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Fターム[4K001KA05]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | フラックス (686) | FeO (26)

Fターム[4K001KA05]に分類される特許

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【課題】極低硫化、極低燐化を同時になし得る高純度鋼の溶製方法を提案する。
【解決手段】連続鋳造法または造塊法により製造した鋼を、エレクトロスラグ再溶解法による再溶解によって高純度鋼に溶製する方法において、前記エレクトロスラグ再溶解時に添加するフラックスおよび溶融時スラグの組成を、
CaO :20〜60mass%、 Al:10〜40mass%、
CaF:20〜60mass%、 T.Fe(酸化鉄):1〜10mass%、
CaO/Al:1.0〜6.0、
に調整する。 (もっと読む)


【課題】溶銑脱硫スラグから精錬用フラックスなどとして再利用可能な改質スラグを、環境汚染物質の排出を抑えて、低コストで多量に処理する有効な方法を提案することにある。
【解決手段】溶銑脱硫スラグを再利用可能な改質スラグにするに当たり、その溶銑脱硫スラグを、燃焼ガスを反応ガスとして用いる反応槽内に装入して焙焼し、各種精錬材として再利用できるようにする溶銑脱硫スラグの改質方法。 (もっと読む)


【課題】常に一定の品質の焼結原料を払い出すことが可能な均鉱の積付け方法を提供する。
【解決手段】複数種類の原料を順次積み付けて払い出し面1aの形状が三角形状になる均鉱のパイル1を形成する均鉱の積付方法であって、一対のバスケットホイールを備えたパイル1の払い出し用リクレーマ装置の一対のバスケットホイールの中心間距離がHであり、積付後のパイル1の三角形状の払い出し面1aの底辺幅が2Hであるとき、積付後のパイル1を払い出し面1aからみたときに、副原料3が、底面幅(H−H/15)の三角形状の積付領域Aaの上側かつ底面幅(H+H/15)の三角形状の積付領域Abの下側の積付領域Aに位置するように、副原料3を積付ける均鉱の積付方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】コールドハース式電子ビーム溶解法における、酸化剤として酸化鉄などを用いる酸化精錬技術において、不純物元素である炭素を合金中から除去できる方法を明示すること、および、この酸化精錬技術を、製品鋳塊重量が例えば10kg以上となる実用規模の精錬技術にまで発展させるための方法を明示すること。
【解決手段】コールドハース式電子ビーム溶解装置11の水冷銅製皿状容器9に合金原料を供給して、5×10−4mbarよりも低い気圧下において合金溶湯プール13を形成する。その後、水冷銅製皿状容器9内の合金溶湯プール13に酸化鉄を添加して、不純物元素である炭素を除去する。ここで、酸化鉄の添加重量を、合金溶湯プール13中の不純物元素である炭素を全量酸化させるために算出される算出重量の1.0倍以上、4.0倍以下とする。 (もっと読む)


【課題】コールドクルーシブル式誘導溶解法を利用した酸化精錬技術において、少なくとも炭素およびCaを含む不純物元素を合金中から除去できる方法を明示すること、および、この酸化精錬技術を、製品鋳塊重量が例えば10kg以上となる実用規模の精錬技術にまで発展させるための方法を明示すること。
【解決手段】精錬剤は、酸化鉄とCaハライド組成フラックスとの混合物である。Caハライド組成フラックスは、例えばフッ化カルシウムに酸化カルシウムを5〜30wt%配合したCaF-CaOである。酸化鉄の添加重量を、合金溶湯プール6中の炭素およびカルシウムを含む不純物元素を全量酸化させるために算出される算出重量の0.2倍以上、4.0倍以下とする。また、合金溶湯プール6の重量に対するCaハライド組成フラックスの添加率を、0.5wt%以上、5.0wt%以下とする。精錬工程では、チャンバー内の排気状態を15分以上保持する。 (もっと読む)


【課題】錫含有スクラップを原料とした乾式錫製錬において、スラグの鉄分の不足を補い、経済的に効率良く錫を回収する製錬方法に関する。
【解決手段】錫含有スクラップを原料とし、これにフラックスおよび還元剤を加えて還元熔錬し、生成した金属錫をスラグから分離して回収する錫の製錬方法において、フラックスの全部または一部として銅製錬スラグを用い、錫製錬において形成されるスラグのFeO含有率が、CaO−SiO2−FeOの合計含有率を100wt%に換算した組成において、20wt%以上〜50wt%以下になるように銅製錬スラグを配合することを特徴とする錫の製錬方法。 (もっと読む)


【課題】 マグネタイトの析出・再溶解を抑制しつつスラグロスを低減させることができる銅の製錬方法を提供する。
【解決手段】 銅の製錬方法は、マット(60)およびスラグ(70)を生成するための溶鉱炉において、スラグ(70)の温度を、スラグ(70)におけるマグネタイト析出温度よりも20℃〜40℃高く制御する温度制御工程を含むことを特徴とする。スラグの温度をマグネタイト析出温度よりも20℃〜40℃高く制御することによって、マグネタイトの析出・再溶解を抑制しつつ、スラグの銅品位を低下させることができる。それにより、マグネタイトの析出・再溶解を抑制しつつ、スラグロスを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】溶解炉に内張りされたMgO系耐火物の溶損を効果的に抑制する。
【解決手段】溶解炉に投入される鉄原料であって、MgO−FeOからなる複合酸化物を含む。MgO−FeOからなる複合酸化物は、MgO単体に比べて融点が低い。このため、MgOを単体で添加した場合に比べて、スラグ中へのMgOの溶解速度を大きくすることができる。また、この鉄原料は、ランスを用いずに溶解炉の上方から直接投入した場合でも、排ガス回収側に流出することなく、スラグ中に確実に到達する。このため、溶解炉に内張りされたMgO系耐火物の溶損を更に効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、以上の課題を解決することを目的としており、塩素が低減された高品質の亜鉛を酸化亜鉛含有のダストから効率よく回収する亜鉛回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ダストD及び還元剤を受け入れ、還元雰囲気で加熱処理して亜鉛を気化させる炉本体7と、炉本体7から排出される亜鉛含有の排ガスGを脱塩剤に接触させ、排ガス中の塩素を除去する二次燃焼室9と、二次燃焼室9によって塩素が除去された排ガスGを冷却し、気体状の亜鉛を固体化して回収する亜鉛回収部27と、を備える。この構成によれば、脱塩剤Eを排ガスGに接触させて塩素を除去するので、湿式にて塩素を除去していた従来にシステムに比べてシンプルな構成を実現でき、効率よく亜鉛を回収できるようになる。 (もっと読む)


【課題】被処理物質中に白金族元素、レニウム、砒素が含有されている場合に、白金族元素を溶融メタル側に移行させ濃縮するとともに、これらのレニウム、砒素を効率的に濃縮して分離することを目的とする。
【解決手段】白金族元素、レニウム、砒素を含有する被処理物質と、銅源材料とを、フラックス成分及び還元剤と共に電気炉に装入して溶融し一次スラグ層と一次メタル層に層分離した後、該一次メタルを酸化炉に装入して酸化処理し二次スラグ層と二次メタル層に層分離するとともに、該酸化炉内空間から導いたガスからダストを回収し、これをアルカリ溶液で浸出し固液分離してレニウム及び砒素が浸出された溶液を得た後、該溶液に塩化物を添加し固液分離する。 (もっと読む)


【課題】白金族元素、レニウム及び砒素を含有する被処理物質から白金族元素、レニウム、砒素をそれぞれ濃縮して分離する方法を提供する。
【解決手段】例えば各種の触媒などを電気炉及び酸化炉で溶融製錬処理した際の排ガスから回収されたダストなどの、白金族元素、レニウム及び砒素を含有する被処理物質をNaOH溶液などのアルカリ溶液で浸出し次いで白金族元素が濃縮した固体とレニウム及び砒素が浸出された溶液とに固液分離した後、該溶液に塩化カリウムなどの塩化物を添加し次いでレニウムが濃縮した固体と砒素が濃縮した溶液とに固液分離する。なお、塩化物添加及びその後の固液分離の工程の液温は20〜40℃が好ましい。 (もっと読む)


【課題】貴金属含有廃棄物等から経済的に効率よく貴金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】貴金属含有物をスズ化合物、還元剤、およびフラックスと共に加熱溶融し、この還元溶融によって貴金属を溶出させると共に生成した金属スズ溶融層に該貴金属を吸収させ、該貴金属を含有する溶融メタル層を酸化物層から分離して回収する方法において、上記還元溶融を強還元と弱還元の二段に行い、強還元によって酸化スズおよび貴金属の少ないスラグを形成し、次いで溶融メタル層に含まれる鉄分を弱還元によってスラグに除去して貴金属品位を高めた溶融メタル層を回収することを特徴とする貴金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】貴金属含有廃棄物等から経済的に効率よく貴金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】貴金属含有物を溶融金属スズで洗浄してスズ貴金属合金を形成し、該スズ貴金属合金を分離回収することを特徴とする貴金属回収方法であり、好ましくは、残った貴金属含有物をスズ化合物、還元剤、およびフラックスと共に加熱し、この還元溶融によって貴金属を溶出させると共に生成した金属スズ溶融層に該貴金属を吸収させ、該貴金属を含有する溶融メタル層を酸化物層から分離して回収し、回収したスズ貴金属合金を電解精製して貴金属を回収し、また還元溶融を強還元と弱還元の二段階に行う貴金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】廃触媒等の白金族元素を含有する被処理物質を銅源材料と共に加熱溶融して溶融メタル中に白金族元素を吸収させる白金族元素の乾式回収法において,その炉の操業性と白金族元素の回収率をさらに改善する。
【解決手段】白金族元素を含有する被処理物質と,酸化銅を含有する銅源材料とを,フラックス成分および還元剤と共に密閉型電気炉に装入して溶融し,酸化物主体の溶融スラグ層の下方に金属銅主体の溶融メタルを沈降させ,下方に沈降した溶融メタル中に白金族元素を濃縮させる白金族元素の回収法において,銅含有量が3.0重量%以下に低下した溶融スラグを該電気炉から排出すること,また前記の銅源材料として,径が0.1以上10mm以下の粒状銅源材料を用いることを特徴とする白金族元素の乾式回収法である。 (もっと読む)


【課題】60t規模の大量生産設備を用いNi基合金の中でも鉄含有量に制限がある合金を連続鋳造で生産する。
【解決手段】Ni基合金を溶製し酸素吹精して精錬する工程において、酸素吹精炉に石灰石を投入し酸素吹精して鉄及びCrの含有量の合計を3mass%以下まで低下させ、酸素吹精炉を傾動し鉄及びCrを含むスラグを除滓し、Al及び/またはSiを用いて脱酸及び脱硫する精錬方法。また、精錬された溶融Ni基合金を連続鋳造機にてスラブとする際、連続鋳造されたスラブをトーチによって切断し、そのトーチは、プロパンと酸素を吹き込むノズルと、燃焼助剤である鉄粉及びAl粉を吹き込むノズル2〜4本と、両粉末を格納する粉末タンクと、エゼクターとを備え、Al粉量は全粉末量の20〜50mass%であり、エゼクター形状は粉末タンクに対し鉛直下向きとし、トーチによってプロパンと酸素を吹き込んでNi基合金スラブを切断する連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、金属アルミニウム粉末のような粉塵爆発の危険性がなく、製造上並びに使用上安全であり、溶銑、溶鋼、アルミニウム、ニッケルのような溶融金属の温度を上昇させるのに充分な発熱量があり、且つ発熱反応時に白煙等を多量に発生せず、作業性が良好な発熱材を提供することにある。
【解決手段】本発明の発熱材は、金属または合金を10〜35質量%、酸化マンガンを5〜85質量%、及び酸化鉄を0〜80質量%(但し、酸化マンガンと酸化鉄の合計量は50〜90質量%)含有してなるか、更に、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属炭酸水素塩及び金属硝酸塩よりなる群から選択される1種または2種以上の発熱開始促進材を0〜20質量%含有してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】今後使用が増えるであろうと予測されるSiCを用いた排ガス浄化用触媒の使用済み材料を処理し、含有される金または白金族等の貴金属を回収する方法の確立が急務となっている。
【解決手段】金または白金族元素等の貴金属を含有する排ガス浄化用廃触媒等のSiC系物質から貴金属を回収する方法において、SiC系物質を溶融金属銅と共に炉内に装入し酸素ガスまたは酸素含有ガスを吹き込んで1100〜1600℃に維持して酸化処理することにより、ケイ酸と酸化銅を主体とする溶融酸化物の上層と貴金属を含有する溶融金属銅の下層とに分離して貴金属を溶融金属銅層中に高収率で回収する。 (もっと読む)


【課題】今後使用が増えるであろうと予想されるSiCを用いた排ガス浄化用触媒の使用済み材料を処理し、その中に含有される金または白金族等の貴金属を回収する方法の確立が急務となっている。
【解決手段】金または白金族元素等の貴金属を含有するSiC系物質を溶融金属銅と共に第1炉内で酸化処理し上層溶融層としてSi酸化物と銅酸化物を主体とする溶融酸化物層を、下層溶融層として貴金属を含有する溶融残留金属銅層を形成させて分離することによって、溶融残留金属銅層中に貴金属を回収する第1工程、酸化物を第2炉内で還元処理し、下層溶融層として溶融還元金属銅層を、上層溶融層として溶融残留酸化物層を形成させて分離する第2工程、および溶融還元金属銅を第1工程の溶融金属銅として繰返す第3工程からなる方法で貴金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】貴金属を含有する廃棄物等から経済的に効率よく貴金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】触媒廃棄物または電子機器材料廃棄物などの貴金属含有物を、銅含有物、フラックス、還元剤と共に加熱して貴金属を溶出させると共に金属銅溶融層を形成し、溶出した貴金属を上記金属銅溶融層に吸収させる溶融工程と、貴金属を含有する金属銅溶融層からスラグ層を分離するスラグ分離工程、次いで貴金属含有金属銅を回収する工程を有する方法において、銅含有物として銅アノード残基を用いることを特徴とする貴金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】酸化銅から金属銅を回収する乾式プロセスを利用してSiC系物質の溶融処理およびSiC系物質に含有される金または白金族元素の回収処理を行う方法を提供する。
【解決手段】 酸化銅を含む銅含有物質を、フラックス成分、還元剤とともに溶融して溶融スラグとし、その溶融スラグ中の還元反応で生じた金属銅をスラグとの比重差を利用して分離・回収する乾式プロセスにおいて、SiC系物質を少なくともフラックス成分と混合した状態で溶融スラグ中に投入し、SiC成分を還元剤として消費させるSiC系物質の処理方法。投入するSiC系物質の量を、溶融スラグ中に存在する酸化銅および投入する酸化銅の総量に対し、SiC/Cu2Oの質量比が0.01〜0.2となるようにコントロールすることが効果的である。 (もっと読む)


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