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【課題】量産性に優れた重希土類元素RHの拡散処理を提供する。
【解決手段】R−T−B系焼結磁石の製造方法はR−T−B系焼結磁石体を準備する工程と、重希土類元素RH(Dy、Tbの少なくともいずれか1種)の含有量が前記R−T−B系焼結磁石体の含有量より少なくとも0.5質量%多いR−T−B系合金からなるRH拡散源を準備する工程と、前記R−T−B系焼結磁石体と前記RH拡散源とを相対的に移動可能かつ近接または接触可能に処理容器内に装入する工程と、前記R−T−B系焼結磁石体と前記RH拡散源とを前記処理室内にて連続的または断続的に移動させながら、800℃以上1000℃以下の熱処理を行うRH拡散工程と、を包含する。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って優れた潤滑性能を維持できると共に、優れた強度を発揮できる新規なすべり軸受およびこれを備えた建設機械の提供。
【解決手段】少なくともブッシュ10と軸部20とを有するすべり軸受であって、前記軸部20に、前記軸部20とブッシュ10との摺動面に外部からグリースGを供給する給脂通路70を設け、前記ブッシュ10を多孔質の金属焼結体で形成すると共に、そのブッシュ10の摺動面に分解触媒Sを付着させる。これによって、軸部20とブッシュ10との摺動面に外部から給脂通路70を介してグリースGを容易に供給できると共に、供給されたグリースGが分解触媒70によって基油が分離されてそのままブッシュ10にしみ込んでその空隙C内に保持されるため、潤滑油切れがなくなり長期に亘って優れた潤滑性能と強度を維持できる。 (もっと読む)


【課題】強度と靭性の両立が可能な粉末冶金用合金鋼粉を提案する。
【解決手段】0.02〜0.4質量%のNbを予合金化した鋼粉の表面に、Mo量で0.05〜1.5質量%のMoを含む粉末を拡散付着させる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性向上を図るため、磁性体表面にフッ素を含む層を低温かつ連続的に適切な膜厚で形成することができるフッ化物コート膜形成処理液、およびフッ化物コート膜形成方法を提供する。
【解決手段】フッ化物コート膜を形成する処理液は、アルコールを主成分とする溶媒と、前記溶媒中に分散した希土類又はアルカリ土類金属のフッ化物と、で構成され、X線回折で検出されるピークの少なくとも1つは、1度よりも大きい半値幅を形成する処理液である。また、絶縁膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性を有するとともに、優れた密着性をもって金属被膜や樹脂被膜などの耐食性被膜を表面に形成することができる、RLの一部がRHによって置換されてなるR−Fe−B系焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 処理対象とするR−Fe−B系焼結磁石に対してRHを外部から拡散導入する工程Aを行った後、酸素分圧が1×10Pa〜1×10Paで水蒸気分圧が1000Pa未満であり、かつ、酸素分圧と水蒸気分圧の比率(酸素分圧/水蒸気分圧)が1〜20000の雰囲気下、200℃〜500℃で熱処理を行う工程Bを行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた希土類磁石を提供すること。
【解決手段】希土類元素R、遷移金属元素T及びホウ素Bを含むR−T−B系の磁石素体10と、磁石素体10の表面を被覆する第1保護層20と、第1保護層20の表面を被覆する第2保護層22と、を備え、磁石素体10が、TとしてFeを含み、第1保護層20が、R、Fe及びAlを含み、第2保護層22が、R及びAlを含み、第1保護層20における総原子数に対するFe原子数の比率が、第2保護層22における総原子数に対するFe原子数の比率よりも高い、希土類磁石100。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系焼結磁石と保持部材とが溶着せずに一回あたりの処理量を増やす効率の良いRH供給、拡散処理の製造方法を提供すること。
【解決手段】RH拡散源とR−T−B系焼結磁石体とを開口部を有する保持部材を介して交互に積層し、積層体を構成する工程と、前記積層体を処理容器内に配置し、前記処理容器内を0.1Pa以上50Pa以下、800℃以上950℃以下の雰囲気にしてRH供給拡散処理を行う工程と、を含むR−T−B系焼結磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Dy等を内部まで効率的に拡散させ、保磁力を大幅に向上させた希土類焼結磁石が得られる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、一種以上の希土類元素(R)とBとFeを含む磁石合金粉末を成形した成形体を焼結させてなる希土類焼結磁石の製造方法であって、RFe14B型金属間化合物の生成エネルギー(E1)が磁石合金粉末中に最も多く含まれる希土類元素である主元素(Rm)よりも小さく焼結体へ拡散させる希土類元素である拡散元素(Rd)よりも大きい希土類元素である中間元素(Rc)を、Rdの拡散前の焼結体の少なくとも表面部に存在させる拡散予備工程を備えることを特徴とする。Dy等のRdを拡散させる前の焼結体中に、Y等のRcを存在させておくことにより、Rdが焼結体の内部深くまで拡散して希土類焼結磁石の保磁力効率が大幅に改善される。 (もっと読む)


【課題】永久磁石の保磁力性能を向上させる金属粒が永久磁石の深部に効果的に粒界拡散されている永久磁石と、この永久磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】主相Sと粒界相Rからなり、粒界相Rを形成する主たる金属が第1の金属(ネオジム)である金属組織を有する永久磁石であって、永久磁石の内部には、永久磁石の保磁力を高める第2の金属(ジスプロシウム)と、第1の金属(ネオジム)および第2の金属(ジスプロシウム)よりも酸化物生成標準自由エネルギーの小さな第3の金属(イットリウム)が拡散されており、この第3の金属(イットリウム)が粒界相中で酸化物を形成している。 (もっと読む)


【課題】面圧疲れ強さを向上させた鉄基焼結部材を提供する。
【解決手段】潤滑油が十分に供給される環境で用いられる鉄基焼結部材であって、気孔5を有する鉄基焼結合金からなる基材4の表面に、拡散表面硬化層3および中間層2を介して硬質炭素被膜1が設けられるとともに、前記気孔5の一部は前記拡散表面硬化層3,中間層2および硬質炭素被膜1に覆われず、前記拡散表面硬化層3の表面に開口した状態で形成されていることを特徴とする鉄基焼結部材。 (もっと読む)


【課題】磁粉が優れた配向性のもとで磁場配向されてなる焼結磁石を効率的に製造することのできる焼結磁石の製造装置と製造方法を提供する。
【解決手段】チャンバー1と、磁粉収容部2と、磁粉Jを提供する磁粉提供部4と、磁粉Jに磁界を付与する磁界付与部5と、磁粉にレーザを照射してレーザ焼結するレーザ照射部6とからなる焼結磁石の製造装置10である。磁粉収容部2は、昇降自在なステージ3と開口21を有する型枠とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】焼結磁石体の表層領域において重希土類元素RHが主相粒内部に拡散することを抑制し、Brを実質的に低下させずにHcJを向上させたR−T−B系焼結磁石を提供する。
【解決手段】本発明のR−T−B系焼結磁石の製造方法は、R−T−B系焼結磁石体2、及び重希土類元素RHを含有するRH拡散源4の両方を加熱することにより、RH拡散源4から焼結磁石体2に対する重希土類元素RHの供給を行い、同時に重希土類元素RHを焼結磁石体2の内部に拡散させるRH供給工程(A)と、焼結磁石体2の加熱状態を維持したまま、RH拡散源4から焼結磁石体2への重希土類元素RHの供給を中断し維持するRH拡散工程(B)とを含み、工程(A)及び工程(B)を2回以上繰り返す。 (もっと読む)


【課題】少ない量の重希土類元素RHを効率よく活用し、磁石が比較的厚くとも、磁石全体にわたって主相結晶粒の外郭部に重希土類元素RHを拡散させたR−Fe−B系希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】まず軽希土類元素RL(NdおよびPrの少なくとも1種)を主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有するR−Fe−B系希土類焼結磁石体を用意する。次に、焼結磁石体の表面に金属元素M(MはAl、Ga、In、Sn、Pb、Bi、Zn、およびAgからなる群から選択された少なくとも1種)を含有するM層を堆積した後、重希土類元素RH(Dy、Ho、およびTbからなる群から選択された少なくとも1種)を含有するRH層をM層上に堆積する。この後、焼結磁石体を加熱し、表面から金属元素Mを焼結磁石の内部に拡散させ、また、表面から重希土類元素RHを焼結磁石体の内部に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】 磁性粉末の配向を容易に生じさせることができ、高いBrを有する希土類ボンド磁石を得ることが可能な希土類ボンド磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の希土類ボンド磁石の製造方法は、希土類元素を含む組成を有しており且つ水素化分解・脱水素再結合法によって得られた磁性粉末を含有する原料粉末を、80〜200℃で加熱しながら磁場中で成形して成形体を得る成形工程と、成形体に樹脂を含浸させる含浸工程と、樹脂を硬化させる硬化工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度及び保磁力に優れた焼結磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の焼結磁石は、コア4と、コア4を被覆するシェル6と、を有するR−T−B系希土類磁石の結晶粒子2群を備え、シェル6における重希土類元素の質量の比率が、コア4における重希土類元素の質量の比率よりも高く、コア4とシェル6との間に格子欠陥3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度及び保磁力に優れた焼結磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の焼結磁石は、コア4と、コア4を被覆するシェル6と、を有するR−T−B系希土類磁石の結晶粒子2群を備え、シェル6における重希土類元素の質量の比率が、コア4における重希土類元素の質量の比率よりも高く、結晶粒子2においてシェル6が最も厚い部分が、粒界三重点1に面している。 (もっと読む)


【課題】焼結磁石体全面にほぼ均一なRH拡散処理を安定して行なう。
【解決手段】本発明のR−T−B系焼結磁石の製造方法は、重希土類元素RHを含む材料から形成されたRH拡散源とR−T―B系焼結磁石体とを準備する工程(A)と、前記焼結磁石体を水平面に線接触させ、かつ支持部材によって前記焼結磁石体と前記RH拡散源とを水平面に対して斜めに配置する工程(B)と、102Pa以下の雰囲気圧力で600℃以上1000℃以下の熱処理を10分以上48時間以下行うRH拡散工程(C)とを含む。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた希土類磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類磁石100は、希土類元素Rを含むR−Fe−B系合金の結晶粒子群4を備え、希土類磁石100の表面部40に位置する結晶粒子4の粒界三重点6に含まれるRリッチ相に存在するCuの原子数が[Cu]であり、Rリッチ相に存在するFeの原子数が[Fe]であり、Rリッチ相に存在するRの原子数が[R]であるとき、[Cu]>[Fe]であり、[Cu]/[R]>0.5である。 (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性を維持しつつ耐食性に優れた希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】R−T−B系合金と、遷移元素の窒化物42とを含有し、遷移元素の窒化物42が表面部である第2の領域40に偏在している希土類焼結磁石100。(但し、Rは希土類元素を示し、Tは鉄及びコバルトの少なくとも一方からなる元素を示し、Bはホウ素を示す。) (もっと読む)


【課題】優れた旋削性とドリル切削性とを兼備した焼結体を得ることが可能な、粉末冶金用混合粉を提供する。
【解決手段】金属粉末に、合金用粉末と切削性改善用粉末と潤滑剤粉末とを混合する。切削性改善用粉末は、軟質金属化合物粉末と、硬質金属化合物粉末とからなる粉末とし、配合量は、金属粉末、合金用粉末、切削性改善用粉末の合計量に対する質量%で、硬質金属化合物粉末が0.01〜0.5%、軟質金属化合物粉末が0.01〜1.0%とすることが好ましい。硬質金属化合物粉末は、金属窒化物粉末とする。金属窒化物は、TiN、AlN、SiNのうちの1種以上とすることが好ましい。一方、軟質金属化合物粉末は、タルク、エンスタタイト、カオリン、マイカ、蛍石、水砕スラグ等の粉末が例示できる。このような混合粉から製造された焼結体は、基地相中に、基地相の平均硬さより低い硬さの軟質金属化合物の粒子と、高い硬さの硬質金属化合物の粒子とが分散し、優れた旋削性と切削性とを兼備した、切削性に優れた焼結体となる。 (もっと読む)


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