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【課題】特にクロロアルカリ電解における使用のための、減少した銀含有量で、従来法によるSBEと少なくとも同じ性能および長期安定性を有する酸素消費電極を提供する。
【解決手段】担体構造物および該担体構造物上に配置された触媒活性成分を有するガス拡散被覆物を含む酸素消費電極であって、該被覆物はフッ素ポリマー、銀粒子、還元性銀化合物、および非導電性であるかまたは低い伝導性を有し5〜200μmの平均粒径を有する親水性苛性アルカリ耐性フィラーを含ませることにより、銀の部分を、低い導電性であり、特定の粒度を有するフィラー粒子で置き換えた酸素消費電極。 (もっと読む)


【課題】通常の環境下で、容易に、二酸化炭素を有機酸や炭水化物として固定化することが可能な二酸化炭素固定化装置を提供する。
【解決手段】表面に酸化還元酵素が存在する陽極1と陰極2とを、プロトン伝導体3を介して対向配置する。そして、外部から電力を入力することにより、陽極1では水を分解してプロトンを発生させ、陰極2では陽極1で発生したプロトンと二酸化炭素とから有機酸や炭水化物を生成する。その際、二酸化炭素供給部5から陰極2に高濃度の二酸化炭素を供給すると共に、陽極1で生成した酸素及び陰極2で生成した有機酸又は炭化水素を、それぞれ酸素除去部4及び生成物回収部6を介して、反応系から取り除く。 (もっと読む)


【課題】比較的安価で資源量も比較的多い材料を用いて得ることができ、また、酸性電解質中で高電位下にて使用しうる高活性な電極触媒を提供する。
【解決手段】長周期型周期表における第4族元素および第5族元素からなる群より選択される1種以上の金属元素および酸素原子を含む金属化合物と、該金属化合物の少なくとも一部を被覆する炭素材料と、から構成され、金属元素のEXAFS測定によるEXAFS振動をフーリエ変換することで求められる動径分布関数における、第一位近接元素のピーク値の逆数として示される酸素欠陥指数が0.125以上0.170以下であり、動径分布関数における第二位近接元素のピーク値として示される結晶性指数が4.5以上8.0以下である。 (もっと読む)


【課題】比較的安価で資源量も比較的多い材料を用いて得ることができ、また、酸性電解質中で高電位下においても使用することができる高活性な電極触媒を製造する方法を提供する。
【解決手段】以下の第一材料、以下の第二材料および以下の第三材料を含有する混合物を、超臨界状態または亜臨界状態の水の存在下において水熱反応させて得られる電極触媒の前駆体を、以下の第二材料が炭素材料に変化する条件にて焼成する工程を含む電極触媒の製造方法:
第一材料は、4A族元素および5A族元素からなる群より選択される1種以上の金属元素と、水素、窒素、塩素、炭素、硼素、硫黄および酸素からなる群より選択される1種以上の非金属元素とで構成される金属化合物であり、
第二材料は、炭素材料前駆体であり、
第三材料は、導電性材料である。 (もっと読む)


【課題】 オゾン電解を用いる従来の酸化・殺菌技術では、オゾン電極などの酸化用電解電極を試行錯誤して作り出し、それを「触媒効果」という内容の不確かな概念で説明してきた。従って高価で、不安定な材料を使用せざるを得なかった。また大きな電流密度を必要とし、電流効率も低かった。本発明では、安価で、電流効率が高く、金属溶出が微量でかつ寿命の長い酸化用電極及びその電極を用いた酸化方法及び酸化装置を提供する。
【解決手段】 酸化用オゾンなどを生成する水の電気分解をナノテクノロジーで理論的に解明した。陽極の導電基体の外側表面に配置する絶縁膜のトンネル効果でオゾンなどの酸化物質が生成できる事、そしてその絶縁膜は堅固で緻密でナノサイズの厚さであれば、膜物質の種類に関係なく酸化物質を生成できる事を見出した。代表的な導電基体としてステンレス鋼のSUS430を用い、絶縁皮膜はそのステンレス鋼に固有な不動態皮膜を用いる。 (もっと読む)


【課題】活性酸素種を長期安定的に、かつ効率的に生成することができる活性酸素種生成装置を得る。
【解決手段】レドックスポリマーを含む基材を有する陰極1と、レドックスポリマーを含む基材を有する陽極2と、両極間に水または水分含有物を介在させ、陰極と陽極間を通電させる電圧印加手段5とを備え、電圧印加手段5が、入力電圧の極性を反転させる電圧極性切換手段6を具備し、電圧極性切換手段6は、極性反転を行う際に、一つまたは多段階的に電圧を変動させる電圧変動区間を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を還元する新しい方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を還元する方法であって、次の工程を具備する。二酸化炭素還元装置を用意する工程、ここで当該装置は、電解液、電解液が収容された槽、電解液と接して配置され、かつV族元素(バナジウム、ニオブおよびタンタル)から選ばれる少なくとも何れか1種の元素の炭化物を含有する第1電極、電解液と接して配置され、かつ第1電極と電気的に接続された第2電極、および第1電極と第2電極との間に配置され、槽内を、第1電極側の領域と第2電極側の領域とに分離する、固体電解質を具備し、ここで電解液は二酸化炭素を含有し、第1電極および第2電極にそれぞれ負電圧および正電圧を印加して、電解液に含有されている二酸化炭素を還元する工程。第2電極は白金を含有し得、この方法では、一酸化炭素、蟻酸、メタン、エチレン、およびエタンが生成される。 (もっと読む)


本発明は、表面に存在する金属ナノ粒子を有する窒素ドープカーボンナノチューブを含む触媒を用いる、アルカリ性媒体中における酸素の電気化学還元法に関する。 (もっと読む)


本発明は、コバルト、酸素、及び、緩衝電解質(例えば、フッ化物)から形成された電気分解触媒を提供する。それは、コバルト及びアニオン性緩衝電解質を含んだ電解質を用いる電気分解反応を行うことによって、アノード上の被覆物として形成される。その触媒は、弱酸性条件において水の酸素及び水素ガスへの転換を促す。その代わりに、これらのアノードは、二酸化炭素からメタノールへ転換反応などを促進するカソードとともに使用することができる。
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【課題】ポリアニリン等のレドックスポリマーの活性酸素種生成能回復のための再生工程中にも活性酸素種の生成を滞らせることなく、長期安定的に連続して活性酸素種を生成することができる活性酸素種生成装置を得る。
【解決手段】ポリアニリン等のレドックスポリマーを含む基材を有する陰極1と、陽極2と、前記両電極間に水または水分含有物を介在させ、前記陰極と前記陽極間を通電させる電圧印加手段5とを備えた活性酸素種生成装置において、前記陽極は、ポリアニリン等のレドックスポリマーを含む基材を有し、かつ、前記電圧印加手段は、前記陰極および前記陽極に対して通電方向を切り換える通電方向切換手段6を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】密閉された電解槽を開封することなく、電極の劣化状況や電極交換の時期などを適切に判断できる電解装置および電極の劣化診断方法を実現すること。
【解決手段】フッ化物イオンを含有する溶融塩電解浴を用い、この溶融塩電解浴に浸されている陽極および陰極に直流電源から通電することによりフッ素含有物質を電解合成するように構成された電解装置において、前記電極間に、非通電時に流れる自然電流を測定して、その測定結果に基づき前記電極の劣化状態を診断判定する自然電流測定部を設けたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】活性酸素を効率よく、連続的に発生することができ、利用できる電極の材料の範囲を広げられること。
【解決手段】ポリアニリンを含有する陰極4と、導電性を有する陽極5との間に水を介在させ、両電極間に電圧を印加することで活性酸素を生成する装置において、前記陰極は、極性を有する基材7に、ポリアニリン8と導電性物質9との混合材料10を担持する。 (もっと読む)


【課題】電気分解における高電流密度下の長時間連続運転ができ、高電流下での使用により生じる電圧ロスを小さくでき、使用可能電流密度の上限値を押し上げることが可能になる。また電圧ロスを最小限に抑えることにより、省エネによるエネルギー効率の向上も可能になる電解用陽極を実現する。
【解決手段】フッ化物イオンを含有する溶融塩電解浴を用いてフッ素含有物質を電解合成するために使用する電解用陽極1aにおいて、不動態化処理により表面に不動態膜が形成可能な金属基体2と、この金属基体の少なくとも一部に被覆されたダイヤモンド構造を有する導電性炭素質皮膜3と、このダイヤモンド構造を有する導電性炭素質皮膜3で被覆されていない前記金属基体表面を被覆する不動態皮膜4とを具備したことを特徴とする電解用陽極1aである。 (もっと読む)


本発明は、電気化学プロセスにおける酸素発生アノードに適切な触媒コーティングに関する。触媒コーティングは、5重量%を超えない量の酸化チタンで改質されたイリジウムとタンタルの酸化物をベースにした組成物を有する最外層を含む。 (もっと読む)


【課題】導電性ダイヤモンドの薄膜と厚い基材を用い、自立型導電性ダイヤモンド電極よりもコストが安く、しかも、ゼロギャップ電解に使用できるよう機械的強度を十分に有し、かつ、水供給・ガス排出を滞りなく長期間、安定に動作することのできる導電性ダイヤモンド電極の提供。
【解決手段】導電性ダイヤモンド電極の表面の全体に亘り、多数の凸凹部25,26を有する基板11と該基板11の表面に被覆されたダイヤモンド膜よりなり、前記凸凹部の各凸部25の幅が0.2mm以上、1mm以下であることを特徴とする導電性ダイヤモンド電極。 (もっと読む)


本発明は、第1の電極(106)と第2の電極(107)と機能媒体を有するそれらの間の電極間ギャップ(11)とを有するエネルギ変換システムに関し、第1の電極(106)が、全長L、湾曲断面及び曲率半径Rを有し、多少の開口パターンを有する頑丈な組み立て構造に構成され、任意の場所で同じ電位を有し得ることで前記第1の電極(106)を構成する少なくとも1の細長い導電手段で作成される。このシステムは、Rが40×10−6m(40マイクロメートル)よりも小さく、電極間ギャップが1×10−9m乃至5×10−3m(1ナノメートル乃至5ミリメートル)の厚さを有し、第1の電極(106)の前記少なくとも1の導電手段の全長Lが1×10m(1キロメートル)よりも長く、L/R比が10(100万)よりも大きく、第1の電極(106,306)が、ナノメートル乃至ミリメートル規模で、第2の電極(107)によって感知される電場の顕著な増加を発生させる。 (もっと読む)


本発明は、膜材料の技術分野に属する、汚染防止可能の電気触媒複合膜及び膜反応器が開示される。電気触媒複合膜は、基体と触媒コート層からなり、前述基体は多孔質支持体であり、導電性の基体または導電コート層が塗布される非導電性の基体から選ばれ、支持作用、導電作用及び分離作用を果たし、触媒コート層は、基体の電気触媒の活性を増強するように、導電性の基体又は導電コート層の表面及び孔内に担持又は塗布される。膜反応器は、ポンプによる圧力差によって膜分離の動力を提供し、且つ全量ろ過または交差流ろ過を用いて、液材を膜の一側から他側まで透過させて、液体の分離を達成するとともに、陽極である電気触媒複合膜と陰極である補助電極とを、それぞれ導線を介して電源に接続して電解装置を構成する。本発明は、電気触媒複合膜に自浄化機能を与え、膜の汚染防止能力を向上させ、膜分離過程中の無汚染操作を達成し、エネルギー消費が低く、処理効率が高く、各種の汚水処理及び回用に広く用いることができる。 (もっと読む)


【課題】安価で毒性の低い材料を使用し、有機化合物の高収率で選択性の高い合成が可能である電解還元合成用電極を提供する。
【解決手段】電解還元合成用電極は、マイエナイト型化合物のフリー酸素イオンの一部ないし全部が電子に置換された導電性マイエナイト型化合物(例えば、[Ca24Al28644+(4e))を、少なくとも電極表面に含有しており、有機化合物の電解還元合成の陰極3として使用される電極である。有機化合物の電解還元合成としては、ベンズアルデヒドの電解還元によるヒドロキシベンゾインの合成反応や、R−113の電解還元によるクロロトリフルオロエチレン(CTFE)の合成反応を例示することができる。 (もっと読む)


【課題】CO2を電気化学還元することにより得られる電解生成物を相対的に高濃度で採取することが可能なCO2電解装置及びCO2電解生成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の構成を備えたCO2電解装置10及びこれを用いたCO2電解生成物の製造方法。(1)CO2電解装置10は、陽極側電解液を保持するための陽極室12と、陰極側電解液を保持するための陰極室14と、陰極室14に供給されたCO2の電気分解により生じた電解生成物を取り出すための透過室16と、陽極側電解液に浸漬される対極18と、陽極室12と陰極室14とを隔離するイオン交換膜20と、陰極室14と透過室16とを隔離し、かつ、電解生成物を透過室16に透過させるための作用電極22とを備えている。(2)作用電極22は、CNT膜からなる。(3)作用電極22の陰極室側表面には、CO2分解元素を含む微粒子24が担持されている。 (もっと読む)


【課題】常温常圧作動で、電解質の漏出などの問題がなく、比較的安価で高い酸素運搬能力をもつ酸素ポンプを提供する。
【解決手段】酸素ポンプは電解液を浸漬させた多孔質セパレータ1の両面に多孔質のガス交換性の正極2と、多孔質のガス交換性の負極3を配置し、前記正極2、負極3の電極表面上に電極触媒を担持した構成とすることで、正極2、負極3での各電極反応が促進され、比較的安価で高い酸素運搬能力をもつ酸素ポンプが可能となる。 (もっと読む)


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