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Fターム[4K001DB33]の内容

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Fターム[4K001DB33]に分類される特許

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【課題】ベースメタル及び白金族金属のイオンを含有する溶液からRh又はPdイオンを選択的に抽出する手段を提供する。
【解決手段】以下の式I:


[式中、R1及びR2は、互いに独立して、水素、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C1-18アルキル等であり(但し、R1及びR2は同一であることはない);R3及びR4は、互いに独立して、水素、置換若しくは非置換の直鎖若しくは分岐鎖状C1-4アルキル等であるか、又はR3及びR4は、それらが結合するイミダゾール環上の炭素原子と一緒になってイミダゾール環と縮合するシクロアルキル若しくはアリール(前記イミダゾール環と縮合するシクロアルキル若しくはアリールは、非置換であるか、或いは1個若しくは複数個のハロゲンによって置換されている)を形成する]で表される化合物を含有する、金属イオンの抽出剤。 (もっと読む)


【課題】イットリウムなどを選択的に抽出可能な金属抽出剤及びこの金属抽出剤を用いたイットリウムの抽出方法の提供する。
【解決手段】金属抽出剤は、直鎖又は分岐鎖のアルキル基、カルボニル基などの1〜10の炭化水素基、さらにスルフィド基、スルフィニル基、及びスルホニル基から選択される少なくとも一つから構成される2種類の特定の環状硫化物誘導体の少なくともいずれかを含有する。また、イットリウムの抽出方法は、抽出すべきイットリウムを含む水溶液の25℃におけるpHを7未満に調節するpH調節工程と、前記pHを調節したイットリウムを含む水溶液及び前記金属抽出剤を少なくとも含有する有機層を接触させ、前記有機層に前記イットリウムを抽出する抽出工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】パラジウム及びジルコニウムを選択的に抽出可能な金属抽出剤、並びに、この金属抽出剤を用いたパラジウム及びジルコニウムの抽出方法を提供する。
【解決手段】金属抽出剤は、下記一般式(1)で表される環状硫化物誘導体を含有する。抽出方法は、パラジウム及びジルコニウムを含む水溶液の25℃におけるpHを調節した後、前記金属抽出剤を含有する有機層と接触させる。
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【課題】 パラジウム触媒を用いた有機金属反応後の溶液から溶存パラジウムを効率的に除去する方法を提供する。
【解決手段】 パラジウム触媒を用いる有機金属反応後の溶液を、下記一般式(1)で示されるアミド含有環状スルフィド化合物からなる吸着剤、又は下記一般式(1)で示されるアミド含有環状スルフィド化合物を担体に固定化した吸着剤と接触させる。
【化1】


[上記式中、Rは各々独立して、水素原子、炭素数1〜18の鎖式炭化水素基、炭素数3〜10の脂環式炭化水素基、又は炭素数6〜14の芳香族炭化水素基を表し、nは各々独立して、1〜4の整数を表す。また上記式中、Lは各々独立して、炭素数1〜8のアルキレン基、又は炭素数6〜14のアリーレン基を表す。] (もっと読む)


【課題】バナジウム及びニッケルを好適に回収する有価金属の回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】バナジウムとニッケルを含む燃焼灰や処理残渣を酸で溶解する酸溶解槽1と、
酸溶解槽1で生じたバナジウムの溶解液に有機溶剤を加えてバナジウムを有機溶剤に抽出する抽出槽3と、
抽出槽3で得られた有機溶剤に炭酸ナトリウムを加えてバナジウムを水相側に逆抽出する逆抽出槽4と、
逆抽出槽4で得られたバナジウムの水溶液にアンモニアを加えてバナジウムを沈殿させる反応槽5と、
反応槽5で沈殿した沈殿物を圧縮してバナジウム濃縮物を回収する第一圧縮手段7と、
酸溶解槽1で残った溶解残渣を圧縮してニッケル濃縮物を回収する第二圧縮手段8とを備える。 (もっと読む)


【課題】レアメタル、中でも、パラジウムを高効率で抽出できる新規なレアメタル抽出剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される環状フェノール硫化物誘導体を含有するレアメタル抽出剤。
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【課題】金属イオンを含有する水溶液から、金属イオンを高選択的に抽出するための抽出剤および抽出法の提供。
【解決手段】アルキルピラゾールを有効成分とする、金属イオンを高選択的に抽出するための抽出剤 (もっと読む)


【課題】廃電子材料や廃電子機器に含まれる金、パラジウム、白金等の貴金属、特に金を高選択的に回収することができる抽出剤及び、使用済み液晶パネルや亜鉛精錬残渣等に含まれるインジウム及びガリウムを効率的に回収もしくは相互分離することができる抽出剤を提供する。
【解決手段】抽出剤は、式(I)


(式中、Rは炭素数6〜18の直鎖状又は分岐状の脂肪族炭化水素基である)で表されるプロリン誘導体又はその塩を含む。Rは、炭素数10〜18の直鎖状アルキル基であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 鉄と銅が混在する強酸性領域の系において、効率的に鉄と銅を分離して、銅を効率よく回収する方法を提供する。
【解決手段】 銅と鉄を含む強酸性領域の塩化物水溶液に、抽出剤としてカリックスアレーンをアルコール類又はアルコール類と脂肪族炭化水素で希釈した有機溶媒を接触させ、塩化物水溶液中の銅を有機溶媒に抽出する。抽出剤であるカリックスアレーンの種類により、アルコール類と脂肪族炭化水素の合計に対するアルコール類の比率を10〜100体積%の範囲で変えることが好ましい。また、硫黄を含む有機リン系化合物を有機溶媒に添加すれば、銅の抽出選択性がより一層向上する。 (もっと読む)


【課題】 銀と他の金属が共存する銀含有水溶液から、抽出方法により銀を効率よく且つ選択的に分離、回収する方法を提供する。
【解決手段】 銀を含有する水溶液に無機酸を0.5〜2モル/リットルの濃度で添加し、該水溶液とクラウンエーテルを含む有機溶媒とを接触させて有機溶媒中に銀を抽出した後、該有機溶媒から銀を逆抽出して銀を回収する。クラウンエーテルとしては、6個の酸素を含む基を有するもの、例えば、ジシクロヘキサノ18C6クラウンエーテル、ベンゾ18C6クラウンエーテルなどが好ましい。また、無機酸としては、硝酸や過塩素酸などを好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のレアメタル、白金系金属抽出剤にない全く新しい構造を有し、優れた抽出性能を有するレアメタル、白金系金属抽出剤及びそれを用いたレアメタル、白金系金属抽出方法を提供することにある。
【解決手段】本発明のレアメタル、白金系金属抽出剤は、
一般式(1)
【化1】


(式中、Xは水酸基、シアノ基、カルボン酸基、アシル基、カルボキシアルキル基、カルボモイルアルキル基であり、Yは炭化水素基であり、Zはスルフィド基、スルフィニル基、またはスルホニル基であり、nは4以上の整数である。)で表される環状フェノール硫化物を含有するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のレアメタル、白金系金属抽出剤にない全く新しい構造を有し、優れた抽出性能を有するレアメタル、白金系金属抽出剤を提供することにある。
【解決手段】


(式中、Xはエステル基であり、Yは炭化水素基であり、Zはスルフィド基、スルフィニル基、またはスルホニル基であり、nは6である。)で表される環状フェノール硫化物を含有するレアメタル、白金族系金属抽出剤である。本発明におけるレアメタル、白金系金属抽出剤は上記一般式(1)の環状フェノール硫化物を溶解させた溶液に数種のレアメタル、白金系金属が溶解した溶液を接触させることにより、レアメタル、白金系金属が環状フェノール硫化物溶液に移行し、レアメタル、白金系金属が抽出される。 (もっと読む)


【課題】カドミウム共存化で亜鉛を高選択的に抽出する亜鉛の回収法を提供する。
【解決手段】下記の化学構造式(I)で表される化合異物を有効成分とする亜鉛の高選択的抽出剤を用い、亜鉛を含有しカドミウムが共存する金属溶液から亜鉛を高選択的に抽出する。
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【課題】 高い選択性、高い吸着容量及び高い吸着速度を有する吸着剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 キトサン誘導体を原料とし、分子インプリント法により形成された金属イオンなどの鋳型物質の認識部位を有する樹脂を含む吸着剤;及びキトサン誘導体と鋳型物質とを接触させて複合体を形成させた後、架橋剤を加えて架橋させ、次いで、鋳型物質を除去することを特徴とする前記吸着剤の製造方法。 (もっと読む)


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