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Fターム[4K014CD13]の内容

銑鉄の精製;鋳鉄の製造;転炉法以外の製鋼 (4,082) | 設備 (149) | 付帯設備 (115) | 装入 (21)

Fターム[4K014CD13]に分類される特許

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【課題】 従来に比してより簡便な方法で、スラグの流動性を調整して効率的な操業を行うことができる電気炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 電気炉10内に垂下した3本の電極11に三相交流を印加して通電する電気炉10の操業方法において、電気炉10内で生成するスラグ13の組成を定期的に測定し、測定したそのスラグの組成に応じて電極11を昇降させ、スラグ13に対して通電させる電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】鉄源の溶解を熱効率よく行なうとともに、予熱室から溶解室への鉄源の供給を制御可能な、アーク溶解設備及び当該アーク溶解設備を用いた溶湯の操業方法を提供すること。
【解決手段】鉄源を溶解する溶解室2と溶解室2に直結して設けられるシャフト型の予熱室4と電極3とを具備するアーク溶解設備1であって、4の底面の少なくとも一部が2に向かって下りの傾斜を有する傾斜底面7aとして形成され、シャフト間口寸法Hが鉄源の供給制御の最適値に設定され、4の下部には、4内の鉄源を2の方向に移動させる押し出し装置6が設けられ、6を駆動すると4から2に鉄源が供給され、6の駆動を停止すると4から2内への鉄源の供給が停止されるアーク溶解設備1を用いる。シャフト間口寸法Hの最適値は、鉄源の最大長さAに対して、A≦H≦4Aの関係を満たすように設定されている。 (もっと読む)


【課題】還元溶融炉で製造された粒状金属鉄を製鋼用電弧炉に連続装入し溶解して溶鋼を製造するに際し、より効率的に溶解しうる溶鋼製造方法を提供する。
【解決手段】炭素質還元材と酸化鉄含有物質を含む原料を還元溶融炉としての回転炉床炉1内で加熱し、この原料中の酸化鉄を固体還元した後、生成する金属鉄をさらに加熱して溶融させるとともに、スラグ成分Bと分離させながら凝集させて製造した粒状金属鉄Aと、他の鉄原料であるスクラップDとからなる全装入鉄原料を電弧炉2で溶解して溶鋼Gを製造する方法であって、粒状金属鉄A中の炭素の含有量を1.0〜4.5質量%とし酸素吹錬と併用することにより前記粒状金属鉄A中の炭素を燃焼させるとともに、前記全装入鉄原料に対する粒状金属鉄Aの使用割合を40〜80質量%とし、スクラップDを電弧炉2に初期装入して溶鉄Fを作った後、この溶鉄F中に粒状金属鉄Aを連続的に装入する。 (もっと読む)


【課題】アーク溶解設備において、溶解期に冷鉄源を溶解室にスムーズに供給しながら、昇温期に溶解室への冷鉄源の供給を停止させる。
【解決手段】冷鉄源5を溶解する溶解室2と、溶解室に供給する冷鉄源を予熱するために溶解室に直結して設けられるシャフト型の予熱室4と、溶解室内に供給される冷鉄源を溶解するために溶解室内に設けられる電極3a、3bと、を具備するアーク溶解設備1であって、予熱室の下部には、予熱室から供給される冷鉄源を溶解室の方向に移動させる押し出し装置6が設けられ、シャフト間口寸法Hを冷鉄源の最大長さAに対して、A≦H≦4Aの関係を満たす最適値に設定して、押し出し装置を駆動すると予熱室から溶解室内に冷鉄源が供給され、押し出し装置の駆動を停止すると予熱室から溶解室内への冷鉄源の供給が停止される。 (もっと読む)


【課題】電気炉ダストの電気炉へのリサイクル比率を最大化しつつ、電気炉ダストをリフティングマグネットクレーン(リフマグ)によってハンドリングして電気炉へリサイクルすることのできる電気炉ダストのリサイクル方法を提供する。
【解決手段】電気炉で発生したダスト(電気炉ダスト)と、製鋼スラグを破砕し、磁力選別して回収した粒鉄(スラグ回収粒鉄)とを混合し、その後電気炉に装入することを特徴とする電気炉ダストのリサイクル方法である。電気炉ダストとスラグ回収粒鉄の合計量に対し、スラグ回収粒鉄が占める比率を質量比で5%以上50%以下とする。スラグ回収粒鉄を混合する結果として、電気炉ダストのリサイクル比率を最大化しても、電気炉ダストをリフマグによってハンドリングすることが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、鉄鋼生産設備(1)及びこの設備(1)で中断なく又は少なくとも周期的に製鋼する方法に関し、中断のない製鋼のケースでは以下のステップのうちの少なくとも最初の3つが、周期的な製鋼のケースでは5つのステップ総てが使用される:−投入材料を電気アーク炉(10)で中断なく又は少なくとも周期的に溶かす;−廃棄鉄及び/又は鉄くず(スクラップ70)、直接還元鉄(DRI)及び/又は熱間ブリケット鉄(HBI)を粉砕するための粉砕システム(40)で粉砕された、特に粉砕スクラップ鉄片(71)といった投入材料を、溶解プロセスの際に、搬送手段(50,51,...)によって中断なく又は少なくとも周期的に電気アーク炉(10)の中に供給する;−溶鋼の一部を電気アーク炉(10)の鋼浴から中断なく又は少なくとも周期的に取り出す;−電気アーク炉(10)の排気(炉頂20)に含まれる熱エネルギから、発電機(30,31,32)によって、中断なく又は少なくとも溶解プロセスの際に発生させる;−電気アーク炉(10)に取り付けられた廃棄鉄及び/又は鉄くず(スクラップ70)を粉砕するための粉砕システム(40)に、中断なく又は少なくとも溶解プロセスのサイクルの際に、排気(炉頂20)から発生する電気エネルギによって電力を供給する。本発明の鉄鋼生産設備(1)は、生産性及びエネルギの節約の観点からトータルのエネルギバランスの観点から新たな基準を設け、近年の傾向を一貫して継続している。 (もっと読む)


フェロアロイ、例えば鋼、を電気アーク炉または他の好適な冶金用炉中で製造する方法が開示される。本方法は、(a)スラグ発泡剤として作用可能な炭素含有ポリマーと(b)別の炭素供給源の混合物を、該方法の電源投入段階の少なくとも一部の際に、該炉の中に供給することを含んでなる。冶金用炉も開示される。
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【課題】本発明は、酸化鉱石をカーボンにより溶融還元して溶融金属を得ることができるアーク抵抗式電気炉において、原料投入シュートのロストル部に震動打撃を行うスライド式ゲート板を設けることにより原料の供給調整停止することができる電気炉の原料投入シュートのシャッター機構を提供する。
【解決手段】遠隔操作にてスライドベットプレート5のエアーピック20に接続されたゲート板1はスリット溝を案内されて原料投入シュートのロストル部をメクラ板11方向に前進し、原料投入シュートからの原料投入を遮断する。その際、前記ゲート板1は震動打撃を繰り返しているので、ゲート板1の刃先にある多数の突棒により大塊の原料を破砕しつつ、前記ゲート板1の刃先で突き固められた原料をメクラ板11間隙から排出する。このようにして、原料投入シュートのロストル部を前記ゲート板1で塞ぐので、原料投入シュートの原料の供給を遮断することができる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】炉(10)の内部で金属供給物を溶融するための制御方法であって、金属供給物と蓋を含む炉床(11)を少なくとも有する。その方法では、炉床(11)は、炉床(11)のベースの周辺に沿って配置される複数の計量要素(16)の手段により計量され、複数の計量要素(16)により検出された値は、コントロールユニットに送られ、炉床(11)の内部の金属供給物の分布に関する情報を取得する。 (もっと読む)


【課題】アーク加熱式溶解炉を用いて固体還元鉄をアーク加熱にて溶解して溶鉄を製造する方法において、炉内でスラグフォーミングを発生させることなく、かつ、前記溶解操作で生成したスラグを、炉を傾動することなく確実に排出することで、低コストで安定性かつ生産性に優れた溶鉄製造方法を提供する
【解決手段】底吹き攪拌機能を備えたアーク加熱式溶解炉1内への炭材Cの装入量を調整して、溶鉄層11上に形成された溶融スラグ層12の上層部に、該炭材Cの一部を懸濁させて炭材懸濁スラグ層13とし、さらにこの炭材懸濁スラグ層13の上方に炭材Cのみからなる炭材被覆層14を形成させ、1タップ分の溶鉄および溶融スラグを蓄銑滓した後、タップホール10から該1タップ分の溶鉄および溶融スラグを排出する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、製鋼用電気炉で発生する電気炉ダストと炭材との粉状混合物を圧縮成形してブリケットとし、これを回転炉床炉で加熱還元処理する方法であって、成形後から回転炉床炉に装入するまでのハンドリングに耐えうるブリケット強度を確保するとともに、回転炉床炉内でのバースティングを防止しつつブリケットの乾燥に必要なエネルギを低減しうる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この方法は、製鋼用電気炉1で発生する電気炉ダストAに、炭材BとバインダCと必要により水分とを添加し混合して、水分含有量が0.5〜3質量%の粉状混合物Dとする工程と、この粉状混合物Dをブリケットマシン4で圧縮成形して生ブリケットEとした後、この生ブリケットEを、乾燥せずにそのまま回転炉床炉5に装入し、加熱還元して還元鉄ブリケットFと粗酸化亜鉛Gとを得る工程とを含む。 (もっと読む)


本発明は複数の高温輸送容器(HTV)から溶融装置または仕上げ装置に高温直接還元鉄(HDRI)を装入するための方法および装置を提供する。本装置は一般的に複数のHTVを収容して支持するための複数の区画を含む装入台を含む。HTVの各々は少なくとも一つの出口ポートを含む。この出口ポートは、実質的に気密性のシールをもたらす入れ子型伸縮式シールを介して、装入台の複数の区画のうちの一つの入口ポートと係合するように構成される。HTVの内部にあるHDRIを出口ポート/入口ポート接合部から電気アーク炉(EAF)などのような溶融装置または仕上げ装置まで移動させる供給装置が設けられる。装入台はまたHTVとその内部にあるHDRIの重量を測定するように動作可能な一つ以上のロードセルも含むので、溶融装置または仕上げ装置に装入されるHDRIの供給速度を制御するためにコンピューターまたは他の論理回路を用いることができる。
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ステンレス鋼の製造において、電気アーク炉中で固体金属を溶融する際に、高い割合の金属酸化物、主に酸化クロムを含有するスラグが形成される。酸化クロムの濃度は、しばしば30%を超える値となる。これまでは、このような組成のために、このスラグを望ましい程度にまで還元させることができなかった。それを原因とする有価値の材料の大きな損失を最小限にするために、本発明では、バラスト材料としての鉄キャリアー、還元剤としての炭素又は炭素と珪素、及びバインダー材料からなる規定された混合物から構成されるペレット状物又はブリケット状物(8)を電気アーク炉中に装入することが提供される。ここで、当該ペレット状物又はブリケット状物(8)は、スラグ層(7)の下で鋼溶融物(6)中に浮遊して、スラグ(7)の金属酸化物、特にそれに含まれる酸化クロムと還元反応により化学的に反応する。この際生じた主に一酸化炭素からなる反応ガス(12)は、スラグ(7)の発泡を有利に促進する。
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【課題】 補巻きワイヤーのクレーンの巻き上げにより、バケットの振れによる傾きで、バケットの装入スクラップがバケットの底蓋から電気炉外に落下することなく、電気炉中に確実に落下させるクラムシェル型スクラップ装入用バケットを提供する。
【解決手段】 バケット胴部1aの主巻きワイヤー吊下具2bの取付用突起2aの側部に補巻きワイヤー挿通部3bを設け、取付用突起2aの直下の底蓋4の外周部に補巻きワイヤー取付部3aを設け、主巻きワイヤー吊下具2bに主巻きワイヤー2を係止すると共に補巻きワイヤー3を補巻きワイヤー挿通部3bに通して補巻きワイヤー取付部3aに係止し、補巻き側のバケット胴部1aの下方内壁1cに開口部4aに向けて傾斜した落下誘導用の仕切板5を配設し、胴部1aに底蓋4を開閉用のヒンジ・ジョイント4cを設けた電気炉6へのスクラップ装入用のクラムシェル型スクラップ装入用バケット1。 (もっと読む)


【課題】 溶解効率と電力原単位とに優れる電気炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 クラスト8の溶融温度として予め定められる温度の炉体4内における位置を連ねて形成される炉内プロフィール20を作成し、また炉体内の電極5の位置を求め、炉内プロフィールおよび炉体内の電極の位置を可視化する。この可視化される炉内の状況に基づいて、炉体内への原料の追加投入や、電極に関して操業条件の調整を行う。このような操業条件の調整で、棚吊り等のトラブル発生を防止することも可能になる。 (もっと読む)


例えば連続鋳造システムのダンディシュおよび付随する装置に連続的に鋼を供給するための溶解、酸化、還元および精錬用の複数の個別の反応容器を介した鋼の連続的な精錬方法である。
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【課題】 シュレッダーダストを製鋼用電気炉に投入して、製鋼用電気炉の熱源として再利用する際に、シュレッダーダストから選別・加工された樹脂類を製鋼用電炉の熱源として有効に利用する。
【解決手段】 シュレッダーダストから樹脂類を選別・加工して回収する。回収された溶融固化物48が、表面から露出しないように溶融固化物48の周囲が鉄片62で覆われた原燃料体60を成形する。成形された原燃料体60を電気炉に投入する。 (もっと読む)


電気アーク炉への装入材料及びスクラップ金属の供給の計測及び制御のための装置であって、槽への供給エネルギーに応じて、装入材料又はスクラップを供給する自動制御装置と、自動制御装置と関連して、追加された装入材料用の測定装置と、を備え、この測定装置は、炉殻,その内容物及びそれが支持する部品用の計量装置を備えている。 (もっと読む)


【課題】EAFにおける鉄冶金製造において耐火物破片物および取鍋スラグをプロセススラグとして回収するための、およびプロセススラグの形成のための炉に対する関連計量を行うための方法および装置を提供する。
【解決手段】EAFにおける鉄冶金製造において耐火物破片物および取鍋スラグをプロセススラグとして回収するための、およびプロセススラグの形成のための炉に対する関連計量を行うための方法は、下記の工程、すなわち、制御された粒度分布の粉末が得られるまで耐火物破片物を粉砕して篩分けする工程と、粉末を貯蔵個所に貯蔵する工程と、種々の成分の自動計量のよって粉末をEAF炉に注入する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】アーク炉製鋼の工程に、圧延や鍛造などの加工工程において発生したスケールを、鉄資源としてリサイクルする方法および装置を提供する。
【解決手段】アーク炉1の直上を避けた位置にスケールホッパー4Aを設け、その下にスケール切り出し用の電磁フィーダ5Aを連結し、電磁フィーダの出口の先に、斜めに配置した回転駆動可能な回転円筒フィーダ6を置き、回転円筒フィーダの先においてアーク炉のほぼ中央部直上に、炉蓋2を貫いてスケールシュート7を設けた装置を使用してスケールを搬送し、電極近傍に供給する。これによって、スケールの利用を効率化するとともに、エネルギー消費が低減できる。 (もっと読む)


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