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Fターム[4K015KA07]の内容

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Fターム[4K015KA07]に分類される特許

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【課題】高炉における炉底部の耐火物の残厚を、炉外から連続測定できるようにする。
【解決手段】前記耐火物による壁面2a,2b内に複数の電極を埋設し、任意の一対の電極m,n間に形成される電気回路の電気抵抗Rmnを抵抗計5で測定してゆく。得られた電気抵抗値Rmnを演算処理装置6に入力し、耐火物残厚をLm,Lnとし、溶銑部距離をLmnとするとき、既知の耐火物(カーボン煉瓦)および溶銑3の比電気抵抗ρc,ρiから、ρi×Lmn+ρc×(Lm+Ln)=Rmnの関係式を作成し、マトリクス演算、すなわち総ての電極の組み合わせに対してRmnを計測し、得られた関係式の連立方程式を解くことで、前記電気回路を形成した箇所の電極埋設部の耐火物残厚Lm,Lnを換算する。これによって、操業中の高炉1の各部における耐火物残厚Lm,Lnを、炉外から連続測定でき、操業の安定化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】炉底レンガの平衡損耗ライン精度よく予測し、炉底レンガの構造を適切に設計する。
【解決手段】(i)炉底レンガの初期構造を与え格子を生成させること、(ii)炉内に金属溶融体を収容したときの物質収支式、運動量収支式および、レンガを含めた全領域のエネルギー収支式にもとづいて、レンガ温度分布と金属溶融体の流動と温度分布とを算出すること、(iii)時間の進展に伴う各格子の温度分布を求めること、(iv)その温度分布に基づいて、限界温度を超えた格子のレンガを損耗したと判定すること、(v)損耗と判定されたレンガと溶銑との置き換えを行うこと、(vi)炉芯コークスの下端レベル、形状を、力学的バランスに基づいて算出し、通液抵抗として反映させること、及び(vii)(ii)項から(vi)項までの操作を繰り返えすことによって、炉底レンガの損耗経緯と平衡損耗ラインとを推定する。 (もっと読む)


【課題】高炉羽口埋込み温度計による測定温度のうち、炉熱変化と羽口損傷による温度変化を分離し、分離した温度変化に基づき適正な操業アクションを行なうことができる、高炉羽口埋込み温度計を用いた操業管理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】羽口単位ごとの測定温度についての所定期間での移動平均値に基づき、羽口単位での羽口損耗状況の管理を行う、羽口単位損耗状況管理ステップと、前記羽口単位ごとの測定温度と前記所定期間での移動平均値との差分計算ならびに正規化を行い、得られた羽口単位ごとの値から対象となる出銑口単位での平均値を求め、該平均値に基づき、出銑口単位での炉熱変動状況の管理を行う、出銑口単位での炉熱変動状況管理ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】低コストで、高炉の操業中においても付着物層厚みを定量的に精度良く測定しうる方法を提供する。
【解決手段】ステーブ鋳物3内に測定部40を有するステーブ鋳物温度計4と、ステーブ鋳物3の厚み方向に複数の測定部51,52,53を有し、当該複数の測定部のうち少なくとも一の測定部51が前記高炉内に突出するとともに、他の少なくとも一の測定部53がステーブ鋳物3内に位置するように、ステーブ鋳物3を貫通して設置された温度センサ5とを備え、ステーブ温度計3と温度センサ4で測定された温度データを用いて、ステーブ温度計3と温度センサ4の各設置場所における、付着物層6の熱伝導率λaと厚みLを未知数として含む複数の伝熱方程式を連立して解くことにより、付着物層の熱伝導率λaを算出するとともに付着物層の厚みLを算出する。 (もっと読む)


【課題】反応効率が最適となるように調整された装入方法を変更することなく、且つ、コスト・生産に大きく変動を与える設備変更なしに、低還元材比操業を達成する溶解炉の操業方法を提供する。
【解決手段】溶解炉の周縁部に配置される鉄皮およびその内側に配置される冷却機構からなるステーブと、当該ステーブに冷却水を供給するための冷却水供給系および当該ステーブの内部を通過した冷却水を排出するための冷却水排出系を有するステーブ冷却系とを用い、前記冷却水供給系から前記ステーブに供給される冷却水の温度を所定の範囲に制御することにより前記溶解炉内の炉壁部に形成される付着物の厚みを調整する。前記冷却水供給系から前記ステーブに供給される冷却水の水温の上限は、前記ステーブから前記ステーブ冷却水排出系へと排出される冷却水の温度が所定の温度以下になるように設定されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐火物を内張りした溶融金属収容体における耐火物の残存厚みを測定可能とする耐火物のプロファイル測定方法および耐火物の厚み測定方法を得る。
【解決手段】耐火物を内張りした溶融金属収容体における前記耐火物のプロファイル測定方法であって、前記溶融金属収容体に溶融金属を収容した後、前記溶融金属を前記溶金属収容体より排出し、前記耐火物が赤熱している状態で前記耐火物およびその周囲に配置された基準点を含んで撮像し、該撮像は同一対象に対して撮影角度を異にした複数の画像を撮像するものであり、その画像データを取得して前記耐火物のプロファイルを算出する。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼業で使用される窯炉設備等の高温炉において、操業中の炉や容器であっても、炉や容器を構成する耐火物の厚みを簡単に検出できる耐火物の厚み検出方法および耐火物の劣化判断方法を提供する。
【解決手段】熱電変換素子16の両面に絶縁基板12、13を配置した熱電発電モジュールを、転炉の外側表面の鉄皮4に取り付ける。取り付けにあたっては、高温側の絶縁基板を鉄皮の表面に密着させ、低温側の絶縁基板は、周囲雰囲気に露出させる。絶縁基板間の温度差によって発生する起電力を電圧計23によって測定し、予め求めておいたウエアライニング層2の厚みと起電力との関係から、測定した起電力に基づいて、ウエアライニング層の厚みを検出する。 (もっと読む)


【課題】機械装置によって測定用端子を耐火物に押し付けることなく、耐火物の厚みを正確に測定する。
【解決手段】筒状の本体2内に、測定対象である耐火物側から順に、耐火物と同質の材料からなる接触体11、圧電素子12、電極14が配置され、バネ18によって、圧電素子12は接触体11側に付勢され、接触体11と密着している。接触体11の測定用端面11bは、本体2の端面から露出している。耐火物を測定する際には、接触体11の測定用端面11bを、耐火物の表面に接着剤によって接着する。 (もっと読む)


【課題】高炉操業が不安定となる前に炉壁に大きな損傷が発生する前兆を検知することにより、簡単で短時間に操業上補修すべき部位を特定できる高炉シャフト上部炉壁面の補修方法を提供する。
【解決手段】高炉シャフト上部の炉壁近傍における炉内装入物の相対降下速度を周方向の複数点で測定し、該いずれかの測定点での相対降下速度が所定値を超えると高炉の操業不安定化をもたらすシャフト上部のマクロ的な炉壁損耗状態の前兆にあると判断すると共に、該所定値を超えている測定点の周囲に炉壁損傷部位が存在すると特定し、予定休風時に炉内装入物のレベルを低下させて該特定した炉壁損傷部位に補修材を吹き込んで補修する。 (もっと読む)


【課題】高炉のシャフト上部における炉壁面がマクロ的な損耗状態の前兆を判断できる高炉シャフト上部の炉壁面状態の評価方法の提供。
【解決手段】高炉シャフト上部の炉壁近傍における炉内装入物の相対降下速度を測定し、該高炉シャフト上部の炉壁近傍における炉内装入物の相対降下速度の変化と該高炉シャフト上部炉壁のシャフト角との関係を示す炉壁面評価特性より、高炉シャフト上部炉壁面の状態を評価する。 (もっと読む)


【課題】 高炉内のセメント吹付け効果を評価する、および高炉の炉壁残厚を測定する。
【解決手段】 高炉内のセメント吹付け効果を評価する方法は、(a)高炉の内壁の外形に対する第一回の3次元点群を測定取得するステップと、(b)高炉の内壁に対してセメント吹付け作業を行うステップと、(c)高炉の内壁にセメント吹付けをした後の外形に対する第二回の3次元点群を測定取得するステップと、(d)ステップ(a)の第一回の3次元点群とステップ(c)の第二回の3次元点群を比較して、セメント吹付けの厚さを求めるステップと、を含む。これによって、セメント吹付け品質に厚さが均一ではない状況がないかを検査することができる。 (もっと読む)


【課題】強度としては弱いものの、物質透過性が高い水平ミュオンを用いて精度よく構造物の内部構造情報を得る方法を提供する。
【解決手段】位置敏感検出手段1は、第1および第2前方位置敏感検出器複合体2,3と鉄等の金属部材4と後方位置敏感検出器複合体5とを具え、前記ミュオンのうち、天頂角50〜90°の範囲で地表に降り注ぐ水平ミュオンを用い、前記構造物の測定対象部を貫通して第1前方位置敏感検出器複合体2に到達する前方水平ミュオンによって、前方水平ミュオンが貫通する前記測定対象部内の経路を特定し、金属部材4を透過して後方位置敏感検出器複合体5に到達した前方水平ミュオンのうち、低エネルギー前方水平ミュオンだけをデータとして収集し、後方水平ミュオンの強度を測定した上で、前記低エネルギー前方水平ミュオンの強度と前記後方水平ミュオンの強度の比から、構造物の内部構造情報を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】予め高炉基礎以外の場所において製造した高炉炉体の複数のブロックを高炉基礎上に設置するまでに、当該ブロックに生じた欠陥を好適に検知できる高炉炉体のブロックの欠陥検査方法を提供する。
【解決手段】前記ブロックを前記高炉基礎以外の場所から前記高炉基礎上に移動するまでの間に、前記煉瓦層における前記煉瓦間の目地の厚さと、前記煉瓦に生じる歪と、前記スタンプ材層の厚さとを逐次測定して、前記ブロックにおける前記煉瓦層および前記スタンプ材層に欠陥が発生したか否かを検査することを特徴とする高炉炉体のブロックの欠陥検査方法。 (もっと読む)


【課題】熱電対を利用して高炉炉底の耐火レンガの残厚を推定する方法において、耐火レンガ残存厚を一層高精度に推定できる高炉炉底管理方法を提供する。
【解決手段】宇宙線ミュオンを利用して耐火物と炉内との境界位置を判定する。境界位置の判定は、宇宙線ミュオンを計測する計測部12により高炉炉底2を透過して飛来する炉底透過の宇宙線ミュオン強度と、該炉底透過の宇宙線ミュオンの飛来方向の判別情報と、高炉を非透過の非透過宇宙線ミュオン強度とを一定時間蓄積し、該蓄積データに基づいて炉底の状態を炉底透過の宇宙線ミュオン強度と非透過宇宙線ミュオン強度との強度比で表し、該強度比に基づいて行う。この判定基準として高炉炉底耐火物内に配置された温度計測手段9a、9bにより計測した計測温度の変動から耐火物への付着物厚みの増減を推定し、短期的な炉内状況変動も管理する。 (もっと読む)


【課題】宇宙線ミュオンを利用して高炉炉底の耐火レンガの損耗量の計測には改良すべき点があった。
【解決手段】ミュオンを計測する計測装置により高炉炉底を透過して飛来する炉底透過のミュオン強度と、該炉底透過のミュオンの飛来方向の判別情報と、高炉を非透過の非透過ミュオン強度とを一定時間蓄積し、該実測による蓄積データに基づいて炉底の状態を密度として炉底透過のミュオン強度と非透過ミュオン強度との強度比で表し、炉底耐火物の密度に対応する該強度比と、炉内の物質の密度に対応する強度比との相違に基づいて高炉炉底耐火物と炉内の境界位置を判定し、また前記強度比と炉底耐火物の損耗量との関係を推定し、この推定した関係から境界位置の判定に供された強度比に対応する損耗量を求め、これを実測値による炉底耐火物の損耗量と推定する。 (もっと読む)


【課題】強度としては弱いものの、物質透過性が高い水平ミュオンを用いて精度よく大型構造物の内部構造情報を得る方法を提供する。
【解決手段】大型構造物の測定対象部に対向する側方の有限間隔位置に位置敏感検出手段を配置し、位置敏感検出手段は、第1検出板と第2検出板とをもつ位置敏感検出器複合体を2基有し、前記位置敏感検出器複合体の間に鉄部材を配設し、前記測定対象部を貫通して第1位置敏感検出器複合体に到達する前方水平ミュオンが第2位置敏感検出器複合体に到達する際に、それぞれの到達位置をつないだ直線を逆にたどることで、前方水平ミュオンが貫通する前記測定対象部内の経路が特定され、前方水平ミュオンの強度と、第2位置敏感検出器複合体および金属部材を順次貫通して第1位置敏感検出器複合体に到達する後方水平ミュオンの強度の双方を同じ位置敏感検出手段で測定し、前方および後方水平ミュオンの強度比から大型構造物の内部構造情報を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶銑樋の損耗状態を高精度に特定することができる溶銑樋の損耗予測方法を提供する。
【解決手段】 溶銑樋の少なくとも両側面及び底面の長手方向に複数の光ファイバー温度計を敷設し、これら複数の光ファイバー温度計からリアルタイムで温度を計測する。そして、この計測結果に基づいて前記溶銑樋の長手方向の温度分布の時系列変化と、前記溶銑樋の横断面の温度分布の時系列変化とを演算し、これら長手方向の温度分布の偏り及び横断面の温度分布の偏りを判別する。 (もっと読む)


【課題】高炉炉底側壁の煉瓦面の温度を精度良く測定可能であり且つ安価に設置することができる高炉炉底温度計設置方法を提供する。
【解決手段】表面を金属シース部で被覆した高炉の炉底温度を測定するための高炉炉底温度計9を高炉炉底の側壁から内部に向けて形成した開口部6に挿入し、高炉炉底温度計先端の温度測定部1を高炉炉底側壁の煉瓦5面に密着させると共に、開口部内に不定形耐火物12を充填する方法であって、金属シース部の温度測定部以外の部位を不定形耐火物に固定することを特徴とする。金属シース部を不定形耐火物に固定するには、例えば、高炉炉底温度計の長手方向に略直交する方向に延出する温度計固定具14を金属シース部の温度測定部以外の部位に取り付ければよい。 (もっと読む)


【課題】高炉等の炉壁に使用されている耐火物の厚さを、鉄皮を大きく開口することなく、精度良く測定することを可能とする、弾性波を用いた耐火物の残厚測定方法を提供すること。前記耐火物の残厚測定方法を用いて炉の寿命予測方法や炉の改修方法を提供すること。
【解決手段】鉄皮と耐火物とにより構成された炉壁を有する炉において耐火物の厚さを弾性波を用いた反射法により測定する方法であって、耐火物の表面位置から耐火物内部へ弾性波を発信し、弾性波の耐火物の炉内側表面からの反射波を鉄皮表面位置において受信することで耐火物の厚さを測定することを特徴とする炉耐火物の残厚測定方法を用いる。または鉄皮表面位置から耐火物内部へ弾性波を発信し、弾性波の耐火物の炉内側表面からの反射波を耐火物の表面位置において受信する。耐火物の表面位置での弾性波の発信・受信は鉄皮に開口部を形成して耐火物表面を露出させて行なうことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 炉体に銅製ステーブクーラが設けられた高炉の操業を安定に行うことが可能な高炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 炉体10に銅製ステーブクーラ11が設けられた高炉12の操業方法において、銅製ステーブクーラ11に設置した温度計17により炉体温度を測定し、この測定炉体温度が予め設定した基準温度を超える頻度を求め、この検出頻度が管理値を超えるか否かを判定し、検出頻度が管理値を超える場合には、高炉12の操業条件を変更して、測定炉体温度が基準温度を超える頻度を管理値以下にする。 (もっと読む)


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