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Fターム[4K018FA24]の内容

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Fターム[4K018FA24]に分類される特許

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【課題】本発明は、一般鋼材料における靭性を必要とする短穴加工向けに特に有用である優れた靭性特性を有する被覆された切削インサートとその製造方法に関する。
【解決手段】前記インサートは、基板と被膜を含む。基板はWC、8〜11重量%のCo及び0.2〜0.5重量%のCrから成り、平均WC結晶粒径は0.5〜1.5μmであり、CW比は0.80〜0.90である。被膜は、−厚み1.5μm未満の第1の(最も内側の)TiCxNyOz層、−柱状結晶粒を伴う厚み1〜8μmのTiCxNyOz層、−厚み0.5〜5μmのきめの細かい結晶粒κ−Al23層、及び、−厚み1μm未満のさらなるTiCxNyOz層、を含み、且つ、すくい面において、最も外側のTiCxNyOz層及びAl層は全面的にまたは部分的に欠如している。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法で形成可能であり、しかも優れた電気絶縁性を有する保護層を備える希土類磁石を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の希土類磁石1は、少なくとも希土類元素を含む金属元素を含有する磁石素体2と、この磁石素体2の表面上に形成された保護層4とを備えている。この保護層4は、無機粒子14、及び、磁石素体に含まれる金属元素のうちの少なくとも1種と同じ金属元素の化合物を含む粒子間相24を有している。また、磁石素体2は、その表面の算術平均粗さ(Ra)が、0.08〜0.8μmである。 (もっと読む)


【課題】硬度、破壊靱性に優れた超硬合金とその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともWCからなる硬質相と、Coと0.01〜1.0質量%のClとを含有する結合相と具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
含有酸素量を低減することによってZrCおよびCr32の添加効果を高めて切削性能を向上させた超硬合金およびその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】
コバルトおよびニッケルの少なくとも1種とクロムとを含有した結合相と、ジルコニウムを含有した立方晶化合物と、炭化タングステンとからなり、酸素量が0.01〜0.1重量%である超硬合金。その製造方法は、混合粉末の昇温過程で、1000〜1250℃の所定温度で1kPa〜1MPaの窒素雰囲気中に保持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面がポーラスな酸化物層で覆われた、コンデンサーの陽極素子等として好適な電極基体、および電極基材の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)遷移金属(チタン、バナジウム、ジルコニウム、ニオブ、モリブデン、タンタルおよびタングステン)のナノポーラス酸化物層で表面が覆われている、比表面積が極めて大きい電極基体。この電極基体の素地がこれら金属の粉末の多孔質焼結体であれば、比表面積が飛躍的に増大する。(2)金属基材、または金属粉末の多孔質焼結体を、酸性フッ化アンモニウムと過酸化水素水の混合電解溶液中で陽極酸化することにより、前記基材表面または多孔質焼結体の表面にナノポーラス酸化物層を形成する。さらにチタン基材、またはチタン粉末の多孔質焼結体を、リン酸アンモニウムとフッ化アンモニウムの混合電解溶液中で陽極酸化することにより、同様に、ナノポーラス酸化物層を形成する。 (もっと読む)


【解決手段】水及び/又は化学活性の高い気体及び/又は冷媒及び潤滑油が存在する環境中で使用するR−T−B希土類永久磁石であって、金属酸化物の層がニッケルメッキ層の上に形成されており、その層厚さが40nm以上であることを特徴とする耐食性被覆を有するR−T−B希土類永久磁石。
【効果】本発明によれば、ニッケルメッキを施したR−T−B希土類永久磁石表面に制御された酸素雰囲気において、熱処理により新たな保護膜形成を行うことにより、極めて化学反応性の高いアンモニア冷媒又は水素及び潤滑油による高温高圧という雰囲気においても優れた耐食性、更には水素バリアー性を有する高耐食性R−T−B希土類永久磁石を簡便かつ安価に提供することができ、産業上その利用価値は極めて高い。 (もっと読む)


【課題】Fe系磁粉の表面にフッ素化合物を形成した成形体の損失は高抵抗による渦電流損失低減と、磁化回転による損失低減の両立が課題である。
【解決手段】鉄を主成分とする強磁性材料からなる粒子と、アルカリ元素,アルカリ土類元素,希土類元素の1以上のフッ素化合物粒子を形成したフッ素化合物層と、を有し、前記フッ素化合物層は前記強磁性材料で構成される粒子の表面に層状に形成され、前記フッ素化合物粒子は1原子%以上50原子%以下の濃度の鉄を有する磁石の構成をとる。 (もっと読む)


【課題】立方晶型窒化硼素を20体積%以上含むCBN焼結体からなる基材またはダイヤモンドを40%以上含むダイヤモンド焼結体からなる基材を有する工具用の複合高硬度材料の改良。
【解決方法】C、NおよびOの中から選択される少なくとも1種の元素と、Tiと、Alとを主成分とした少なくとも1層の硬質耐熱被膜を少なくとも切削に関与する箇所に有する。CBN焼結体またはダイヤモンド焼結体の高い硬度および高い強度(超硬合金に比べ数倍)と、硬質耐熱被膜の優れた耐摩耗性とを併せ持った、焼入鋼切削や鋳鉄の粗切削、鋳鉄とアルミ合金との共削り等で用いた場合に従来工具に対して著しく長い寿命を示す理想的な工具用複合高硬度材料。 (もっと読む)


【課題】
表面に立方晶化合物からなる硬質層を形成させた超硬合金に関し、硬質層の耐溶着性,耐反応性を向上させることによって、耐摩耗性,耐欠損性,耐チッピング性を向上させた超硬合金の提供を目的とする。
【解決手段】
合金部と、その表面に形成された硬質層とで構成された超硬合金であって、合金部は、NiおよびCoの少なくとも1種を主成分とする結合相:5〜20体積%と、ジルコニウムを主成分とする立方晶化合物相(A):1〜30体積%と、残りがWCと不可避不純物とからなり、硬質層は、平均厚さ0.5〜10μmのジルコニウムを主成分とする立方晶化合物相(B)からなる超硬合金。 (もっと読む)


【課題】自動車の車体軽量化等に活用できる強度が高くかつ耐食性に優れた中空金属体を提供する。
【解決手段】内部に空孔を有する中空金属体の外表面に、Al23,CaO,MgO,ZrO2,SiCおよびSiO2から選ばれる1種または2種以上のセラミックスを付着させる。中空金属体の組成は、Feからなることが好ましく、あるいはMo:0.2〜10質量%,Cu:0.5〜5質量%,Ni:0.2〜10質量%およびP:0.01〜1質量%から選ばれる1種または2種以上を含有し、残部がFeからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】硬質難削材の高速連続切削加工ですぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】分散相を形成する立方晶窒化ほう素相と連続相を形成する窒化チタン相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有するインサート本体の表面に硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1〜3μmの平均層厚を有する下部層と0.3〜3μmの平均層厚を有する上部層とからなり、(b)下部層は、特定の組成式を満足するCrとAlとSiの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、一層平均層厚がそれぞれ0.05〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、特定の組成式を満足するCrとAlとSiの複合窒化物層、薄層Bは、Cr窒化物(CrN)層からなる。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速断続切削加工ですぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】分散相を形成する立方晶窒化ほう素相と連続相を形成する窒化チタン相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有するインサート本体の表面に硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1〜3μmの平均層厚を有する下部層と0.3〜3μmの平均層厚を有する上部層とからなり、(b)下部層は、特定の組成式を満足するCrとAlとSiの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、一層平均層厚がそれぞれ0.05〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、特定の組成式を満足するCrとAlとSiの複合窒化物層、薄層Bは、Ti窒化物(TiN)層からなる。 (もっと読む)


【課題】希土類磁石において、腐食され難い耐食性磁石及びその製造方法を提供する。
【解決手段】希土類磁石の表面に、M−O結合(但し、Mは金属元素、半金属元素から選ばれる少なくとも1種を示す)による架橋構造を有する被膜1を設けてある。 (もっと読む)


【課題】外殻部に重希土類元素RHが濃縮された主相結晶粒をR−Fe−B系希土類焼結磁石体の内部にも効率よく形成し、残留磁束密度の低下を抑制しつつ保磁力を向上させる。また、耐食性を高める。
【解決手段】R−Fe−B系希土類焼結磁石は、軽希土類元素RL(NdおよびPrの少なくとも1種)を主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有するR−Fe−B系希土類焼結磁石体と、前記R−Fe−B系希土類焼結磁石体の表面に形成された保護層とを備える。R−Fe−B系希土類焼結磁石体は、重希土類元素RH(Dy、HoおよびTbからなる群から選択された少なくとも1種)を含有し、保護層は、軽希土類元素RLを含有し、厚さが0.5μm以上の部分を有している。 (もっと読む)


【解決手段】R−Fe−B系焼結磁石を切断及び/又は研磨して表面の加工仕上げを行い、メッキ前処理をした後、電気ニッケルメッキにより所定の厚みにメッキ処理を行い、次いで酸素分圧が1.3×103Pa以上の雰囲気下において、150〜400℃にて1〜24時間熱処理し、表層部に薄いニッケル酸化物層を形成させることを特徴とする高耐食性希土類永久磁石の製造方法。
【効果】本発明によれば、水溶性切削液の成分によらず、高い耐食性を付与することができる。 (もっと読む)


【解決手段】R(Rは、Nd、Pr、Dy、Tb及びHoから選択される1種又は2種以上の希土類元素)を20〜35重量%、Coを15重量%以下、Bを0.2〜8重量%、添加物としてNi、Nb、Al、Ti、Zr、Cr、V、Mn、Mo、Si、Sn、Ga、Cu及びZnから選ばれる少なくとも1種の元素を8重量%以下、残部Fe及び不可避的不純物からなる合金を溶解、鋳造し、粉砕、微粉砕、磁場中成形、焼結、熱処理を順次行って焼結磁石とし、更に該焼結磁石を切断及び/又は研磨して表面を加工後、銅メッキを施し、その上にニッケルメッキを施す多層メッキを行い、その後、80〜700℃で10分〜50時間熱処理することを特徴とする希土類焼結磁石の耐水素性の向上方法。
【効果】本発明により、水素雰囲気中においても、水素脆性を引き起こさない、モーターに使用できる希土類焼結磁石を得ることが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの磁性粉末および熱硬化性結合剤の混合物を提供する段階と、成形体を形成するために混合物を圧縮する段階とを含む圧縮永久磁石の製造方法に関する。耐久性、及び酸化及び腐食に対する特に確実な保護を達成するために、成形体は熱硬化性結合剤の硬化前に含浸槽中で、酸および溶剤の混合物で含浸され、それによって永久磁石の表面全体が反応層によって被覆される。 (もっと読む)


【解決手段】R1abcd組成(R1はSc及びYを含む希土類元素、TはFe及び/又はCo、AはB(ホウ素)及び/又はC(炭素)、MはAl、Cu、Zn、In、Si、P、S、Ti、V、Cr、Mn、Ni、Ga、Ge、Zr、Nb、Mo、Pd、Ag、Cd、Sn、Sb、Hf、Ta、Wからなる焼結磁石体に対し、R2の酸化物、R3のフッ化物、R4の酸フッ化物(R2、R3、R4はSc及びYを含む希土類元素)を含み、平均粒子径が100μm以下の粉末を焼結磁石体の表面に存在させた状態で、磁石体及び粉末を磁石体の焼結温度以下の温度で熱処理を施すことにより粉末に含まれていたR2、R3、R4を磁石体に吸収させる処理を2回以上繰り返し施す希土類永久磁石材料の製造方法。
【効果】本発明によれば、高性能で、且つTbあるいはDyの使用量の少ないR−Fe−B系焼結磁石としての希土類永久磁石材料を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 長期間にわたって優れた美的外観を保持することができる装飾品を提供すること、また、前記装飾品を備えた時計を提供すること。
【解決手段】 装飾品1Aは、少なくとも表面付近の一部が主としてTiおよび/またはステンレス鋼で構成された基材2と、Auを含む金系材料およびTiNが混在する混在層3とを有している。混在層中におけるNの含有率は、1〜20wt%である。また、混在層中におけるAuの含有率は、1〜50wt%である。また、混在層の平均厚さは、0.04〜1.5μmである。金系材料は、Au−Fe−Pd系合金であるのが好ましい。また、混在層は、Auを含む金系材料を蒸発源として用いた抵抗加熱による蒸着と、Tiを蒸発源として用いた電子ビームによる蒸着とを同一装置内で行うことにより設けられたものであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 接着剤による固定を良好に行うことができ、しかも、磁石素体と金属層との間で剥離を生じ難い希土類磁石を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の希土類磁石1は、希土類元素を含有する磁石素体2と、この磁石素体2の表面上に形成された保護層4とを備える。保護層4は、磁石素体2の表面を覆うように形成された金属層14と、この金属層14の表面上に分散して付着した金属単体、金属酸化物又は金属水酸化物からなる微粒子24とから構成されている。 (もっと読む)


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