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Fターム[4K018KA22]の内容

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【課題】 ガスなどの被処理物に対し、煤等の微細な被除去物の捕捉性能が高い金属多孔質体を使い、更に低圧力損失のフィルタを提供することである。
【解決手段】 内部に一部もしくは全部が連通する空洞状の空間が分散しており、該空間を構成する壁面に細孔が形成された金属多孔質焼結体製フィルタであって、フィルタは有底の筒形状であり、かつ、筒形状を構成する側面がテーパを有することを特徴とする金属多孔体焼結体製フィルタである。好ましくはBET表面積が700cm/cm以上、水銀圧入法により測定する壁面の細孔の平均直径が1μm以上であり、あるいは更に、空隙率が85%以上から95%以下のフィルタである。 (もっと読む)


【課題】エネルギーコストが少なくて比強度が高く、長尺、所定の形状、寸法、配列の孔を有する多孔質金属材料を提供する。
【解決手段】母材の小片と、犠牲材の小片を混合する混合ステップと、混合ステップで得られた混合材に押圧力を加えて加工し、併せて押圧力で母材の小片を接合により一体化させる押圧加工ステップと、押圧加工ステップにて母材が接合により一体化した混合材から前記犠牲材を除去する除去ステップを、有している多孔質金属材料の製造方法。押圧加工ステップは、母材の再結晶点未満の温度で押圧加工し、また犠牲材を除去する。混合ステップに先立って、母材の小片に強度改善処理を施す。混合ステップは、母材の容器内に母材の小片および犠牲材の小片を配置する。押圧加工ステップは、鍛造、押出し、圧延、引抜き、スエージングのいずれかである。除去ステップは、混合材を所定の物質に晒して化学的に除去する。 (もっと読む)


【課題】高圧時の流体の漏洩の可能性を低下することができ、かつ流体を保持することのできる焼結構造体を提供する。
【解決手段】焼結構造体1は、流体を通すための中空部分2を中心軸Aの部分に有する円筒形状の焼結構造体であって、円筒形状の径方向の法線を有する面において、中空部分2に面する内周面3に存在する気孔の密度よりも気孔の密度が高い高密度面(範囲Hに存在する面)を備えている。高密度面は外周面4であってもよいし、内周面3および外周面4に挟まれた面であってもよい。 (もっと読む)


【課題】Cu−Sn系銅基焼結合金からなる強度、耐摩擦摩耗性および耐焼付き性に優れた四輪自動車のスタータ用軸受を提供する。

【解決手段】質量%で、Sn:8〜10%、C:0.5〜1%、Bi:0.5〜1.5%、P:0.1〜0.3%、フッ化カルシウム:0.3〜2%を含有し、残部:Cuおよび不可避不純物からなる成分組成のCu−Sn系銅基焼結合金からなる強度、耐摩擦摩耗性および耐焼付き性に優れた四輪自動車のスタータ用軸受。 (もっと読む)


【課題】シート状多孔質体成形体を製造するために、原料を解砕し、均一に分散、充填する装置の提供を目的としている。
【解決手段】 原料を空気流によって充填装置の頂部に搬送する搬送手段を備え、原料の分散状態を均一にするための第1調整手段を充填装置頂部に備え、分散された原料を充填する基材を充填装置の下方に備える充填装置。また、繊維状原料の凝集体を解砕および分散するための繊維分散装置を備え、繊維分散装置から供給される分散した繊維状原料を空気流によって充填装置の頂部に搬送する第1搬送手段を備え、繊維状原料の分散状態を均一にするための第1調整手段を充填装置の頂部に備え、均一に分散された繊維状原料を充填するための基材を充填装置の下方に備え、さらに、基材上への繊維状原料の充填状態を制御する第2調整手段と、第1搬送手段によって流入する空気流を逃がす開口部とを充填装置の中間部に備える充填装置。 (もっと読む)


【課題】シート状多孔質体成形体を製造するために、原料を解砕し、均一に分散、充填する装置方法の提供を目的としている。
【解決手段】 繊維状原料、粉体状原料またはこれらの混合原料を充填装置の分散室に供給し、分散室内で均一に分散し、分散した原料を分散室内にて落下させ、充填装置の下方に配置した基材上に均一に充填することを特徴とするシート状多孔質体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低コストで作製することができ、焼結により孔径の小さな金属多孔体を製造することができる金属粒子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】所定の還元条件で焼結させることにより金属多孔体を作製する際の原料として用いられる金属粒子及びその製造方法である。金属粒子1は、中心層2と最外層3とをする。中心層2は、易焼結性金属元素を主成分とし、難焼結性金属元素を副成分とする。最外層3は、易焼結性金属元素を主成分とし、難焼結性元素を含有しないか、あるいは難焼結性元素を中心層2よりも少ないモル比率で含有している。また、金属粒子1の製造方法においては、易焼結性金属元素と難焼結性元素とを含有する析出粒子に、金属シュウ酸塩又は金属水酸化物からなる析出物を付着させ、多層構造の多層析出粒子を得る。次いで、多層析出粒子を還元条件下で加熱する。 (もっと読む)


【課題】 ハウジング内周への圧入に伴う焼結含油軸受の不当な変形に起因してラジアル軸受面の真円度に狂いが生じ、軸を正規の状態で支持できなくなるという不具合を回避する。
【解決手段】 焼結金属1に潤滑油を含浸させてなると共に、内周面1aが軸6を回転自在に支持するラジアル軸受面とされ、且つ、ハウジング5の内周に圧入固定される焼結含油軸受2おいて、焼結金属1の外周を、ハウジング5内周への圧入に伴う径方向の変形量が焼結金属1よりも大きな圧入用覆設部材3で覆う。この圧入用覆設部材3としては、ヤング率が9806.65MPa以下の樹脂を焼結金属1の外周にインサート成形したものが使用される。 (もっと読む)


【課題】繊維状原料を解砕、分散および充填してシート状多孔質体成形体を製造する方法であって、特に金属繊維を均一に解砕、分散し、型に充填することができるシート状多孔質体の製造方法を提供する。
【解決手段】 金属繊維を解砕、分散および充填し、シート状多孔質体を作製する方法において、篩上に金属繊維を供給し、この金属繊維に断続的に圧力を加えながら篩うことによって金属繊維を解砕、分散および充填することを特徴とするシート状多孔質体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れたスポンジ状チタン焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】スポンジ状チタン焼結体を酸化性酸水溶液中に浸漬することによりスポンジ状チタン焼結体における3次元網目構造の骨格表面に生成しているチタン炭化物を除去することを特徴とする耐食性に優れたスポンジ状チタン焼結体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 液体に対して毛管現象による強い吸収力を持つと同時にそれ自身も液体を多量に保持でき、そして内部の気体を円滑に排出できる構造を有する多孔質液体保持部材および燃料電池のアルコール燃料を保持するアルコール保持部材を提供する。
【解決手段】 平均細孔径3μm以上70μm以下の細孔を有する金属粉末の多孔質焼結体からなり、多孔質焼結体の肉厚方向に形成される横孔と、横孔と交差して連通し多孔質焼結体の表面に開口する縦孔とを有する多孔質液体保持部材で、横孔および縦孔は平均孔径100μm以上3000μm以下である。また、上述の多孔質液体保持部材にアルコールを吸収、保持させることでアルコール保持部材となる。 (もっと読む)


【課題】 内部に球状体を有し、液体や気体の分離,浄化や触媒作用のある内部に球形状のポーラス体を有する金属又はセラミックス体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 米糠を0.05ミリメートルから数ミリメートルの球状体としこれを金属粉やセラミックス粉と混在せしめ、所望の形状,大きさに成形し焼結する。 (もっと読む)


【課題】含浸樹脂の硬化に伴う収縮現象で生じる気孔内隙間をより縮小又は閉塞した焼結動圧軸受を少ない工程で、比較的容易に品質を保って安定製造可能にする。
【解決手段】多孔質焼結体の気孔中にアクリル酸エステルまたはメタクリル酸エステルを主成分とする嫌気性樹脂のモノマーを含浸させる樹脂含浸、多孔質焼結体に付着した余剰の樹脂を洗浄する余剰樹脂洗浄、樹脂洗浄後の多孔質焼結体を樹脂の硬化温度以上に保持して気孔内に含浸した前記嫌気性樹脂のモノマーを硬化させる樹脂硬化を順に行う樹脂封孔工程を有する焼結動圧軸受の製造方法において、前記樹脂封孔工程を複数回行うとともに、少なくとも最後の樹脂封孔工程における樹脂含浸操作を0.1〜1質量%の有機過酸化物を含有する嫌気性樹脂のモノマーを用いて行う。 (もっと読む)


【課題】 平坦な基材を利用して三次元構造体を作製する方法を提供すること。
【解決手段】 整形外科インプラントの少なくとも一部を平坦に展開したモデルを作製するステップを含む整形外科インプラントを製造する方法である。平坦な展開モデルは、選択レーザ焼結プロセスを用いて作製されるとよい。平坦な展開モデルは、好ましくは、その第1面又は第2面のいずれかに沿って、少なくとも1つの溝を備える。次に、力が平坦な展開モデルの所定の箇所に加えられ、これによって、モデルを曲げ、所望の結果と同様の形状を取らせるとよい。この曲げられたモデルは、所望のインプラントの形状を取るか又は付加的な要素にスナップ嵌合され得るように、付加的な材料を施すことによって、新たな表面が付けられるとよい。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の向上と、製作期間の短縮を可能とする鋳造装置及び鋳型廻り部材の製造方法並びに鋳型廻り部材を提供することを目的とする。
【解決手段】金属間化合物を基材とする表面層と金属材料を基材とする本体部とよりなる注湯部構成部材を、注湯部構成部材の反転形状をもつマスタ型内に金属間化合物の原料元素の混合粉末を充填する工程と、充填した混合粉末をマスタ型内で反応させ、金属間化合物表面層を製造する工程とから製造するので、特には大規模な設備を必要とせず、秒単位、分単位で、簡単に高融点の金属間化合物表層を製造して、さらに金属材料を基材とする本体部を肉盛溶接によって迅速に効率よく造型して極めて短時間に高機能の鋳型廻り部材を製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、40〜70%の密度を有し、Fe基合金から成り、Y、Sc及び希土類金属からなる群から選ばれる一又は複数の金属の少なくとも1つの酸化物化合物とTi、Al及びCrからなる群から選ばれる一又は複数の金属の少なくとも1つの他の酸化物化合物とから成る0.01〜2重量%の混合酸化物を含む多孔質体に関する。この多孔質体は、900℃の使用温度においても後収縮を示さず、更に、並外れて高い耐食性を特徴としており、高温燃料電池で利用するための支持基体として特に適している。 (もっと読む)


【課題】振動減衰可能なガスタービン翼の提供。
【解決手段】ガスタービンエンジン用の翼型26は、キャビティ38と、翼型26を補強し得るようキャビティ38内に配置されたセル状材料42と、翼型の振動を減衰させ得るようにキャビティ38内に配置された振動減衰媒質44とを備えている。セル状材料42は、好ましくは中空の翼型26の内面34a、36aに接合される金属発泡材とし、振動減衰媒質44は、好ましくは粘弾性材料とする。 (もっと読む)


【課題】気孔や湯境が生じ難く品質の高い製品の安定した鋳造が可能であり、また、鋳巣などの鋳造欠陥が発生し難く、湯流れにばらつきがなく品質を安定させることができる金属基複合材料用プリフォームを提供する。
【解決手段】溶湯は、湯路45を通ってキャビティ43内に流入し、湯面がキャビティ43内を上昇する。溶湯は、多孔質体31に達した後、その一部が多孔質体31および整流板35の孔32,36を通って押し湯部46に流入し、残部は多孔質体35に含浸して吸引減圧経路47に流入する。次いで、押し湯部46に圧縮空気を供給し、押し湯部46に流入した溶湯を押し下げる。これにより、溶湯が押し湯部47からキャビティ43内に押し戻される。溶湯は整流板35の下面に沿って流れ、滞留している気泡とともに吸引減圧経路47に流入する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、空孔率が大きく、均一な骨格を有する金属多孔質体を生産性よく製造するための金属多孔質体の製造方法の提供である。
【解決手段】 本発明は、分散媒と、平均粒径10μm以下の金属粉末と、アニオン系分散剤とを含むスラリーを、空孔率が90%以上で長さ25mmの任意方向の直線と交差する空孔の平均個数であるセル数が5〜30個の発泡樹脂フォームに塗布浸透させた後、乾燥させて前駆体を形成し、次いで、該前駆体の前記発泡樹脂フォームを消失させ、前記金属粉末を焼結させて金属多孔質体を形成する金属多孔質体の製造方法である。 (もっと読む)


400シリーズステンレス鋼製の粉末などの金属粉末で制作されたる多孔部品を処理する方法は、酸化性雰囲気において約700と900度との間の温度まで多孔部品を予熱する段階と、多孔部品を構成する金属の融解温度を若干下回る温度で不活性又は還元性雰囲気において物体を焼結する段階とを含む。この方法により結果的に得られる部品の熱安定性が向上するため、部品は(融解温度付近など)高い温度で多孔性及び延性などの金属特性を保持する。
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