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Fターム[4K013BA14]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | 処理目的 (1,164) | 介在物制御 (280)

Fターム[4K013BA14]に分類される特許

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【課題】良好な脆性破壊伝播停止特性及び大入熱溶接熱影響部靭性を有する厚手高強度鋼板の製造方法、及び、それによって得られる厚手高強度鋼板を提供する。
【解決手段】規定の成分組成を有し、強脱酸元素による脱酸後に残存し弱脱酸元素であるTiにより脱酸され得る残存酸素量OTi、変態前のオーステナイト素地に固溶する有効B量:Bef、炭素当量Ceqが各関係式によって規定される連続鋳造スラブを、連続鋳造後にAr−200℃以下まで冷却した後、950〜1100℃に再加熱し、次いで、900℃以上で累積圧下量が30%以上である粗圧延を行い、次いで、700℃以上で累積圧下量が50%以上である仕上圧延を、仕上圧延開始温度および仕上圧延終了温度が、ともに、式{−0.5×スラブ加熱温度(℃)+1325}(℃)で表される温度以下とされた条件で行い、次いで、加速冷却を適用して500℃以下まで冷却する方法としている。 (もっと読む)


【課題】鋳型内での凝固を安定に促進して、高速鋳造を安定化することができる鋼の連続鋳造用モールドフラックスを提供する。
【解決手段】本発明に係る鋼の連続鋳造用モールドフラックスは、鋳型表面材に対する溶融フラックスの1140℃における濡れ角θ(°)が、フラックスの結晶化温度Tcs(℃)の関数として、次式で与えられることを特徴とするものである。
0.12(Tcs−800)≦θ≦70 (もっと読む)


【課題】溶鋼中に浸漬させたランスを通して、Mgを高濃度で安定的に、かつ高い歩留まりのもとに添加することのできる方法を提供する。
【解決手段】溶鋼に浸漬させた浸漬ランスを通して、Mgを含有するワイヤーまたはロッドをキャリアガスとともに該溶鋼中に供給する方法において、Mgの添加速度を下記(1)式により定められる範囲とし、かつ、Mgの添加速度とキャリアガスの流量との比を下記(2)式に定められる範囲とすることを特徴とする溶鋼へのMgの添加方法。
2.0≦V≦70 ・・・・(1) 0.40≦R≦7.0 ・・・(2) ここで、Vは溶鋼1トン(t)当たりのMgの添加速度(g/t/min)を、また、RはMgの添加速度V(g/t/min)とキャリアガスの流量Q(Nl/min)との比(g/t/Nl)を表す。前記の方法は、タンディッシュ内の溶鋼に適用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】介在物の全体を低融点化して変形し易くすることで、疲労特性に優れたばねを得るためのSiキルド鋼線材、およびこの鋼線材から得られる疲労特性に優れたばねを提供する。
【解決手段】本発明のSiキルド鋼線材は、BaおよびSr:合計で0.04〜30ppm(「質量ppm」の意味、以下同じ:但し、Sr≦20ppm)、Al:1〜30ppmおよびSi:0.2〜4%(「質量%」の意味、以下同じ)を夫々含有する他、Mgおよび/またはCaを合計で0.5〜30ppmの範囲で含むものであり、こうした鋼線材からばねを成形することによって、疲労特性に優れたばねが得られる。 (もっと読む)


【課題】介在物を低融点化して変形し易くすることで、疲労特性に優れたばねを得るためのSiキルド鋼線材、およびこうした鋼線材から得られる疲労特性に優れたばねを提供する。
【解決手段】本発明のSiキルド鋼線材は、線材中に存在する酸化物系介在物が、SiO2:30〜90%、Al23:2〜50%、MgO:35%以下(0%を含まない)、CaO:50%以下(0%を含まない),MnO:20以下(0%を含まない)およびBaO:0.2〜20%を夫々含み、且つ(CaO+MgO)の合計含有量が3%以上である。 (もっと読む)


【課題】地疵となる介在物を効果的にかつ経済的に減少できる印刷ロール用継目無鋼管素材の製造方法を提案する。
【解決手段】JIS STKM13Aの化学組成に調整した溶鋼を、転炉外で真空2次精錬する際、脱ガス処理時間を30分以上とする。 (もっと読む)


【課題】肉厚が25mm以上であっても、優れたHAZの低温靱性を確保することが可能な、低温靱性に優れた高強度厚肉ラインパイプ用溶接鋼管及びその製造方法を提供する。
【解決手段】管状に成形された母材鋼板をシーム溶接した鋼管で、母材鋼板は、C:0.030〜0.080%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.50〜2.00%、Al:0.020%以下、Ti:0.003〜0.030%、Mo:0.10〜1.50%を含有し、炭素当量Ceqが0.40〜0.56、割れ感受性指数Pcmが0.16〜0.21で、式3を満足し、母材鋼板の金属組織が面積率で30%以下のポリゴナルフェライトと面積率で70%以上のベイナイトからなり、有効結晶粒径が20μm以下、溶接熱影響部の有効結晶粒径が150μm以下である低温靱性に優れた高強度厚肉ラインパイプ用溶接鋼管。10C+100Al+5Mo+5Ni<3.3 ・・・ (式3) (もっと読む)


【課題】介在物を低融点化して変形し易くすることで、疲労特性に優れたばねを得るためのSiキルド鋼線材、およびこうした鋼線材から得られる疲労特性に優れたばねを提供する。
【解決手段】本発明のSiキルド鋼線材は、線材中に存在する酸化物系介在物が、SiO2:30〜90%、Al23:2〜50%、MgO:35%以下(0%を含まない)、CaO:50%以下(0%を含まない),MnO:20以下(0%を含まない)およびSrO:0.2〜15%を夫々含み、且つ(CaO+MgO)の合計含有量が3%以上である。 (もっと読む)


【課題】介在物の全体を低融点化して変形し易くすることで、疲労特性に優れたばねを得るためのSiキルド鋼線材、およびこの鋼線材から得られる疲労特性に優れたばねを提供する。
【解決手段】本発明のSiキルド鋼線材は、Sr:0.03〜20ppm(「質量ppm」の意味、以下同じ)、Al:1〜30ppmおよびSi:0.2〜4%(「質量%」の意味、以下同じ)を夫々含有する他、Mgおよび/またはCaを合計で0.5〜30ppmの範囲で含むものであり、こうした鋼線材からばねを成形することによって、疲労特性に優れたばねが得られる。 (もっと読む)


【課題】介在物の全体を低融点化して変形し易くすることで、疲労特性に優れたばねを得るためのSiキルド鋼線材、およびこの鋼線材から得られる疲労特性に優れたばねを提供する。
【解決手段】本発明のSiキルド鋼線材は、Ba:0.03〜30ppm(「質量ppm」の意味、以下同じ)、Al:1〜30ppmおよびSi:0.2〜4%(「質量%」の意味、以下同じ)を夫々含有する他、Mgおよび/またはCaを合計で0.5〜30ppmの範囲で含むものであり、こうした鋼線材からばねを成形することによって、疲労特性に優れたばねが得られる。 (もっと読む)


【課題】 酸化物系非金属介在物が従来よりも少なく、耐転動疲労性に優れた軸受鋼の溶製方法を提供する。
【解決手段】 転炉での脱炭精錬により得た溶鋼の転炉から取鍋への出鋼中に金属Alを添加して取鍋内の溶鋼を脱酸し、出鋼後、取鍋内の溶鋼上に存在する転炉スラグを排出し、転炉スラグの排出後に取鍋内にフラックスを添加して塩基度(CaO/SiO2 )が質量比で1.5〜3.0の取鍋スラグを取鍋内に生成させ、次いで、希ガスを溶鋼中に吹き込んで前記取鍋スラグと溶鋼とを攪拌し、その後、RH真空脱ガス装置で溶鋼の真空脱ガス精錬を実施し、軸受鋼を溶製する。 (もっと読む)


【課題】介在物を低融点化して変形し易くすることで、疲労特性に優れたばねを得るためのSiキルド鋼線材、およびこうした鋼線材から得られる疲労特性に優れたばねを提供する。
【解決手段】本発明のSiキルド鋼線材は、線材中に存在する酸化物系介在物が、SiO2:30〜90%、Al23:2〜50%、MgO:35%以下(0%を含まない)、CaO:50%以下(0%を含まない),MnO:20以下(0%を含まない)を夫々含む他、BaOおよびSrOを合計で0.2〜20%の範囲で含み(但し、SrO≦15%)、且つ(CaO+MgO)の合計含有量が3%以上である。 (もっと読む)


【課題】 作業性に優れるとともに有価金属の損失を抑えることができ、また簡単に加工性を向上できるステンレス鋼の溶製方法を提供する。
【解決手段】 電気炉で原料を溶解してステンレス溶銑を生成し(a1)、ステンレス溶銑を転炉へ出鋼後造滓材を投入して粗精錬および成分調整する(a2〜a5)。転炉で生成されるスラグとステンレス溶鋼とを取鍋へ出鋼し、VODでスラグが存する状態のまま減圧下でステンレス溶鋼に酸素ガスを吹き込んで脱炭精錬する(a6,a7)。脱炭後、スラグ層の上からFeSiを投入してスラグ中のCrを還元回収するとともにステンレス溶鋼を脱酸する(a8)。脱酸後、大気圧下でAlワイヤをステンレス溶鋼中へ装入し、ステンレス鋼中の非金属介在物をC系介在物のみにする(a9,a10)。 (もっと読む)


【課題】疲労特性に優れた鋼線材を製造する製造方法を提供する。
【解決手段】前記鋼線材の元となる溶鋼4の精錬処理を行うにあたり、該精錬処理は取鍋ガス攪拌精錬、減圧槽内取鍋ガス攪拌精錬、取鍋内電磁誘導攪拌精錬、還流式脱ガス精錬のいずれか1つ又は2つ以上を組み合わせたものとし、該精錬処理で使用するスラグ13の組成を、CaO/SiO2=0.5〜1.5,Al2O3=3〜25質量%,MgO=3〜25質量%とし、さらに、前記各攪拌精錬における「攪拌動力密度×精錬時間」の総和が800〜1500の範囲内になるようにする。 (もっと読む)


【課題】耐候性鋼において、従来の微量添加元素による性能向上に代わり、コストアップにならない元素や化合物を利用することにより、耐候性鋼の性能、特に、長期のさび安定化能を改善すること。
【解決手段】C:0.03%〜0.18%、Si:0.1%〜0.65%、Mn:0.2%〜1.4%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、Cu:0.3%〜2%、Ni:0.2%〜6%、N:0.002%〜0.01%、Al:0.01%〜0.5%、O:0.005%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるとともに、粒子長軸長さ0.001〜1μmの窒化アルミニウムを5〜50質量ppm含有することを特徴とするさび安定化能を高めた耐候性鋼、および、溶鋼中に窒化アルミニウムを添加して製造することを特徴とする耐候性鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】スラグ組成、溶鋼の昇熱処理、攪拌処理および取鍋蓋開口部の不活性ガスパージの適正化により、極低硫低窒素高清浄鋼を効率よく安定して溶製できる方法を提供する。
【解決手段】溶鋼を下記の工程1〜3の順序により処理する極低硫高清浄鋼の溶製方法である。工程1:大気圧下において取鍋内溶鋼にCaO系フラックスを添加する、工程2:取鍋蓋を設置し、取鍋内溶鋼中に攪拌ガスを吹き込んで蓋の内側への大気の侵入を抑制しながら攪拌するとともに、溶鋼に酸化性ガスを供給し、生成した酸化物をCaO系フラックスと混合してカバースラグを形成する、工程3:酸化性ガスの供給を停止し、取鍋内溶鋼中に攪拌ガスを吹き込んで脱硫および介在物除去を行う。さらに、蓋の開口部を不活性ガスによりパージするか、工程3の後に工程4として溶鋼のRH真空脱ガス処理に際し、溶鋼中の介在物の低減および脱窒処理などを行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】 真空再溶解を行って得られるマルエージング鋼帯中に残留する、非金属介在物の大きさを効果的に小さくした新規のマルエージング鋼を提供する。
【解決手段】 真空再溶解用の消耗電極を製造し、該消耗電極を用いて、真空再溶解を行うTiを含有するマルエージング鋼の製造方法において、前記消耗電極はCaを5ppm以上含有するマルエージング鋼の製造方法であり、少なくともCa:15ppm未満(0は含まず)、酸素:10ppm未満、窒素:15ppm未満、Ti:2.0%以下(0は含まず)を含有したマルエージング鋼であって、組織中の10μm以上の酸化物系非金属介在物の総個数に対して、前記酸化物系非金属介在物中の金属元素のうち、Alを85mass%以上含む10μm以上の酸化物系非金属介在物が70%未満であるマルエージング鋼である。 (もっと読む)


【課題】非金属介在物の低減を十分に行う。
【解決手段】 RH装置における精錬処理において、スラグの塩基度、スラグに含まれるFeOやMnO、溶鋼を還流する強弱及びその還流時間、溶鋼還流量を最適化して精錬を行う。 (もっと読む)


【課題】被削性に優れるB添加低炭快削鋼の製造において、連続鋳造用スライディングノズルプレートの溶損を防止する製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で,C:0.005〜0.2%,Si:0.001〜0.5%,Mn:0.3〜3.0%,P:0.001〜0.2%,S:0.40〜0.50%,B:0.001〜0.015%,O:0.005〜0.012%,Ca:0.0001〜0.0010%,N:0.003〜0.015%、Al≦0.01%を含有し,残部がFe及び不可避的不純物よりなる鋼を、LF工程での溶鋼処理を経て連続鋳造により製造するに際し,LF工程前の溶鋼中溶解酸素濃度を200ppm以下とし、あるいは、連続鋳造に供する溶鋼中介在物の平均MnO濃度を30質量%以下とすることを特徴とするBを添加した低炭快削鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Bを添加した低炭快削鋼の製造において、連続鋳造用スライディングノズルプレートの溶損を防止する製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.2%、Si:0.5%以下、Mn:0.3〜3.0%、P:0.2%以下、S:0.03〜1.0%、B:0.001〜0.015%、O:0.005〜0.035%、N:0.003〜0.015%、Al:0.01%以下、Zr:0.004〜0.04%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼を、ZrO2系スライディングノズルプレートを用いて連続鋳造により製造するに際し、連続鋳造に供する溶鋼中酸化物中の平均ZrO2濃度を質量%で10〜70%とすることを特徴とするB含有低炭非鉛快削鋼の製造方法。 (もっと読む)


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