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Fターム[4K018BC20]の内容

粉末冶金 (46,959) | 粉末の処理 (4,435) | 複合化処理 (2,226) | 粉末相互の熱拡散 (30)

Fターム[4K018BC20]に分類される特許

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【課題】簡易な方法で、所望の微細孔、特にナノメータオーダの微細孔を有する金属多孔質体を提供する。
【解決手段】第1の金属材料を含有する金属粒子であって、該金属粒子の平均粒子径が50nm〜1μmの範囲内にある第1の金属粒子と、第2の金属材料を含有する第2の金属粒子の前駆体である金属塩又は金属錯体とを準備する工程と、前記第1の金属粒子及び前記金属塩又は金属錯体を混合して混合物を得る工程と、前記混合物を加熱することによって、前記金属塩又は前記金属錯体中の第2の金属材料が第2の金属粒子として生成し、前記第2の金属粒子を結合剤として前記第1の金属粒子を結合して、金属多孔質体を得る金属多孔質体生成工程とを有する、金属多孔質体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】均一な組成のCu−Ga合金スパッタリングターゲットを得る。
【解決手段】Cu粉末とGaとが質量比で85:15〜55:45の割合で配合された混合粉末を、不活性雰囲気中で撹拌しながら30℃〜400℃の温度で加熱して合金化した後、合金化物を粉砕及び粉砕物を混合して、Cu−Ga合金粉末を作製し、このCu−Ga合金粉末を焼結してGaのばらつきが3.0質量%以内のCu−Ga合金スパッタリングターゲットを製造する。 (もっと読む)


【課題】高品質なCu−Ga合金粉末を容易に製造することができるCu−Ga合金粉末の製造方法及びCu−Ga合金粉末、並びにCu−Ga合金スパッタリングターゲットの製造方法及びCu−Ga合金スパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】Cu粉末とGaとが質量比で85:15〜55:45の割合で配合された混合粉末を、不活性雰囲気中で30〜700℃の温度で攪拌して合金化することにより、Cu−Ga合金粉末を得る。また、このCu−Ga合金粉末を成型し、焼結することにより、Cu−Ga合金スパッタリングターゲットを得る。 (もっと読む)


【課題】優れた旋削性とドリル切削性とを兼備した焼結体を得ることが可能な、粉末冶金用混合粉を提供する。
【解決手段】金属粉末に、合金用粉末と切削性改善用粉末と潤滑剤粉末とを混合する。切削性改善用粉末は、軟質金属化合物粉末と、硬質金属化合物粉末とからなる粉末とし、配合量は、硬質金属化合物粉末が、金属粉末、合金用粉末、切削性改善用粉末の合計量に対する質量%で、0.01〜0.5%、軟質金属化合物粉末が、0.01〜1.0%とすることが好ましい。硬質金属化合物粉末は、金属ホウ化物粉末とすることが、さらに金属ホウ化物のなかでも、TiB、ZrB、NbBのうちの1種以上とすることが好ましい。一方、軟質金属化合物粉末は、タルク、エンスタタイト、カオリン、マイカ、蛍石、水砕スラグ等の粉末が例示できる。このような混合粉から製造された焼結体は、基地相中に、基地相の平均硬さより低い硬さの軟質金属化合物の粒子と、高い硬さの硬質金属化合物の粒子とが分散し、優れた旋削性と切削性とを兼備した、切削性に優れた焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】鉄基焼結体の強度を高めるための焼結処理と浸炭処理の最適な条件を確立して、高強度の鉄基焼結体を安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】予合金としてのMn含有量:0.3質量%以下および予合金としてのMo含有量:0.2〜1.0質量%を含む鉄基粉末の表面に、Mo:0.05〜0.5質量%を拡散付着させ、かつ0.3〜0.5質量%の黒鉛粉を混合した合金鋼粉に、合金鋼粉100質量部に対して成形用潤滑剤:0.6質量部以下を混合して混合粉とし、得られた混合粉の加圧成形を行なった後、1200℃以上の温度で焼結を行ない、さらに850〜900℃の焼入れ加熱温度でガス浸炭焼入れ処理を行ない、次いで焼戻し処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】従来のPtRu/C触媒と比較して優れたCO耐性を有する燃料電池アノード用触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るPtRu/C触媒の製造方法は、炭素材料からなる担体に白金が担持された白金触媒にルテニウムを更に担持するRu担持工程と、水素ガスの存在下、Ru担持工程を経て得られた被処理物を熱処理してPtRu/C触媒を得る熱処理工程を備え、熱処理工程において、被処理物が到達する最高温度が750〜1000℃であり且つ当該被処理物の温度が750℃以上となる時間が15〜300秒となるように温度調整をすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】十分に優れた磁気特性を有する希土類磁石を製造することが可能な希土類磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の希土類元素を含む水素化分解・脱水素再結合法による処理が施された希土類化合物粉末、及び第1の希土類元素とは異なる第2の希土類元素を含む拡散材を混合して混合粉末を調製する混合工程と、混合粉末を磁場中成形して成形体を作製する成形工程と、成形体を加熱して第2の希土類元素を希土類化合物粉末に拡散させる加熱工程と、を有する、第1の希土類元素及び第2の希土類元素を含む希土類化合物を含有する希土類磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 二元金属ナノ粒子は化学的還元作用を利用して製造が試みられてきたが、良質で量産できる安価なコバルト・ニッケルナノ粒子は実現困難と思われていた。また、物理的方法によるコバルト・ニッケルナノ粒子は全くつくられていなかった。
【解決手段】 コバルト、ニッケルをそれぞれ真空中で蒸発させ、それを界面活性剤だけで収集する方法を用いてコバルトナノ粒子コロイド、ニッケルナノ粒子コロイドを製造し、それらを混合し、熱処理を施して、良質で量産できる安価なコバルト・ニッケルナノ粒子コロイドを実現した。 (もっと読む)


【課題】銅系粉末冶金用原料粉として使用される、成分の分離偏析を生じず、成形性が良好で焼結寸法変化の安定した青銅粉末を提供する。
【解決手段】本発明の粉末冶金用青銅粉末は、銅粉と、アトマイズ法により製造された錫の含有量が10〜50質量%の青銅合金粉とを、青銅粉末全体の錫含有量が5〜20質量%となるように混合し、得られた混合物を非酸化性雰囲気中400〜800℃で熱処理、部分的に拡散結合させた後に解砕することによって製造でき、この青銅粉末においては、銅部と青銅部が結合しており、荷重10gで測定された銅部のビッカース硬さは Hv 50〜100である。 (もっと読む)


本発明は、Cu及びNiを含む合金用粉末の粒子をコア粒子の表面に結合させた鉄又は鉄基コア粉末からなる拡散合金化粉末を製造する方法であって、Cu及びNiを含む合金の粒子を形成できる合金用単一粉末を用意するステップ、該合金用単一粉末を該コア粉末と混合するステップ、並びにCu及びNiの合金の粒子が該鉄又は鉄基コア粉末の表面に拡散結合するように、非酸化性雰囲気又は還元雰囲気下で10〜120分間、温度500〜1000℃まで該混合粉末を加熱することによって、該合金用粉末をCu及びNiを含む合金に転換するステップを含む上記方法に関する。前記合金用粉末は、加熱されるとCu及びNiの合金が形成されることになる、Cu及びNiの合金、酸化物、炭酸塩又はその他の適切な化合物であってよい。好ましくは、Cu及びNiの全含量は、多くとも20重量%であり、前記Cu及びNiの合金用粉末の粒径分布はD50が15μm未満であるような分布であり、重量%でのCu/Niの比は、9/1から3/1の間である。本発明の拡散合金化鉄基粉末から製造した成形され、焼結された部品は、コンポーネント間の寸法変化の変動が最小である。
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【課題】本願発明の目的は、ターゲットの機械的強度を改善し、成膜中に発生するドロップレットの量を抑制したターゲットを提供することである。
【解決手段】周期律表4a、5a、6a族元素から選択される1種以上のM成分元素とホウ素を有するターゲットにおいて、該ターゲットのホウ素は窒化ホウ素として含有し、窒化ホウ素の含有量はモル%で、5%以上、30%以下であることを特徴とする窒化物含有ターゲットで、該窒化ホウ素の含有量はモル%で、5%以上、30%以下であることを特徴とする窒化物含有ターゲットである。 (もっと読む)


【課題】この発明は、端面に段差を有する高密度焼結部品を、金型のトランスファーによるネットシェイプやニアネットシェイプ成形を可能にしながら金型の焼き付きや部品の割れなどを生じさせずに低コストで製造できるようにすることを課題としている。
【解決手段】粉末の成形をトランスファー成形で行って圧粉体を得る圧粉成形工程と、得られた圧粉体を焼結する工程を経て端面に段差のある焼結部品を製造するときの粉末の成形を、少なくとも前記トランスファー成形で圧縮方向の相対移動を生じる部分の表面が摩擦係数0.3以下の固体潤滑膜30に被覆された金型を使用して行なうようにした。 (もっと読む)


本発明は、金属粉末混合物及びそのような金属粉末混合物の特に有利な使用に関する。特定の合金組成を有する材料を製造できるように、金属−金属合金粉末からなるそのような金属粉末混合物を使用することは普通である。本発明の課題は、費用がかからずに熱処理に引き続き、形成された材料の金属合金から、個々の合金又は金属を形成する成分(合金粉末及び元素粉末)がより均質に分布されていることによって、得られることができる金属粉末混合物を提供することである。第二の態様において、前記材料の製造のために、熱処理の際に必要な最大温度が減少されることができるべきである。前記金属粉末混合物は、少なくとも2つの異なる粉末画分で形成されている。第一粉末画分中に、第一金属が含まれており、その際に、第一粉末画分の含まれている別の合金成分と組み合わせて、相転移の開始は、前記金属粉末混合物から熱処理により形成されるべき材料の溶融の開始よりも少なくとも200K低い温度で行われる。第一粉末画分は、45μm未満の平均粒度を有する。第二粉末画分は、第二金属で形成されており、かつ10μm未満の平均粒度を有する。
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本発明は、粉末冶金用複合粉末において、鉄のコア粒子にニッケルが拡散合金化されている該コア粒子を含有する鉄基粉末であって、該コア粒子に拡散合金化されている該ニッケルは、該鉄基粉末の4〜7重量%、好ましくは4.5〜6重量%を含有している鉄基粉末Aと、純鉄の粒子から実質的に成る粉末Bと、を含有する、上記粉末冶金用複合粉末に関する。更に本発明は、粉末冶金用複合粉末を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】焼結用の原料粉末として用いた場合に、焼結体がすぐれた機械的性質と耐熱性を有するようになる組成傾斜型Mo−Nb合金粉末を提供する。
【解決手段】平均粒径が0.5〜10μmのMoとNbの固溶体からなるMo−Nb合金粉末であって、Moの平均含有量は90〜99at%、Nbの平均含有量は1〜10at%であり、しかも、合金粉末表層部における固溶Nb含有量は、合金粉末中心部における固溶Nb含有量よりも大である組成傾斜型のMo−Nb合金粉末。 (もっと読む)


【課題】強度に優れると共に、衝撃値特性に優れた鉄粉焼結体を得ることのできる粉末冶金用混合粉末および鉄粉焼結体を提供する。
【解決手段】プレアロイ型鋼粉でなる母粉と、合金粉末とを混合した粉末冶金用混合粉末であって、前記母粉は、Mn:0.2〜1.5質量%を含有したFeで、残部が不可避的不純物からなり、前記合金粉末は、前記母粉と合わせた全混合粉末中の配合質量%として、Cu:0.5〜3.5質量%、グラファイト(Gr):0.4〜1.5質量%、Ni:1.0〜6.0質量%を含有するまた、鉄粉焼結体は、前記の粉末冶金用混合粉末の圧粉体を焼結することにより得られることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、粉末冶金法による部品製品用粉末に関する。特に、本発明は、粉末冶金法による部品の製造を目的とした鉄または鉄基粉末に関する。粉末は、自己潤滑特性が求められる部品の製造に特に適する。また、本発明は、前記粉末から部品を製造する方法、および製造される部品に関する。本発明の拡散接合された粉末は、鉄または鉄基粒子と、この鉄または鉄基粒子に拡散接合された粒子とを含む。鉄または鉄基粒子に拡散接合された前記粒子は、銅と5〜15重量%の錫から成る合金を含む。本発明部品は、少なくとも一部がかかる拡散接合された粉末から形成される。
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【課題】表層部に均一なMo高濃度層を有する合金鋼粉の製造方法を提供する。
【解決手段】表層部にMo高濃度層を有する合金鋼粉の製造方法において、鉄基粉末を容器に収容して攪拌しつつMo含有塩水溶液を噴霧し、次いで乾燥することによって鉄基粉末の表面にMo含有塩を付着させ、さらに還元性雰囲気にて800〜1000℃の範囲内で合金化熱処理を施してMo含有塩から鉄基粉末の表層部へMoを拡散させることによって表層部を合金化した合金鋼粉とし、合金化熱処理によって得られた合金鋼粉の凝集物を粉砕する。 (もっと読む)


本発明は、10〜20重量%のCr、0.5〜5重量%のMo、及び1〜2重量%のCを含む、加圧焼結成分の生成に好適な耐摩耗性鉄系粉末に関する。この粉末は、プレ合金化水噴霧鉄系粉末粒子と、前記プレ合金化粉末粒子上に拡散接合された炭化クロム粒子とを含むことを特徴とする。本発明はまた、この粉末を生成する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、複合体粉末の製造方法に関するものであり、その際に、少なくともタングステン及び/又はモリブデン及び/又はこれらの金属の合金及び/又は化合物を含む粉末状の出発物質Aを、少なくともCo及び/又はFe及び/又はNi及び/又はこれらの金属の合金及び/又は化合物を含む粉末状の出発物質Bと混合し、その際に混合物中で、タングステン及び/又はモリブデン対Co及び/又はNi及び/又はFeの元素比を、99:1(A:B)〜50:50(A:B)質量%の大きさに調節し、かつ粉末混合物を還元過程にかけ、その過程で使用されるCo、Fe及び/又はNiが層W及び/又はMoと共に重複成長される。こうして取得される複合体粉末は、その後の加工工程において部分的に浸炭、窒化又は浸炭窒化されることができる。
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