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Fターム[4K001BA14]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | ダスト (450)

Fターム[4K001BA14]に分類される特許

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【課題】処理コストが低減される還元処理装置及び還元処理方法を提供する。
【解決手段】亜鉛含有酸化鉄又は酸化亜鉛又は酸化鉄が供給される還元炉2内に、還元材として効果的であると共に還元に必要な熱量を発生し加熱材として機能する廃棄物であるASR、家電シュレッダーダスト、廃プラスチック、廃棄物から得られるRDF、RPF、汚泥、油泥、木くず、繊維くず、ゴムくず、動植物性残渣のうちの少なくとも一つを供給し、これを熱源として助燃料を用いない状態で還元処理を行い、処理コストの低減(助燃料を用いない分のランニングコストの低減)を図りつつ、亜鉛を還元し且つ/又は酸化鉄を還元して金属鉄を得る。 (もっと読む)


【課題】竪型スクラップ溶解炉において、炉発生ダストをダスト塊成化物としてリサイクル装入しつつ溶銑を製造する際に、高い亜鉛濃度の2次ダストを安定して回収するとともに、ダスト発生量を低減化する。
【解決手段】炉内に鉄系スクラップを主体とする鉄源aとコークスbを装入し、且つダスト塊成化物cを装入することなく溶銑を製造する工程Xと、炉内に、鉄系スクラップを主体とする鉄源aと、コークスbと、前記工程Xで発生した亜鉛含有ダストまたはこれを含むダストを塊成化したダスト塊成化物cを装入して溶銑を製造する工程Yとを有し、工程Xで発生する亜鉛含有ダストの原単位W1と工程Yで使用するダスト塊成化物cのダスト原単位W2が、W2>W1を満足するよう操業する。 (もっと読む)


【課題】竪型スクラップ溶解炉で発生する亜鉛含有ダストを塊成化し、炉内で粉化しにくい高強度のダスト塊成化物を製造する。
【解決手段】亜鉛を10mass%以上含有するダストと水硬性バインダーとを主体とし、水硬性バインダー量が4〜15mass%である原料に水を加えて、原料100質量部に対する水分量を[11+0.33×Cem]〜[13+0.33×Cem]質量部(但し、Cem:原料中の水硬性バインダー量(mass%))とし、該原料を混合した後、圧縮成型し、該成型体を水和硬化させてダスト塊成化物とする。好ましくは、原料を混合する工程では、撹拌羽根を有する混合機のフルード数Fr(−)と混合時間τ(min)の積が100以上となるように混合する。 (もっと読む)


【課題】炭素材を使用せず、金属鉄粉を還元剤のみならず熱発生源として使用することによって、環境を保全しかつ安価に溶融亜鉛を製造する方法を提供する。
【解決手段】酸化亜鉛と金属鉄粉とを混合して所定の形状に成形した成形体を高周波誘導電気炉に装入して加熱し、高周波誘導電気炉から発生する亜鉛ガスを回収して凝縮器に供給し、凝縮器にて亜鉛ガスを冷却して溶融亜鉛を得る一方、高周波誘導電気炉に残留する成形体の鉄を処理して金属鉄粉を製造し、高周波誘導電気炉にて再利用する。 (もっと読む)


【課題】竪型スクラップ溶解炉において、炉発生ダストをダスト塊成化物としてリサイクル装入しつつ溶銑を製造する際に、2次ダストの亜鉛濃度を的確に制御し、高い亜鉛濃度の2次ダストを安定して回収する。
【解決手段】炉に装入すべきダスト塊成化物の亜鉛濃度aを予め測定しておき、コークス種の配合比率dを一定とした時の、ダスト塊成化物の亜鉛濃度aとダスト塊成化物の炉装入量bと発生2次ダストの亜鉛濃度cとの既知の関係に基づき、前記測定されたダスト塊成化物の亜鉛濃度aから、目標とする発生2次ダストの亜鉛濃度cに応じたダスト塊成化物の炉装入量bを求め、この量のダスト塊成化物を炉に装入して操業を行う。 (もっと読む)


【課題】竪型スクラップ溶解炉において炉装入物の一部としてダスト塊成化物を用いて溶銑を製造する際に、送風圧力の増大、出銑温度やスラグ温度の低下などの問題を生じさせることなく、安定した操業を行う。
【解決手段】竪型スクラップ溶解炉において、炉頂部から鉄系スクラップと、金属酸化物を含有するダストを塊成化したダスト塊成化物と、コークスを装入し、炉下部に設けられた複数の羽口から熱風を吹き込んで溶銑を製造する方法であって、竪型スクラップ溶解炉に装入するダスト塊成化物の代表長さR(m)と溶銑生産速度W(t/m・hr)が下記(1)式、好ましくは下記(2)式を満足するように操業を行う。
0.018≦R≦0.090−0.00333×W …(1)
0.018≦R≦0.065−0.00233×W …(2) (もっと読む)


【課題】クリンカーを用いて電気炉製鋼用加炭材を製造する方法を提供する。
【解決手段】電炉ダストから亜鉛等を回収した後、副生するクリンカーを粉砕してクリンカー粉とし、クリンカー粉に炭材粉を混合して炭材含有クリンカー粉とし、次いで炭材含有クリンカー粉を所定の形状に成形して固形化する。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼メーカーなどから発生し、現在産業廃棄物として処理されている電炉ダストから還元鉄、亜鉛を取り出すことで、簡易にかつ低コストで資源として再利用できる高周波誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】製鋼メーカーで発生する電炉ダストに含まれる酸化鉄を高周波誘導および還元剤を用いて加熱、還元し、還元鉄として再利用可能にする高周波誘導加熱装置、また、電炉ダストに亜鉛が含まれる場合亜鉛もしくは酸化亜鉛として回収し再利用可能とする高周波誘導加熱装置。 (もっと読む)


本発明は、亜鉛及び鉛の硫化濃縮物を金属源として使用する純金属インジウムの新規製造方法を提供する。本方法は酸化亜鉛焼成物の中性浸出残渣からWaelz工程により生成される酸化亜鉛から開始する。亜鉛焼成物の中性浸出の中性アンダーフロー(又は残渣)の弱浸出のオーバーフロー(又は上澄み)もまた、より低い割合でインジウムを含有し、インジウム回収のグローバルな工程の一部となり得るか、又はなり得ない。新たな技術は、下記の段階:a)インジウム前濃縮物の生成;b)還元浸出において得られるインジウムセメント生成物の少なくとも1回の弱浸出及び少なくとも1回の強浸出を備える、インジウムセメントの生成;c)インジウム溶液の生成;d)有機溶媒によるインジウムの抽出;e)インジウムのセメンテーション;f)金属の融合、精製、及びインゴット化;g)99.995%を超える高純度の生成物を得るためのインジウムの電解;を備える。 (もっと読む)


本発明は金属チップと金属ダストとから成る結合剤なしのブリケットを製造するための方法に関する。当該方法において金属チップをカップ状の形状にプレス加工し、これにより発生した上方に開放している中空室を金属ダストによって充填し、その後、開口をプレス加工された金属チップから成るカバーによって閉鎖する。
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【課題】従来のレアメタル、白金系金属抽出剤にない全く新しい構造を有し、優れた抽出性能を有するレアメタル、白金系金属抽出剤及びそれを用いたレアメタル、白金系金属抽出方法を提供することにある。
【解決手段】本発明におけるレアメタル、白金系金属抽出剤は、化1の一般式(1)
【化1】


の環状フェノール硫化物を溶解させた溶液に数種のレアメタル、白金系金属が溶解した溶液を接触させることにより、レアメタル、白金系金属が環状フェノール硫化物溶液に移行し、レアメタル、白金系金属が抽出される。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛、カドミウム、銅、砒素、鉄等を含む水酸化物から高純度の亜鉛を回収する。
【解決手段】 製錬ダストから発生する亜鉛、カドミウム、銅、砒素、鉄等を含む水酸化物から高純度の亜鉛を回収する方法を提供する。
第1工程として水酸化物を酸性浸出し、
第2工程として、この浸出液に含まれる砒素、鉄等を酸化、中和することにより中和滓として分離し、
第3工程として得られた亜鉛溶液から溶媒抽出によって亜鉛を有機相中へ抽出し、
第4工程として得られた亜鉛を含む有機相を洗浄し、カドミウムなどの不純物を除去後、
第5工程として洗浄後の亜鉛を含む有機相を亜鉛電解液で亜鉛を逆抽出し、
第6工程で逆抽出後の溶液から金属亜鉛を得ることを特徴とする亜鉛の分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】 鉄澱物に含有される塩素の影響及び鉄澱物の性状に起因する問題を解消して、ニッケル精製工程から発生する鉄澱物を簡単に且つ効率よく処理する方法を提供する。
【解決手段】 製鋼ダストを還元焙焼する粗酸化亜鉛の製造工程において、ニッケル精製工程から発生する鉄澱物と製鋼ダストとを、混合後の鉛と塩素の比率がPb:Clの重量比で1:2〜1:3となるように混合造粒して、得られたペレットを上記粗酸化亜鉛の製造工程に装入する。鉄澱物はペレット化することで取り扱いが容易になり、鉄澱物に含有される塩素を鉛の揮発率向上に利用でき、且つ重金属を還元鉄ペレット中に固定して製鋼原料として利用できる。 (もっと読む)


【課題】 余分な添加物を含まずに、クラック等の発生の問題が生じず、取扱上必要な強度が得られ、また炉への再装入の際の炉の熱効率の改善が得られ、生産性にも優れ、製造設備についても低コスト化を図ることができる製鋼ダスト固形化物の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】 この製造方法は、製鋼ダストを成形型1に入れて加圧成形して固形化することにより、製鋼ダスト固形化物Bを製造する方法である。使用する原料には、製鋼ダストと炭素を主成分とする粉体を混ぜ合わせた混合粉体を用いる。含有する空気によるクラックの発生を抑えるために、加圧成形して固形化する過程として、前成形と本成形の2回以上の成形を行う。成形型1は、インデックステーブル2に設け、各位置で順次、前成形装置6による前成形と、本成形装置7による本成形とを行う。 (もっと読む)


【課題】 鉄鋼ダストをロータリーキルンで還元焙焼する際に、鉄鋼ダストが難処理原料であっても、焙焼温度を通常の温度以上に高くすることなく、鉄鋼ダスト中の鉛の揮発率を向上させることが可能な方法を提供する。
【解決手段】 亜鉛及び鉛を含有する難処理原料の鉄鋼ダストに炭素質還元剤を添加して還元焙焼することにより、亜鉛及び鉛を揮発させて回収し且つ鉄を残渣として回収する方法において、鉄鋼ダストに塩素を含む鉄酸化物を添加して混合造粒し、塩素品位が3.5〜4.5重量%及び鉄品位が20〜30重量%のペレットとした後、得られたペレットに炭素質還元剤を添加して還元焙焼する。 (もっと読む)


【課題】 余分な添加物を含まずに、取扱上必要な強度が得られ、また炉への再装入の際の炉の熱効率の改善が得られ、製造設備についても低コスト化を図ることができる製鋼ダスト固形化物とその製造方法を提供する。
【解決手段】 この製鋼ダスト固形化物Bは、溶鉱炉等による鉄鋼生成過程で生じる鉄およびその酸化物を主成分とするダストを、成形型1に入れて加圧成形したものである。この製鋼ダスト固形化物Bの成形に使用する原料は、製鋼ダストと炭素を主成分とする粉体とを混ぜ合わせた混合粉体P0を原料として用いる。混合粉体P0の炭素含有率は20重量%以上として、水分含有率は14〜20重量%とする。 (もっと読む)


金属スクラップ中の有機物をバッチ脱被覆し、かつ/またはある種の廃棄物(バイオマス、都市ごみ、産業廃棄物、およびスラッジを含む)から有機物をガス化するための方法および装置。この装置は、アルミニウム業界の金属スクラップを溶解するのに使用されるタイプのバッチ傾動単一入り口回転炉での使用に適している。この装置は、上記傾動回転炉にバーナを使用するが、必ずしも金属スクラップを溶解するとは限らない。これは、金属スクラップの融解温度より低く(1400F未満)、かつ化学量論的レベルより低い(より詳細には、12%酸素未満)ところで動作させて、上記傾動回転炉で有機物を部分的に燃焼することが好ましい。ガス化された有機物は、炉を離れて、煙道ガスの中に空気を全く混入することができない完全な閉回路の中にある。これらの有機物入りのガス(合成ガス)は、化学量論的バーナが天然ガスまたは液体燃料を使用して合成ガスを点火する別個の熱酸化装置内で完全に焼却される。このシステムは、有機物が完全にガス化され、かつ金属スクラップが完全にクリーンであるときを同定することができる。
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【課題】加熱効率の優れたダスト処理装置を提供すること。
【解決手段】重金属を含むダストを供給する供給口4cと排出のための排出口4dとを設けた内筒4と、内筒4を覆う外筒3とからなり、前記外筒3には内筒4に供給されたダスト10を加熱するためのマイクロ波発振器5を配設し、前記内筒4はマイクロ波照射部分を電磁波透過材料4aとし、前記排出口4dには、内筒4内を通過するダスト10を所定時間内筒4内に滞留させるようにするための定量排出機構8を配設する。 (もっと読む)


【課題】コークス、SiCを副原料として使用する電気製錬法において、有価金属を最大限回収し、産業廃棄物等として処理されるスラグを極力少なくするための最適なコークス、SiC、電力の各使用量を規定する。
【解決手段】鉄鋼副生物である製鋼ダスト、廃酸スラッジ、およびスケール材を主成分とする酸化物原料を溶融還元してNi、Cr、Fe、Mn等の有価金属を回収する電気製錬方法において、酸化物原料中のNi、Cr、Fe、Mn等の有価金属の含有量をX質量%とした場合に、酸化物の粉体原料1m当たりの炭材投入量Y(単位:kg/m)および1チャージあたりの電力投入量Y(単位:100kwh/ch)が以下の範囲で規定されることを特徴とする電気製錬方法。
8.5X−280≦Y≦8.5X−94
1.70X+12≦Y≦1.70X+42
ただし、20≦X≦80かつY≧40である。 (もっと読む)


【課題】低コストで、セメントキルン燃焼ガス抽気ダストから高品位の鉛回収物を得る。
【解決手段】セメントキルンのキルン尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より、鉛含有率を上昇させたダストを含む燃焼ガスを抽気して、該ダストから鉛を回収するか、前記キルン排ガス流路より燃焼ガスを抽気して、該抽気した燃焼ガスに含まれるダストの鉛含有率を上昇させ、該ダストから鉛を回収する。鉛含有率の高いダストを回収した後で、該ダストから鉛を回収するため、低コストで高品位の鉛回収物を得ることができる。鉛含有率の高いダストを、キルン排ガス流路より抽気した燃焼ガスに含まれるダストを1回又は2回以上分級して得られる微粉としたり、セメントキルンに還元雰囲気を形成し、還元雰囲気が形成されたセメントキルンのキルン排ガス流路より抽気した燃焼ガスに含まれるダストとすることができる。 (もっと読む)


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