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Fターム[4K021DB12]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 隔膜槽 (2,871) | 特定の電極を備える (1,062) | 特定の形状、構造又は方式の (401) | 板状又はシート状の (159)

Fターム[4K021DB12]に分類される特許

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【課題】 差圧制御の遅れを生じさせない水電解装置を提供する。
【解決手段】 水電解槽1 は圧力容器2 に収められ、圧力容器2 は隔壁3 により左右2室に分かれている。右室は水電解槽1 を収納し、酸素と水を分離する酸素気液分離室4 を兼ねる。左室は水素気液分離室5 である。圧力容器2 の右側頂部には酸素気液分離室4 から酸素を放出する酸素ライン6 が設けられ、同ライン6 には放出酸素量を調整する第2流量調整弁7 が設けられている。圧力容器2 の右側外部には酸素気液分離室4 の液面レベルを検出する第2液面計8 が設けられ、容器2 底部には酸素気液分離室4 内へ純水を供給する純水供給口9 が設けられている。純水供給口9 は給水ライン10と接続されており、純水は給水ライン10に設けられた給水ポンプ11で圧力容器2 内に送られる。給水ポンプ11と圧力容器2 の間に圧力容器2 内圧力を調整する給水圧調整弁12が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
海水を代表とする、塩素イオンを含有する水溶液の電解に使用して、塩素の発生を抑えて酸素を発生させることのできる電極であって、チタンの電極基板の上に白金族金属酸化物を含む中間層を有し、表面に陽極活物質であるMn−Mo、Mn−WまたはMn−Mo−W複合酸化物の導電性被覆をアノード電着法により形成した電極において、中間層を構成する白金族金属酸化物の量を低減したものを提供する。
【解決手段】
中間層を、白金族金属(M)の酸化物と、タングステン(W)の酸化物との混合物で形成する。各酸化物の存在量は、中間層の面積当たり、金属元素基準で、つぎの範囲からえらぶ。
M:1×10-3〜2×10-3mol/m2未満−W:1×10-3〜15×10-3mol/m2またはM:2×10-3〜10×10-3mol/m2−W:0.1×10-3〜15×10-3mol/m2 (もっと読む)


【課題】 常温溶融塩を用い、少なくとも2つ以上の電極を用いた電気化学素子を構成することにより、空気中の酸素を活性酸素に還元させ、酸化することで高濃度酸素を分離する。
【解決手段】 常温溶融塩を電解質とし、該常温溶融塩を含浸したポリオレフィン類多孔質膜からなるセパレーターと、該セパレーターに接して設けられた陰極および陽極を備えた電気化学素子であり、陰極側に酸素を含有する気体供給手段を備え、該陰極において供給気体に存在する酸素を1電子で還元し活性酸素を生成すると共に、陽極側に気体収集手段を備え、陽極側において該活性酸素を酸化し高濃度の酸素を生成することを特徴とする電気化学的酸素発生素子。 (もっと読む)


【課題】 電気化学セルの温度分布を少なくし、耐久性を向上する。
【解決手段】 酸素イオン伝導性の固体電解質1と、その両面に形成された陰極2および陽極3とで構成される電気化学セルにおいて、前記陽極と前記陰極とで電極材料や電極構造を違えて構成することにより各電極過電圧を変化させ、これにより、陰極過電圧を陽極過電圧より大きくする。 (もっと読む)


本発明は、ハロゲン化アルカリ水溶液から塩素を生成するための電解セルに関する。この電解セルは主に、2つの半殻体、アノード(4)、カソード(5)および電極間に配置されたイオン交換膜(1)からなる。スペーサ要素(2、3)は、膜を定位置に固定し、圧縮力を分配するために、イオン交換膜と電極との間に配置され、膜の少なくとも片側上で、導電性および耐食性を有する材料から製作される。
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【課題】水素と酸素を混合することなく生成し、エネルギー効率を向上させる。
【解決手段】チタン薄膜21表面上に耐エッチングマスクをパターンニングし、耐エッチングマスクを介してチタン薄膜をエッチングすることによりチタン薄膜に貫通孔22を形成し、貫通孔の内側表面に白金層23を形成することによりカソード電極6を製造する。このようなカソード電極によれば、カソード電極の面内方向に電子を速やかに行き渡らせることができるのと同時に、発生する水素を貫通孔を通じて排出することができるので、水素と酸素を混合することなく生成し、エネルギー効率を向上させることできる。 (もっと読む)


【課題】 有機物含有排水を過硫酸イオンで加熱分解する際に、薬剤の添加を必要とすることなく、過硫酸イオンを再生して繰り返し処理を行うことを可能にする。又、過硫酸イオン濃度を適切に調節して装置の損傷などを防止する。
【解決手段】 排水に含まれる硫酸イオンを濃縮する濃縮手段5と、濃縮した硫酸イオンから過硫酸イオンを生成する電解反応装置110と、過硫酸イオンを有機物の加熱分解を行う排水に添加する手段7を備える。排水中の過硫酸イオン濃度を検出する過硫酸濃度センサ23と、センサ23で検出された過硫酸イオン濃度に従って定められる注入量に基づいて排水に還元剤を注入する還元剤制御注入装置24を備える。硫酸イオンを繰り返し使用して電解反応装置においてオンサイトで製造することができる。適量の還元剤によって過硫酸イオン濃度を的確に制御できる。 (もっと読む)


単一壁と、折り曲げることによって得られ、フレームと壁を溶接するための平坦な接合面が備えられた周辺密封フレームとからなる二極性板について記載される。壁には更に、好ましくは成形によって得られる突出部がその一方の面上に備えられ、他方の面上に、突出部の凹状部分によって形成された凹部内に収容されたシート細長片からなる支持体が備えられる。突出部は、二極性板の全体の長さに沿って実質的に突き出す。突出部および支持体が、電極または電流分配器に接続される。突出部、支持体、単一壁、および周辺フレームは、同じ金属または合金製である。突出部によって支持される電極または電流分配器、前述の突出部および支持体が、アーク溶接または好ましくはレーザ溶接の単一パスによって一緒に溶接される。支持体に接続された電極または電流分配器と、支持体自体とが、後続のアーク溶接または好ましくはレーザ溶接のパスによって相互に溶接される。フレームの接合面上での、壁と周辺フレームの間の溶接は、ダイオードレーザ技法によって実施され、それによってシートを完全に融解せずに堅牢な接続を得て、その結果プロセス流体が外部環境に漏れるリスクをなくすことが可能になる。
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【解決手段】 水電解水素発生装置における容器収納型水電解槽は、左右一対の端板(21)(21')の対向面にそれぞれ水電解槽(24)(24')を固定し、これら端板を筒状の胴体(22)の両端に水電解槽を胴体内に収めるように配し端板を胴体に固定して圧力容器(25)を形成し、水電解槽どうしを電気的に直列に接続してなる。
【効果】 構成が単純であって組立が容易であり、しかも大量の水素を発生することができる水電解水素発生装置における容器収納型水電解槽を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 上下水道や食品等の洗浄殺菌処理や半導体デバイス製造プロセス等での洗浄処理等に利用可能なオゾン水を、電解法により効率良く生成するためのオゾン発生用電極並びにこのオゾン発生用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】 オゾン発生用電極1を構成する導電性基体2の表面に、白金などの貴金属又は貴金属酸化物を被覆する中間層3を形成し、この中間層3の表面に更に誘電体により形成される表面層4を形成し、この表面層には孔10が備えられる。 (もっと読む)


Fe(III)及び/又はCu(II)塩化物の如き陰極の調節剤を用いて且つ投影面積よりも少なくとも10倍大きい真の表面積を有する非触媒反応の3次元陰極を用いて膜式電解槽中でHCl水溶液の電解により塩素を製造する。HCl電解部分は調節剤(メジエーター)の再生用酸化器、生成水の除去工程及び任意のHCl回収工程と組合せる。最適な条件下では、陰極で望ましくないH2の発生反応を開始することなく30KA/m2 のきわめて高い電流密度で塩素を製造できる。 (もっと読む)


ガスの混合物からフッ素を電解分離する工程および装置が開示される。また、フッ素/フッ化物含有固体、液体、またはガスからフッ素を発生する工程および装置が記述される。
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単一要素の構造形状をとる電解セルが提供される。この電解セルは、例えば、塩素、水素、および/または水酸化ナトリウムの生成向けであり、最適化されたフランジタイプにより、膜の不活性表面の部分が最小限に抑えられるように設計され、その結果、シェル半体のフランジ表面と膜の活性表面の間の比を、0.045未満に設定することができ、シェル半体にも膜にも、締付け部材を収容するための孔または凹部が備えられていない。
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硫酸及び/又は金属硫酸塩を含有している水溶液をダイヤモンドコーティングされた電極上で助触媒を添加せずに電解することによるペルオキソ二硫酸及びその塩を製造もしくは再生する方法が記載されており、その場合にダイヤモンドで片面でコーティングされており、かつコーティングされていないケイ素裏面がカソードに利用する双極ケイ素電極を使用する。 (もっと読む)


本発明は、シート状陽極及び陰極を含む電解セルであって、それらの極が、セパレーターにより互いに分離され、セル・トラフ中、又は互いに固定された複数の電極フレーム中に配列され、電気的に単極又は二極的に接続されており、ここで、その陰極及び/又は陽極は、内部抵抗ゾーンを介して互いに接触状態にあって電解質溶液が長手方向に流れる少なくとも2層のエキスパンデッドメタル層からなる多層エキスパンデッドメタル電極の形態である、電解セルに関し、また、本発明は、有機又は無機化合物を陰極還元又は陽極酸化するためのその使用に関する。
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電気化学セル構造は、電気化学反応層の下に少なくとも一部がある電気電流輸送構造を有する。電気化学セルは、両面上に触媒層を有するイオン交換膜を備えている。イオン交換膜は、例えばプロトン交換膜を含み得る。本発明のいくつかの実施形態は、イオン交換膜材シート上に形成された複数の個別ユニットセルを有する電気化学セル層を提供する。
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本発明は、プロトン導電性電解質を備えた電気化学セル用の電極であって、アノード及びカソードの少なくとも一方が、水素透過性を有する固体を用いたものであることを特徴とする電極、及びその電極を備えた電解セルである。
水素透過性を有する固体である、ペロブスカイト型混合導電性セラミックスや水素吸蔵合金を用いて電極を構成することによって、電極過電圧を小さくすることができる。 (もっと読む)


本発明は水を電気分解してオゾンを発生させる装置を開示する。この装置には、互いに対向する一対のフレームと、2つのフレームの間に対向して配置された陽極および陰極とを含む。陽極と陰極との間には、電気分解中に生成される水素イオンを移動させる固体高分子電解質膜が設けられている。さらに、補助電極を陰極と固体高分子電解質膜との間に設けることにより、この補助電極の表面にスケールが形成される。スペーサ60は、陽極と陰極との間に挿入されている。原料水として純水や陽イオン交換処理をした水と同様に水道水も使用でき、高濃度のオゾン水を製造することが可能である。電極と固体高分子電解質膜との間の圧力の均一化を図ることができるので、安定した動作が実現できる。 (もっと読む)


本発明は、電気化学セルにおける使用に適した分流板設計に関する。本発明の諸実施形態の態様に従うと、全く単一のプレートからなるバイポーラ分流板が提供される。また。本発明の諸実施形態のある態様に従うと、陽極及び陰極に各々対応する活性表面は互いに略同一であり、別の実施形態ではそれぞれの活性表面は鏡像化や180度回転等による変換後に同一となる。
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