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Fターム[4K013CF13]の内容

Fターム[4K013CF13]に分類される特許

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【課題】容器内の非対称な位置に吹込み位置を変化させることができ、もって攪拌効率、反応効率の向上効果を図れる粉体吹込み方法を提供する。
【解決手段】溶融金属の成分を調整するために粉体を容器3内の溶融金属に吹き込む粉体吹込み方法において、ランス1を支持する台車2を水平面内において円弧又は円の軌道に沿って円周方向に移動させながら、ランス1の先端から容器3に貯蔵された溶融金属5にキャリアガスと共に粉体を吹き込む。 (もっと読む)


【課題】 取鍋内スラグを十分に固化させて取鍋からタンディッシュへの流出を防止するとともに、取鍋内スラグの近傍に存在する溶鋼の清浄性を従来に比較して更に向上させ、高速鋳造下であっても介在物の少ない清浄性に優れた鋳片を製造する。
【解決手段】 転炉から取鍋へ未脱酸状態のまま出鋼し、出鋼後、取鍋内のスラグに金属AlまたはAlドロスを添加してスラグ中の低級酸化物を還元するとともに、スラグのMgO濃度が6〜15質量%となるように、MgCO3含有物質をスラグに添加し、次いで、真空脱ガス装置において、溶鋼中炭素と溶存酸素とを反応させて溶存酸素濃度を0.050質量%以下まで低減し、溶存酸素濃度が0.050質量%以下となった後に金属Alで溶鋼を脱酸し、Mnは脱酸剤として使用せず、溶鋼のMn成分の調整が必要なときには、前記のAl脱酸後にMn含有金属を添加してMn調整を行い、その後、溶鋼を連続鋳造機でスラブ鋳片に鋳造する。 (もっと読む)


【課題】煩雑な通気性耐火物プラグ損耗部の充填施工を不要とする通気性耐火物プラグ損傷充填用組成物を提供する。
【解決手段】溶鋼内にガスを吹込むために容器の壁ないしは底部に設置された通気性耐火物プラグの損耗部に充填する粉粒体をなす組成物であって、前記溶鋼の熱によって溶融可能な物質(可融質:SiO、Feの1種又は2種)と溶融不能な物質(不融質:Cr、あるいはさらにAl、ZrOの1種又は2種)とを混合し、あるいはさらに、融点低下を促す金属酸化物を添加してなる通気性耐火物プラグ損耗部充填用組成物であり、これをプラグ損耗部に充填することによりプラグを補修する。 (もっと読む)


【課題】キャスタブルの施工性を損なうことなくスラグライン部直下のライニング厚みを増すことにより、湯面低下による損傷増に対応し、且つ、熱ロスを抑制し清浄鋼製造に耐えうる優れた製鋼用容器の内張り耐火物ライニング構造を提供する。
【解決手段】鋼浴部2が不定形流し込み材で、スラグライン部1がマグネシア−カーボン質煉瓦で構成される製鋼用容器の内張りライニング構造において、鋼浴部の上部とスラグライン部の下部を繋ぐつなぎ煉瓦3として、1200℃以下の温度で熱処理された不焼成アルミナ−マグネシア質煉瓦を使用することを特徴とする製鋼用容器の内張りライニング構造にある。 (もっと読む)


【課題】溶銑脱硫スラグの発生をなくし、転炉スラグのフッ素レス化と脱Cスラグの脱P工程リサイクルを促進し、さら二次精錬スラグをフッ素レス化して製鋼工程内リサイクルを進め、製鋼工程から系外に排出されるスラグ量を低減するとともに、系外に排出されるスラグのフッ素レス化を実現する。
【解決手段】RH真空脱ガス装置に加えて、アーク加熱手段を有する二次精錬装置(アーク加熱二次精錬装置)を用いて溶湯の加熱昇温を行うことにより、先立つ転炉精錬でのホタル石使用を不要とするとともに二次精錬でのホタル石使用を不要とし、アーク加熱二次精錬装置で脱硫精錬を行うことによって溶銑予備脱硫を不要とするとともに二次精錬スラグの転炉リサイクルを可能にする。 (もっと読む)


【課題】転炉出鋼後に採取した溶鋼あるいは二次精錬中の溶鋼のS濃度を迅速かつ精度よく分析することによって、高い精度で鋼のS濃度を制御することを可能とする溶鋼の脱硫方法、およびその脱硫方法を用いた溶鋼の製造方法を提案する。
【解決手段】転炉出鋼後の溶鋼あるいは二次精錬中の溶鋼から試料を採取してS濃度を分析し、その分析値に基づいて、Sの合否判定および/またはその後の脱硫処理条件を決定する溶鋼の脱硫方法において、上記S濃度を、試料を純酸素雰囲気下で高周波誘導加熱により酸化させて、溶鋼中のSをSOとする高周波誘導加熱工程と、上記高周波誘導加熱工程で生成したSO含有ガスを、紫外蛍光法で分析して試料中のS濃度を定量する分析工程を含む方法で分析することとを特徴とする溶鋼の脱硫方法および製造方法。 (もっと読む)


【課題】スラグを短時間で除滓することができるようにする。
【解決手段】取鍋内のスラグを機械的に除滓するに際して、取鍋に設置するスラグ除滓用バブリング孔に関し、第1領域10内にスラグ除滓用バブリング孔を1つ以上設置すると共に、第2領域11内に、スラグ除滓用バブリング孔を1つ以上設置し、さらに、取鍋の縦横比を1.5以下としてき、スラグ3を機械的に除滓するときには、スラグ除滓用バブリング孔から吹き込むガス流量の合計を適正化すると共に、ガス流量比も適正化し、第1領域10及び第2領域11以外の第3領域12におけるガス流量の合計を第1領域10及び第2領域11の合計の1/4以下にする。 (もっと読む)


【課題】従来の浸漬管構造を大幅に変更することなく、非常に簡便に耐火物の長寿命化を図ることが可能な脱ガス装置の浸漬管を提供する。
【解決手段】筒状の芯金11の内周側と外周側に、それぞれ内周側耐火物12と外周側耐火物13が設けられた脱ガス装置の浸漬管10であり、内周側耐火物12と芯金11との間、及び外周側耐火物13と芯金11との間のいずれか一方又は双方に、厚みが1mm以上5mm以下で、かつ雰囲気温度500℃における熱伝導率が0.05W/(m・K)以下である断熱材16が配置されている。 (もっと読む)


【課題】従来技術にも増して爆裂を防止すること、具体的には、ウェア耐火物やその補修材で形成される含水不焼成耐火物層の乾燥時における爆裂を抑制、更には防止できるライニングの乾燥方法を提供する。
【解決手段】溶湯と接触する稼動面12側から鉄皮11側へ向けて、1又は複数の含水不焼成耐火物層13と、1又は複数の焼成耐火物層14、17が形成され、しかも含水不焼成耐火物層13の鉄皮11側となる背面側に焼成耐火物層14が形成されたライニング15の乾燥方法であり、含水不焼成耐火物層13の厚み方向の温度勾配が、0を超え0.5(℃/mm)以下となるように、ライニング15を加熱し乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】難脱硫鋼の脱硫技術に関し、溶鋼やステンレス鋼などの溶融鉄合金をCaO−SiO系スラグを用いてスラグ−メタル間反応により溶融金属中の硫黄濃度を低減する脱硫処理において脱硫率を向上させる脱硫方法を提供する。
【解決手段】溶融金属表面に、CaO、SiO、Alを合計で80%以上含有し、それら以外の成分としてMgO、Cr、MnO、鉄酸化物の一種または二種以上を合計で20質量%以下含有するスラグを形成させ、溶鋼とスラグとを攪拌し脱硫処理を行う。この際に、スラグ中のCaO,SiO、Alの各濃度が(1)式:(%CaO)/(%Al)≧2.3と,(2)式:0.4≦(%CaO)/(%SiO)≦3.5とを同時に満足するように調整し、かつ溶鋼中のSi濃度[Si]≧0.1質量%、もしくはAl濃度[sol.Al]≧0.005質量%に調整した後、スラグ中BaO濃度が(3)式:4≦(%BaO)≦20を満足するようにスラグにBaOを添加する。 (もっと読む)


【課題】耐食性が高く、通気性や耐メタル浸透性にも優れた、ポーラスプラグに用いるのに適したポーラス耐火物、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】
(a)粒子径0.5〜0.1mmの球状アルミナを40〜95重量%、(b)ジルコニア含有原料を3〜20重量%、(c)フリットを外掛けで0.5〜3重量%、(d)バインダーを外掛けで1〜10重量%、(e)焼成することにより焼失する平均粒子径10〜30μmの焼失原料を外掛けで1〜10重量%、の割合で配合し、1700℃以上で焼成する製造方法で、気孔を介して通気させることにより溶鋼にガスを吹き込むポーラスプラグを製造する。 (もっと読む)


【課題】ポーラスプラグの詰まりを防止しつつ金属アルミを効率よく使用して脱酸を行うことができるようにする。
【解決手段】本発明に係る脱酸処理における取鍋への金属アルミ添加方法では、転炉3にて精錬した溶鋼4を、複数の気孔を有するポーラスプラグ1が設置された取鍋2内に出鋼し、出鋼した溶鋼4に対して脱酸するに際し、気孔の平均気孔半径を80μm〜100μmとしておき、0<V/α<0.45を満たす間に脱酸のための金属アルミニウム5を取鍋2内へ添加する。ただし、V:取鍋に出鋼した現溶鋼量(ton)、α:転炉から取鍋に出鋼する全溶鋼量(ton)である。 (もっと読む)


【課題】 ストラス寿命試験の10%破断寿命(B10寿命)が5×107回以上となる高疲労寿命の高疲労強度鋼鋳片の製造方法を提供する。
【解決手段】 高炉で溶製された溶銑を転炉で脱炭精錬して溶鋼を溶製し、該溶鋼を転炉から取鍋に出鋼し、その後、取鍋内の溶鋼に加熱攪拌処理を施した後に真空脱ガス処理を施し、次いで、得られた溶鋼を連続鋳造機で連続鋳造して高疲労強度鋼の鋳片を製造するにあたり、前記出鋼後に取鍋内の転炉スラグを取鍋から除滓し、該転炉スラグの除滓後、取鍋内に媒溶剤を添加して、該媒溶剤の添加によって生成される取鍋内スラグの組成を、比[質量%CaO/質量%SiO2]が6.0〜12.0、比[質量%CaO/質量%Al23]が1.5〜3.0、MgO含有量が4.0質量%以下、TiO2含有量が1質量%以下で、且つ、取鍋内スラグの1600℃での粘度を1.3〜2.0poiseに調整し、前記加熱攪拌処理を実施する。 (もっと読む)


【課題】REMの歩留を確保しつつ、ノズル閉塞性の向上やノズル溶損性の向上を図ることによって安定的に操業することができるREM添加用ワイヤーを提供する。
【解決手段】REM添加用ワイヤー5は、REM=20〜40質量%、Ca=1〜5質量%、残部にSiを含み、且つ、5×Ca濃度(質量%)+5≦REM濃度(質量%)≦5×Ca濃度(質量%)+25となり、さらに、1mm以下の粒度のものが25%未満、100μm以下の粒度のものが15%未満、平均粒度が500μm〜700μm、最大粒度が5mmとなっている。 (もっと読む)


【課題】REMの歩留を確保しつつ、ノズル閉塞性の向上やノズル溶損性の向上を図ることによって安定的に操業することができるようにする。
【解決手段】REM添加鋼の製造方法は、まず、REM=20〜40質量%、Ca=1〜5質量%、残部にSiを含み且つ5×Ca濃度(質量%)+5≦REM濃度(質量%)≦5×Ca濃度(質量%)+25を満たす組成で、さらに、1mm以下の粒度のものが25%未満、100μm以下の粒度のものが15%未満、平均粒度が500μm〜700μm、最大粒度が5mmとなるREM添加用ワイヤーを用意する。二次精錬処理にて、S≦0.0020質量%、O≦0.0030質量%、0.01≦Al≦0.07質量%になるよう溶鋼の成分調整を行った後、前記REM添加用ワイヤーを、0.05〜1kg/min/tonの添加速度で溶鋼に添加すると共に、REM添加時の攪拌動力密度を1〜20W/tonとして精錬を行う。 (もっと読む)


【課題】使用初期から使用末期に至るまで、大きなガス背圧調整を行うことなく、同じ流量のガスを吹き込むことができるポーラスプラグを提供すること。
【解決手段】多孔質耐火物2から溶融金属容器内の溶融金属にガスを吹き込むポーラスプラグであって、多孔質耐火物が配置されたプラグ本体1は、その外郭形状が円錐台又は角錐台状であり、プラグ本体1の頂面において多孔質耐火物2が占める部分の面積に対して、プラグ本体1の頂面より下方であって使用限界位置までの任意の位置での水平断面において多孔質耐火物2が占める部分の面積が1倍以上2倍以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置を用いずに取鍋内部の溶鋼の流れに水平方向の旋回成分を付与し得る取鍋精錬装置およびこれを用いた取鍋精錬方法を提供する。
【解決手段】この取鍋精錬装置1は、底吹きプラグ3を取鍋底面1aの中心Oから離れた位置に設置するとともに、この底吹きプラグ3の位置に近い側の側壁面1bに、この側壁面1bの周方向に沿って凸条に形成された整流部5を設けた。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置を用いずに取鍋内部の溶鋼の流れに水平方向の旋回成分を付与し得る取鍋精錬装置およびこれを用いた取鍋精錬方法を提供する。
【解決手段】この取鍋精錬装置1は、底吹きプラグ3を取鍋底面1aの中心Oから離れた位置に設置するとともに、底面1aの中心Oと底吹きプラグ3の位置を結ぶ直線Lに対して交差する方向に沿って凸条をなす整流部5を取鍋1内部の底面1aに設けた。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡便に製造可能で、特にフッ素を含有しなくても高効率で溶融鉄の脱硫処理を可能にする脱硫剤を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための脱硫剤は、CaOを主成分とする粉状の石灰と、溶鉱炉で溶銑を製造する際に副産物として生成されるスラグを固化させた後に粉砕処理することにより得られた固体粉状物質と、を混合することにより製造されたことを特徴とする。この場合に、前記固体粉状物質と前記石灰との配合質量比(固体粉体物質の配合量(質量%)/石灰の配合量(質量%))を0.05以上1.0以下とする、前記固体粉状物質の平均粒子径を15μm以下とする、前記脱硫剤の塩基度((質量%CaO)/(質量%SiO2))を3.5以上とすることで、より一層脱硫効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】昇降中に溶銑・溶鋼鍋の傾きを把握し、その傾きを矯正することができる溶銑・溶鋼鍋の昇降装置及び昇降方法を提供すること。
【解決手段】2本の油圧シリンダ3a,3bのそれぞれの昇降レベルを検出するレベル検出器10a,10bと、同調装置5Aから分岐して2本の油圧シリンダ3a,3bにつながる2本の分岐油圧ライン6a,6bのそれぞれに接続された油排出ライン7a,7bと、それぞれの油排出ライン7a,7bに設置された開閉弁8a,8bとを設け、レベル検出器により検出した油圧シリンダの昇降レベルの差が所定値以上になった場合、油圧ポンプ4を停止すると共に、高レベルにある油圧シリンダにつながる分岐油圧ラインに接続された油排出ラインの開閉弁を開として油を排出し、前記昇降レベルの差が所定の範囲内に戻ったら、前記開閉弁を閉とすると共に、油圧ポンプの運転を再開させる。 (もっと読む)


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