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Fターム[4K018KA22]の内容

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【課題】空隙率が50%以上であり、内燃機関用触媒担体および燃料電池用電極に使用することができる多孔質材料を提供する。
【解決手段】
網目状の骨格によって多数の連続する空隙Hが形成されており、かつ骨格2自体が中空であって、その骨格2は、チタン粉末が、金属チタン同士の直接接合により、環状に接合されて形成されている。網目状の骨格で区画された空隙Hに加え、骨格2自体が中空であるので、海綿状の構造を有するウレタンフォーム等と同等以上の大きな空隙率とすることができる。そして、骨格2は金属チタン同士が直接接合していることと、形状が環状であることから、構造的な強度が強くなり、二輪車や手動工具等に使用する内燃機関の排ガス処理用触媒における触媒担体への使用も可能となる。しかも、導電性が高いので、燃料電池用の電極としても使用することができる。また、通気性、耐食性に優れている。 (もっと読む)


【課題】 溶剤の乾燥を急速に行っても膨れ等の問題が発生せず、且つ品質も安定する樹脂被覆摺動部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 裏金11上に焼結された多孔質焼結層に溶剤を含んだ樹脂組成物を樹脂含浸装置12で含浸させる含浸工程と、溶剤に吸収され易い波長領域の電磁波を発する電磁波発振源によって多孔質焼結層に含浸させた樹脂組成物中の溶剤を乾燥炉13で乾燥させる乾燥工程と、多孔質焼結層に含浸させた樹脂組成物を焼成炉14で焼成する焼成工程と、からなるので、電磁波発振源によって溶剤自身を優先的に自己発熱させることで、樹脂最表面に皮膜を形成することなく溶剤を乾燥させることで膨れの発生を防ぐと同時に、電磁波発振源からの輻射熱によって乾燥炉の雰囲気温度も均熱化されるため、品質を安定させることができる (もっと読む)


【課題】煤等の微細な被除去物の捕捉率が高いフィルター等に用いることができる金属多孔質焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】細い骨格の3次元網目構造ではなく、内部には、一部もしくは全部が連通する、樹脂粒が除去されてなる空洞状の空間が分散し、該空間を構成する壁面には、金属粉末が焼結してなる細孔が形成された、BET表面積が700cm/cm以上、水銀圧入法により測定する壁面の細孔の平均直径が1μm以上の金属多孔質焼結体を、平均粒径200μm以下の金属粉末に平均粒径0.1mm〜10mmの樹脂粒とバインダを混合した成形体を、加熱脱脂して、焼結することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、金属Moを含有して成る金属粉末造粒物の製造方法の提供。
【解決手段】 出発成分として酸化物、水酸化物、炭酸塩、炭酸水素塩、シュウ酸塩、酢酸塩及びギ酸塩より成る群の1種又は複数種を含有して成るモリブデン金属化合物を、結合剤及び、場合により更に、固体含有率に対して40〜80%の溶媒とともに造粒し、得られた造粒物を水素含有ガス雰囲気中で熱的に還元して金属粉末造粒物を形成し、結合剤及び溶媒を、使用した場合には、完全に除去する。 (もっと読む)


【課題】
無機物質はその表面を利用して電極物質、触媒物質、吸着物質などに使用されており、要求される性質は比表面積が大きいことである。今までの技術でも比表面積が50m/gを超える微粒子を得ることができたが、この微粒子はきわめて凝集しやすく、実用的な使用は難しかった。本発明の課題は、比表面積が10m/g以上と大きく、かつ凝集しにくい無機物質を製造することである。
【解決手段】 親水性高分子化合物を無機物質と共に、粉砕、攪拌混合、混練および圧延から選ばれた少なくとも一種の機械的処理を行うことにより、まず親水性高分子化合物と無機物質とからなる複合体を調製する。次に当該複合体から親水性高分子化合物を、加熱分解以外の方法、例えば親水性高分子化合物の溶媒による溶出、薬品による高分子化合物の分解、酵素分解、放射線分解、電子線分解、光分解などにより除去して、無機物質の微多孔体を製造し上記課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】多孔質金属の製造において、細孔形成剤を加熱除去により生じる、炉汚染、金属と細孔形成剤との反応による化合物形成等を回避する製法の提供。
【解決手段】チタン合金等の多孔質金属インプラントの製造において、液体抽出可能な塩化ナトリウム等の細孔形成剤を、細孔形成剤が可溶性である逆浸透水など液体の存在の下で、金属粉末と混合し、それによって、混合物を形成する工程と、混合物を圧縮成形して未焼結体を形成する工程と、未焼結体から塩化ナトリウム等の細孔形成剤を逆浸透水などにより溶媒抽出して金属骨格を作り、焼結する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、機械的強度に優れる圧粉成型体が得られるとともに、圧粉成型体の金型に対する離型性が改善され、金型への負荷を大幅に低減させることが可能な圧粉成型体の製造方法、該圧粉成型体の製造方法を用いて得られる圧粉成型体、焼結体の製造方法及び焼結含油軸受を提供することを目的とする。
【解決手段】金属材料、ポリビニルアセタール樹脂及びステアリン酸亜鉛を含有する原料粉末を調製する工程1、及び、前記原料粉末を加圧成型する工程2を有する圧粉成型体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】摺動部の小型化による機械損失低減および耐力向上による高い信頼性が得られる摺動部材およびそれを用いた流体機械を提供する。
【解決手段】摺動部材1は、多孔質焼結基体2と、樹脂組成物3とを備えている。多孔質焼結基体2は、多孔質の焼結体からなる。樹脂組成物3は、多孔質焼結基体2の表面に塗装されている。多孔質焼結基体2は、潤滑油が含浸された含浸層4を有している。樹脂組成物3には、樹脂組成物3の厚さ以上の深さを有するディンプル5が形成されている。 (もっと読む)


【課題】空隙を有するワークピースのプレースホルダとして用いられる担体材料、及び該ワークピースを製造する方法であって、除去が簡単で費用効果の高いものを提供する。
【解決手段】担体材料は、標準電極電位が室温で異なる少なくとも2つの金属粉末MeI及びMeIIから成り、該担体材料は粉末を圧密化する方法によって製造される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油を含浸させた焼結金属摺動部材の摺動特性、特に初期摺動時における摺動特性の改善を図る。
【解決手段】焼結含油軸受1の内周には、支持すべき軸2の外周面と摺動する軸受面4が設けられる。軸受面4には多数の表面開孔5が存在すると共に、多数のディンプル6が設けられる。ディンプル6には、ディンプル6の表面開孔5を介して内部空孔3に引き込まれないような第2の潤滑剤7が保持されている。 (もっと読む)


【課題】焼結金属部品の摺動面における潤滑油の供給性能を高めると共に、異物を残すことなく摺動面の研磨を行うことで、摺動性能の改善を図る。
【解決手段】トルクリミッタに用いる内輪は、原料粉末を圧粉成形する工程(a)、圧粉成形体を焼結する工程(b)、焼結体にサイジングを施す工程(c)、焼結体に熱処理を施す工程(d)、焼結体に共ずりバレル研磨を施す工程(e)、焼結体に潤滑油を含浸させる工程(f)を経て製造される。このうち、共ずりバレル工程(e)において、複数の焼結体をバレル型容器内に投入し、このバレル型容器を回転あるいは回転軸に沿って往復運動させることにより、容器内の焼結体に相互の研磨作用を付与し、摺動面を含む焼結体表面を研磨する。同時に、焼結体同士を相互に衝突させて、これら焼結体の摺動面に衝突による変形痕としての凹部を形成する。 (もっと読む)


【課題】香料が含浸可能な焼結金属部品、およびこの焼結金属部品が取り付けられた製品を提供すること。
【解決手段】第一発明は、平均粒子径が10〜200μmの金属粉末を、加圧・圧縮し、加熱して焼結させた、空孔率が20〜35%の焼結金属であって、空孔部に液状の香料が含浸可能にされてなる焼結金属部品を要旨とし、第二発明は、製品の適所に孔が穿ち、この孔に第一発明に係る焼結金属部品が取り付けられてなる製品を要旨とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、多層構造の多孔質材を、材質の組合せに制限なく製造することを可能にするとともに、すでにできあがった半製品に対しても、その後工程で新たに多孔質材を密着、付与することが可能となる多層構造の多質材料およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
予め決められた粒度に調整された第1の粉末材料を第1多孔質材料として基材に形成する工程と、予め決められた粒度に調整された骨材となる第2の粉末材料と、この第2の粉末材料を加水反応によって析出する微細結晶または/および非晶質材で結合するアルコキシド溶液と、上記第2の粉末材料と上記アルコキシド溶液とを溶解させる溶媒と、をスラリ状に形成する工程と、上記第1多孔質材料の上に上記スラリを塗布する工程と、上記スラリを高温にして固化させて第2多孔質材料とする工程と、を有する多層型多孔質材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】機械加工を施した後も良好に多孔質静圧気体軸受として使用することができる通気性を保持し得る軸受素材を提供すること。
【解決手段】軸受素材は、裏金1と、裏金1の面に焼成された多孔質焼結金属層2とを具備しており、多孔質焼結金属層2の粒界には無機物質粒子が含有されている。多孔質焼結金属層は、錫、ニッケル、燐及び銅を含んでおり、無機物質粒子は、黒鉛、窒化ホウ素、フッカ黒鉛、フッカカルシウム、酸化アルミニウム、酸化ケイ素及び炭化ケイ素のうちの少なくとも一つからなる。 (もっと読む)


【課題】金属多孔質基材とパラジウム又はパラジウム合金からなる水素選択透過膜との界面の密着力が強い水素分離膜を提供すること。
【解決手段】金属多孔質基材と、前記金属多孔質基材の上に形成されたPd又はPd合金からなる水素選択透過膜と、前記金属多孔質基材と前記水素選択透過膜との間に形成された中間層とを備え、前記中間層は、前記金属多孔質基材を構成する少なくとも1つの主要金属元素とPdとを含む水素分離膜。中間層に含まれるPd量は、30〜80at%が好ましい。 (もっと読む)


【課題】導電性セラミックスの被膜を形成できる放電表面処理装置および放電表面処理方法を提供する。
【解決手段】この発明に係る放電表面処理装置および放電表面処理方法は、電極7と被加工物8との間に発生させたパルス状の放電によって被加工物8の表面に被膜を形成する放電表面処理をするものであって、電極7は、多孔質であり、電極7と被加工物8との間に加工液を蒸気またはミストとして供給することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】廃水処理コストを抑えつつ、その処理効率を高める。
【解決手段】廃水11を分解処理するための電極2、3として燃焼合成反応によって得られた多孔質材料のTiC/Irを採用した。この多孔質材料に、表面に開口した連結気孔を形成したので、この一方の多孔質材料の連結気孔を通して上記廃水を電気分解槽1内に供給し、他方の多孔質材料の連結気孔を通して分解処理された処理水12が排出するようにすることができる。この多孔質材料からなる電極は大きな表面積を有するため、供給した廃水と上記電極との広い接触面積を確保でき、しかも上記廃水中の有機化学物質を吸着して濃縮するため、その廃水の処理効率が非常に高い。そのため、分解を促進するために電極の数を増やしたり、廃水の電気伝導度を高めるための添加剤を添加したりする必要がなく、廃水処理コストを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率を低下させることなく、接合部におけるはんだ接合信頼性を向上する。
【解決手段】はんだ接合材11は、発泡金属材と、Ni又はNi合金膜と、はんだ材とを備える。発泡金属材はCu又はCu合金により三次元網状多孔質に形成される。またNi又はNi合金膜は発泡金属材の全部又は一部の表面を被覆する。更にはんだ材はSnを主成分とし、このはんだ材はNi又はNi合金膜により被覆された発泡金属材に充填される。 (もっと読む)


寛骨臼カップアセンブリ(10)は、カップ部分と担持体とを備え得る。カップ部分は、第1の厚さを有する多孔質金属外層と、第2の厚さを有する中実チタン内層とを備え得る。カップ部分と担持体との間に嵌合機構が形成され得る。担持体は、チタン内層に選択的に拘束されるように構成され得る。一例では、担持体はコバルトで形成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、例えば自動車等のディーゼルエンジンの排気ガスに含まれるPMを除去するにおいて、フィルタ部材の閉塞を防止しつつ通過する排気ガスの圧力損失を低減し得るフィルタ部材およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明のフィルタ部材は、太さ0.05〜0.5mmの金属素線からなる複数の網目を有する基材と、前記網目の周りに形成された金属微粉末からなる焼結層と、該焼結層によって囲まれる開口面積0.04〜4.0mmの複数の開口部と、前記金属微粉末よりも大粒径の金属粗粉末と、を具備し、前記金属粗粉末は、前記焼結層の表面に分散して付着し、前記開口部の開口空間に突出するように構成されている。 (もっと読む)


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