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Fターム[4K011AA16]の内容

化合物又は非金属の製造のための電極 (3,544) | 電極作用部材 (2,214) | 電極作用部材の材料 (196) | 炭素に関するもの (106)

Fターム[4K011AA16]に分類される特許

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【課題】カーボン繊維紙から、多孔質カーボン電極基材を作成するために、均一な繊維配向を持ち、空洞率、電気伝導率、厚み、曲げ強度の適当な組み合わせを有する多孔質カーボン電極基材を提供する。
【解決手段】厚みが0.1から1.0mm、曲げ強度が0.7MPa以上、気孔率が50%以上および表面抵抗率が1.0Ω/sq以下の性質の組合せを有する織物構造の多孔質カーボン電極基材とし、(a) 酸化した織物または予め炭化した酸化した織物を提供する工程、(b) 織物に樹脂材料を含浸して樹脂材料を担持した織物を提供する工程、(c) 樹脂材料を担持した織物を加熱圧縮する工程、および(d) 加熱圧縮した織物を炭化する工程を含む製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 銅あるいは銅箔の原料となる硫酸銅は、銅を硫酸に溶解して製造されている.この時、銅イオンの発生と同時に帯電した電子が発生する.これを集電して電力として利用出来るようにする事を課題とする.
【解決手段】 銅を負電極、黒鉛と無定形炭素および粘土を配合した炭素材料を正電極とし、硫酸を電解液として化学電池を形成し、銅が硫酸に溶解し銅イオンが発生すると同時に発生する負に帯電した電子を集電して電力として利用する.負電極銅の表面近傍に黒鉛粉末や炭素繊維を配して微小電池を形成させ銅の溶解を促進する.得られる起電力は、約0.4ボルトから0.5ボルトである. (もっと読む)


【課題】溶融塩中における酸化物の電解還元プロセスにおいて、二酸化炭素を発生させることがなく、かつ、電極が電解中に消耗することがない酸素発生方法および酸素発生装置を提供する。
【解決手段】電解還元装置20は、陰極1、陽極2、溶融塩3、前記溶融塩3を収容するための反応容器4、および、前記陰極1および前記陽極2に電流を流すための直流電源5とを備え、前記反応容器4内で溶融塩3に含まれる酸化物イオンを酸化して酸素を発生させる酸素発生装置であって、前記陽極2はダイヤモンド電極であることを特徴とする。また酸素発生方法は、陰極1および陽極2が挿入されており、かつ酸化物イオンを含む溶融塩3に対して、前記陰極1および陽極2に電流を流す工程を含み、前記陽極2としてダイヤモンド電極を用いることを特徴とする。当該ダイヤモンド電極上で前記酸化物イオンが電解酸化され酸素が発生する。 (もっと読む)


【課題】 過硫酸の供給装置において、過硫酸濃度を十分に高くして繰り返し再生利用することを可能にするとともに、溶液寿命を判定可能にする。
【解決手段】 過硫酸溶液2を洗浄液として被洗浄材30を洗浄する洗浄槽1と、該洗浄槽から排出した洗浄液を電解して該洗浄液に含まれる硫酸イオンから過硫酸イオンを生成して過硫酸溶液を製造する電解反応槽10a、10bと、洗浄槽1と電解反応槽10a、10bとの間で、過硫酸溶液を循環させる循環ライン4、4a、5、5aを備える。さらに、前記洗浄に伴って前記過硫酸溶液中に蓄積される不純物量を測定する不純物量測定手段16、17a〜17c、18を設ける。硫酸溶液を繰り返し利用して過硫酸溶液を電解反応装置によってオンサイトで再生して洗浄に使用でき、また、過硫酸溶液の寿命を的確に判定して洗浄作用の低下を回避できる。 (もっと読む)


【課題】 導電性ダイヤモンドを電極材料として使用することにより、効率的にかつ安定して中高温のオゾン水を生成することのできるオゾン水生成方法及びオゾン水生成装置を提供すること。
【解決手段】 固体高分子膜7を挟んで陽極3と陰極5とを配設してなる電解セル1には、陽極3が設けられた陽極室13へ、温度制御ユニット30から中高温の純水または水道水が供給される。陽極3と陰極5との間に直流電流を通電すると、陽極室13の取出口13bから中高温のオゾン水が排出される。このようなオゾン水生成装置において、陽極3として多孔質または網状の構造を有する導電性ダイヤモンドを使用すると、高温領域においてもオゾンの生成能力の低下が小さく、効率的にかつ安定して中高温のオゾン水を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】 廃水中の少なくともアンモニア性窒素量を、さらにはCODをも下水道法に基づく排水基準を満たすレベルに低減できる廃水処理方法を提示すること。
【解決手段】 アンモニア性窒素を0.5g/L以上含有する廃水をアンモニア酸化細菌と無機物分散体とを含有する包括固定体により処理することを特徴とする廃水処理方法。また、CODが0.3g/L以上の被処理廃水に対して物理化学的に又は生物学的に処理したのち、上記アンモニア酸化細菌で処理する廃水処理方法。 (もっと読む)


【課題】
特に難生分解性水媒体を電気化学的に処理する際に、導電性ダイヤモンド電極による電解処理効率を低下させることなく、かつエネルギー効率の良い処理方法を開発すること。
【解決手段】
本発明は、水媒体を電気分解処理する工程と、前記工程により生成した電気分解処理水中に含まれる揮発性物質と水の一部を、該電気分解処理水から分離する工程と、を含む、水媒体の処理方法に係る。本発明において、導電性ダイヤモンド電極を用いることが特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】 オゾン等の電解生成物を従来より高濃度で溶解する電解水の噴霧装置、特に得られた電解水を霧状に噴霧する小型スプレー装置を提供する。
【解決手段】 容器3に収容した原料水2を、少なくともその一部を導電性ダイヤモンドで形成した陽極7を有する電解ユニット6で電解し、生成する電解水を噴霧ノズル12から殺菌対象に噴霧する。陽極材料として導電性ダイヤモンドを使用すると、オゾンや過酸化物などの電解種を高濃度で溶解した電解水を高効率で生成でき、この電解水を対象物に噴霧することにより高濃度電解種での殺菌が可能になる。 (もっと読む)


【課題】入手し易い廉価な材料を用いて構成し、簡単かつ低コストでメンテナンスを行うことができる、電気分解用電極及びこの電極を利用した電気分解槽を提供する。
【解決手段】 電気分解用の1つの電極を、密実な電極本体と、電極本体の電極面を覆って、分散した多量の空隙を含む補助電極部とで構成される複合電極とする。電極本体と補助電極部とを同種材料、例えば炭を主成分として形成することにより、補助電極部が優先的に損耗される。補助電極部の損耗に対して、例えば竹炭や木炭の細片などを補充することにより、簡単かつ低コストでメンテナンスできる(もっと読む)


【課題】導電性ダイアモンド膜で被覆されたダイアモンド電極は電気化学的電位窓が広いので水処理などの広い分野での応用が期待されているが、ダイアモンドは基板に較べて熱膨張率が著しく小さいためダイアモンド膜に過大な熱応力が残留すること、膜と基板の確実な接着力が得難いこと、大型電極では良質な膜を均質に被覆し難いことなどの原因で、ダイアモンド膜の剥離損耗がダイアモンド電極の一課題であった。
【解決手段】低圧気相合成法などで基板上にダイアモンド膜を被覆した後に、該ダイアモンド膜を基板から一旦分離して導電性接着剤で別個の電極板に貼着することによって、熱応力は除去され、基板と電極板が独立してそれぞれ最適材料の選択が可能になり、大面積でも良質均質な被覆が可能になるなどで、ダイアモンド膜の接着が強固確実となり膜の剥離損耗を軽減できる。また本法によれば、小面積のダイアモンド膜を利用できるので大型電極でも高価な製造設備を必要としない。 (もっと読む)


【課題】
ポリアニリンのような活性酸素発生能を有するレドックスポリマーを用いて、活性酸素発生効率の高い装置を提供する。
【解決手段】
活性酸素発生能を有するレドックスポリマーを溶剤に溶かし材料に染み込ませた後、設置場所1に材料を設置後、回転させ余分なレドックスポリマーを除去する。その後乾燥させることにより、材料表面に極薄くレドックスポリマーを担持させ、溶液中の溶存空気とレドックスポリマーとの接触面積を大きくし、活性酸素の発生効率を上げる。 (もっと読む)


【課題】 半導体ウェハなどの被洗浄材を効果的に洗浄する。
【解決手段】 過硫酸溶液によって被洗浄材を洗浄する洗浄装置1と、電解反応により過硫酸溶液を再生する電解反応装置10、11、12、13、14と、洗浄装置1から溶液が送られる洗浄装置送りライン5と、洗浄装置1に溶液を戻す洗浄装置戻しライン7と、電解反応装置から溶液が送られる電解反応装置送りライン15と、電解反応装置に溶液を戻す電解反応装置戻しライン17と、洗浄装置送りライン5と電解反応装置送りライン15が上流端で合流し、下流端で洗浄装置戻しライン7と電解反応装置戻しライン17に分流する混合ライン20を備える。硫酸溶液を繰り返し利用し、レジストの剥離効果を高める過硫酸溶液を電解反応装置で再生して、レジスト溶解物を分解し、又洗浄装置に供給する。薬液添加が必要なく、効率的な洗浄を継続できる。 (もっと読む)


【課題】 フッ化物イオンを含有する電解浴を用いてフッ素含有物質を電解合成する際に使用する陽極として長期間安定に操業できる炭素陽極が存在しなかった。
【解決手段】 少なくともその表面が導電性炭素質材料から成る導電性基体、および該基体の少なくとも一部に被覆されたダイヤモンド構造を有する導電性炭素質皮膜を含んで成ることを特徴とする電解用陽極。該電解用陽極を用いると、陽極効果、及び電極消耗が抑制され、高電流密度で長期間安定的にフッ素化合物を高効率で合成することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 過硫酸を用いた洗浄システムにおいて、過硫酸濃度を十分に高くして洗浄効果を高め、過酸化水素の追加添加を必要とすることなく洗浄の継続を可能とする。
【解決手段】 過硫酸溶液2で被洗浄材30を洗浄する洗浄槽1と、硫酸イオンから過硫酸イオンを生成して過硫酸溶液2を再生する電解反応槽11と、洗浄槽1と電解反応槽11との間で過硫酸溶液を循環させる循環ライン4、5、6を備える。電解反応槽11の陽極12とバイポーラ電極14(陰極面)の間に隔膜16、バイポーラ電極14(陽極面)と陰極13の間に隔膜17を配置する。隔膜16、17で隔てられた陽極室に過硫酸溶液2が通液され、隔膜16、17で隔てられた陰極室に電解液が通液されて電解が行われる。電解反応槽11での過硫酸イオンの還元反応を防止して効率よく過硫酸イオンを生成して効果的な洗浄を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 円形状の電極を組み込んだ電気分解セルで、通液に際し電解液の短絡や不動部ができて電流効率が低下するのを防止する。
【解決手段】 円形状の電極15、15同士が間隙を有して対向配置され、間隙周縁が周壁6aで囲まれて電極室18が形成され、周壁の一部に電解液導入口16が開口され、他部に電解液排出口17が開口されて電解液導入口16から電解液排出口17を通して電極室18に電解液が通液されるように構成されている。電解液導入口16の近傍の流路16aに、電解液導入口16を通して電極室18に導入される電解液が電極の幅方向全般に広がるように電解液を分流して下流側に向けて放射状に案内をする導入側案内部材25、26が設けられている。電解液が電極室18内で円滑かつ均等に流れ、液流の短絡や不動部の発生が防止され、効率良く電解反応がなされる。 (もっと読む)


【課題】電解質としてイオン性液体を用いた電気化学デバイスにおける電極触媒において、電極反応の進行が円滑に行われる電極触媒構造体を提供すること。
【解決手段】電解質としてイオン性液体を用いる電気化学デバイスに採用される電極触媒構造体である。電極基体と、電極触媒層と、触媒被毒緩和材を含む触媒被毒緩和層を有する。触媒被毒緩和層が、電極触媒層上に積層されている。 触媒被毒緩和層は、触媒被毒緩和材を含むゲル体で構成されており、このゲル体は、プロトン伝導性材料を前駆物質とする。 (もっと読む)


【課題】 電極材料の種類に拘わらず、流通系であっても、反応温度及び分子量を容易に制御しつつ、ポリシランを効率よく製造する。
【解決手段】 本発明では、ハロシラン化合物を電極反応に供することによりポリシランを製造する方法において、前記ハロシラン化合物、マグネシウムイオン(マグネシウムハライドなどとして)、支持電解質としての過塩素酸塩(過塩素酸アルカリ金属塩など)、及び非プロトン性溶媒を含む混合物を、流通式のマイクロリアクターに連続的に供給し、前記混合物に直流電流を通じさせる。前記電極反応において、少なくとも陽極材料として、通電により非溶出性の材料(炭素材料など)を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】膜−電極構造体の電極に対して確実に十分な電力を供給できる電解水生成装置の電解槽を提供する。
【解決手段】イオン透過性の隔膜7を介して対向配置された1対の電解室5,6と、隔膜7を挟んで電解室5,6に設けられた1対の電極8a,8bとを備える。電極8a、8bが隔膜7に密着して形成された膜−電極構造体2と、電解室5,6の内壁面9,10に設けられ、先端部13,14で膜−電極構造体2に圧接する突出部11,12と、電解室5,6の内壁9,10に沿って形成された集電体15,16とを備える。集電体15,16は蒸着またはメッキにより形成された導電性金属部材層からなる。電解室5,6と隔膜7との間に、接続部材として導電性の金属パッキン19,20を備える。電解室5,6は、膜−電極構造体2の両側の互いに対向する位置に突出部11,12を備える。電極8a,8bは、導電性粉体を含む多孔質体からなる。 (もっと読む)


【課題】 有機物含有排水を過硫酸イオンで加熱分解する際に、薬剤の添加を必要とすることなく、過硫酸イオンを再生して繰り返し処理を行うことを可能にする。又、過硫酸イオン濃度を適切に調節して装置の損傷などを防止する。
【解決手段】 排水に含まれる硫酸イオンを濃縮する濃縮手段5と、濃縮した硫酸イオンから過硫酸イオンを生成する電解反応装置110と、過硫酸イオンを有機物の加熱分解を行う排水に添加する手段7を備える。排水中の過硫酸イオン濃度を検出する過硫酸濃度センサ23と、センサ23で検出された過硫酸イオン濃度に従って定められる注入量に基づいて排水に還元剤を注入する還元剤制御注入装置24を備える。硫酸イオンを繰り返し使用して電解反応装置においてオンサイトで製造することができる。適量の還元剤によって過硫酸イオン濃度を的確に制御できる。 (もっと読む)


【課題】 過硫酸を用いた洗浄システムにおいて、電解反応の利用により過硫酸濃度を高めて洗浄効果を上げるとともに、電解反応に用いる電極の消耗を防止する。
【解決手段】 過硫酸溶液2により被洗浄材30を洗浄する複数の洗浄槽1a、1bと、電解反応により過硫酸溶液2を再生する電解反応装置10と、洗浄槽1a、1bと電解反応槽10との間で、過硫酸溶液2を循環させる循環ライン4a、5a、4b、5bを備える。一方の洗浄槽で被洗浄材30を洗浄する際に、他方の洗浄槽と電解反応装置10との間で溶液を循環させつつ電解をして、洗浄に適した過硫酸濃度にまで高める再生を行う。洗浄によって被洗浄材30から剥離した汚染物が電解反応装置10に流れ込んで電極を消耗させるのを防止する。また、上記洗浄と再生とを複数の洗浄槽で交互に行うことで処理効率を高める。 (もっと読む)


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