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Fターム[4K001DB01]の内容

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【課題】
高分子材料(吸着処理材)中または溶液中のスカンジウムを回収する方法であり、処理水からスカンジウムを吸着回数させた後、溶離剤によってスカンジウムを容易に回収可能な方法を提案するものである。
【解決手段】
溶離剤としてクエン酸塩などの食品添加物、または蓚酸のような有機酸を用いることで環境汚染負荷を低減可能であり、さらには、これらの有機酸は固体高分子吸着材を損傷しないので、何回もの吸着材の再利用が可能である。 (もっと読む)


【課題】リチウム電池から遷移金属を高収率、高純度で回収することができるリチウム電池からの電極構成金属回収方法を提供する。
【解決手段】1種又は2種以上の遷移金属及びカーボンを含む正極を備えるリチウム電池からの電極構成金属回収方法であって、前記正極と蓚酸とを混合して前記正極から前記遷移金属と不純物金属とカーボンとを含む被処理材Aを分離する被処理材分離工程と、前記被処理材Aと王水とを混合し加熱して前記遷移金属と前記不純物金属とを溶出させて、前記遷移金属と前記不純物金属とを含む被処理材Bと前記カーボンとを分離するカーボン分離工程と、前記被処理材Bと酸性溶液とを混合し、硫化剤を導入して硫化物として前記遷移金属を溶出させて前記遷移金属と前記不純物金属とを分離する不純物金属分離工程と、を含む。 (もっと読む)


本発明は、一般的には、銅および他の金属分を金属含有鉱石、濃縮物、またはその他金属物質から、加圧浸出および直接電解採取を用いて回収する工程に関する。より具体的には、本発明は、加圧浸出および直接電解採取を、浸出、溶媒/溶液抽出、および電解採取操作と組み合わせて用い、黄銅鉱含有鉱石から銅を回収するための実質的な酸の自己生産工程に関する。前記操作の一つの局面によれば、加圧浸出操作からの残留物の少なくとも一部は、ヒープ浸出、ストックパイル浸出、または他の浸出操作に向けられる。
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【課題】Inを含む廃液等の被処理液から、そのInを有価物である金属単体あるいは合金として回収する方法と装置に関し、特にInとともに硝酸イオンやシュウ酸イオンが含まれている廃液等の被処理液から、上記のようなセメンテーション反応の技術を利用して、Inを有価物である金属単体あるいは合金として好適に回収することができる回収方法と装置を提供することを課題とする。
【解決手段】インジウムがイオン状態で含有されているとともに、硝酸イオン又はシュウ酸イオンの少なくともいずれかが含有されている被処理液中からインジウムを回収する方法であって、インジウムよりもイオン化傾向が大きい析出用金属、及び塩素イオン源を前記被処理液に添加して、イオン化傾向の差異により前記被処理液中に含有されるインジウムを前記析出用金属の表面に析出させることによりインジウムを回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
亜鉛残査の湿式処理工程において、1段中和工程において生成する石膏の脱水性を向上させ、当該工程の生産性を上げると伴に、得られる石膏の品質を向上させる。
【解決手段】
前記亜鉛浸出残渣を浸出し、得られた浸出液を第1段の中和反応槽に投入し、中和剤を加えて該浸出液を中和した後、第1のオーバーフローと第1のアンダーフローとに分離し、第1のオーバーフローは次工程へ送り、第1のアンダーフローは1段石膏と濾液とに分離する工程において、
第1のアンダーフローおよび/または濾液を、第1段の中和反応槽へ繰り返す。 (もっと読む)


鉱石、濃縮物、半製品および/または溶液のような原料からイオン交換によって非鉄金属(ニッケル、コバルト、銅など)を直接回収する方法が提供される。非鉄鉱石または濃縮物を鉱酸で浸出して、金属を溶解する。生成する浸出液スラリーのpHを、石灰石、水酸化ナトリウムなどの何らかのアルカリ性薬剤を用いて1.0-5.0に調整する。非鉄金属をこの浸出液スラリーからイオン交換樹脂を用いて吸着させ、このイオン交換樹脂は非鉄金属を選択的に装填し、式(1)
【化1】


(式中、N : M : P : Rの比は3-4 : 64-70 : 25-30 : 2-2.5の範囲である)
の構造を有する。装填した吸着物を、酸性またはアンモニア-炭酸アンモニウム溶液でストリッピングする。ストリッピングした樹脂を、装填サイクルに戻す。非鉄金属は、何らかの既知の方法によって溶出物から実質的に純粋に回収することができる。金属が涸渇したスラリーは、廃棄処理および処分へと進む。
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ヒープリーチングによって含ニッケル酸化鉱石からニッケルおよびコバルトを回収する方法であって、a)含ニッケル酸化鉱石を1つ以上のヒープに形成する工程と、b)鉱石ヒープを浸出溶液で浸出する工程であって、浸出溶液は浸出媒体として酸補給高濃度塩水を含み、高濃度塩水は30g/lより高い全溶解固形物濃度を持つ工程と、c)得られたヒープ浸出液からニッケルおよびコバルトを回収する工程とを含む方法。 (もっと読む)


混合ニッケル鉄水酸化生成物からニッケル鉄生成物を生成する方法であって、前記方法は、a)混合ニッケル鉄水酸化生成物を提供するステップと、b)ニッケル鉄水酸化物ペレットを生成するために前記混合ニッケル鉄水酸化生成物をペレット化するステップと、c)混合ニッケル鉄酸化物ペレットを生成するために前記ニッケル鉄水酸化物ペレットを焼成するステップと、d)ニッケル鉄ペレットを生成するために高温で一つ以上の還元性ガスによってニッケル鉄酸化物ペレットを還元するステップと、を含む、方法。
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本発明は、銅精鉱などの銅含有原料を処理する方法に関するものであり、原料中のケイ酸塩などの不純物および脈石鉱物を実質的に完全に除去する。 (もっと読む)


【課題】 セレン含有水から高い除去率で簡単且つ安価にセレンを除去することができるとともに、セレン含有水からセレンを含む化合物を効率的に分離して回収することができる、セレン含有水の処理方法を提供する。
【解決手段】 製錬工程のセレン含有排水に銅粉または銅化合物を添加して、銅による浸出・還元を行った後、HSガスを吹き込んで硫化物を沈殿させて回収することにより、銅とともにセレンを除去する。また、回収した沈殿物を自溶炉の原料として使用することにより、セレンを回収する。 (もっと読む)


硫化物系材料から貴金属を回収するためのプロセスは、硫化物系材料を酸化し、貴金属をその溶液に可溶性にするために充分な酸化電位を有する酸性ハロゲン化物水溶液を調製する工程;前記材料を前記酸性ハロゲン化物水溶液に添加して、その硫化物系材料を酸化し、貴金属を可溶化する工程;および酸化された硫化物系材料から貴金属を分離する工程を含む。加えて、汚染されている硫化物系材料から汚染物質を除去するためのプロセスは、水溶液中で前記材料を混合する工程(ここで、比較的高い酸化状態の多価化学種は、汚染物質を酸化してそれをその溶液に可溶性にし、汚染物質精製材料を生じ、比較的低い酸化状態に還元される);および前記溶液から汚染物質を除去する一方で、多価化学種をその比較的高い酸化状態に再生する工程を含む。
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【課題】酸化金属材料からターゲット金属を回収するためのプロセスを提供する。
【解決手段】酸化金属材料からターゲット金属を回収するためのプロセスは、浸出段階において、溶液中にターゲット金属を浸出させるために酸性ハロゲン化物水溶液を用いて酸化金属材料を浸出させ、前記浸出溶液が、金属ハロゲン化物を含む溶液に硫酸を添加することにより生成されるステップと、前記溶液を、前記浸出段階から、前記金属ハロゲン化物が溶液中に維持されるのに前記ターゲット金属が前記溶液から回収されるターゲット金属回収段階に送るステップと、前記溶液の中の前記金属ハロゲン化物とともに前記溶液を前記ターゲット金属回収段階から前記浸出段階に戻すステップとを含んでいる。
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本発明は、精鉱、特に硫化銅基鉱石から生成された精鉱の処理方法に関するものである。本発明によれば、鉱石選鉱から得た、被処理精鉱(4)を分割して2つの部分、すなわち主に貧弱な可溶性成分を含有する精鉱(7)と、主に良好な可溶性成分を含有する精鉱(8)にする。その良好な可溶性成分を含有する精鉱(8)を浸出段階(9)へ導いて、この浸出段階から得た溶液(13)を少なくとも1つの転換段階(11、16)へ導き、進行方向に最初に配置されるこの転換段階(11)に対して貧弱な可溶性成分を含有する精鉱(7)を供給する。進行方向に最初に配置される転換段階(11)において、溶液に含有される少なくとも銅を、貧弱な可溶性成分を含有する精鉱(7)の硫化物形状の鉄によって硫化物形状に転換し、転換段階(11、16)から得た溶液(12)の少なくとも一部を浸出段階(9)へと戻す。 (もっと読む)


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