どうしの結合の強度が確保される。 (もっと読む)


【課題】自動車プレス屑やスラグを炉内に装入する際に発生する火炎や粉塵を防止し、粉体の製鋼ダストを転炉内に吹き込むことができ、上吹きランス以外の手段を用いて精錬炉内にエネルギー源を供給する精錬炉を提供する。
【解決手段】第1の開口部3と第2の開口部4を有し、傾動軸2の回りに傾動可能な精錬炉1であって、第2の開口部4にかぶせる開閉蓋8を有し、第1の開口部3と第2の開口部4は傾動軸2からみて互いに異なった角度に配置されている精錬炉である。第1の開口部3から排ガスを吸引する排ガスダクト6と、第2の開口部4から集塵する集塵口7とを有する。一方の開口部から主原料やスラグを装入しつつ、他方の開口部から集塵することができる。第1の開口部3から挿入した酸素ランス15で送酸し、第2の開口部から挿入した浸漬ランス17で粉体吹き込みできる。 (もっと読む)


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