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Fターム[4K018FA24]の内容

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Fターム[4K018FA24]に分類される特許

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【課題】超硬合金スクラップを活用しても、強度と靭性の両特性がバランスよく両立できる超硬合金とその製造方法およびそれで形成された工具を提供する。
【解決手段】表面層および内層の少なくとも二層のWC基超硬合金層が積層された積層構造型超硬合金であって、内層のZnとSnの合計含有率が表面層のZnとSnの合計含有率よりも高いことを特徴とする積層構造型超硬合金、それを用いた切削用工具、金型用工具などの工具、および超硬合金スクラップから得られる超硬のリサイクル粉末を用いて超硬合金を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】 cBN焼結体を基体とするさらに長寿命な表面被覆工具を提供する。
【解決手段】 立方晶型窒化硼素(cBN)粒子を含んで残部が結合材からなり、該結合材としてアルミニウム(Al)化合物とチタン(Ti)化合物を含有するとともに、前記結合材の総含有量に対する前記Al化合物の含有量が30質量%以上で構成されるcBN焼結体の表面に、(Al1−a−bSi)C1−x−y(ただし、Mは周期表第4、5および6族金属から選ばれる1種以上、0.005≦a≦0.5、0≦b≦0.6、0≦x≦1、0≦y<1)で表される被覆層が形成されている表面被覆工具1である。 (もっと読む)


【課題】 作動液体の輸送量が多いことから、熱輸送特性に優れたベーパチャンバを提供する。
【解決手段】 コンテナ内に封入された作動液体の蒸発および凝縮の相変化により熱を輸送するベーパチャンバにおいて、コンテナの内壁に設けられたウィックは、空孔の周囲に金属粉末が焼結した骨格を有する多孔質焼結体でなりかつ、該骨格の表面にはシリコン酸化物が付与されているベーパチャンバである。
熱輸送特性に優れる本発明のベーパチャンバは、コンピュータサーバのマルチプロセッサユニット(MPU)などの冷却用途の他には、例えば大型の液晶やプラズマディスプレイといった、冷却にファンを用いた際の騒音が問題となるような機器においては、その静粛性を必要とする用途への適用も考えられる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性及び靭性の双方に優れる切削工具及びその製造方法を提供する。
【解決手段】TiCNといったTi化合物を主たる硬質相とするサーメットからなる基材10を具える切削工具である。基材10は、微細なTi化合物粒子を主たる硬質相とする微粒層11と、微粒層中の硬質相粒子の平均粒径よりも平均粒径が大きいTi化合物粒子を主たる硬質相とする粗粒層12との積層構造を有し、微粒層11は、基材表面側に配置されている。両層11,12は、密着性に優れており、この切削工具は、両層11,12の特性を十分に活用することができ、耐摩耗性及び靭性の双方に優れる。 (もっと読む)


【課題】 小径ドリル等に用いる場合においても安定して耐折損性に優れるような高くかつバラツキの少ない抗折強度を備えた超硬合金を提供すること、かつこれを用いて、小径の穴あけ加工や高送り切削に対しても優れた耐折損性を有する回転工具を提供する。
【解決手段】 平均粒径が0.1〜0.4μmの炭化タングステン粒子2、2間を3〜13質量%のコバルトを主体とする結合相3にて結合した超硬合金1の透過型電子顕微鏡観察において、組織中に存在する粒径0.05μm以下の炭化タングステン粒子4の数が炭化タングステン粒子2全体の数に対して10%以下とする。 (もっと読む)


【課題】鋼のフライス加工に対して向上した性能を持つ被膜付き切削工具を提供する。
【解決手段】鋼の湿式または乾式フライス加工に特に有用な、被膜付き超硬合金インサート(切削工具)であって、WC、NbCおよびTaC、W合金化Coバインダー相を含んでなる超硬合金ボディならびに等軸粒子を持つTiCxyzの最内層、柱状粒子を持つTiCxyz層およびαAl23層を含んでなる被膜により特徴づけられる。 (もっと読む)


【課題】気孔を有する鉄系焼結材料の表面に密着性に優れかつ欠陥の無い電着塗装被膜を形成した耐食性に優れた鉄系焼結材料およびその製造方法、特に、耐食性に優れる鉄系焼結部品により構成したシリンダー錠装置用固定ケースおよびその製造方法を提供する。
【解決する手段】鉄系焼結材料の表面に、スチーム処理により酸化鉄層を形成して粗大な気孔を封孔するとともに、酸化鉄層が形成された表面を電着塗装被膜で被覆する。電着塗装として、カチオン電着塗装方式が好ましく、カチオン塗料としては、特に高い耐食性が要求される用途にはエポキシ系樹脂塗料とすることが好ましく、耐候性が要求される用途にはアクリル系樹脂塗料とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、半仕上げまたは仕上げ金属切削操作用のPVD被覆された超硬合金切削工具インサートを提供することに関係する。
【解決手段】超硬合金切削工具インサートは基材および耐摩耗性被覆を含む。この基材はWCに加えて、5.5〜8.5質量%のCoおよびCrを、Cr/Co質量比が0.08〜0.12になるように含み、また少量のTiおよびTaも含む。耐摩耗性被覆は、均質なAlTi1−xN層を含み、x=0.6〜0.67である。この層の厚さは、1〜3.8μmである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、荒加工から仕上げまでの操作のためのPVD被覆された超硬合金切削工具インサートを提供することに関係する。
【解決手段】超硬合金切削工具インサートは基材および耐摩耗性被覆を含む。この基材はWCに加えて、5.5〜8.5質量%のCoおよびCrを、Cr/Co質量比が0.08〜0.12になるように含み、また少量のTiおよびTaも含む。耐摩耗性被覆は、均質なAlTi1−xN層を含み、x=0.6〜0.67である。この層の厚さは、1.2〜3.6μmである。 (もっと読む)


【課題】湿潤条件下で鋼、ステンレス鋼およびHRSAの突切り、溝切りおよびねじ切りに有用な切削工具インサート、塑性変形に対する向上した耐性および耐摩耗性を有する切削工具インサート、および塑性変形に対する向上した耐性が、刃先の靭性の低下を犠牲にして得られたのではない切削工具を提供する。
【解決手段】基材および被膜を含んでなる、鋼およびステンレス鋼の突切り、溝切りおよびねじ切りのための切削インサートであって、前記基材は、WC、7.5〜10.5重量%のCo、0.7〜1.1重量%のCrおよび100〜300ppmのTiを含む。Tiは、Ti/Ta重量比0.8以上にTaで部分的に置換可。被膜は、異なるAi/Ti比を持つ2つの(Ti,Al)N層:厚さ0.3〜2.5μmでy=0.4〜0.67の内部AlyTi1-yN層と厚さ0.5〜5.0μmでw=0.15〜0.35の外部AlwTi1-wN層を含む。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性と耐チッピング性の両方を向上させることによって切削工具の寿命延長を図ったサーメットを提供する。
【解決手段】サーメットの焼き肌面から内部に向かって平均厚み2〜20μmの第1表面層と平均厚み5〜50μmの第2表面層が形成され、第1表面層は、周期律表5a,6a族元素の1種以上とZr,Hfの1種以上とTiとを含む複合炭窒化物の第1硬質相と結合相とからなり、第2表面層は、Zr,Hfの窒化物,炭窒化物の第2硬質相と第1硬質相と結合相とからなり、内部は、Tiの炭化物,炭窒化物を芯部とし、周期律表5a,6a族元素の1種以上とZr,Hfの1種以上とTiとを含む複合炭窒化物を周辺部とする有芯構造の第3硬質相と第1硬質相と結合相とを含む複合表面層を有するサーメット。 (もっと読む)


【課題】 過酷な切削条件に対しても高い切削性能を発揮する耐酸化性、耐熱衝撃性および過酷な条件においても耐衝撃性、耐欠損性に優れた超硬合金およびこれを用いた切削工具を提供する。
【解決手段】 WCを主成分とする硬質相と、Co又はNiを主成分とする結合相とを含み、前記硬質相と前記結合相は、ともにTaCを含んでおり、前記TaCは、結合相中よりも硬質相中に多く含まれていることを特徴とする。また、WCの平均粒子が0.3〜1.2μmの範囲内であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】硬質材料中にバインダーとして使用されるコバルトの量を減少させた、炭化タングステン基の硬質金属基材と被膜とからなる切削工具インサートを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、炭化タングステン基の硬質金属基材と被膜とから成る切削工具インサートに関する。この硬質金属は、固溶元素の加えて35〜65wt%の鉄と35〜65wt%のニッケルとの組成の面心立方構造を有する約4〜15wt%のバインダー相とからなる。結果として、このインサートは、機械加工においては、Coバインダー相を有する当業界のインサートの従来状態と同様の良好な性能が備わる。このインサートは、低及び中合金鋼ならびにステンレス鋼のフライス加工及び旋削加工に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】最小の多孔性と酸素含有量と、表面領域における残留圧縮応力と、特にこの双方によってもたらされる改良された耐熱衝撃性とを備える焼結チタニウム基炭窒化物合金を提供する。
【解決手段】コバルトバインダー相に囲まれ、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo及びWの少なくとも1種を基とした硬質構成材を含有する焼結チタニウム基炭窒化合金の切削工具インサートであって、
前記インサートは巨視的なコバルト勾配を有し、コバルト勾配のコバルト含有量が、通常の統計的なばらつきを別にして、合金の中心部から表面に向かって単調に減少し、表面下0〜9μmの範囲のコバルト含有量が、中心部におけるコバルト含有量の50〜99%である
ことを特徴とする焼結チタニウム基炭窒化合金の切削工具インサート。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性と耐塑性変形性とに優れる被覆切削工具及びその製造方法を提供する。
【解決手段】被覆切削工具は、微粒のWC粒子10pを硬質相とするWC基超硬合金からなる微粒層1pと粗粒のWC粒子10gを硬質相とするWC基超硬合金からなる粗粒層1gとが積層された基材1と、基材1表面に形成された被覆膜2とを具える。微粒層1pのWC粒子10pは、平均粒径1μm以下、粗粒層1gのWC粒子10gは、平均粒径が1μm以上3μm未満で、WC粒子10pよりも大きい。微粒層1pが基材表面側に配され、この上に被覆膜2が物理蒸着法により形成される。被覆膜2を構成する結晶粒20の中には、微粒層1pのWC粒子10pに直接接して成長した結晶粒20pが存在し、この結晶粒20pの粒径は、微粒層1pのWC粒子10pと同程度の大きさである。この被覆切削工具は、希ガスのイオンを用いたボンバードメント処理を基材1表面に施した後、被覆膜2を形成することで製造される。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性と耐熱亀裂性とに優れる被覆切削工具及びその製造方法を提供する。
【解決手段】被覆切削工具は、微粒のWC粒子10pを硬質相とするWC基超硬合金からなる微粒層1pと粗粒のWC粒子10gを硬質相とするWC基超硬合金からなる粗粒層1gとが積層された基材1と、基材1表面に形成された被覆膜2とを具える。微粒層1pのWC粒子10pは、平均粒径1μm超3μm未満、粗粒層1gのWC粒子10gは、平均粒径1μm超3μm以下で、WC粒子10pよりも大きい。微粒層1pが基材表面側に配され、この上に被覆膜2が物理蒸着法により形成される。被覆膜2を構成する結晶粒20の中には、微粒層1pのWC粒子10pに直接接して成長した結晶粒20pが存在し、この結晶粒20pの粒径は、微粒層1pのWC粒子10pと同程度の大きさである。この被覆切削工具は、希ガスのイオンを用いたボンバードメント処理を基材1表面に施した後、被覆膜2を形成することで製造される。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性と靭性とに優れる被覆切削工具及びその製造方法を提供する。
【解決手段】被覆切削工具は、微粒のWC粒子10pを硬質相とするWC基超硬合金からなる微粒層1pと粗粒のWC粒子10gを硬質相とするWC基超硬合金からなる粗粒層1gとが積層された基材1と、基材1表面に形成された被覆膜2とを具える。微粒層1pのWC粒子10pは、平均粒径1μm以下、粗粒層1gのWC粒子10gは、平均粒径が3μm以上である。微粒層1pが基材表面側に配され、この上に被覆膜2が物理蒸着法により形成される。被覆膜2を構成する結晶粒20の中には、微粒層1pのWC粒子10pに直接接して成長した結晶粒20pが存在し、この結晶粒20pの粒径は、微粒層1pのWC粒子10pと同程度の大きさである。この被覆切削工具は、希ガスのイオンを用いたボンバードメント処理を基材1表面に施した後、被覆膜2を形成することで製造される。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、耐熱亀裂性、靭性に優れる被覆切削工具及びその製造方法を提供する。
【解決手段】被覆切削工具は、微粒のWC粒子10pを硬質相とするWC基超硬合金からなる微粒層1pと粗粒のWC粒子10gを硬質相とするWC基超硬合金からなる粗粒層1gとが積層された基材1と、基材1表面に形成された被覆膜2とを具える。微粒層1pのWC粒子10pは、平均粒径1μm超3μm以下、粗粒層1gのWC粒子10gは、平均粒径が3μm超である。微粒層1pが基材表面側に配され、この上に被覆膜2が物理蒸着法により形成される。被覆膜2を構成する結晶粒20の中には、微粒層1pのWC粒子10pに直接接して成長した結晶粒20pが存在し、この結晶粒20pの粒径は、微粒層1pのWC粒子10pと同程度の大きさである。この被覆切削工具は、希ガスのイオンを用いたボンバードメント処理を基材1表面に施した後、被覆膜2を形成することで製造される。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性を有する希土類磁石を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の希土類磁石1は、磁石素体3と、この磁石素体3の表面の全体を覆うように形成された保護層5とから構成され、保護層5は、磁石素体3側から順に、第1の層2、第2の層4及び第3の層6を備えている。第1の層は、少なくとも希土類元素、鉄及び酸素を含む層である。また、第2の層は、少なくとも希土類元素及び酸素を含み非晶質の層である。さらに、第3の層は、少なくとも鉄及び酸素を含む層である。 (もっと読む)


【課題】結合相富化表面領域を伴う超硬合金及びテクスチャー加工されたα−Al23層を組合せたα−Al23が被覆された切削工具インサートが開示されている。
【解決手段】α−Al23層は2〜9μmの範囲内の厚みを有し、2〜12の長さ/幅比を有する柱状粒子で構成されている。これは、強い(104)成長テクスチャー及び(012)、(110)及び(113)回折ピークの低い強度を特徴とする。テクスチャー加工されたα−Al23は好ましくは、2〜10μmの厚みをもつMTCVDTi(C,N)層の上に被覆される。アルミナ層が最上層である場合、それを1μm未満のRa値まで湿式ブラストさせて工具に光沢のある黒色の外観を与えることが可能である。 (もっと読む)


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