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Fターム[4K018FA24]の内容

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Fターム[4K018FA24]に分類される特許

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【課題】
塑性変形特性が実質的に変化せず、優れた靱性を備えたバインダー相が富化された超硬合金を提供する。
【解決手段】
本発明は、WCと、Co、Ni又はFe基のバインダー相と、γ相と、実質的にγ相のないバインダー相に富む表面領域とを有する被覆超硬合金に関する。γ相は平均粒径が1μm未満である。この手段により、優れた靭性と本質的に変わらない塑性変形抵抗性を備えたバインダー相が富化された超硬合金が得られる。 (もっと読む)


【課題】表面近傍の硬さと靱性とを向上させることにより、耐摩耗性,耐塑性変形性と耐チッピング性,耐欠損性とを同時に改善し、切削加工における長寿命化を達成できる傾斜組織超硬合金およびその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】超硬合金の表面から内部に向かって200μmまでの深さの範囲に、ジルコニウムおよび/またはハフニウムの炭酸化物,窒酸化物,炭窒酸化物の中の少なくとも1種からなる分散相:0.1〜3体積%を含有した分散相含有領域を有し、かつ表面から1.0mm以上内部における該分散相の含有量が該分散相含有領域の1/2以下とする。また、その製法は、焼結途中の粉末成形体に酸化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 液体に対して毛管現象による強い吸収力を持つと同時に、それ自身も液体を多量に保持出来る構造を有する多孔質液体吸収保持部材と、燃料電池の燃料となるアルコールの吸収保持部材を提供する。
【解決手段】 空孔の周囲に金属粉末が焼結した骨格を有する多孔質焼結体からなり、該骨格には親水化処理が施されている多孔質液体吸収保持部材である。親水化処理は、骨格にシリコン酸化物、チタン酸化物、クロム酸化物、アルミニウム酸化物のうちの1種または2種以上の物質を付与したものであることが好ましい。或いはさらに、骨格部には平均細孔径が200μm以下の細孔を有し、平均空孔径は3000μm以下であり、多孔質体全体の空隙率は60〜95体積%である。
そして、上述の多孔質液体吸収保持部材にアルコールを吸収し保持させる、アルコール吸収保持部材である。 (もっと読む)


【課題】 十分な耐食性を有するとともに、優れた耐熱性を有する希土類磁石及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 希土類磁石1は、磁石素体3と、その磁石素体3の表面を被覆する保護層5とを備えている。保護層5は、磁石素体3を覆い希土類元素を含有する第1の層6と、第1の層を覆い希土類元素を実質的に含有しない第2の層7と、第2の層を覆い第1及び第2の層とは異なる組成を有する酸化物層8とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、低合金鋼およびステンレス鋼に短穴をドリル加工する、靭性を要する使用に適した被膜付き切削工具インサートおよびその製造方法に関する。このインサートは基材と被膜とを含む。基材は、WCと、8〜11wt%のCoと、0.2〜0.5wt%のCrとから成り、WCの平均粒径が0.5〜1.5μm、CW比が0.80〜0.90である。被膜は、多結晶であって形態が非反復性であるTiN+Ti1−xAlN+TiN+Ti1−xAlNの多層構造を有し、x=0.4〜0.6であり、個々のTiN層およびTi1−xAlN層の厚さが1〜30nmでほぼランダムに変動しており、該多層被膜の全厚が1〜5μmある。個々の層はアーク蒸着法を用いて被着する。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性、靭性、耐欠損性、耐熱亀裂性に優れたWC-Co系(本発明におけるWC-Co系とは、WCを主体とする硬質粒子とCoを含む鉄族金属粉とからなるものだけでなく、硬質粒子として周期律表IVa, Va, VIa 族元素のWCを除く炭化物、窒化物、炭窒化物及び硼化物から選択された少なくとも1種を含むものを意味する。)高強度・高靭性の超硬合金を得る。
【解決手段】 M12C型〜M3C型複炭化物(MはTi,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Cr,Mo,Wの何れか1種以上と、Fe,Co,Niの何れか1種以上を示す)を表層部の主成分とする WC-Co系圧粉成型体に浸炭処理を行い、その後液相焼結を行って液晶焼結温度を指標として表層WC平均粒度を調整する。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキの初期馴染みが良く、早期から良好なブレーキ効力を発揮することができる焼結摩擦材の製造方法を提供する。
【解決手段】 焼結材の摩擦面上に熱硬化性樹脂と金属酸化物とを付着させた後に前記焼結材を加熱処理することにより、熱硬化性樹脂と金属酸化物とを含有するコート層を前記焼結材の摩擦面上に形成して、前記コート層を焼結材の摩擦面上に有する焼結摩擦材とした。 (もっと読む)


【課題】高速プレス加工において優れた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製金属粉末プレス成形金型を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン系サーメットからなる金型本体の少なくとも成形面に、マグネトロンスパッタリング装置にて磁場中成膜された、窒化チタン層および炭窒化チタン層のいずれか、または両方の積層からなり、かつ0.1〜5μmの平均層厚を有する密着接合層を介して、同様の方法にて成膜された、W:5〜20原子%、Cr:5〜20原子%、窒素:0.5〜18原子%、を含有し、残りが炭素と不可避不純物からなる組成を有すると共に、炭素系非晶質体の素地に、結晶質炭窒化クロム系化合物の微粒が分散分布した組織を示し、かつ1〜15μmの平均層厚を有する非晶質炭素系被膜を有する金型。 (もっと読む)


【課題】高速プレス成形において優れた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製金属粉末プレス成形金型を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン系サーメットからなる金型本体の少なくとも成形面に、マグネトロンスパッタリング装置にて、磁場中成膜された、窒化クロム層および炭窒化クロム層のいずれか、または両方の積層からなり、かつ0.1〜5μmの平均層厚を有する密着接合層を介して、同様の方法で成膜された、W:5〜20原子%、Cr:5〜20原子%、窒素:0.5〜18原子%、を含有し、残りが炭素と不可避不純物からなる組成を有すると共に、晶質体の素地に、結晶質炭窒化クロム系化合物の微粒が分散分布した組織を示し、かつ1〜15μmの平均層厚を有する潤滑性非晶質炭素系被膜を有する金型。 (もっと読む)


【課題】 高周波領域における高透磁率と低渦電流損失とを両立可能な複合磁性材料の提供。
【解決手段】 金属磁性粒子が酸化物磁性材料被膜により被覆されている複合磁性粒子において、前記金属磁性粒子の材料がNi−Fe−Mo合金であることを特徴とする複合磁性粒子、および該複合磁性粒子の粉末を成形後、熱処理したことを特徴とする複合磁性部品。 (もっと読む)


【課題】金属粉末の高速プレス成形加工で潤滑性非晶質炭素系被膜がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆超硬合金製金型を提供する。
【解決手段】金型は、炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン系サーメットからなる金型本体の少なくとも成形面に、マグネトロンスパッタリング装置にて、磁場中成膜された、窒化チタン層および/または炭窒化チタン層で、かつ0.1〜3μmの平均層厚を有する密着接合層を介して、その表面に炭化タングステンターゲットとTiターゲットを用い、炭化水素の分解ガスと窒素とArの混合ガスからなる反応雰囲気で磁場中成膜する。成膜は、W:10〜40原子%、Ti:0.5〜4原子%、窒素:10〜30原子%、を含有し、残りが炭素と不可避不純物からなり、透過型電子顕微鏡による観察で、炭素系非晶質体の素地に、結晶質炭窒化チタン系化合物の微粒が分散分布した組織を示し、かつ1〜13μmの平均層厚を有する。 (もっと読む)


【解決手段】 R−T−M−B(RはYを含む希土類元素の少なくとも一種、TはFe又はFe及びCo、MはTi、Nb、Al、V、Mn、Sn、Ca、Mg、Pb、Sb、Zn、Si、Zr、Cr、Ni、Cu、Ga、Mo、W、Taから選ばれる少なくとも一種の元素であって、各元素の含有量がそれぞれ5質量%≦R≦40質量%、50質量%≦T≦90質量%、0質量%≦M≦8質量%、0.2質量%≦B≦8質量%)で表記される希土類永久磁石の表面に、Al、Mg、Ca、Zn、Si、Mn及びこれらの合金の中から選ばれる少なくとも一種のフレーク状微粉末とアルカリシリケートとを含む処理液による処理膜を加熱することによって得られるフレーク状微粉末/アルカリケイ酸塩ガラスの複合皮膜を形成してなることを特徴とする耐食性希土類磁石。
【効果】 本発明によれば、耐食性希土類磁石を安価に提供することができ、産業上その利用価値は極めて高い。 (もっと読む)


【課題】コイリングなどの二次加工工程に供した場合においても、脆性が高まるおそれが少なく、二次加工工程において曲げ,圧縮,ねじり,引張応力等が作用した場合においても断線や破損が少なく優れた耐久性を有し、二次加工での歩留りを大幅に改善することが可能な二次加工用タングステン素材を提供する。
【解決手段】Reを2〜27重量%または酸化トリウムを0.5〜5重量%含有し、Al,Si,Kがドープ剤として添加されたタングステン(W)を主成分とし、コイリングなどの二次加工工程を経て製品に加工される二次加工用タングステン素材において、タングステン素材の直径Dの1/3を基準長さとしたときの粗さ曲線の凹凸の平均間隔(Sm)が√(D/5)以上であり、かつ上記粗さ曲線の山頂線と谷底線との間隔(Ry)がD/50以下であり、このタングステン素材表面にグラファイトを主成分とする潤滑剤層または酸化物層が形成されていることを特徴とする二次加工用タングステン素材である。 (もっと読む)


【課題】希土類元素および鉄を主成分とする合金からなり、粉末冶金法で得られた磁歪材の表面を、長期に渡って酸化され難くする。
【解決手段】組成がTb0.3 Dy0.7 Fe2 である磁歪材の表面に、プラズマCVD法により二酸化珪素(SiO2 )膜を形成する。 (もっと読む)


焼結超硬合金体(例えば、切削工具)及びその製造方法。この焼結超硬合金体は、炭化タングステン、鉄族の少なくとも1種の金属又はこれらの合金のバインダー相並びに1種又は2種以上の固溶体相を含む。固溶体相のそれぞれは、ジルコニウム、ニオブ及びタングステンの組合せの炭化物及び炭窒化物の少なくとも1種を有する。この方法は、炭化タングステン、鉄族の少なくとも1種の金属又はこれらの合金を含有するバインダー金属粉末並びにジルコニウム及びニオブの炭化物又は炭窒化物の粉末を含む、ジルコニウム及びニオブの両方の炭化物及び炭窒化物の少なくとも1種を含有する粉末混合物を提供する工程、該粉末混合物のグリーンコンパクトを形成する工程並びに該グリーンコンパクトを1400〜1560℃の温度で真空焼結又は焼結−HIPする工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、1もしくは複数の相互に境界づけられた表面を有する超硬金属またはサーメット成形体に関する。この場合、1もしくは少なくとも1の表面の下に厚さ2〜100μmの第一の層が配置されており、該層は2〜25質量%の結合金属成分および25体積%までの周期律表のIVa族の1もしくは複数の金属の窒化物または炭窒化物および/または10体積%までのV、Nb、Taおよび/またはCrの炭化物および/または炭窒化物および残分WCを含有し、第一の層の下に、第一の層におけるよりも高い窒素割合を有する厚さ2〜40μmの第二の層が配置されており、該層は実質的に周期律表のIVa族の金属の窒化物および/または炭窒化物からなり、かつ10体積%までの、元素W、Mo、V、Ta、Nb、Crの炭化物、窒化物、炭窒化物または酸炭窒化物の相割合および/または硬質相中に溶解したV、Nb、Ta成分を5質量%まで、およびCr、Mo、W成分を2質量%まで含有し、かつ結合剤を15質量%まで含有し、かつ第二の層の下に2〜100μmの厚さを有する遷移帯域が配置されており、該帯域中で組成は超硬金属またはサーメット成形体のコア内部で均質な組成へと段階的に変化する。この層構造は、結合金属が富化された層を作成するための熱処理に引き続き成形体を5×10Pa〜10Paの窒素圧下に共融点より低い温度で窒素雰囲気で処理することにより作成される。 (もっと読む)


【課題】微細な硬質相組織を有し、高い抗折強度を有するとともに、試料間の特性バラツキを小さくしたサーメットを得る。
【解決手段】Coおよび/またはNiを主体とする結合相:1〜30質量%と、Tiと、Ti以外の周期律表4a、5aおよび6a族金属のうちの1種以上との複合金属炭窒化物からなる硬質相70〜99質量%からなり、前記硬質相の平均粒径が1.5μm以下であるとともに、前記サーメットから切り出された抗折試験片の抗折強度測定後の破面にて観察される破壊源の50%以上が、一部または全部の表面がCoおよび/またはNiの溶出層にて覆われたボイドからなるサーメットを作製する。 (もっと読む)


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