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Fターム[4K020BB31]の内容

Fターム[4K020BB31]に分類される特許

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【課題】銀合金からなる電気接点材料においては、満足する温度特性を得つつしかも耐消耗性能、耐溶着性能を保持するような改善策が求められている。
【解決手段】材料中に酸化物として析出する卑金属と酸化物として析出しない未酸化の卑金属とが混在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Cdの使用廃止問題を解決し、しかも、Ag−CdO系電気接点材料に匹敵する諸特性を有し、Ag−(Sn、In、Sb)系のCdフリー接点材料における内部酸化処理に特有のAgリッチ層とその直下の酸化物凝集層の生成を抑制し、添加元素酸化物粒子の濃度分布の不均一や粒子の粗大化およびその凝集等の諸問題を解決するAg−酸化物系電気接点材料を提供する。
【解決手段】冷間加工率50%〜95%の条件で作製された内部酸化性Ag合金を、加圧酸化炉中の大気を酸素に置換後、酸素圧を5kg/cm2〜50kg/cm2の加圧酸素雰囲気中で200°C以下の温度から徐々に昇温し、上限700°Cで内部酸化処理をすることによって、最表面に生成するAgリッチ層と直下の酸化物凝集層を抑制し、かつ、内部組織深層まで添加元素の複合酸化物を均一で微細に析出分散させる。 (もっと読む)


【課題】 加工性および接触抵抗安定性に優れたInフリーの銀−酸化物系電気接点材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 添加金属として重量%で、Sn:5〜15%、Te:0.05〜1.5%、Cu:0.05〜1%未満を含有し、残りがAgと不可避不純物とからなる組成を有するAg合金を、内部酸化処理した後に750〜960℃で高温熱処理してなる。また、添加金属として、さらに重量%で、Ni:0.05〜0.5%を含有しても構わない。 (もっと読む)


【課題】低価格で有害物質を含まず、耐溶着性と接触抵抗及び薄板への圧延加工性に優れた温度ヒューズ用の電極材料を提供する。
【解決手段】中心部に酸化物希薄層5とその両表層に酸化物2を集中させて密にした内部酸化性合金1とからなり、Agを80〜99wt%、Cuを20〜1wt%、さらにSnまたはInの少なくとも1種を0.1〜5wt%含む電極材料に、酸化温度が760°C以上でしかも24時間以上で内部酸化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム酸化物に鉄が分散した形態を有するアルミニウム酸化物−鉄複合部材を提供する。また、該アルミニウム酸化物−鉄複合部材を安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム酸化物−鉄複合部材であって、アルミニウム酸化物と鉄粒子を有し、前記アルミニウム酸化物中に前記鉄粒子が分散していることを特徴とする。アルミニウム酸化物−鉄複合部材の製造方法において、酸化鉄粉末とアルミニウム粉末の混合物を成形して成形体を得る成形工程と、前記成形体を非酸化性不活性ガス雰囲気中で熱処理する熱処理工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 銀−酸化物系電気接点材料において、Inフリーであって、優れた耐溶着性、耐消耗性等を得ること。
【解決手段】 重量%で、Sn:4.0〜9.0%、Cu:1.5〜4.5%、Zn:0.1〜3.0%、Te:0.1〜0.8%を含有し、残りがAgと不可避不純物とからなる組成を有するAg合金を内部酸化してなる。これにより、ZnによってCu酸化物の凝集が抑制されて高い分散性をもってCu酸化物が析出される。また、Teによって耐溶着性が向上すると共に内部酸化促進効果が得られ、Cuの含有量が少なくても十分な内部酸化が得られる。 (もっと読む)


【課題】電流開閉時に生じるアークによって高温に曝されても、溶着の発生を抑制できる電気接点材料の製造方法、該方法を用いて得られる電気接点材料および温度ヒューズを提供する。
【解決手段】Cuを1〜15質量%、Niを0.01〜0.7質量%含有し、残部がAgおよび不可避的不純物からなる合金の表層部に、Cuを内部酸化させるのに必要な酸素量を上回る酸素量を供給して、酸素濃縮層を形成して、電気接点材料とする。
この電気接点材料を用いて形成された可動電極を用いて温度ヒューズとする。 (もっと読む)


【課題】分散硬化白金材料を提供する。
【解決手段】該材料は、白金またはPt少なくとも55質量%、Rh0〜30質量%、Au0〜15質量%、およびPd0〜40質量%からなる白金合金からなる貴金属成分95〜99質量%と、少なくとも90質量%までが、Ce、Zr、ScおよびYからなる群から選択されている分散硬化剤1質量%以上とからなる。
【効果】分散硬化白金材料の品質を損なうことなくPtが節約される。 (もっと読む)


【課題】 Ag−(Sn−In)Ox系等のCdを含まない電気接点材料においては、蒸気圧の低いSnOやIn等の酸化物がその接点表面に凝集・堆積してしまい、その結果、接触抵抗が高くなって、接点片の温度上昇を招来し、接点特性を著しく劣化させることとなる。
【解決手段】 酸化物形態の異なる酸化層を複数層積層させたことを特徴とするAg−酸化物系電気接点材料。 (もっと読む)


【課題】 第1金属よりも活性が高い第2金属を含んだ第1金属系合金に、粒径がナノメーターオーダーからミクロンオーダーまでの非常に微小な第1金属酸化物粒子を分散配置して機械的に強化できる粒子強化合金複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】 粒子強化合金複合材の製造方法S10は、第1金属系母材の粉末と、前記第1金属より活性が低い単数又は複数の第3金属酸化物の粉末とを混合してプレ成形体を形成する成形工程S11と、該プレ成形体を加熱して前記第1金属の酸化物の粒子を生成させて、前記第1金属系合金である種材を作成する焼成工程S12と、該種材を前記第1金属系母材の溶融物に添加して、又は、該種材と前記第1金属系母材を溶融して、撹拌混合し、前記第1金属の酸化物の粒子を分散する分散工程S13とを含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、カドミウムを含まない銀・金属酸化物系接点材料の寿命や耐消耗性、耐溶着性、接触抵抗の安定性の向上を目的としている。
【解決手段】 内部酸化法により製造する銀・金属酸化物系接点材料において、内部酸化前の各構成元素の組成として、Agが83.30〜92.89質量%、Snが5.0〜8.0質量%、Inが2.0〜7.0質量%、Sbが0.05〜0.8質量%、Teが0.05〜0.8質量%、MgとAlとZrから選ばれた1種以上が0.01〜0.1質量%からなることを特徴とする銀・金属酸化物系接点材料を得ることにより上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】 電気接点材料等に要求される種々の特性を向上させ得る分散強化合金をスポット的に形成することを可能にして、高性能の電気接点材料等を低コストで提供する。
【解決手段】 本発明は、基材2の表面に、第1の金属よりなるマトリックス中に第2の金属の酸化物の粒子が分散した分散強化合金の膜3を形成する方法であって、基材2の表面に第1の金属の膜と第2の金属の膜とを少なくとも1層ずつ形成する工程と、熱処理によって第1の金属の膜と第2の金属の膜との間で相互拡散を起こさせる工程と、酸化雰囲気中での熱処理によって第2の金属を内部酸化させる工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【解決課題】 金属酸化物がより微細に分散した理想的な状態の酸化物分散型合金の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、母相金属中に1種又は2種以上の添加金属の酸化物からなる分散粒子が分散する酸化物分散型合金の製造方法であって、(a)母相金属と添加金属とからなる合金粉末又は合金線材を製造する工程(b)前記合金粉末又は合金線材を水と共に高エネルギーボールミルに導入し、攪拌することで合金粉末中の添加金属を水により酸化させて分散粒子を形成する工程(c)酸化後の合金粉末又は合金線材を成形固化する工程を含む酸化物分散型合金の製造方法である。本発明は、母相金属の酸化物生成自由エネルギーが水の標準生成自由エネルギーより高く、添加金属の酸化物生成自由エネルギーが水の標準生成自由エネルギーより低い酸化物分散型合金の製造において特に有用である。 (もっと読む)


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