説明

Fターム[4K001BA14]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | ダスト (450)

Fターム[4K001BA14]に分類される特許

281 - 300 / 450


【課題】 非鉄製錬工程や金属資源のリサイクル工程で発生する硝酸塩水溶液中の銀を、共存する銅、亜鉛、ニッケルの金属イオンと効率的に分離して精製する方法を提供する。
【解決手段】 銀と共に銅、亜鉛、ニッケルを含む硝酸塩水溶液をメタノールに溶解して、メタノール濃度40〜80%の硝酸塩メタノール水溶液を調製し、この硝酸塩メタノール水溶液をクラウンエーテル重合物が充填された分離カラムに供給し、銀を選択的に吸着させて分離する。その後、銀を吸着した分離カラムに濃度80%以上のメタノール水溶液を供給して、銀を溶出させる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、セメントキルン燃焼ガス抽気ダストから高品位の鉛回収物を得る。
【解決手段】セメントキルンのキルン尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より、鉛含有率を上昇させたダストを含む燃焼ガスを抽気して、該ダストから鉛を回収するか、前記キルン排ガス流路より燃焼ガスを抽気して、該抽気した燃焼ガスに含まれるダストの鉛含有率を上昇させ、該ダストから鉛を回収する。鉛含有率の高いダストを回収した後で、該ダストから鉛を回収するため、低コストで高品位の鉛回収物を得ることができる。鉛含有率の高いダストを、キルン排ガス流路より抽気した燃焼ガスに含まれるダストを1回又は2回以上分級して得られる微粉としたり、セメントキルンに還元雰囲気を形成し、還元雰囲気が形成されたセメントキルンのキルン排ガス流路より抽気した燃焼ガスに含まれるダストとすることができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、セメントキルン燃焼ガスに含まれるダストから効率よく鉛等の微量成分を回収する。
【解決手段】セメントキルン2から排出された燃焼ガスに含まれるダストを分級する分級機8と、分級機8で分級された微粉から、浮遊選鉱法により回収対象物を回収する浮選機16とを備えるセメントキルンダスト処理装置1。セメントキルン2から排出された燃焼ガスに含まれるダストのうち、分級機8で分級された微粉側に鉛等が偏在するとともに、この微粉のみを浮選機16による処理対象物とすることにより、処理対象物自体の量が少なくなるため、除去対象のカルシウム分の量も少なくなり、カルシウム分を取り除くための硫酸等の薬剤の添加量を大幅に低減することができ、処理コストを低く抑えることができる。前記ダストは、塩素バイパス設備又はアルカリバイパス設備からのダストであってもよい。分級機8には、遠心式の超微粉気流分級機を使用できる。 (もっと読む)


【課題】金属を多く含む重質油、ペトロコークス等の低品位の原料を燃焼設備で燃焼する際に、有価金属を高い濃度で効果的に回収する。
【解決手段】金属を多く含む原料を燃焼設備で燃焼して、その燃焼排ガスから金属を回収する方法であって、燃焼排ガス2を主分離器5に供給して高融点金属を主に含む流動媒体3と、ガス及びミスト状の低融点金属を主に含む排ガス4とに分離し、主分離器5で分離した排ガス4を冷却することで生成する固体粒子を排ガス4から分離することにより低融点金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】製鉄ダスト含有スラリー中の鉄と亜鉛とを効率よく分離することができる製鉄ダスト含有スラリーの遠心分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】亜鉛と鉄とを含んだ製鉄ダストのスラリーを遠心分離機で遠心分離する製鉄ダストの遠心分離方法において、遠心分離機の遠心力を80〜150Gとする。該スラリーの濃度を3〜18重量%とし、遠心分離機へのスラリーの供給量をΣあたりの供給量で200×10−4L/cmhr〜400×10−4L/cmhrとするのが好ましい。遠心分離機としてはデカンタ型遠心分離機が好ましい。製鉄ダスト含有スラリーとしては、高炉排ガスや転炉排ガスを湿式集塵したスラリーなどが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】粉砕が容易にできると共に乾燥の負荷を少なくすることができ、造粒物製造コストを抑制するのに有効な冶金原料用造粒物の製造方法を提案することにある。
【解決手段】高湿分を有する炭素含有湿ダストおよび/またはスラッジと、それより湿分が低い金属酸化物含有原料とをまず混合し、次いで、粉砕処理し、その後、塊成化処理する冶金原料用造粒物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セメントの品質に影響を与えずに、セメントの鉛含有率を効率よく低下させる。
【解決手段】セメント焼成設備に付設され、投入された鉛含有原料M等が含有する鉛を塩化揮発させる塩化揮発炉2と、同炉2の排ガスから鉛を回収する鉛回収手段3とを備える鉛回収装置。塩化揮発炉2において塩化源Cに含まれる塩素を利用して鉛含有セメント原料M中の鉛を揮発させ、揮発した鉛を鉛回収手段3で回収することにより、セメント製造工程から効率よく鉛を回収する。鉛回収手段3は、塩化揮発炉2の排ガス中のダストを集塵する集塵手段を備えてもよい。塩化揮発炉2の熱源として、セメント焼成設備からセメント焼成設備の排ガスを抽気し、塩化揮発炉2に導入してもよく、プレヒータの最下段サイクロン12から排出された原料の一部を塩化揮発炉42に供給してもよい。塩化揮発炉2、42の塩化源Cとして、都市ごみ焼却灰を有効利用することができる。 (もっと読む)


【課題】工業的な利用に適したサイズの還元鉄を高い収率で回収することができるとともに、設備の小型化と補修頻度の少ない、経済的な移動型炉床炉の操業方法を提案する。
【解決手段】
移動型炉床炉内で生成する還元生成物および炉床炭材の一部または全部を、排出装置で排出した後にこれらを分級し、篩下の炭材について、その一部または全部についてのみ磁力選別し、その磁力選別した篩下炭材を炉床炭材として再利用する移動型炉床炉の操業方法。 (もっと読む)


【課題】バインダーの使用量を抑制することができると共に、粉化の少ない乾燥造粒焼結原料を得るのに有利な製造技術を提案することにある。
【解決手段】焼結原料にバインダーと水とを加えて造粒し、乾燥して造粒焼結原料を製造するに当たり、前記バインダーの少なくとも一部を前記焼結原料と予め混合し、その後、水を加えて造粒の処理を行う造粒焼結原料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】移動型炉床炉を用いて還元金属を製造する際に、炉内温度を下げても高品質の還元金属を効率よく生産できるようにすること。
【解決手段】移動型炉床炉1の移動床上11に、金属含有物や固体還元剤および造滓材などからなる混合原料2を粉状もしくは塊成化してから装入し、移動床が炉内を移動する間に加熱し、還元して還元生成物を生成させたのち、溶融してスラグ分を分離することにより還元金属を製造する際に、前記混合原料中に、結晶間距離Lcの大きい炭材を用いる還元金属の製造方法。 (もっと読む)


【課題】砒素含有量が高い銅製錬残渣から砒素を効率的に除去し、銅及び鉛等の有価金属を高収率で回収することができる非鉄金属製錬残渣からの金属回収方法を提供する。
【解決手段】砒素を0.1〜30質量%含有する非鉄金属製錬残渣を、不活性ガス雰囲気中で400〜1200℃の温度下で1〜8時間加熱して砒素を揮発分離した後、この加熱後の非鉄金属製錬残渣をpHが1.5を超え3.0未満の酸性水溶液に浸漬し液温を15〜25℃に保持しながら0.5時間以内で溶出処理を行った後濾過して、砒素を含有する溶出液A1と銅及び鉛を含有する溶出残渣B1とに分離する。そして、溶出残渣B1を、pHを1未満に調節した酸性水溶液或いはpHを1未満に調節した酸性水溶液と過酸化水素水との混合溶液に浸漬し、液温を20〜100℃に保持しながら0.5〜2時間溶出処理を行った後濾過し銅を含有する溶出液A2と鉛を含有する溶出残渣B2とに分離する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛を含む重金属類を含有する物質から、水分含有率が低く、高品位な亜鉛化合物を効率的に分離、回収することのできる方法を提供する。
【解決手段】(A)亜鉛を含む重金属類を含有する物質を酸浸出して、亜鉛を含む酸性水溶液を得る酸浸出工程と、(B)前記酸性水溶液の温度を30℃以上に保持するとともに、該酸性水溶液のpHを12.0以上に調整し、亜鉛含有沈殿物を含むアルカリ性スラリーを得る第1のアルカリ浸出工程と、(C)前記アルカリ性スラリーの温度を引き続き30℃以上に保持するとともに、該アルカリ性スラリーをpHが9.0以上11.5以下のアルカリ性スラリーとし、さらに亜鉛を沈殿させる第2のアルカリ浸出工程と、(D)(C)工程で得られたアルカリ性スラリーを固液分離して、亜鉛を含む固形分を得る亜鉛回収工程と、を含むことを特徴とする亜鉛を含む重金属類を含有する物質の処理方法。 (もっと読む)


【課題】焼却炉、高炉、製鋼所等大量の微粉末を発生する装置において、発生した微粉末を取扱い易く塊成化するにあたり、セメント系結合剤を使用し、効果的に蒸気養生して硬度を発現させ、直ちに後工程を行える状態にする。
【解決手段】微粉状の原料に、セメント系結合剤を加えて塊成化した後、蒸気養生して上記塊成化物の圧縮強度を早急に増大せしめるにあたり、塔状の養生槽の上部に、未だ圧縮強度不充分な塊成化物の投入口を設け、下部に水蒸気を含む温風の送風口を設け、下端部の外周部の下に、硬化した塊成化物の取り出し口を設け、養生槽の下部に、上部が円錐状の分散盤を設け、分散盤の外周と養生槽内壁との間に、養生されて強度の増大した塊成化物が充満する外周間隙を設ける。 (もっと読む)


【解決手段】 水銀含有排ガスの処理工程は、排ガスに塩化水素を吹き込む段階と、同排ガスを粉体状の触媒と接触させて水銀を酸化する段階と、反応後のガスを集塵処理する段階と、回収ダストと使用済み触媒の混合物をダストと触媒に分離する段階と、分離触媒の少なくとも一部を反応器へ循環する段階とを含み、水銀含有ダストの処理工程は、分離されたダストを加熱する段階と、加熱されたダストを水銀含有加熱ガスからフィルタで分離する段階と、フィルタ分離されたダストを冷却し処理灰を生じさせる段階と、フィルタ分離された水銀含有ガスを直接および/または間接的に冷却する段階と、冷却によって生じた水銀含有水を蓄え金属水銀を生成させる段階とを含む、水銀含有排ガスからの水銀回収方法。
【効果】ガス状の水銀を高効率で酸化し、これをダスト中に取り込むことができる。処理排ガスは水銀を含まず、大気中へ放散することができる。 (もっと読む)


【課題】 製錬ダスト中に含有される不純物金属、特に難溶解性の形態で存在するカドミウムを、簡単な工程により分離して回収する方法を提供する。
【解決手段】 製錬ダストを水又は酸性溶液中でスラリーとし、スラリーに酸素又は酸素含有気体を気泡径100μm以下に微小気泡にして吹き込み、難溶解性カドミウムを酸化浸出する。スラリーのpHを5以下に制御すれば、カドミウムの浸出と同時に、ダスト中に含有されるセレン及びテルルを浮遊させ、高濃度に濃縮した浮遊物として分離することができる。 (もっと読む)


製鉄所の焼結工程で発生する焼結返鉱やファイネックス等の他の溶鉄製造工程に投入される返鉱(粉鉄鉱)を処理するためのプラズマを用いた返鉱処理方法及び装置が提供される。前記プラズマを用いた返鉱処理方法は、選別過程を経て分類された返鉱を用意する返鉱用意ステップと、前記返鉱を、プラズマを用いて溶融させて塊状化させる返鉱結合ステップと、を含んで構成され、一方、前記プラズマを用いた返鉱処理処置は、選別して用意した返鉱を溶融させて塊状化させるのに使用されるプラズマ加熱装置を含んで構成されている。所定粒度の返鉱を、プラズマ加熱装置の火炎を用いて返鉱塊に溶融結合させることを可能にし、特に、大容量の返鉱処理を可能にして返鉱の溶融結合工程の生産性を向上させる一方、焼結工程で多量に発生する焼結返鉱再処理工程を減らすことができるという改善した効果を得ることができる。
(もっと読む)


【課題】竪型スクラップ溶解炉を用いた鉄系スクラップを原料とする溶銑の製造方法において、安定した操業を行いつつ、溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造する。
【解決手段】炉頂部から鉄系スクラップとコークスを装入し、炉下部の複数の羽口から熱風を吹き込み、コークスの燃焼熱で鉄系スクラップを溶解する方法であって、熱風に酸素を富化し、且つ炉内に装入する鉄系スクラップ及び/又はコークスを事前に乾燥処理又は予熱する。炉内での酸素の供給が適正化されることでコークスの燃焼と鉄系スクラップの溶解が炉全体で適切に生じ、しかも炉頂温度の低下が抑えられることで排ガス管内での腐食性ガスの結露やダストの炉内蓄積などが抑えられる。このため、炉頂温度の低下による操業上のトラブルを生じることなく、溶銑を高い生産性で且つ低コストに製造することができる。 (もっと読む)


【課題】セメントの品質に影響を与えずに、セメントの鉛含有率を効率よく低下させる。
【解決手段】セメント焼成設備に付設され、投入された鉛含有原料中の鉛を還元揮発させる還元焼成炉2と、還元焼成炉2の排ガスから鉛を回収する鉛回収手段3とを備える鉛回収装置。還元焼成炉2の還元雰囲気を利用して鉛含有原料M中の鉛を揮発させ、揮発した鉛を鉛回収手段3で回収することにより、セメント製造工程から効率よく鉛を回収する。鉛回収手段3は、還元焼成炉2の排ガス中のダストを集塵する乾式又は湿式の集塵手段を備えてもよい。還元焼成炉2の熱源として、セメント焼成設備の排ガスを抽気し、還元焼成炉2に導入してもよく、プレヒータの最下段サイクロン12から排出された原料等、温度が800℃以上の原料の一部を還元焼成炉42に供給してもよい。還元焼成炉の還元剤として、木屑等の可燃性廃棄物を有効利用することができる。 (もっと読む)


【課題】酸化ニッケル鉱石の焼成を行なうロータリーキルンの排ガス処理設備から回収されるダストを造粒して得られたペレットをロータリーキルンへ繰り返して鉱石とともに焼成を行なう際に、ペレットの搬送時に発塵せず、かつロータリーキルン内部で容易に再粉化しない強度を有するペレットが得られるロータリーキルンダストの処理方法を提供する。
【解決手段】酸化ニッケル鉱石の焼成を行なうロータリーキルンの排ガス処理設備から回収されるダストの処理方法であって、前記ダストを、ペレタイザーを用いて調湿しながら造粒に付し、付着水を全量に対し20〜26重量%含有する造粒ペレットを得る工程、及び、得られたペレットを乾燥に付し、付着水を全量に対し15〜18重量%含有する乾燥ペレットを得る工程、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を分別して回収するための処理方法において、工程及び薬剤の数が少なく、簡易であり、しかも、高い回収率及び品位で鉛成分及びカルシウム成分を回収することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の処理方法は、(A)カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と水を混合して、スラリーを得、このスラリー中の粗粒の生成を抑制する粗粒化抑制処理を行うスラリー化工程と、(B)前記スラリーに対して、硫酸及び硫化剤を加えて、該スラリー中に固体分である硫酸カルシウム及び鉛硫化物を生成する工程と、(C)前記スラリーに捕収剤を添加して、スラリー中の鉛硫化物を疎水化させる工程と、(D)前記スラリーを浮遊選鉱処理して、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


281 - 300 / 450